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Yamareco

記録ID: 5604759
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

菅平の花巡り★希少種に驚く(根子岳〜四阿山〜峰の原〜菅平湿原)

2023年06月10日(土) ~ 2023年06月11日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:49
距離
33.2km
登り
1,531m
下り
1,607m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:52
休憩
0:58
合計
8:50
距離 17.9km 登り 1,299m 下り 1,253m
10:12
26
10:38
10:40
92
12:12
12:44
14
12:58
13:03
20
13:23
13:24
54
14:43
14:54
14
15:17
15:22
23
15:45
32
16:17
46
17:08
17:10
29
17:46
19
2日目
山行
4:10
休憩
3:16
合計
7:26
距離 15.3km 登り 248m 下り 376m
6:39
6:52
33
7:25
9:20
17
9:37
50
10:27
10:57
62
11:59
12:37
18
12:55
郵便局前BS
天候 6/10 晴れのち曇り
6/11 雨
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S 菅平ダボスBS
G 郵便局前BS
いずれも上田駅から上田バス菅平高原行き(片道500円 Suica不可)
コース状況/
危険箇所等
〇根子岳〜四阿山
 よく歩かれていて、ルート明確・指導標完備。岩場はあるが、危険個所はなし。ただし、特に大スキマ→四阿山は急登。
〇峰の原高原遊歩道
 あまり歩かれていないようで、途中でササの藪に阻まれるので注意。
〇緋の滝遊歩道
 藪刈りもされていて、公園道並み。
 https://minenohara-tourism.com/trekking/yuhodo/
その他周辺情報 〇菅平高原自然館・菅平湿原の解説(筑波大学菅平高原実験所)
https://minenohara-tourism.com/trekking/yuhodo/
〇宿泊 ロッジ・アボリア(峰の原高原)
ほぼ始発電車で上田駅へ。ずっと眠っていた。今日は自分的にはハードなので後泊する。
2023年06月10日 08:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 8:09
ほぼ始発電車で上田駅へ。ずっと眠っていた。今日は自分的にはハードなので後泊する。
バスを降りたら美しい高原。初の菅平です。
2023年06月10日 09:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 9:15
バスを降りたら美しい高原。初の菅平です。
ここはスポーツ合宿のメッカ。この日は中学校のテニス大会があったようだ。全国の中学校名がゼッケンに記されていた。
2023年06月10日 09:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 9:16
ここはスポーツ合宿のメッカ。この日は中学校のテニス大会があったようだ。全国の中学校名がゼッケンに記されていた。
明治大学が敷地内の通行を許している。18:00までか。ギリギリになるかも。
2023年06月10日 09:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 9:21
明治大学が敷地内の通行を許している。18:00までか。ギリギリになるかも。
美しいミズナラ林だ。
2023年06月10日 09:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 9:29
美しいミズナラ林だ。
一目でツリバナだが、これはオオツリバナっぽい。長野に多いという。
2023年06月10日 09:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 9:27
一目でツリバナだが、これはオオツリバナっぽい。長野に多いという。
ワスレナグサですね。帰化植物だが、菅平らしいので。
2023年06月10日 09:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 9:30
ワスレナグサですね。帰化植物だが、菅平らしいので。
この時期だと、ニョイスミレかな。
2023年06月10日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 9:32
この時期だと、ニョイスミレかな。
低地にも咲くヤブヘビイチゴ。
2023年06月10日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 9:39
低地にも咲くヤブヘビイチゴ。
とはいってもここは標高1300m超なので、これはミヤマニガイチゴだろう。
2023年06月10日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 9:40
とはいってもここは標高1300m超なので、これはミヤマニガイチゴだろう。
明治大学の敷地を抜けると舗装道となる。地味に登りが続く。
2023年06月10日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 9:41
明治大学の敷地を抜けると舗装道となる。地味に登りが続く。
菅平牧場の敷地に入る。こちらは有料だ(200円)。管理人がいる(帰りにはいなかった)。
2023年06月10日 09:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 9:44
菅平牧場の敷地に入る。こちらは有料だ(200円)。管理人がいる(帰りにはいなかった)。
菜の花みたいだが、高原だから、ヤマガラシかな。
2023年06月10日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 9:53
菜の花みたいだが、高原だから、ヤマガラシかな。
そして、この樹が、目だって各所に咲いていた。ありふれている樹だろうと思ったのだったが。。。
2023年06月10日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/10 9:51
そして、この樹が、目だって各所に咲いていた。ありふれている樹だろうと思ったのだったが。。。
特徴的な葉だ。知っていればすぐわかるはず。私の乏しい知識にが情けない。。。
2023年06月10日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 9:51
特徴的な葉だ。知っていればすぐわかるはず。私の乏しい知識にが情けない。。。
ところが、翌日の菅平高原自然館で知ったのだが、これは希少種のクロミサンザシだったのだ。根室と菅平にしか分布しない。エゾサンザシともいう。氷河期の生き残り。
2023年06月10日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10
6/10 9:51
ところが、翌日の菅平高原自然館で知ったのだが、これは希少種のクロミサンザシだったのだ。根室と菅平にしか分布しない。エゾサンザシともいう。氷河期の生き残り。
菅平高原は根室並みに寒いから、氷河期の植物も生き残るのだという。だから牧場にも適しているのか、と妙に納得。
2023年06月10日 10:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:00
菅平高原は根室並みに寒いから、氷河期の植物も生き残るのだという。だから牧場にも適しているのか、と妙に納得。
