塩山駅前のコインパーキングに駐車して、バスを待ちます。バス停は南口にあります。
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6/4 7:25
塩山駅前のコインパーキングに駐車して、バスを待ちます。バス停は南口にあります。
座れないと悲惨なので、1時間以上前に来ました。30分前にはかなりの行列になっていました。
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6/4 7:26
座れないと悲惨なので、1時間以上前に来ました。30分前にはかなりの行列になっていました。
バスに揺られること1時間…終点の落合バス停に到着しました。バスは予想以上に混雑しており、柳沢峠を過ぎるまで立ち客が出ていました。
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6/4 9:32
バスに揺られること1時間…終点の落合バス停に到着しました。バスは予想以上に混雑しており、柳沢峠を過ぎるまで立ち客が出ていました。
来た道を5分ほど歩くと黒川鶏冠山の登山口入口があります。このルートから登るのは初めてです。
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6/4 9:43
来た道を5分ほど歩くと黒川鶏冠山の登山口入口があります。このルートから登るのは初めてです。
前日に台風が通過し、この日は台風一過で良い天気です。崩落箇所とかないと良いのですが…。
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6/4 9:44
前日に台風が通過し、この日は台風一過で良い天気です。崩落箇所とかないと良いのですが…。
ちなみに、終点で降りたのは10人。7〜8人が同じ方向に向かっていました。
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6/4 9:46
ちなみに、終点で降りたのは10人。7〜8人が同じ方向に向かっていました。
緩やかで歩きやすい道が続きます。水はけが良いのか、台風の影響を感じません。
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6/4 10:23
緩やかで歩きやすい道が続きます。水はけが良いのか、台風の影響を感じません。
柳沢峠や黒川金山跡からのルートと合流し、神社のある山頂を目指します。黒川鶏冠山は山頂手前がやや気を遣う岩場になっています。
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6/4 11:01
柳沢峠や黒川金山跡からのルートと合流し、神社のある山頂を目指します。黒川鶏冠山は山頂手前がやや気を遣う岩場になっています。
正しいコースを歩けばさして危険ではないのですが、踏み跡やフェイクのテープが広範囲に広がっていおり、迷いやすいのが問題です。
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6/4 11:02
正しいコースを歩けばさして危険ではないのですが、踏み跡やフェイクのテープが広範囲に広がっていおり、迷いやすいのが問題です。
今回も道を間違えてしまいました。2年半前にも来ているのに…。
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6/4 11:02
今回も道を間違えてしまいました。2年半前にも来ているのに…。
鶏冠山(黒川山)の山頂に到着しました。近くに黒川金山跡があるように、この辺りの山を「黒川山」といい、トサカのように尖ったこのピークが「鶏冠山(けいかんざん)」と呼ばれていたので、山名が2つあります。
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6/4 11:13
鶏冠山(黒川山)の山頂に到着しました。近くに黒川金山跡があるように、この辺りの山を「黒川山」といい、トサカのように尖ったこのピークが「鶏冠山(けいかんざん)」と呼ばれていたので、山名が2つあります。
甲武信ヶ岳の近くにある「鶏冠山(とさかやま)」と紛らわしいので、「黒川鶏冠山」とも呼ばれます。なお、山頂には鶏冠神社の奥社が鎮座しています。
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6/4 11:13
甲武信ヶ岳の近くにある「鶏冠山(とさかやま)」と紛らわしいので、「黒川鶏冠山」とも呼ばれます。なお、山頂には鶏冠神社の奥社が鎮座しています。
山頂は切り立った崖になっています。(今回のコースではなく)黒川金山跡方面から来ると、険しい山頂を見上げることができます。
2
6/4 11:13
