以東岳・大朝日岳トレッキング(日暮沢小屋in/out) ※本年42〜43回目

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月12日(土)

• GPS: 29:19
• 距離: 38.4km
• 登り: 3,313m
• 下り: 3,312m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:09
• 休憩: 2:08
• 合計: 12:17

4:05 日暮沢小屋
5:10 5:11 ゴロビツ沢源頭水場
6:04 6:05 清太岩山
6:28 6:30 ユーフン山
7:07 7:16 竜門山
7:27 7:49 竜門山避難小屋
8:35 8:38 南寒江山
8:47 8:47 寒江山
9:07 9:07 北寒江山
9:21 9:21 三方境
9:30 9:37 狐穴小屋
10:11 10:28 中先峰
11:34 12:32 以東岳
13:33 13:33 中先峰
14:14 14:21 狐穴小屋
14:34 14:34 三方境
14:49 14:49 北寒江山
15:24 15:25 寒江山
15:34 15:34 南寒江山
16:22 竜門山避難小屋

2日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:30

1:51 竜門山避難小屋
2:09 2:17 竜門山
3:03 3:03 西朝日岳
3:47 3:48 中岳
3:59 3:59 金玉水
4:09 4:11 大朝日岳山頂避難小屋
4:22 5:12 大朝日岳
5:20 5:22 大朝日岳山頂避難小屋
5:40 5:40 銀玉水
6:15 6:15 小朝日岳巻道分岐（南側）
6:32 6:32 小朝日岳巻道分岐（北側）
6:55 6:55 古寺山
7:11 7:11 三沢清水
7:35 7:35 ハナヌキ峰分岐
7:43 7:43 ハナヌキ峰
8:42 8:43 竜門滝
9:21 日暮沢小屋

天候

Day1(8/11)：晴れのち曇り、Day2(8/12)：晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜、東京から高速経由で6時間かけて日暮沢小屋まで乗りつけ、車中泊

その他周辺情報

大井沢温泉ゆったり館(350円)で日帰り入浴

写真

8/11 0:21

前夜東京で終業後、高速を走ること6時間。Day1(山の日8/11)の0時過ぎに日暮沢小屋(登山口)へ到着！上空には薄っすらと天の川！

8/11 3:50

水1.5L程度含め、菓子パンやら就寝グッズやら1泊2日分の7.8kgほどの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha�供�310g×2)でアタック！