やっと登山口。迷ったが根子岳を先にする。あとで考えるとこれが失敗だったかも。
2023年06月10日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:04
やっと登山口。迷ったが根子岳を先にする。あとで考えるとこれが失敗だったかも。
レンゲツツジの咲く単調な登りが続く。
2023年06月10日 10:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:12
レンゲツツジの咲く単調な登りが続く。
ズミの花が咲き、、、
2023年06月10日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 10:08
ズミの花が咲き、、、
ヤブヘビイチゴに、、、
2023年06月10日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:14
ヤブヘビイチゴに、、、
テカテカのウマノアシガタ。茎葉が線形。
2023年06月10日 10:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 10:15
テカテカのウマノアシガタ。茎葉が線形。
フデリンドウ。
2023年06月10日 10:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
6/10 10:16
フデリンドウ。
これは? ツメクサかと思ったが、オオヤマフスマのようだ。亜高山帯に多いという。
2023年06月10日 10:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 10:17
これは? ツメクサかと思ったが、オオヤマフスマのようだ。亜高山帯に多いという。
牧場に沿って少しずつ高度を上げる。レンゲツツジがあちこちで咲いている。毒があるから牛は食べない。
2023年06月10日 10:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 10:19
牧場に沿って少しずつ高度を上げる。レンゲツツジがあちこちで咲いている。毒があるから牛は食べない。
花は牧場の外側に多い。アズマギク。
2023年06月10日 10:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:22
花は牧場の外側に多い。アズマギク。
これは普通のスミレのようだ。
2023年06月10日 10:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:29
これは普通のスミレのようだ。
レンゲツツジが多くなる。
2023年06月10日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:30
レンゲツツジが多くなる。
レンゲツツジは、蕾が可愛いと思う。
2023年06月10日 10:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 10:31
レンゲツツジは、蕾が可愛いと思う。
展望台まで来た。
2023年06月10日 10:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:36
展望台まで来た。
菅平高原を一望する。かつてはブナなどの森林でおおわれていたが、牧場や農地、そしてスキー場によりブナ林は喪失したという。
2023年06月10日 10:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 10:38
菅平高原を一望する。かつてはブナなどの森林でおおわれていたが、牧場や農地、そしてスキー場によりブナ林は喪失したという。
ここから、シラカバ林だが、つらい急登だった。
2023年06月10日 10:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:44
ここから、シラカバ林だが、つらい急登だった。
美しいシラカバ林だが、、、足が進まない。今日は体調が悪い感じだ。
2023年06月10日 10:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 10:59
美しいシラカバ林だが、、、足が進まない。今日は体調が悪い感じだ。
ムラサキヤシオ。
2023年06月10日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/10 10:58
ムラサキヤシオ。
初見の花でもないのに、立ち止まってじっくり写真を撮っているのは、後続の人を先に行かせるため。
2023年06月10日 10:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 10:49
初見の花でもないのに、立ち止まってじっくり写真を撮っているのは、後続の人を先に行かせるため。
おかげでムラサキヤシオの葉の特徴、葉先の粒の腺を写せた。そういえば、この樹は日本海側に多い。これも菅平の植生の特徴。(追記)先端の腺はアカヤシオやレンゲツツジ等にもありツツジ属には多いようだ。
2023年06月10日 10:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 10:59
おかげでムラサキヤシオの葉の特徴、葉先の粒の腺を写せた。そういえば、この樹は日本海側に多い。これも菅平の植生の特徴。(追記)先端の腺はアカヤシオやレンゲツツジ等にもありツツジ属には多いようだ。
コケモモの蕾かな。高山らしくなってきた。
2023年06月10日 11:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 11:12
コケモモの蕾かな。高山らしくなってきた。
イワカガミ。
2023年06月10日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 11:22
イワカガミ。
シラカバの樹皮が剥げている。。。と気を紛らす。
2023年06月10日 11:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 11:29
シラカバの樹皮が剥げている。。。と気を紛らす。
森を抜けて、ササ原。今日はつらいいです。でも、、、
2023年06月10日 11:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 11:41
森を抜けて、ササ原。今日はつらいいです。でも、、、
白い花の群落だ。
2023年06月10日 11:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 11:58
白い花の群落だ。
葉が三つ葉のミツバオウレン。
2023年06月10日 11:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 11:48
葉が三つ葉のミツバオウレン。
精巧な設計のミツバオウレン。
2023年06月10日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
6/10 11:47
精巧な設計のミツバオウレン。
黄色いのがミツバオウレンの花弁。白いのは萼片。
2023年06月10日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/10 11:47
黄色いのがミツバオウレンの花弁。白いのは萼片。
何を写したかったかというと、枯れた三つ葉。葉を枯らしても花粉を飛ばすのか。よほど寒いのか。
2023年06月10日 11:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 11:59
何を写したかったかというと、枯れた三つ葉。葉を枯らしても花粉を飛ばすのか。よほど寒いのか。