山頂は切り立った崖になっています。(今回のコースではなく)黒川金山跡方面から来ると、険しい山頂を見上げることができます。
この後に目指す大菩薩嶺。日本百名山に相応しく、均整のとれた山容をしています。
3
6/4 11:16
この後に目指す大菩薩嶺。日本百名山に相応しく、均整のとれた山容をしています。
分岐に戻ってきました。先を急ぎたいところですが、「見晴台」に寄ってみます。
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6/4 11:32
分岐に戻ってきました。先を急ぎたいところですが、「見晴台」に寄ってみます。
見晴台は眺望の良い岩場ですが、実は黒川鶏冠山の最高地点(1716m)だったりします。
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6/4 11:38
見晴台は眺望の良い岩場ですが、実は黒川鶏冠山の最高地点(1716m)だったりします。
大菩薩嶺の方面は開けていませんが、雲取山や甲武信岳の方面はよく見渡せます。寄り道にはなりますが、来る価値がある場所だと思います。
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6/4 11:38
大菩薩嶺の方面は開けていませんが、雲取山や甲武信岳の方面はよく見渡せます。寄り道にはなりますが、来る価値がある場所だと思います。
見晴台を後にし、柳沢峠との分岐のある六本木峠に到着しました。ここは丸川峠の方面に向かいます。
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6/4 12:23
見晴台を後にし、柳沢峠との分岐のある六本木峠に到着しました。ここは丸川峠の方面に向かいます。
この辺りは苔が生していて、八ヶ岳のような雰囲気があります。
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6/4 12:38
この辺りは苔が生していて、八ヶ岳のような雰囲気があります。
スタートから4時間ほど歩いて、丸川峠に到着しました。
0
6/4 13:40
スタートから4時間ほど歩いて、丸川峠に到着しました。
ランプの宿で有名な「まるかわ荘」ですが、建物はかなり年季が入っています。なお、有料のトイレはこの裏にあります。
1
6/4 13:42
ランプの宿で有名な「まるかわ荘」ですが、建物はかなり年季が入っています。なお、有料のトイレはこの裏にあります。
丸川峠は開放的で気持ちの良い場所ですが、テント泊はできません。(水場もありません)
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6/4 13:46
丸川峠は開放的で気持ちの良い場所ですが、テント泊はできません。(水場もありません)
大菩薩嶺への登りの途中に崩落個所があります。ここは上に迂回すれば通行できます。
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6/4 14:26
大菩薩嶺への登りの途中に崩落個所があります。ここは上に迂回すれば通行できます。
崩落箇所その◆こちらは足場が確保できるので、そのまま通れます。
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6/4 14:42
崩落箇所その◆こちらは足場が確保できるので、そのまま通れます。
登り返しに苦労しながら大菩薩嶺(2057m)に到着しました。今回の縦走の最高地点です。
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6/4 15:12
登り返しに苦労しながら大菩薩嶺(2057m)に到着しました。今回の縦走の最高地点です。
山頂に眺望はありません。既に15時を過ぎているせいか誰もいませんが、鹿の鳴き声はひっきりなしに聞こえて賑やかです。
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6/4 15:13
山頂に眺望はありません。既に15時を過ぎているせいか誰もいませんが、鹿の鳴き声はひっきりなしに聞こえて賑やかです。
山頂から少し下ると「雷岩」があります。雷の落ちそうな岩場なのかと思っていましたが、元々は「神成岩」と呼ばれ、日本武尊の東征と関係のある場所だそうです。
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6/4 15:25
山頂から少し下ると「雷岩」があります。雷の落ちそうな岩場なのかと思っていましたが、元々は「神成岩」と呼ばれ、日本武尊の東征と関係のある場所だそうです。
非常に眺めの良い場所ですが、残念ながら午後になって曇ってしまいました…。
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6/4 15:25