8/11 4:10

入山後ほどなくガチ急登に！夜明け前なので、それほど暑さを感じず進めます！

8/11 4:38

樹間より、朝焼けの月山が！

8/11 4:56

5時前、月山の遥か右よりご来光！

8/11 4:56

2016年以来、通算8回目の山の日、まん丸の太陽！

8/11 5:09

入山から1時間強、ゴロビツの水場に到達するも・・・

8/11 5:11

水流ほぼなく、煮沸なしで飲む気も起きず、まだ水は大量に背負っているので、スルーして進みます！

8/11 5:35

入山後1時間半、ついに朝日連峰主稜線が見え始める！左が大朝日岳、右が西朝日岳！

8/11 5:35

大朝日岳の直下には、大朝日小屋がクッキリ！

8/11 5:53

左手側には、右より、西朝日岳〜大朝日岳〜小朝日岳と続く主稜線！

8/11 5:54

こちら反対側(右手側)の主稜線！右奥がこれから向かう二百名山の以東岳で、中央は寒江山三兄弟！

8/11 5:56

進行方向、竜門山の右下には・・・

8/11 5:56

今日の宿、竜門小屋が肉眼でも見え始める！

8/11 5:56

雲海の先にある以東岳！

8/11 6:00

手前には、今日最初のピーク、清太岩山！（右奥は以東岳）

8/11 6:04

最初のピーク、清太岩山を通過！

8/11 6:04

振り返ると、右奥には蔵王！

8/11 6:04

振り返ると、左奥には月山！

8/11 6:49

ハクサンシャジン越しに竜門山！

8/11 7:08

入山から3時間、朝日連峰主稜線に合流し、竜門山へ登頂！

8/11 7:08

竜門山から望む朝日連峰主稜線の南、大朝日岳側！

8/11 7:08

竜門山から望む朝日連峰主稜線の北、以東岳側！

8/11 7:10

奥には、朝日連峰の下山後に向かう予定の飯豊連峰！

8/11 7:11

日本海越しに、佐渡ヶ島(金北山)も見えてます！

8/11 7:12

右は二王子岳、左は二百名山の杁差岳！杁差岳は、下山後、最初に目指す山です！

8/11 7:14

竜門山まで登って初めて見えた鳥海山！南面には万年雪(心字雪渓)がクッキリ見えてます！

8/11 7:23

竜門山から下山(北上)開始！8月なのに、ハクサンイチゲが満開、見頃です♪

8/11 7:25

ついに、竜門小屋が見えた！

8/11 7:35

朝7時半、入山から3時間強で宿泊地・竜門小屋へ。荷物を軽量化し、以東岳へピストンします！

8/11 7:41

冷たい水を補給！（小屋番さんより、次の狐穴小屋ではもっと冷たい水が取れると伺い、背負う量は1L程度と少な目にします。）

8/11 7:46

さぁ、竜門小屋を後にして、灼熱のトレイルを歩き出します！

8/11 8:11

進行方向には寒江山3兄弟(南寒江山、寒江山、北寒江山)！右側から雲が押し寄せて来てます！

8/11 8:18

タカネマツムシソウが大群落！

8/11 8:38

お花畑の奥には、東北アルプス・飯豊連峰！

8/11 8:39

二王子岳(右)と杁差岳(左)の間には、守門岳も見えてきました！

8/11 8:47

平標山を凌駕する大規模なお花畑を越え、寒江山へ到達！

8/11 9:08

日本海が近い！

8/11 9:11

振り返ると、雲を従えたピラミダルな大朝日岳が！

8/11 9:16

タカネナデシコ＆アキノキリンソウ！

8/11 9:16

タカネナデシコ＆アキノキリンソウに加え、ハクサンフウロ＆ハクサンシャジン！

8/11 9:21

三方境まで来ると、眼下に狐穴小屋が見えてきました！奥の以東岳はまだ何とか見えてます！

8/11 9:40

狐穴小屋周辺のみ、一日花・ニッコウキスゲが群落してました！

8/11 10:28

灼熱下ハイクで明らかにペースが落ちてきたので、中先鋒でランチタイムとしました！

8/11 11:14

松虫岩を通過！

8/11 11:32

以東岳へのビクトリーロードなれど、山頂が何とか見える程度の視界・・・。

8/11 11:35

山の日、入山から6時間半、二百名山88座目(＋百名山100座)となる以東岳へ登頂！

8/11 12:05

雲が多いけど、眼下には大鳥池が！

8/11 12:10

徐々に雲が掃けてきた！遠望は利きづらいが、眼下には以東小屋と大鳥池がクッキリと！

8/11 12:11

ヤマトモより、大鳥池はクマの形と聞きましたが、こうして並べてみると、”なるほど感”あり♪

8/11 12:13

ある程度雲が掃けた所で、改めて記念撮影！このポータブル山頂碑、まぁまぁ重いんです(笑)。

8/11 12:16

来し方も雲が掃けてきました。これから戻る方角でもあります。

4/28 11:21