これは何の花かと思ったが、花の構造からすると、これもミツバオウレンではないだろうか。
2023年06月10日 12:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 12:04
これは何の花かと思ったが、花の構造からすると、これもミツバオウレンではないだろうか。
ガンコウラン。
2023年06月10日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 12:05
ガンコウラン。
やっと山頂が見えてきた。
2023年06月10日 12:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 12:08
やっと山頂が見えてきた。
根子岳に登頂!!
2023年06月10日 12:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 12:10
根子岳に登頂!!
北アルプスは雲の中。
2023年06月10日 12:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 12:11
北アルプスは雲の中。
浅間山方面。広い山頂で、登山者は多い。だいぶ抜かされたなあ。ここで昼食を摂る。このままピストンで引き返そうかとも思ったが、、、
2023年06月10日 12:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 12:40
浅間山方面。広い山頂で、登山者は多い。だいぶ抜かされたなあ。ここで昼食を摂る。このままピストンで引き返そうかとも思ったが、、、
四阿山への尾根歩きが楽しそうなので、行かない手はないと思ってしまう。日は長いし、バスの時間は気にしなくても良いし。
2023年06月10日 12:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 12:47
四阿山への尾根歩きが楽しそうなので、行かない手はないと思ってしまう。日は長いし、バスの時間は気にしなくても良いし。
実際、この尾根歩きは素敵でした。
2023年06月10日 12:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 12:48
実際、この尾根歩きは素敵でした。
ここは、左手の上方から行ける。
2023年06月10日 12:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 12:50
ここは、左手の上方から行ける。
四阿山〜中四阿山の尾根。
2023年06月10日 12:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 12:51
四阿山〜中四阿山の尾根。
岩を北側にトラバース。こちら側は樹々がある。
2023年06月10日 12:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 12:54
岩を北側にトラバース。こちら側は樹々がある。
これって、ムシカリだ。なんでこんなところに、と思ったら、亜高山帯に多い樹だと言う。
2023年06月10日 12:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 12:55
これって、ムシカリだ。なんでこんなところに、と思ったら、亜高山帯に多い樹だと言う。
そして、亜高山帯の桜、タカネザクラ。あちこちで咲いていました。
2023年06月10日 12:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/10 12:59
そして、亜高山帯の桜、タカネザクラ。あちこちで咲いていました。
素晴らしいササ原。しかし、正面の四阿山の登りは辛そうだ。でも今さら戻れないし。
2023年06月10日 13:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 13:02
素晴らしいササ原。しかし、正面の四阿山の登りは辛そうだ。でも今さら戻れないし。
こういう亜高山帯の樹と言えば、、、
2023年06月10日 13:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 13:23
こういう亜高山帯の樹と言えば、、、
シラビソですね。
2023年06月10日 13:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 13:23
シラビソですね。
振り返って、根子岳。登るなら、こちらからのほうが良かったかも。
2023年06月10日 13:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 13:25
振り返って、根子岳。登るなら、こちらからのほうが良かったかも。
四阿山への登りは、シラビソ林の予想通りの急登だった。今日の体調だと、想像以上と言って良い。
2023年06月10日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 13:35
四阿山への登りは、シラビソ林の予想通りの急登だった。今日の体調だと、想像以上と言って良い。
しかし、おっカタバミの葉。
2023年06月10日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 13:36
しかし、おっカタバミの葉。
カタバミの深山ヴァージョンのコミヤマカタバミだ。黄色がはいるのがコミヤマの特徴。カタバミとはずいぶん違う。
2023年06月10日 13:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
6/10 13:37
カタバミの深山ヴァージョンのコミヤマカタバミだ。黄色がはいるのがコミヤマの特徴。カタバミとはずいぶん違う。
しかし、足がだんだん重くなる。
2023年06月10日 13:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 13:48
しかし、足がだんだん重くなる。
シラビソに掴まって、写真を撮って休む。
2023年06月10日 13:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 13:47
シラビソに掴まって、写真を撮って休む。
タカネザクラにも励まされるが、、、
2023年06月10日 14:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 14:02
タカネザクラにも励まされるが、、、
足はほとんど動かなくなる。心臓もバグバクである。なんかヤバそう。
2023年06月10日 14:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 14:11
足はほとんど動かなくなる。心臓もバグバクである。なんかヤバそう。
どうにか登り切り、振り返る。根子岳。あそこから、よく来たものだ。
2023年06月10日 14:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 14:16
どうにか登り切り、振り返る。根子岳。あそこから、よく来たものだ。
四阿山・根子岳分岐。ここまで来れば、何とかなる。
2023年06月10日 14:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 14:19
四阿山・根子岳分岐。ここまで来れば、何とかなる。
あとはなだらかなので、ゆっくり歩けばよい。
2023年06月10日 14:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 14:30
あとはなだらかなので、ゆっくり歩けばよい。