非常に眺めの良い場所ですが、残念ながら午後になって曇ってしまいました…。
大菩薩湖の向こうに富士山。すっかり雲に覆われてしまいました。
1
6/4 15:26
大菩薩湖の向こうに富士山。すっかり雲に覆われてしまいました。
明日歩く予定の大菩薩連嶺の山々。遥かに続く縦走路を見ているとワクワクしてきます。
2
6/4 15:26
明日歩く予定の大菩薩連嶺の山々。遥かに続く縦走路を見ているとワクワクしてきます。
存在意義のよく分からない標高2000m地点の標識を通過すると…。
1
6/4 15:33
存在意義のよく分からない標高2000m地点の標識を通過すると…。
「賽の河原」に到着です。昔の大菩薩峠はこの位置にあり、昔の青梅街道(丹波山からの道)はここに通じていました。
1
6/4 15:45
「賽の河原」に到着です。昔の大菩薩峠はこの位置にあり、昔の青梅街道(丹波山からの道)はここに通じていました。
賽の河原には避難小屋がありますが、水場やトイレはありません。
1
6/4 15:50
賽の河原には避難小屋がありますが、水場やトイレはありません。
中はベンチ状になっており、宿泊向きの造りにはなっていません。
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6/4 15:50
中はベンチ状になっており、宿泊向きの造りにはなっていません。
雷岩の方面を振り返ります。昔は花畑が広がっていたそうですが、鹿の食害で多くの花が姿を消したとのことです。
2
6/4 15:46
雷岩の方面を振り返ります。昔は花畑が広がっていたそうですが、鹿の食害で多くの花が姿を消したとのことです。
この日宿泊する介山荘が見えてきました。
2
6/4 15:55
この日宿泊する介山荘が見えてきました。
趣きのある「大菩薩峠」の標識。元々は「賽の河原」にあった峠ですが、地形的に風が強く、遭難者が相次いだので、明治の初期にここに移転されたそうです。
2
6/4 16:02
趣きのある「大菩薩峠」の標識。元々は「賽の河原」にあった峠ですが、地形的に風が強く、遭難者が相次いだので、明治の初期にここに移転されたそうです。
こちらは未完の大作「大菩薩峠」の著者、中里介山氏の記念碑です。当初は麓にありましたが、1956年に峠まで引き上げられたそうです。
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6/4 15:59
こちらは未完の大作「大菩薩峠」の著者、中里介山氏の記念碑です。当初は麓にありましたが、1956年に峠まで引き上げられたそうです。
本日のお宿に16時に到着しました。あまり遅くならずに済んで良かったです。
2
6/4 16:01
本日のお宿に16時に到着しました。あまり遅くならずに済んで良かったです。
「介山荘」の由来は言うまでもなく、中里介山先生から。現小屋番である益田真路さんの祖父にあたる方が介山先生と親交があったそうです。
2
6/4 16:03
「介山荘」の由来は言うまでもなく、中里介山先生から。現小屋番である益田真路さんの祖父にあたる方が介山先生と親交があったそうです。
登山者用の有料トイレ。宿泊者は小屋内のトイレ(バイオトイレ)が使用できます。
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6/4 16:03
登山者用の有料トイレ。宿泊者は小屋内のトイレ(バイオトイレ)が使用できます。
この日は宿泊者が3人と少なかったので、8畳間(3人部屋)の個室を用意して頂きました。宿泊者が少なくても詰め込む山小屋もある中、ありがたい心遣いです。
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6/4 16:12
この日は宿泊者が3人と少なかったので、8畳間(3人部屋)の個室を用意して頂きました。宿泊者が少なくても詰め込む山小屋もある中、ありがたい心遣いです。
部屋には電源も用意されています。電源ケーブルを用意していれば、スマホの充電ができました。
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6/4 16:17
部屋には電源も用意されています。電源ケーブルを用意していれば、スマホの充電ができました。
小屋の開業は1964年(茶店としては1956年)ですが、2007年に建て替えられているので、割とキレイな建物です。2年前に太陽光パネルを設置したとのことで、発電機の音もしません。
1
6/4 16:17
小屋の開業は1964年(茶店としては1956年)ですが、2007年に建て替えられているので、割とキレイな建物です。2年前に太陽光パネルを設置したとのことで、発電機の音もしません。
入口近くには飲用可能なシンクがあります。宿泊者はここで給水が可能です。
0
6/4 16:20