【参考】今年のGW、二王子岳へ初登頂。その時に眺めた朝日連峰主稜線(雪壁)はこんな感じ♪

4/28 11:21

【参考】二王子岳から見えた以東岳！この時点で既に今夏の縦走を計画してました！

8/11 12:30

さぁ、1時間滞在した以東岳を後にします！

8/11 12:40

白い花はほぼほぼハクサンイチゲですが、この一角だけに咲いてたチングルマ！（ここ以外はすでに果穂でした！）

8/11 12:51

ハクサンイチゲ、タカネマツムシソウ、アキノキリンソウのお花畑！

8/11 12:56

タカネマツムシソウ＆ヤマハハコ！

8/11 13:28

名もなき池塘越しに以東岳を振り返る！私の滞在中より、雲が掃けてきましたね・・・。

8/11 13:32

中先鋒を通過！

8/11 14:07

ニッコウキスゲ越しに狐穴小屋！

8/11 14:20

狐穴小屋の水場！冷たい！

8/11 14:34

三方境まで戻ると、往路より明らかに以東岳稜線がクッキリ見えてます！

8/11 14:40

タカネナデシコ、ハクサンフウロのピンク対決！

8/11 14:47

戻る方面！竜門小屋も見え始めたし、中央にピラミダルな大朝日岳も再び見え始める！

8/11 14:48

今日の宿、竜門小屋！

8/11 14:56

時折、ピンクのタカネマツムシソウも見かけます！紫と並んでると圧巻です！

8/11 15:14

ハルリンドウ？＆ミヤマコゴメグサ！

8/11 15:24

寒江山3兄弟の盟主・寒江山を通過！

8/11 16:08

傾いたトラバース道を、転倒しないよう慎重に通過！

8/11 16:18

16時を過ぎ、日本海がオレンジに輝き、佐渡ヶ島がより近く感じます！

8/11 16:24

以東岳から3時間半、入山からトータル10時間で、朝7時半頃出発した竜門小屋まで帰還しました！Day1山行、これにて終了！

8/11 16:36

山の日特権か、小屋番さんより、宿泊者全員に対して、クマ鍋が無料で振る舞われました〜♪

8/11 16:44

クマ肉、うまし！ビールが進みます！（ビールは350mlで1000円とお高いですが、空き缶は引き取ってもらえます。）

8/11 16:49

狐穴小屋の小屋番さんも合流し、採れたて舞茸のナス炒めも無料で振る舞われました〜♪。

8/11 16:54

そして、私が担ぎ上げた本日の夕食！軽量化のため、火器類は持参せず。

8/11 18:39

期待した日本海への日の入りは見えませんでした。19時前に就寝します！

8/12 1:43

ここからDay2(8/12)！
朝2時前、2Lほど冷たい水を担ぎ上げます。

8/12 1:58

予報では未明から雨でしたが、朝2時時点では星空もキレイ！竜門山へ登り返す途中、山形・庄内地方の夜景！

8/12 2:09

朝2時過ぎ、竜門山を通過！

8/12 2:30

ヘッドライトに突っ込んでくる虫が増え始めたため、防虫ネット着用！以降は虫が気にならなくなりました〜♪

8/12 3:02

竜門小屋を発って1時間、西朝日岳を通過！

8/12 3:10

西朝日岳直下にて、大朝日岳(中央右)と中岳(中央左)を望む！雲が多いけど、星も見えてます！

8/12 3:44

中岳は山頂を巻くようですが、最も山頂に近い場所を通過！

8/12 3:50

中岳を越え、ピラミダルな大朝日岳が近づいてきました！

8/12 4:14

月山(右)と鳥海山(左)方面は、マジックアワーが始まりました！

8/12 4:21

竜門小屋から2時間15分、2017年11月以来、自身2度目となる大朝日岳へ登頂！まだ天気はもってます♪

8/12 4:24

中央右は蔵王！

8/12 4:24

右のトンガリは磐梯山、中央は西吾妻山や一切経山を擁する吾妻連峰！

8/12 4:25

手前のトンガリは朝日連峰内の三百名山・祝瓶山、奥は飯豊連峰！

8/12 4:27

そして、東側、オレンジの空に月山(右)＆鳥海山(左)！

8/12 4:28

来し方！右奥は以東岳、左は西朝日岳で、右は中岳！

8/12 4:28

奥の以東岳から眼下に見える稜線を辿って、ここ(大朝日岳)まで来たんです！

8/12 4:32

朝焼けの月山！

8/12 4:32

朝焼けの鳥海山！

8/12 4:36

眼下はこれから復路で通る稜線！右は小朝日岳！

8/12 4:37

右の月山＆鳥海山から、左の以東岳まで、ひと続きに見えるから不思議！

8/12 4:39

改めて磐梯山＆吾妻連峰！

8/12 4:40

祝瓶山越しに飯豊連峰！

8/12 4:52

本当は眼下の稜線を辿って、東北のマッターホルンと呼ばれる祝瓶山まで縦走したかったのですが、雨天予報のため断念。

8/12 5:00

