御座石温泉からテン泊で鳳凰三山
- GPS
- 34:22
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,299m
- 下り
- 2,281m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:24
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 11:31
天候 | 晴れ 風弱し 日中の気温20℃ほど 朝の最低気温は10℃ほど |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏山。南アルプスの前衛の鳳凰三山を鳳凰小屋テン泊で巡ってきました。(初、南アルプスです)
コース取りは当初はドンドコ沢ルートを取ろうかと思ったのですが鳳凰小屋のホームページに下記の記載有り、それに乗り燕頭山コースで鳳凰小屋にテントをデポして地蔵岳(地蔵ヶ岳)、赤抜沢ノ頭、観音岳、薬師岳、砂払岳の5座を巡ってきました。
鳳凰小屋のテント場のQ&A
http://blog.houougoya.jp/?eid=1215567
《Q&A そのА
Q.おすすめのコースはありますか?ドンドコ沢コースはやっぱり大変?
A.鳳凰小屋のおすすめは、【燕頭山コース】です。
安定して登れ、テントと荷物をデポして三山を周回できるのが楽です。
【ドンドコ沢コース】は、変化があって面白いコースです。大きな段差がずっと続くため、また荷物をデポしにくいため、体力脚力のある方向けです。
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燕頭山コースの特徴(御座石鉱泉〜鳳凰小屋)
◎燕頭山までは急な道だが、その後は楽。
平均コースタイムは5時間〜5時間半くらい。安定して登れる。大幅に遅くなることは少ない。下りにもおすすめ。
◎テントを鳳凰小屋に張ったままにして、身軽に稜線歩きを楽しめる(観音→薬師→観音→地蔵の順に三山周回)。
〇初夏〜盛夏にかけて花が多い。季節になるとヒカリゴケやキノコもたくさん。
△そういったものに関心が無い人には、少し退屈かも。
・富士山、甲斐駒ヶ岳や地蔵岳のオベリスクが見える展望のいい箇所がある。ただし夏の日中は、ガスりやすいのが玉にきず。
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燕頭山コース
燕頭山まで1000m程を一気に登りますので確かに急登でした。
その後は楽かと言えば地味な登りが続きなかなか鳳凰小屋まで辿り着きませんが道々花探しなどをしながらのマイペースで進む事ができました。
樹林帯に覆われ苔むす道は眺望こそ有りませんが日差しを遮り時より吹く風が気持ちよかったです。
帰路も同コースをピストンとなりますが燕頭山までが疲れている事も有り、長い長い、なかなか辿り着けません。
そして燕頭山から一気に降下となる訳ですが足を庇いつつなのでなかなか標高が下がらず100m毎に後XXm頑張るぞーと唱えて修行の感がありました。
鳳凰三山
地蔵岳(地蔵ヶ岳)、観音岳、薬師岳の三山だが地蔵岳(地蔵ヶ岳)、赤抜沢ノ頭、観音岳、薬師岳、砂払岳の5座から成るとの記載も有りましたので砂払岳のピークも踏んで来ました。
荷物をデポしての尾根道歩きですから軽い軽い、好天にも恵まれ20℃程の気温ですから楽しい尾根道歩きを満喫できました。
地蔵岳(地蔵ヶ岳)の山標は賽の河原に有るものだけのようですがオベリスクの100mほど下まで登ってみました。その先は技量では無いのでやめておきました。
鳳凰小屋のテント場
ほぼフラットな砂地のテント場で石は無し。
樹林帯の中なので風の心配もあまり無いかと。
水場とトイレは隣に有ります。南アルプスの美味しい水を飲み放題です。トイレは足踏みで流すタイプが4つで電気はつきませんのでヘッデンのご用意を。
土日は30張りまでの予約となりますのでご注意ください。
テント泊装備
・ザック:オスプレー(OSPREY ) aether 60 AG
・背負った荷物13kg+薄手のソフトシェル+アクエリアス500ml+パン少々と菓子+スマホ、カメラは腰に
・シュラフ:イスカair450ショート
・マット:サーマレスト+フロアーマットとしてエマージェンシーシートの厚めのようなカサカサしないもの。
最低気温10℃ほどでしたのでTシャツに短パンで寝ました。
水
樹林帯の中なのでそれほどでもないかと2L
二日目、三山巡りで1L、下山時2L
出会った方
平日なので人は少なく
鳳凰小屋までは単独1名先行、下山の単独の方2名、3パーティ
三山巡りで10名ほど
下山で2パーティすれ違い
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