これはウマノアシガタそっくりだが、高山だしミヤマキンポウゲかな。葉があまり裂けていないけど。
2023年06月10日 14:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 14:36
これはウマノアシガタそっくりだが、高山だしミヤマキンポウゲかな。葉があまり裂けていないけど。
やっとこ、登頂です!!時間かかったなあ。沢山いた登山者も、すっかりいなくなったので、独り占め。
2023年06月10日 14:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
6/10 14:42
やっとこ、登頂です!!時間かかったなあ。沢山いた登山者も、すっかりいなくなったので、独り占め。
あれが、四阿山三角点かな。しかしもう行く元気はない。
2023年06月10日 14:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 14:44
あれが、四阿山三角点かな。しかしもう行く元気はない。
遠景は雲の中だが、北方の山並みの風景を満喫して、戻ります。
2023年06月10日 14:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 14:44
遠景は雲の中だが、北方の山並みの風景を満喫して、戻ります。
足も痛くなってきたので、ゆっくり下山。あのシラビソが白い花を咲かしているように見えた。
2023年06月10日 15:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 15:19
足も痛くなってきたので、ゆっくり下山。あのシラビソが白い花を咲かしているように見えた。
若芽なのかな。
2023年06月10日 15:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/10 15:20
若芽なのかな。
四阿山からの下りは、尾根道が多く快適だった。見えるのが中四阿山かな。
2023年06月10日 15:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 15:28
四阿山からの下りは、尾根道が多く快適だった。見えるのが中四阿山かな。
こちらは根子岳だ。あそこを降りてきて、、、
2023年06月10日 15:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 15:31
こちらは根子岳だ。あそこを降りてきて、、、
こちらの四阿山の稜線を登ったわけだ、こう見ると、四阿山のシラビソ林は登山道あたりだけで、岩が多い山だ、
2023年06月10日 15:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 15:35
こちらの四阿山の稜線を登ったわけだ、こう見ると、四阿山のシラビソ林は登山道あたりだけで、岩が多い山だ、
中四阿山。
2023年06月10日 15:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 15:39
中四阿山。
あのシラビソは赤い花を咲かせているように見える。
2023年06月10日 15:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 15:44
あのシラビソは赤い花を咲かせているように見える。
これも若芽?? しかも葉がコメツガみたいだ。しかし葉の付き方コメツガとは違う。若いシラビソの枝だからなのか。(シラビソなんてめったに見れないので宿題)
2023年06月10日 15:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 15:44
これも若芽?? しかも葉がコメツガみたいだ。しかし葉の付き方コメツガとは違う。若いシラビソの枝だからなのか。(シラビソなんてめったに見れないので宿題)
あとは、尾根を降りて、、、
2023年06月10日 15:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 15:51
あとは、尾根を降りて、、、
森の中に入って(ムラサキヤシオとレンゲツツジのコラボ)、、、
2023年06月10日 16:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/10 16:22
森の中に入って(ムラサキヤシオとレンゲツツジのコラボ)、、、
シラカバ林となり、、、
2023年06月10日 16:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 16:23
シラカバ林となり、、、
心配していた渡渉も楽々で、、、
2023年06月10日 16:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 16:49
心配していた渡渉も楽々で、、、
牧場まで降りてきた。
2023年06月10日 17:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 17:05
牧場まで降りてきた。
結果的にはバスの時間にも、明治大学の閉鎖時間にも間に合った。ちなみに「歩くペース 0.9〜1.0」と出たのは意外だった。主観的には1.3くらい。←2日目と統合したのでその表示はない。
2023年06月10日 17:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 17:29
結果的にはバスの時間にも、明治大学の閉鎖時間にも間に合った。ちなみに「歩くペース 0.9〜1.0」と出たのは意外だった。主観的には1.3くらい。←2日目と統合したのでその表示はない。
宿に向かって、菅平高原の車道を歩く。体調は回復したので助かった。意外に農地が多い。
2023年06月10日 17:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 17:43
宿に向かって、菅平高原の車道を歩く。体調は回復したので助かった。意外に農地が多い。
タボスの丘=スキー場。
2023年06月10日 17:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 17:52
タボスの丘=スキー場。
上田市から須坂市に入って、隣の峰の原高原に向かう。
2023年06月10日 17:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 17:53
上田市から須坂市に入って、隣の峰の原高原に向かう。
峰の原高原は、ベンションは多いが、他に何もない静かな高原だ。
2023年06月10日 17:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 17:57
峰の原高原は、ベンションは多いが、他に何もない静かな高原だ。
宿までもうすぐだ。チェックインの18:30に間に合いそう。
2023年06月10日 18:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/10 18:03
宿までもうすぐだ。チェックインの18:30に間に合いそう。
今日お世話になるペンション。後泊はらくちん。風呂に入らせてもらって夕食だ。
2023年06月10日 18:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/10 18:08
今日お世話になるペンション。後泊はらくちん。風呂に入らせてもらって夕食だ。
たまたま空いていた宿だが、満足満足。ペンションって、食事が美味しいところが多いと思う。
2023年06月15日 15:22撮影
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6/15 15:22
たまたま空いていた宿だが、満足満足。ペンションって、食事が美味しいところが多いと思う。