結局、朝焼けの月山＆鳥海山は拝めたものの、分厚い雲に阻まれ、ご来光は見えずじまい。

8/12 5:14

さぁ、雨に降られる前に下山開始！

8/12 5:21

大朝日小屋を通過！

8/12 5:21

正面に中岳を見つつ、小屋前の鐘を鳴らします！

8/12 5:58

振り返って大朝日岳！

8/12 6:06

進行方向には格好いいフォルムの小朝日岳！ここらへんから降り始めます。。。

8/12 6:14

小朝日岳に登るか、卷くかの分岐路。2017年に登頂したことあるので、雨天の今日は巻きます！

8/12 6:22

小雨の中、今朝越えてきた朝日連峰主稜線(左端が大朝日岳)が見えてます！

8/12 6:56

古寺山を通過！

8/12 6:57

結構な本降りですが、振り返ると大朝日岳(中央)や小朝日岳(左)がクッキリ見えてます！

8/12 7:13

まだ水は一杯余ってますが、三沢清水で最後の給水！

8/12 7:43

雨の中、最後のピーク、ハナヌキ峰を通過！

8/12 7:46

小雨になりました！月山(左)＆葉山(右)の稜線はしっかり見えてますねー。

8/12 9:21

大朝日岳から4時間、竜門小屋から周回すること6時間15分、日暮沢小屋まで下山完了！雨はほぼほぼ止みました！

8/20 10:42

朝日連峰で見た花々！白色編！1/2

8/20 10:45

朝日連峰で見た花々！白色編！2/2

8/20 10:47

朝日連峰で見た花々！黄色編！

8/20 10:50

朝日連峰で見た花々！青色編！

8/20 10:52

朝日連峰で見た花々！桃色編！

8/12 10:32

下山後は、山形市在住時の13年前も来たことのある大井沢温泉ゆったり館へ。当時は300円、今は350円と、依然東京じゃ考えられない神プライス！

8/12 10:59

内湯しかありませんが、朝日連峰2Daysの汗を流すには十分！

8/12 14:04

行列のできる人気店、河北町のといやにて、冷たい肉そば大盛りを頂きました〜！

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

PowerShot SX740 HS CANON

感想

happygo

2023年山の日(8/11)。今日から10連休につき、東北へ山遠征！まずは、山形を代表する巨大山塊、朝日連峰へ。

朝日連峰は、百名山1周目で、2017年11月に古寺鉱泉から大朝日岳をピストンして以来で、次来るなら絶対に縦走したかった山域！
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1304705.html

本当は2泊3日で、以東岳(二百名山)、大朝日岳(百名山)、祝瓶山(三百名山)を大縦走したかったのですが、Day2(8/12)が悪天予報のため、祝瓶山は諦め、1泊2日で以東岳と大朝日岳をグルリと周回する計画を立てました。

前日8/10(Day0)、17時に終業後、色々と準備して、6時間寝ずに運転し、日付が変わって山の日(Day1)になった頃、登山口となる日暮沢小屋へ。上空は満天の星空で、予報通りの好天を期待しつつ、3時間ほどの仮眠を取ります。

朝4時に出発すると、いきなりの急登。夜明け前につき、そこまで暑くはないものの、全身から早々に汗が吹き出し、ジメジメした感じになります。樹林帯の中でしたが、ちょうど見晴らしがよい所でご来光時刻を迎え、朝陽に染まる月山や葉山がよく見えました。ゴロビツの水場は、水流がなく、衛生面的にとても飲む気になれず、スルー。入山から3時間ほどで森林限界を超える稜線に達し、朝日連峰主稜線（以東岳〜竜門岳〜大朝日岳）がドーンと見え始めます。特に今日の目的地、二百名山の以東岳は雲海の奥にそびえ、存在感抜群♪。また、振り返ると蔵王や月山も青空の下でスッキリ見えました！

清太岩山、ユーフン山と順に越え、竜門山へ。竜門山まで登ると、この日初めて鳥海山や飯豊連峰、佐渡ヶ島(金北山)が見えます。下り始めるとすぐに、本日の宿泊地、竜門小屋へ到達。入山から3時間強でした。不要な荷物(シュラフ、マット、食材)を下ろし、小屋前の水場で冷たい水を汲み、推定4kg程度の荷を背負い、まずは以東岳ピストンへ繰り出します！

寒江山三兄弟(南寒江山、寒江山、北寒江山)の辺りは、平標山を凌ぐお花畑が広がり、色とりどり百花繚乱状態。感激ですねー。また左手には、常時飯豊連峰＆二王子岳が見えてて、モチベーションアゲアゲです。ただ、灼熱の暑さで、中々思うようにペースが上がりません。

狐穴小屋で再度冷たい水をガブガブ飲んで再補給し、リスタート。この頃から雲が増え始め、つまりは太陽が隠れ始め、絶景を失うのと引き換えに、直射日光に当たりづらくなり、少し歩きやすくなります。

