南プス南部(千枚〜光岳のんびり縦走)

2023年07月14日(金) ~ 2023年07月21日(金)

• GPS: 51:15
• 距離: 65.3km
• 登り: 6,123m
• 下り: 6,261m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:22

6:57 椹島ロッジ
7:06 7:07 赤石岳東尾根コース登山口
7:13 7:14 滝見橋
9:18 9:21 小石下
10:32 10:44 清水平
11:43 11:44 蕨段
11:57 12:00 見晴岩
13:13 13:23 駒鳥池
13:36 13:37 駒鳥池駐車場
14:19 千枚小屋

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

5:48 千枚小屋
5:48 千枚小屋

3日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:18

5:48 千枚小屋
6:40 7:00 千枚岳
7:25 7:25 丸山
7:44 8:20 悪沢岳
9:44 9:45 荒川中岳避難小屋
9:50 9:51 中岳
9:59 9:59 前岳
10:22 10:30 お花畑（荒川前岳南東斜面）
11:06 荒川小屋

4日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:31

7:06 荒川小屋
7:48 7:50 大聖寺平
8:55 8:56 小赤石岳の肩
9:12 9:13 小赤石岳
9:24 9:25 赤石岳・小赤石岳間分岐
9:53 10:29 赤石岳
11:58 11:59 百間平
12:37 百間洞山の家

5日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:32

4:27 百間洞山の家
5:39 5:57 中盛丸山・大沢岳間分岐
6:27 6:32 中盛丸山
7:24 7:26 小兎岳
8:24 8:47 兎岳
9:25 9:33 聖兎のコル
11:14 11:17 聖岳
11:33 11:33 奥聖岳
12:07 12:28 聖岳
13:07 13:07 小聖岳
13:41 13:46 薊畑分岐
13:59 聖平小屋分岐

6日目

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:58

4:42 聖平小屋分岐
6:26 6:32 南岳
7:03 7:07 上河内岳の肩
7:12 7:17 上河内岳
7:23 7:25 上河内岳の肩
8:55 9:08 茶臼岳
9:44 9:44 仁田池
10:11 10:12 希望峰
11:44 11:46 易老岳
12:52 12:52 三吉平
14:23 14:23 イザルヶ岳
14:40 県営光岳小屋

7日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:08

6:51 県営光岳小屋
7:05 7:13 光岳
7:31 8:14 県営光岳小屋
8:54 8:55 三吉平
10:02 10:03 易老岳
11:47 11:48 希望峰
12:16 12:16 仁田岳
12:39 12:43 希望峰
13:00 13:01 仁田池
13:24 13:25 茶臼岳
13:59 茶臼小屋

8日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:51

6:42 茶臼小屋
7:55 7:59 横窪沢小屋
9:06 9:10 ウソッコ沢避難小屋
10:28 10:28 ヤレヤレ峠
10:52 10:53 畑薙大吊橋
11:36 11:36 畑薙ダムゲート前
12:04 12:05 畑薙第１ダム
12:33 臨時駐車場

天候悪化により千枚小屋で2泊

天候

晴れ/雨/霧　時々強風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行きは東海フォレストのバスを利用。7/13は椹島ロッジで前泊、翌朝7/14から千枚小屋へ向けて出発。下山は茶臼岳登山口から駐車場まで林道歩き。

コース状況／危険箇所等

兎岳〜聖岳間：岩場、ザレ場等、危険箇所多い
茶臼岳登山口〜：横窪沢小屋〜畑薙大吊橋間は崩落地多い
光岳方面：三吉平からの登りはぬかるみ、浮石多い
他多数、危険箇所はあるものの、落ち着いてゆけば問題ない。とにかく体力勝負。