翌朝は、予報通り雨。峰の原高原に来たからには、見ておきたい花があった。朝食前の散歩に繰り出す。
2023年06月11日 05:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 5:31
翌朝は、予報通り雨。峰の原高原に来たからには、見ておきたい花があった。朝食前の散歩に繰り出す。
10分ほどで、峰の原高原遊歩道に着く。
2023年06月11日 05:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 5:39
10分ほどで、峰の原高原遊歩道に着く。
植生を見てみたかったのだが、アカマツとカラマツ林。カラマツは植林のようで、いまは二次林。この一帯は古くから人の手が加わっているわけだ。
2023年06月11日 05:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 5:44
植生を見てみたかったのだが、アカマツとカラマツ林。カラマツは植林のようで、いまは二次林。この一帯は古くから人の手が加わっているわけだ。
根子岳にも咲いていたオオヤマフスマ。
2023年06月11日 05:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 5:43
根子岳にも咲いていたオオヤマフスマ。
アカマツの花。
2023年06月11日 05:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 5:52
アカマツの花。
ところが、道がなくなってしまう。藪漕ぎで強行突破200m。(もっとも傘をさしているくらいだから、たいしたことはない)
2023年06月11日 05:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 5:55
ところが、道がなくなってしまう。藪漕ぎで強行突破200m。(もっとも傘をさしているくらいだから、たいしたことはない)
そして、そこには、ベニバナイチヤクソウの群落があったのでした。
2023年06月11日 05:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 5:56
そして、そこには、ベニバナイチヤクソウの群落があったのでした。
カラマツ林によく群生する半寄生植物。これを見てみたかった。
2023年06月11日 05:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 5:57
カラマツ林によく群生する半寄生植物。これを見てみたかった。
他には、モミジイチゴに、、、
2023年06月11日 06:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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他には、モミジイチゴに、、、
ミズキとありふれた花。
2023年06月11日 06:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ミズキとありふれた花。
いったん車道に出て、逆の入り口から入ってみた。
2023年06月11日 06:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 6:16
いったん車道に出て、逆の入り口から入ってみた。
こちらには、チゴユリに、、、
2023年06月11日 06:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 6:16
こちらには、チゴユリに、、、
ウマノアシガタ。
2023年06月11日 06:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ウマノアシガタ。
ここにも、ベニバナイチヤクソウ。こちらは群落ではなかった。
2023年06月11日 06:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 6:19
ここにも、ベニバナイチヤクソウ。こちらは群落ではなかった。
すぐそばには、緋の滝への遊歩道があったので、せっかくだから。
2023年06月11日 06:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 6:25
すぐそばには、緋の滝への遊歩道があったので、せっかくだから。
こちらの道は刈取りがされていて、歩きやすい。
2023年06月11日 06:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 6:31
こちらの道は刈取りがされていて、歩きやすい。
コロボックル。
2023年06月11日 06:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 6:37
コロボックル。
かなりの坂を下るが、よく整備されている。
2023年06月11日 06:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 6:39
かなりの坂を下るが、よく整備されている。
緋の滝が見えてきた。
2023年06月11日 06:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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緋の滝が見えてきた。
なかなかの迫力。
2023年06月11日 06:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 6:44
なかなかの迫力。
この地域では伝説の滝。ペンションのオーナーたちが探し出し遊歩道を整備したものだという。
2023年06月11日 06:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 6:45
この地域では伝説の滝。ペンションのオーナーたちが探し出し遊歩道を整備したものだという。
この先に第二の滝があるらしいが、雨なので無理はしない。
2023年06月11日 06:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 6:46
この先に第二の滝があるらしいが、雨なので無理はしない。
戻ってきた。右が、緋の滝で、左が峰の原高原遊歩道だ。
2023年06月11日 07:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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戻ってきた。右が、緋の滝で、左が峰の原高原遊歩道だ。
地図も掲示されていた。
2023年06月11日 07:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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地図も掲示されていた。
帰りは、車道を戻り、、、
2023年06月11日 07:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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帰りは、車道を戻り、、、
ペンションに戻る。濡れた雨具を乾かせるし、朝食前の散歩はよい選択だった。
2023年06月11日 07:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ペンションに戻る。濡れた雨具を乾かせるし、朝食前の散歩はよい選択だった。
部屋の窓からの風景は、ホオノキがよい感じ。