そして竜門小屋から3時間20分、入山からだと6時間半程度で、二百名山88座目(＋百名山100座)となる以東岳へ登頂です！が、稜線歩きの最中、みるみる雲が増えていき、登頂時はガスガスでした。でも、1時間の滞在中、徐々に雲が掃けていき、眼下の大鳥池や以東小屋はスッキリ見えました。中々遠望は利きづらい気候でしたが。

来し方へ戻る形で下山開始し、狐穴小屋を越えて三方境辺りまで戻ると、だいぶ天候が再回復し、以東岳の山頂部などは雲が掃けてスッキリ見えるようになりましたー、残念。結局、以東岳から3時間半、入山からトータル10時間で、朝7時半頃出発した竜門小屋まで帰還となりました。

この後、竜門小屋の小屋番、狐穴小屋の小屋番が一堂に会し、山の日だからか、宿泊者全員(20名程度)に、無料でクマ鍋や炒めた舞茸が振る舞われました。クマ肉、美味かったです♪食後、歯を磨き、19時前に就寝です。

Day2(8/12)は、予報では未明から雨。すでに降っていたら、大朝日岳すら寄らず、ピストンで夜明け前に日暮沢小屋まで戻ることも視野に、前夜床に入りましたが、1時過ぎに起床すると、星空がクッキリ見えてて、雨の気配はまだなし。よって、大朝日岳行きは決定です。

小屋前で汲んだ冷たい水を2Lほど背負い、2時前に出発です。道中、星空や漆黒の大朝日岳は結構スッキリ見えてて、何とかご来光見えないかなー、と期待しつつ、西朝日岳、中岳を順に越えて大朝日岳へ急ぎます。

ご来光時刻が近づくと月山、鳥海山が朝焼けでオレンジに染まり、ご来光の機運が高まります。ご来光30分前には大朝日岳の山頂に達し、太陽を待ちますが、、、結局分厚い雲に阻まれ、ご来光は見えませんでした。ただ、蔵王、吾妻、磐梯、飯豊、以東、鳥海、月山など東北を代表する山塊がドーンと見えてて、眺望は抜群でしたー。

下山開始し、30分ほどするとポツポツ降り始め、2017年に登ったことのある小朝日岳の手前でレインウェア上下を羽織り、小朝日岳は巻くことにしました。その後、古寺山、ハナヌキ峰と通過し、雨が徐々に本降りとなる中、黙々と下ります。雨なのに、トレランの人含め、登ってくる人の多いこと。大朝日岳山頂〜日暮沢小屋まで、延べ25人とスライドしました。人気山域ですねー、特に百名山・大朝日岳は。

大朝日岳から4時間、竜門小屋から周回すること6時間15分、ほぼほぼ雨が止んだタイミングで、日暮沢小屋まで下山完了！祝瓶山まで一気縦走できなかったことが心残りですが、大朝日岳山頂から下りるまでは天気も持ち、二百名山新規開拓となる以東岳へも登頂でき、まずは上々の東北山遠征のスタートが切れました。

Day3＆4　飯豊連峰へ続く）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5826336.html

コメント

Kgcm

happygoさん、こんばんは♪
着々とカウント進めておられますね☺️

10月初めの紅葉期に縦走しようと思って立てていた計画が、全く同じルートでした。
泊まりを狐穴小屋にしようか竜門小屋にしようかと思案しています。熊鍋は毎度振る舞われる訳ではないでしょうけど、竜門小屋デポの方が身軽で良さそうですね💡
非常に参考になります。有り難うございました🙇🏻

happygo

Kgcmさん、お久しぶりです。山の日8/11からの東北山遠征(9日連続登山)について、順次ヤマレコ執筆中ですが、二百名山も直近で90座まで来ました。いよいよカウントダウン開始です♪。
日暮沢小屋を早朝に発てるなら、竜門小屋デポのほうが絶対に楽です！前日関東圏から寝ずに運転して、、、とかスタートが遅くなるなら、狐穴小屋泊まりとなりますかね。どちらの小屋も水場はガシガシ出てて、年中枯れることはなさそうです。朝日連峰の紅葉は、栗駒以上だと私も感じており、興味津々です。私も、秋にリトライ可能性あり、です。