入口近くには飲用可能なシンクがあります。宿泊者はここで給水が可能です。
シンクの隣には雷岩付近の出土品が飾られています。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の際に立ち寄ったということで、元々は「神成岩」と呼ばれていたそうです。
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6/4 20:11
シンクの隣には雷岩付近の出土品が飾られています。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の際に立ち寄ったということで、元々は「神成岩」と呼ばれていたそうです。
この日は使用しませんでしたが、食堂は資料室のような造りになっています。
0
6/5 6:26
この日は使用しませんでしたが、食堂は資料室のような造りになっています。
ここには介山先生の直筆の書が飾られています。「上求菩提 下化象生(じょうぐぼだい げけしゅうぞう)」
自らは仏となることを希求するとともに、人々に仏の道を説いて導くという意味のようです。
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6/5 6:27
ここには介山先生の直筆の書が飾られています。「上求菩提 下化象生(じょうぐぼだい げけしゅうぞう)」
自らは仏となることを希求するとともに、人々に仏の道を説いて導くという意味のようです。
こちらも介山先生の直筆のようですが、何と書いてあるのかよく分かりません…。
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6/5 6:27
こちらも介山先生の直筆のようですが、何と書いてあるのかよく分かりません…。
夕食では山小屋とは思えないボリュームのある野菜が出ました。右の白ワインは山小屋からのサービスです。
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6/4 17:31
夕食では山小屋とは思えないボリュームのある野菜が出ました。右の白ワインは山小屋からのサービスです。
メインはカレー(おかわり自由)。こちらは「山小屋」という感じです。
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6/4 17:43
メインはカレー(おかわり自由)。こちらは「山小屋」という感じです。
日没は19時頃。日没が遅い今の時期だからこそ、明日のロングコースにもチャレンジできます。
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6/4 18:41
日没は19時頃。日没が遅い今の時期だからこそ、明日のロングコースにもチャレンジできます。
翌朝を迎えました。静かで快適でグッスリ寝られました。
6
6/5 4:43
翌朝を迎えました。静かで快適でグッスリ寝られました。
朝食は5時30分。岩魚と自家製野菜、生卵というシンプルな献立ですが、味噌汁が熱々で美味しかったです。
4
6/5 5:31
朝食は5時30分。岩魚と自家製野菜、生卵というシンプルな献立ですが、味噌汁が熱々で美味しかったです。
あまりにも快適なのでもっとのんびりしたいところですが、2日目の行程は長いので、6時30分過ぎに小屋を出ました。
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6/4 18:36
あまりにも快適なのでもっとのんびりしたいところですが、2日目の行程は長いので、6時30分過ぎに小屋を出ました。
大菩薩峠の南の稜線は、気持ちの良い笹原が広がっています。昔は人の背丈ほどもある笹藪地獄だったそうですが、今では快適に歩くことができます。
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6/5 7:16
大菩薩峠の南の稜線は、気持ちの良い笹原が広がっています。昔は人の背丈ほどもある笹藪地獄だったそうですが、今では快適に歩くことができます。
石丸峠では、小菅の湯へと下る「牛ノ寝通り」と分かれます。こちらも昔から使われたクラシックルートで、いつか歩きたいと思っています。
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6/5 7:21
石丸峠では、小菅の湯へと下る「牛ノ寝通り」と分かれます。こちらも昔から使われたクラシックルートで、いつか歩きたいと思っています。
霞んでいますが、大菩薩湖とその向こうの南アルプスの山々が良い感じです。
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6/5 7:27
霞んでいますが、大菩薩湖とその向こうの南アルプスの山々が良い感じです。
トウゴクミツバツツジでしょうか?