2023年06月11日 07:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 7:37
部屋の窓からの風景は、ホオノキがよい感じ。
朝食。パン、ジャムは自家製だという。
2023年06月11日 08:01撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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朝食。パン、ジャムは自家製だという。
お世話になったペンションを後にし、あとは車道歩き。
2023年06月11日 09:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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お世話になったペンションを後にし、あとは車道歩き。
車道にも、ベニドウダンやら、、、
2023年06月11日 09:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 9:47
車道にも、ベニドウダンやら、、、
ヤマボウシやら、、、、
2023年06月11日 09:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ヤマボウシやら、、、、
「自然学校やまぼうし」だって。
2023年06月11日 09:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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「自然学校やまぼうし」だって。
何を栽培しているのだろうか。
2023年06月11日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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何を栽培しているのだろうか。
1時間かかって菅平高原自然館。というか菅平湿原だ。
2023年06月11日 10:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 10:27
1時間かかって菅平高原自然館。というか菅平湿原だ。
菅平高原自然館は雨漏りしている古い建物で、誰もいなかった。管理人は一人。
2023年06月11日 10:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 10:38
菅平高原自然館は雨漏りしている古い建物で、誰もいなかった。管理人は一人。
だが、花の情報は充実している。
2023年06月11日 10:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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だが、花の情報は充実している。
雨の湿原もよいものだ。意外に広い。
2023年06月11日 10:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 10:59
雨の湿原もよいものだ。意外に広い。
ここは、菅平の昔の植生を残しているのだろう。
2023年06月11日 11:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 11:05
ここは、菅平の昔の植生を残しているのだろう。
これは、ハナヒョウタンボク。北海道と岩手、群馬、長野に稀に生育する希少種。これも氷河期の生き残りだという。
2023年06月11日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 11:10
これは、ハナヒョウタンボク。北海道と岩手、群馬、長野に稀に生育する希少種。これも氷河期の生き残りだという。
ハナヒョウタンボクの花には唇がある。
2023年06月11日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 11:10
ハナヒョウタンボクの花には唇がある。
せっかくだから葉も。
2023年06月11日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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せっかくだから葉も。
こちらは、カンボク。日本海側の樹。
2023年06月11日 11:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 11:15
こちらは、カンボク。日本海側の樹。
そしてハンノキ。湿原が森林化するときにはよく現れる。
2023年06月11日 11:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 11:17
そしてハンノキ。湿原が森林化するときにはよく現れる。
おっ、大群落だ!とおもったら。
2023年06月11日 11:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 11:15
おっ、大群落だ!とおもったら。
これは帰化植物のコンフリー。帰化植物は繁殖力旺盛だな。
2023年06月11日 11:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 11:14
これは帰化植物のコンフリー。帰化植物は繁殖力旺盛だな。
あとは、オドリコソウに、、、
2023年06月11日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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あとは、オドリコソウに、、、
目立っていたコンロンソウと、、、
2023年06月11日 11:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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目立っていたコンロンソウと、、、
コンロンソウ
2023年06月11日 11:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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コンロンソウ
そして、サワオグルマ。
2023年06月11日 11:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/11 11:49
そして、サワオグルマ。
サワオグルマ。いずれも湿り気のある草地の花。
2023年06月11日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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サワオグルマ。いずれも湿り気のある草地の花。
菅平高原自然館に戻り、雨着を乾かして昼食。雨だけに有り難かった。
2023年06月11日 12:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 12:06
菅平高原自然館に戻り、雨着を乾かして昼食。雨だけに有り難かった。
雨の菅平も、楽しめました。スキーとテニスの高原とばかり思っていたが、氷河時代の生き残りには驚き。人の手が加わっても、植物は強いな。
2023年06月11日 12:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/11 12:42
雨の菅平も、楽しめました。スキーとテニスの高原とばかり思っていたが、氷河時代の生き残りには驚き。人の手が加わっても、植物は強いな。