その他周辺情報

白樺荘で日帰り温泉\500

写真

7/13 12:52

椹島への林道は未舗装の箇所もある上に工事車両が多い

7/13 17:36

おみやげ買えます。水筒忘れたので急遽買いました。

7/13 17:37

宿舎。古いけど入浴もできて快適でした。お風呂はボディーソープ、シャンプーつきです。

7/14 7:14

登山口まで少し林道歩きます。大型ダンプ3台、その他工事車両数台とすれ違いました。

7/14 7:18

千枚大吊橋。入山します。

7/14 7:22

いきなり急登

7/14 7:56

鉄塔

7/14 8:26

初めは登り下りが多い

7/14 8:26

岩場の下り

7/14 8:48

林道を横切ります。少し北側に移動したところに階段あり。

7/14 11:56

見晴台。ガスっててボス達は見えない。

7/14 12:12

ダラダラ登ったり下ったり

7/14 16:51

千枚小屋

7/14 22:44

千枚小屋からの富士山

7/15 16:23

2日目。天候不順でこの日千枚小屋で停滞。昼寝して気がついたら周りはテントでいっぱい。

7/15 17:59

天候は少し落ち着いたか

7/15 19:11

7/16 3:43

3日目。4時前、ぼちぼち起きましょう

7/16 5:51

千枚小屋、2泊3日でお世話になりました。

7/16 6:37

稜線は西風強し

7/16 6:41

千枚岳。風で髪の毛がリーゼント

7/16 6:49

いい雰囲気の登山道だけど、先見えず。

7/16 7:38

丸山

7/16 7:52

7/16 8:12

岩場が続く

7/16 8:18

悪沢岳

7/16 8:20

真っ白だけど、感無量

7/16 8:39

この辺りの岩場が核心部か

7/16 8:55

高所は苦手

7/16 9:08

今回の相棒達

7/16 9:33

中岳まだか

7/16 9:45

中岳避難小屋。天水を使える様子。

7/16 9:50

中岳

7/16 9:55

三伏峠方面の前岳へ向かいます

7/16 9:59

寄せ植え

7/16 10:00

前岳

7/16 10:19

7/16 10:20

お花畑

7/16 10:23

7/16 10:28

クロユリ

7/16 10:30

鹿避け有無で効果歴然

7/16 10:42

荒川小屋手前の標柱

7/16 11:00

低木帯に入る

7/16 11:06

荒川小屋到着

7/16 11:06

7/16 13:25

テン場に着いたら雲が晴れた

7/16 13:35

超えてきた稜線

7/16 14:12

富士山

7/16 14:26

半端ない湧水量の天然水

7/16 18:13

富士山の雲が晴れた

7/17 2:02

4日目。甲府盆地の明かりで浮かび上がる富士山

7/17 4:07

7/17 7:20

7/17 7:32

気持ちのいいトラバースルート

7/17 8:18

画質が悪いが、、北アルプスの槍が見える

7/17 8:57

寄せ植え

7/17 9:08

超えてきた千枚、荒川三山。奥の左側に仙丈、
真ん中あたりに間ノ岳や農鳥

7/17 9:09

ボス、赤石岳がみえてきた

7/17 9:12

小赤石

7/17 9:14

本日のラスボス

7/17 9:24

赤石小屋との分岐

7/17 9:44

ライチョウ発見！ヒナが4〜5羽！

7/17 9:55

これまで歩いた稜線が遠い

7/17 9:55

赤石岳山頂から明日登る聖岳を望む

7/17 10:30

赤石岳避難小屋

7/17 10:33

寄せ植え

7/17 10:41

赤石岳からの下り

7/17 11:01

まずは百間平まで

7/17 11:03

標柱

7/17 11:37

これまで歩いた道

7/17 11:37

まもなく百間平

7/17 11:43

北側が崩落

7/17 11:49

7/17 11:52

7/17 11:56

赤石岳。ホントに赤い

7/17 12:07

明日歩く稜線。ここらで百間平へおります。

7/17 12:36