この後もちょくちょく見かけましたが、鮮やかな色で目を惹きます。
1
6/5 7:46
トウゴクミツバツツジでしょうか?
この後もちょくちょく見かけましたが、鮮やかな色で目を惹きます。
(昨日から数えて)山梨百名山の3座目、小金沢山(2014m)に到着しました。大菩薩連嶺で2000mを超える山は、大菩薩嶺とこの小金沢山だけです。
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6/5 8:21
(昨日から数えて)山梨百名山の3座目、小金沢山(2014m)に到着しました。大菩薩連嶺で2000mを超える山は、大菩薩嶺とこの小金沢山だけです。
山頂は開けており、大月市が選定した「秀麗富嶽十二景」にも選定されています。
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6/5 8:21
山頂は開けており、大月市が選定した「秀麗富嶽十二景」にも選定されています。
曇っているのが残念ですが、富士山を望む良いロケーションです。
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6/5 8:21
曇っているのが残念ですが、富士山を望む良いロケーションです。
小金沢山から30分ほどで牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1990m)に到着しました。日本で最も名前の長い山としても知られています。この山も「十二景」の一座ですが、小金沢山とセットで「二番山頂」という扱いになっています。
4
6/5 9:03
小金沢山から30分ほどで牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1990m)に到着しました。日本で最も名前の長い山としても知られています。この山も「十二景」の一座ですが、小金沢山とセットで「二番山頂」という扱いになっています。
このようなニコイチが多いので、「秀麗富嶽十二景」に選定された山は20座あります。
2
6/5 9:05
このようなニコイチが多いので、「秀麗富嶽十二景」に選定された山は20座あります。
続いてこの日3座目の黒岳(1987.5m)に到着しました。牛奥ノ雁ヶ腹摺山と標高がほぼ変わりませんが、かなりのアップダウンがあるので、1時間以上かかりました
2
6/5 10:15
続いてこの日3座目の黒岳(1987.5m)に到着しました。牛奥ノ雁ヶ腹摺山と標高がほぼ変わりませんが、かなりのアップダウンがあるので、1時間以上かかりました
黒岳の山頂は特に眺望がありません。先へ進みます。
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6/5 10:23
黒岳の山頂は特に眺望がありません。先へ進みます。
ほどなく白谷ノ丸(1920m)というピークに到着しました。
1
6/5 10:40
ほどなく白谷ノ丸(1920m)というピークに到着しました。
山頂は開けており、意外にも眺望の良い山です。
2
6/5 10:40
山頂は開けており、意外にも眺望の良い山です。
山梨百名山にも秀麗富嶽十二景にも選ばれていませんが、なかなか良い眺めです。
4
6/5 10:40
山梨百名山にも秀麗富嶽十二景にも選ばれていませんが、なかなか良い眺めです。
縦走路から少し外れますが、白谷小丸(1895m)にも寄ってみます。
3
6/5 10:48
縦走路から少し外れますが、白谷小丸(1895m)にも寄ってみます。
ここも眺めの良い場所です。遠くから見ると、この辺りだけ白く見えます。
3
6/5 10:50
ここも眺めの良い場所です。遠くから見ると、この辺りだけ白く見えます。
スタートから4時間が経過し、前日の疲労もあって足取りが重くなってきました…。景色の良い稜線歩きなので、気がまぎれるのが救いです。
1
6/5 10:51
スタートから4時間が経過し、前日の疲労もあって足取りが重くなってきました…。景色の良い稜線歩きなので、気がまぎれるのが救いです。
急な坂を一気に下って湯ノ沢峠(1652m)に到着しました。白谷ノ丸から270m標高を下げています。
1
6/5 11:19
急な坂を一気に下って湯ノ沢峠(1652m)に到着しました。白谷ノ丸から270m標高を下げています。
湯ノ沢峠には避難小屋があります。建物は古いですが、造りはしっかりしていそうです。