感想

梅雨期の計画は難しい。このところ弾丸日帰り登山が続いていたので、前泊か後泊をしてゆとりのある山旅にしたかった。登山を至上に考えれば早立ちのできる前泊が良いが、後泊して余韻に浸るのも好きだ。(日帰り登山コースの場合です)。

根子岳・四阿山周回コースは、上田からのバス利用で普通は東京からの日帰りが可能だが、標準タイムを少しオーバーすると終バスに乗り遅れてしまう。のろのろ登山の私にとって、間に合わない確率の問題というより、焦りを生じさせたくないので、2日間の計画とした。

天気予報は、木曜の時点で金が雨、土日は曇/晴で日曜の方が良かった。土か日のどちらかは登れそうだと、急遽、土曜泊の宿の予約を入れた。

流石に直前の土曜なので、空きは少ない。しかし、そこは多くのペンションのある菅平である。選択肢は多かった。菅平の隣の峰の原で、タボスから徒歩30分という立地が魅力的なペンションに決定。峰の原高原と菅平湿原を結べば、花巡り半日コースが組める。

蓋を開ければ、土が曇り、日が雨だった。天気予報は外れたが、計画はうまくはまった。雨の降らない山岳に、雨の湿原なら問題はない。

しかし、想定外だったのは、自分の体力だった。天気の都合で後泊となり、ほぼ始発電車で3時45分起床。木曜にコロナワクチンも打っていた(基礎疾患アリなので)。

根子岳への単調な登りは、例によって疲れると花の写真を撮るノロノロ登山だったが、最後は足が動かずヘロヘロとなった。今日は調子悪いと自覚したので、そのままピストンで下ることも考えたが、四阿山への尾根道が素晴らしく見えて抗えず、山頂で沢山食べて持ち直した気分になって強行。もちろんそれは錯覚で、四阿山への登り返しがキツく殆んど足が動かなくなった。シラビソに助けられて(対話してと言いたいところだが、つまり掴まって支えてもらって)やっとのことで体を持ち上げた。

この日の何十人の登山者で最もノロノロだったと思う。

正直どうなるかと思ったが、四阿山への分岐からは登りは緩やかで、足はふらついたが、徐々に回復。何とか登頂したのだった。

下りも足の疲労は覆いがたく、慎重に降りざるを得なかった。結果的には、舗装道で短縮して終バスに間に合う時間に降りることが出来たが、つくづく日帰りにしなくてよかったと思う。

<どちら周りが良いか>
このコースはどちら周りが良いか諸説あろう。問題は大スキマからの四阿山への長い急登をどちらに持ってくるかだろう。今回は、雨に濡れた岩の下りを避けたかったので、上りにしたが予想以上に体力的にキツく、下りにした方が良かったかもしれない。

今回のコースは、根子岳への最初の登りは、単調だが花は多い。一方、四阿山を最初に登ると変化に富むが花は少ない。この季節は花はそう多くはないので、最初に四阿山に登った方が、良かったと思う。中四阿山などの尾根歩きや山陵の見通しが良いのだ。

<ペンションのこと>
たまたま空いていたペンションは、アメニティなしのいかにもというペンション。山小屋と思えばよいのだが、思いの外、感動してしまった。

峰の原という静かなペンション村でもポツリと離れて森の中の一軒家という感じのそのペンションには、テレビが1台もないのだ。そもそも私は見ないので気付いたのは朝なんだが、雑音がないということが、こんなによいとは。館にはアナログ盤のジャズがずっと流れていた。

良くみてみると、全てが小綺麗で、洒落ている。明らかに子どものいる家族経営で、客は子どもの連れの馴染み客ばかり。顔が似ているので親戚のような気がした。館全体に家族の時間が流れていた。特に踏み込んだ会話はしなっかたが、家族の一員になった気がした。特筆すべきは食事。洋風家庭料理はプロそのものだ。パン、チーズ、ジャムは自家製。私は食通ではないが、フレンチフルコース並みと思った。

後泊はゆったりできるのが良い。朝食時間は標準8時だという。早くもできると言われたが、家族時間の邪魔をしたくないので標準でお願いした。

<無名の峰の原>
しかし、8時朝食は流石に遅すぎるので、翌朝雨の小降りの早朝に、2時間ハイキングをした。5時半発で7時半戻りでちょうど朝食だ。雨に濡れた服も少しは乾かせる。

雨の高原も良いものだ。峰の原には無名だがどうやら散策路が有りそうなことは調べておいた。峰の原高原散策路は、ササだらけのアカマツ林。途中で道が途切れ、藪こぎを余儀なくされた。何とか抜けた先にはアカバナノイチヤクソウの群落が。これが目当てだった。調子にのって、その先の緋の滝散策路。こちらはカラマツ林。かなり下ったが、良い道。豪快な滝でした。

<希少種のこと>
菅平高原は、かつてはプナ林に覆われていたという。縄文時代にはヒトが棲み始め、長い時間をかけて、開拓してきて、農業や牧場のため、いまや、スキーとテニスのメッカとなり、森は喪われたという。

古来のまま残っているのは、山頂付近のシラビソ林ぐらいかもしれない。カラマツが植林され、あとは、アカマツなどの二次林が多い。

しかし、根室と菅平だけに分布するクロミサンザシや、希少種のハナヒョウタンボクといった氷河時代の生き残りが、いまだに生き続けているのにはびっくりした。

菅平は根室並みに気温が低いから、氷河期の後も生き残ったという。

クロミサンザシはちょうと花期だったこともあって目立ち、根子岳や四阿山のシラカバ林より低い森で多くの個体をみかけた。氷河期から生き残ってきたということは、それなりの個体数があるのだろう。

ハナヒョウタンボクは、菅平湿原でしか見かけなかったが、こちらもちょうど花期だった。

人の手が加わり続けて植生は大きく変わっても、生き残るなんて、植物は強いなと思うのだった。

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コメント

翔亀さん、いい山旅でしたね☆

いつも、宿が当たりで感心します!