可愛い橋

7/17 12:38

百間洞の家

7/17 13:40

聖平小屋まで470分かー。時間で約8時間って書いてくれたらいいのに。

7/17 16:36

7/17 16:39

テン場の横で洗濯しました

7/18 4:28

5日目。百間洞の小屋、お世話になりました。

7/18 5:17

まずはトンガってる？中盛丸山

7/18 5:44

気づけば富士山

7/18 6:22

中盛丸山

7/18 6:26

ストイックなコースやなー

7/18 6:37

雷鳥さん！

7/18 7:24

子うさぎ？

7/18 7:41

ボス兎

7/18 8:24

暑い！兎岳！

7/18 8:42

兎達を振り返る

7/18 8:44

ラスボス登場、聖岳。まじかー

7/18 8:52

7/18 9:02

聖兎間は滑落注意

7/18 9:25

まだまだ登る

7/18 9:39

崖よこを一旦トラバース

7/18 10:10

ザレ場、滑落注意

7/18 11:12

ついに3000m峰最南端！

7/18 11:18

7/18 11:34

奥聖と赤石岳

7/18 12:26

これから目指す上河内、茶臼、光岳。
聖岳からザレ場をひたすら下る。

7/18 13:42

暑さでバテバテ

7/18 13:59

聖平小屋手前のお花畑

7/18 14:01

7/19 3:50

6日目、雲行きが怪しい

7/19 4:35

聖平小屋、おせわになりました。

7/19 4:41

7/19 4:42

ガスガス

7/19 4:42

小屋から少し稜線へ出ると電波届くらしいです

7/19 4:42

まずは上河内岳を目指します。最終目的地は光岳。

7/19 5:30

ガスが出ていい雰囲気

7/19 6:02

崩壊地の淵。

7/19 6:30

南岳

7/19 7:03

上河内の肩。デポして山頂へ、

7/19 7:12

上河内岳。

7/19 7:13

7/19 7:42

奇岩、竹内門

7/19 7:52

風が強いけど、木があるとマシ

7/19 8:31

茶臼小屋への分岐。明日はここまで戻ります。

7/19 8:36

7/19 8:59

ガスガスで真っ白だったものの、一瞬で晴れ。茶臼岳。

7/19 9:43

仁田池

7/19 9:45

7/19 9:50

聖と上河内

7/19 9:51

まずは希望峰を目指す

7/19 10:05

気付けば富士山

7/19 10:06

気付けば畑薙ダム

7/19 10:07

希望峰への登り返し

7/19 10:11

晴れてきて綺麗な森。けど暑い！

7/19 10:11

希望峰。仁田岳は帰りに寄ります

7/19 10:33

綺麗な森

7/19 10:58

奥からガスのかこった光岳とイザルヶ岳、易老岳、小ピーク。

7/19 11:19

シダの森を進む。これまでの南プス歩きとは明らかに雰囲気が違う。

7/19 11:45

易老岳。小ピーク多すぎ。。

7/19 11:52

三吉平まで下ったり登ったり。。

7/19 12:08

7/19 12:11

崩壊地より西側の展望良し

7/19 12:40

三吉平。あまり休めそうなところではありません。ヒル出そう。

7/19 12:55

ここからひたすら登り。涸れた沢を歩くので浮石多い。

7/19 13:25

7/19 13:52

イザルヶ岳が見えたら間も無く水場

7/19 14:03

振り返れば聖と兎岳方面

7/19 14:04

静高平。水が出てたら汲んで行きましょう。光岳小屋では水をポンプアップするのに、かなり経費がかかるそうです。

7/19 14:04

今のところ十分出てます。冷たい！

7/19 14:14

光岳小屋！

7/19 14:22

小屋の前にイザルヶ岳に寄り道。富士山発見

7/19 14:23

雨が近い。この後びしょ濡れになりました

7/19 15:32

小屋上のテン場。風が15m前後吹いているものの、樹林のお陰でテントはそこまで煽られない。

7/19 17:24

13度、もう秋か。

7/19 17:24

懐かしい