2
6/5 11:21
湯ノ沢峠には避難小屋があります。建物は古いですが、造りはしっかりしていそうです。
特に備品等はありません。簡素ですが、5〜6人は泊まれそうな感じです。
1
6/5 11:22
特に備品等はありません。簡素ですが、5〜6人は泊まれそうな感じです。
「水場2分」とあるので行ってみます。
1
6/5 11:23
「水場2分」とあるので行ってみます。
偽りなく2分ほどの距離に水場がありました。冷たくて美味しい水です。
2
6/5 11:25
偽りなく2分ほどの距離に水場がありました。冷たくて美味しい水です。
湯ノ沢峠には駐車場があり、車道が通じています。ただし、エスケープルートとして使うには、バス停まで距離があります。
1
6/5 11:30
湯ノ沢峠には駐車場があり、車道が通じています。ただし、エスケープルートとして使うには、バス停まで距離があります。
トイレはバイオトイレで意外とキレイです。ここは水場とトイレがあるので、避難小屋泊をするには良さそうです。
1
6/5 11:30
トイレはバイオトイレで意外とキレイです。ここは水場とトイレがあるので、避難小屋泊をするには良さそうです。
景色に誤魔化されていますが、非常にアップダウンの多いコースです。スタートから5時間近く経過して、脚に疲労が溜まってきました。
1
6/5 11:43
景色に誤魔化されていますが、非常にアップダウンの多いコースです。スタートから5時間近く経過して、脚に疲労が溜まってきました。
「湯の沢峠のお花畑」とありますが、湯ノ沢峠から大蔵高丸の辺りは広々としたお花畑になっています。
1
6/5 11:45
「湯の沢峠のお花畑」とありますが、湯ノ沢峠から大蔵高丸の辺りは広々としたお花畑になっています。
鹿の食害を防ぐために、このような柵が計6箇所設置されています。開け方は簡単です。
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6/5 11:45
鹿の食害を防ぐために、このような柵が計6箇所設置されています。開け方は簡単です。
画像だとよく分かりませんが、キンシバイ(金糸梅)っぽい黄色い花と、ヘビイチゴっぽい白い花がたくさん咲いています。
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6/5 11:42
画像だとよく分かりませんが、キンシバイ(金糸梅)っぽい黄色い花と、ヘビイチゴっぽい白い花がたくさん咲いています。
「花の百名山」「新・花の百名山」には大菩薩峠が選定されていますが、こちらの方が相応しい気もします。
1
6/5 11:44
「花の百名山」「新・花の百名山」には大菩薩峠が選定されていますが、こちらの方が相応しい気もします。
朝の内は曇っていましたが、だんだん天気が良くなって来ました。気温が上がって昨日より暑く感じます。
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6/5 11:46
朝の内は曇っていましたが、だんだん天気が良くなって来ました。気温が上がって昨日より暑く感じます。
山梨百名山の4座目、大蔵高丸(1781m)に到着しました。12時を過ぎたので、ここで昼休憩にします。
2
6/5 12:14
山梨百名山の4座目、大蔵高丸(1781m)に到着しました。12時を過ぎたので、ここで昼休憩にします。
この山は「十二景」の一座でもあります。休憩するスペースは狭いですが、眺めの良い山頂です。
2
6/5 12:14
この山は「十二景」の一座でもあります。休憩するスペースは狭いですが、眺めの良い山頂です。
上空はよく晴れていますが、富士山には雲がかかってきました。
1
6/5 12:14
上空はよく晴れていますが、富士山には雲がかかってきました。
ここまで約10km歩いていますが、この日の行程は約22km…。あまりのんびりもできないので、昼食を済ませたら出発します。
2
6/5 12:14
ここまで約10km歩いていますが、この日の行程は約22km…。あまりのんびりもできないので、昼食を済ませたら出発します。
レンゲツツジでしょうか?もっと群生するイメージがありますが、広範囲にポツリポツリと生えています。
1
6/5 12:59
レンゲツツジでしょうか?もっと群生するイメージがありますが、広範囲にポツリポツリと生えています。
この日の6座目、ハマイバ丸(1752m)に到着しました。ハマイバって何語…?