登りの辛さ、あの足が重い感じ、ほんとしんどいですよね。
下りが歩きやすくて、体調も回復されて何よりです。

クロミサンザシ、素敵ですね。
かわいいお花の写真いっぱいで、今回も楽しく拝見しました!!

意外と天気のいい週末が続きそうなので、また山旅の記録、楽しみにしています!
2023/6/19 20:58
たんぼりんさん、ありがとうございます。菅平では、苦しさがあってこその楽しさだったとは思いますが、体力的には、体を休める間もない登り過ぎですね。わかっていながらも、この週末は良い天気だったので、磐梯山に行ってきてしまいました。猪苗代登山口から裏磐梯までの私にとっては長いルートだったので、前後泊して、都合3泊して今日戻りました。

このところ、自分でも登れそうな百名山を中心とした積み残しリストを、次々に実現させていますが、それというのも、とある身体的事情があって、急いだのです。今回はあるいは私の登山のひとまずの集大成となるかもしれないと意気込んで。

その事情はまたお話しする機会もあるでしょうからさておいて、今回は大失敗をしてしまいました。前泊の日(金曜日)は雨でしたが、何もしないものもったいないので、猪苗代湖畔の散策をしたあと、磐梯山猪苗代登山口の宿の近くの亀ケ城址公園という公園で、坂を上る途中で滑って前向きに転倒し胸を強く打ってしまったのです。単なる公園と甘く見たのがいけなかった。その時は大したことがないと、翌日の土曜は磐梯山、日曜は雄国沼-猫岩と無事続けましたが、だんだん胸が痛くなって、今日帰宅後、医者に駆け込んだらえらく怒られてしまいました。骨は折れていないが、胸の打撲で2週間は運動禁止だと。飲み薬と胸の固定ベルト(肋骨の骨折の場合もこのベルトをするしかないらしい)を勧められましたがそれは遠慮して、湿布薬を大量に処方されました。

想えば、日曜の雄国沼-猫岩は大した登りでもないのに、やけに苦しかったのは、息苦しさと打撲の痛さが混ざっていた感じです。やはり無理はすべきではありませんね。

山旅そのものは、見所満載でしたので、またレポします。

たんぽりんさんの大胸筋の具合はいかがですか。私はしばらくは登山はお休みをして、過去の記録の整理(遡ると大量にあるので)と、たんぽりんさんはじめ皆さんのレポを楽しみにしたいと思います。復活できるといいのだけど。
2023/6/19 23:22
翔亀さん、痛み、どうですか?
びっくりしました。
2週間はぜひ、安静に過ごしてくださいね。

安静期間を過ぎたら、体は動かしたほうが治るので、ゆる〜いところで素敵な山旅プランを考えたり… 復活を心待ちにしておりますので、無理せず過ごしてください。

私の方はやっと腕の痛みから解放されました。
一時は、救急車を呼びたくなるくらいの激痛で、夜は眠れないし、じっとしてると痛くなるし、痛みから頭痛や吐き気もするわ、むくみやしびれもあるわで、お先真っ暗でした。

近くに良い接骨院を見つけて治してもらいました。

まだ指先に少ししびれが残ってますが、どんどん山に行くか、ノルディックウォーキングするかした方が治りが早いと言われて、とりあえず、高尾山に行ってきました。
行って帰ってきたら、一時的ですがしびれが消えてぃした。

ヤマレコ見てると、体の不調を抱えながら登っている人や、血のにじむようなリハビリしながら登ってる人など、勇気をもらえますよね。

翔亀さんも、きっと、復活を遂げたら、どこかがパワーアップしていると思います☆
2023/6/20 22:41
たんぼりんさん、腕の痛みは、そんなにひどかったんですね。大変ですね。無事、高尾山に登られたようで何よりです。

確かに、体の不調を抱えながら登られている方って多いようです。そのために懸命にリハビリする気持ちってよくわかります。

私の場合は、特に自然森に入ることが、何よりの楽しみで、自然林は山にしか残されていないので、終生、どんな状態にあっても、山に行こうとするんだろうと思います。

改めて、現在全くの白紙である自らの山行計画を、今後たて続けようと思いました。登るべき無数の山、体調に応じた無数の山がありますから。

たんぽりんさんも、ぜひぜひ完全復活を遂げられますように。
2023/6/21 23:47
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