7/20 3:22

流れ星と光岳小屋

7/20 3:35

7/20 4:01

7日目、小屋横から富士山

7/20 4:20

7/20 4:26

イザルヶ岳からの稜線

7/20 4:50

御来光

7/20 4:52

モルゲンロート光岳小屋

7/20 5:20

7/20 6:54

朝の散歩

7/20 6:57

7/20 7:05

聖、上河内、茶臼岳かな

7/20 7:06

南プス最南端やっと制覇！

7/20 7:07

深南部がキレイ。右下に光石。

7/20 7:11

7/20 7:11

テカリ石7分、展望台10m

7/20 8:14

小屋下のテン場

7/20 8:27

茶臼岳を目指します

7/20 9:53

登ったり下ったり、ストイックなルート

7/20 10:02

易老岳

7/20 11:00

仁田岳を目指す

7/20 11:48

希望峰に戻ってきた

7/20 12:06

仁田岳へ寄り道

7/20 12:20

仁田岳山頂。歩いてきた稜線

7/20 12:58

ルートに戻って茶臼岳

7/20 13:11

聖、上河内、茶臼岳

7/20 13:19

今ヤマ旅最後のピーク、茶臼岳

7/20 13:23

歩いてきた稜線。聖岳方面

7/20 13:35

茶臼小屋分岐

7/20 13:35

今回全部無事登れました

7/20 15:57

お世話になります

7/20 16:06

夕方にはガスガス

7/21 3:31

8日目、早朝は快晴。

7/21 4:02

小屋からの富士山

7/21 4:06

7/21 4:50

御来光

7/21 5:54

峠まで上がっての見納め、光岳方面

7/21 5:55

兎、聖、上河内岳方面

7/21 5:59

富士山発見朝早いと雲がないことが多い

7/21 6:40

おせわになりました

7/21 7:25

ベンチからの眺め

7/21 7:49

7/21 7:56

横窪沢

7/21 7:58

見た目心許ない橋

7/21 8:06

横窪峠

7/21 8:25

ここから急な下り。

7/21 8:58

トラバースで落ちないようにしましょう。

7/21 8:58

階段はあるものの、、

7/21 9:00

崩壊しているところもあり、気をつけましょう。

7/21 9:03

7/21 9:05

ウソッコ沢小屋

7/21 9:09

7/21 9:16

トラバース足元注意

7/21 9:22

7/21 9:23

7/21 9:24

崩壊地多し

7/21 9:33

登山道が崩壊しているものの、テープを頼りに進めば問題ないです。

7/21 9:36

7/21 9:42

食われてる

7/21 9:45

7/21 9:50

7/21 9:58

気持ち良すぎる

7/21 10:32

登山道崩壊地多し

7/21 10:51

ずっと渡りたかった畑薙大吊橋。景色いいです。

7/21 11:00

親切なおじさんに頂いた最後のソーセージをいただきます。

7/21 11:05

畑薙湖が見えてきた

7/21 11:05

林道をひたすら歩く

7/21 12:28

8日ぶりに帰ってきた！
夏季臨時駐車場

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ナイフ テント テントマット シェラフ

感想

oritatami

南プスの中でアクセスしにくい山々を、自分のレベルで可能な範囲で、一気に一巡りしようとチャレンジ。天候不順で千枚岳で一泊足止めがあったり、光岳手前で予想より早めの雨に遭うも、その他ハプニングも無く無事下山。

反省点としては、あと荷物1 kgは削れたであろうことと、山小屋で昼の軽食有無を直接確認しておけば良かったと思った。webの情報と相違があったため、結局カップラーメンを買い足すことになった。

プラス面としては、川や水場での洗濯が有効である事と、21 kgまでならなんとか担ぎ上げる事ができる事がわかった事。

光岳小屋、光岳は南プスの最南端、いかにもオクシズの入り口という落ち着いた雰囲気で、絶対また行きたい！