2
6/5 13:20
この日の6座目、ハマイバ丸(1752m)に到着しました。ハマイバって何語…?
日本語でした…。「破魔射場丸」と書くようです。山仕事をする人々が山の神様を祀り、安全を祈願して破魔矢を射た場所だとか…。展望もないので先に進みます。
2
6/5 13:20
日本語でした…。「破魔射場丸」と書くようです。山仕事をする人々が山の神様を祀り、安全を祈願して破魔矢を射た場所だとか…。展望もないので先に進みます。
急斜面に出くわして、思わず足が止まりました。分かりづらいですが、雨の後だったら、まともに下れそうもない傾斜です。ロープを設置して欲しいところです。
2
6/5 13:44
急斜面に出くわして、思わず足が止まりました。分かりづらいですが、雨の後だったら、まともに下れそうもない傾斜です。ロープを設置して欲しいところです。
由来のよく分からない「天下石」。ハマイバ丸の先は樹林帯に入って眺望がなくなり、踏み跡も分かりづらい箇所が出てきます。
1
6/5 13:51
由来のよく分からない「天下石」。ハマイバ丸の先は樹林帯に入って眺望がなくなり、踏み跡も分かりづらい箇所が出てきます。
大谷ヶ丸(1643.8m)に到着しました。眺望はなく、地味な山頂です。しかし、白谷ノ丸、大蔵高丸、ハマイバ丸と、この辺は「丸」が付く山が多いですね。
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6/5 14:28
大谷ヶ丸(1643.8m)に到着しました。眺望はなく、地味な山頂です。しかし、白谷ノ丸、大蔵高丸、ハマイバ丸と、この辺は「丸」が付く山が多いですね。
大谷ヶ丸から1時間ほど歩くと、滝子山の手前に「白縫神社」がひっそり佇んでいます。源頼朝の叔父にあたる源為朝の妻であった「白縫姫」に由来する神社です。
1
6/5 15:27
大谷ヶ丸から1時間ほど歩くと、滝子山の手前に「白縫神社」がひっそり佇んでいます。源頼朝の叔父にあたる源為朝の妻であった「白縫姫」に由来する神社です。
源為朝は保元の乱(1156年)で崇徳上皇側に付いて敗れ、伊豆大島に流刑になりましたが、白縫姫はこの滝子山まで逃れ、この地で逃亡生活を送ったとのことです。
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6/5 15:27
源為朝は保元の乱(1156年)で崇徳上皇側に付いて敗れ、伊豆大島に流刑になりましたが、白縫姫はこの滝子山まで逃れ、この地で逃亡生活を送ったとのことです。
ショボい水たまりにしか見えませんが、白縫姫にとっては貴重な水場であったであろう「鎮西ヶ池」。
なお、白縫姫は過酷な山中で生き抜き、後に故郷(肥後)へ旅立ったと言われています。
3
6/5 15:27
ショボい水たまりにしか見えませんが、白縫姫にとっては貴重な水場であったであろう「鎮西ヶ池」。
なお、白縫姫は過酷な山中で生き抜き、後に故郷(肥後)へ旅立ったと言われています。
山梨百名山の5座目、滝子山(1620m)に到着しました。大菩薩連嶺の南端で、今回の縦走の最後のピークです。
3
6/5 15:39
山梨百名山の5座目、滝子山(1620m)に到着しました。大菩薩連嶺の南端で、今回の縦走の最後のピークです。
この山は秀麗富嶽十二景の一座でもあります。「ここから写真を撮れ」と言わんばかりの位置に標識が建っています。
4
6/5 15:40
この山は秀麗富嶽十二景の一座でもあります。「ここから写真を撮れ」と言わんばかりの位置に標識が建っています。
この日はずっと富士山の方向に歩いてきましたが、これが見納めとなりそうです。
3
6/5 15:41
この日はずっと富士山の方向に歩いてきましたが、これが見納めとなりそうです。
遠くに市街地が見えます。ここまで約16km歩いてきましたが、初狩駅まではまだ6kmもあります…。
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6/5 15:51
遠くに市街地が見えます。ここまで約16km歩いてきましたが、初狩駅まではまだ6kmもあります…。
滝子山からはグングン標高を下げていきます。結構な急坂で、所々ロープも出てきます。
1
6/5 16:01
滝子山からはグングン標高を下げていきます。結構な急坂で、所々ロープも出てきます。
男坂と女坂の分岐があります。男坂の方を行ってみます。
1
6/5 16:08
男坂と女坂の分岐があります。男坂の方を行ってみます。
特に何もありませんでした…。ごく普通の登山道です。
1
6/5 16:17
特に何もありませんでした…。ごく普通の登山道です。
途中、水場の案内標識があります。水が心許なくなったので寄ってみます。
2
6/5 17:04
途中、水場の案内標識があります。水が心許なくなったので寄ってみます。
涸れていました…。2日前に台風が通過したばかりなのに…?
残りの水は大事に飲むことにします。
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6/5 17:07
涸れていました…。2日前に台風が通過したばかりなのに…?
残りの水は大事に飲むことにします。
台風の影響か増水しており、この渡渉は少し気を遣いました。
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6/5 17:26
台風の影響か増水しており、この渡渉は少し気を遣いました。
何箇所か渡渉がありましたが、これが最後の渡渉になりました。滝子山から2時間近く歩いて、だいぶ標高が下がってきました。
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6/5 17:48
何箇所か渡渉がありましたが、これが最後の渡渉になりました。滝子山から2時間近く歩いて、だいぶ標高が下がってきました。
舗装路に出ました。ここから約30分、舗装路歩きが続きます。
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6/5 18:00
舗装路に出ました。ここから約30分、舗装路歩きが続きます。
18時30分に初狩駅に到着しました。この日の歩行距離は22km。トータル38kmのロングコースでしたが、何とか無事に歩き切りました。
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6/5 18:31
18時30分に初狩駅に到着しました。この日の歩行距離は22km。トータル38kmのロングコースでしたが、何とか無事に歩き切りました。
17時43分の甲府行きに乗って、19時過ぎに塩山駅に到着しました。すっかり遅くなりましたが、この時間でもやっている温泉を探します。
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6/5 19:09
17時43分の甲府行きに乗って、19時過ぎに塩山駅に到着しました。すっかり遅くなりましたが、この時間でもやっている温泉を探します。
塩山駅から15分ほど。笛吹川フルーツ公園の近くにある「ほったらかし温泉 あっちの湯」で汗を流しました。疲れた身体には温泉が極楽です。
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6/5 19:45
塩山駅から15分ほど。笛吹川フルーツ公園の近くにある「ほったらかし温泉 あっちの湯」で汗を流しました。疲れた身体には温泉が極楽です。
初めましてじゃないかも。
バス停の写真に、「1時間以上前に」と書いてあったので。
私もベンチで1時間以上前から座ってました。
和名倉山のお話もした者ですが・・・。
違っていたらすいません。
スポルティバの靴だった記憶があります。
2日目の縦走コースは長いですね。
天気に恵まれて良かったですね。
お疲れさまでした。
失礼します。
バス待ちの間は、色々とお話を聞かせて頂いてありがとうございました。
拙いレポでお恥ずかしい限りですが、コメントを頂けて恐縮です。
和名倉山は昨秋、初めて登ったのですが、景色の良さに感動しました。
白沢峠の方面も、以前から興味はありましたので、機会があれば歩いてみたいと思います。
また、どこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。
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