薬師岳〜黒部五郎岳


- GPS
- 24:01
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 3,482m
- 下り
- 3,737m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:26
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 10:24
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:58
天候 | 三日間午前中は快晴ながら昼前からガスが発生。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
・往路 竹橋22:30〜6:40折立(30分遅延) ・復路 新穂高14:45〜20:30新宿(45分遅延) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〜太郎平小屋:整備された登山道 〜薬師岳:沢沿いの岩場・ガレ場 〜黒部五郎岳:稜線ルート・時々岩場 〜黒部五郎小屋:ガレ場下り 〜三俣蓮華岳:岩場・ガレ場登り 〜双六岳:稜線ルート・ラスト岩場 〜双六小屋:岩場・ガレ場下り 〜新穂高温泉:整備された登山道 |
その他周辺情報 | 太郎平小屋 一泊二食弁当付 12,000円 黒部五郎小屋 CCレモン 600円 双六小屋 一泊二食 14,000円 鏡平山荘 いちごかき氷 600円 わさび平小屋 ラムネ 300円 中崎山荘 奥飛騨の湯 ・日帰り入浴 900円 ・ほうば味噌定食 900円 ・うめサワー 600円 |
写真
感想
山の日の三連休は2週間前から手配を進めていた北アルプス縦走へ。裏銀座は二泊では厳しそうなので折立から室堂か新穂高のルートで物色しますが、小屋やバスの空きが無く確保が困難で、2〜3日の試行錯誤の末にようやく整いました。
出発当日は帰宅してから荷造りをしますが、ほろ酔い状態で色々と失念。トレッキングポールやアタックザックは今回是非持参すべきでしたが、忘れたものは仕方が無いので諦めます。お馴染みの深夜発・毎日あるぺん号で、混雑による遅れは有ったものの無事折立に到着。今回は直前にコンビニの有るアルペン村で休憩になったので食糧やタバコの不安は解消します。
一日目は折立から薬師岳へ。先週の白馬猿倉同様に朝は雲一つ無い快晴で、展望台からは剱岳もお目見え。山の日の大混雑でペースは思ったように上がりませんが、時間的な余裕は有りそうなのでのんびりと歩きます。太郎平小屋以降は北アルプスの大展望。徐々に槍や穂高も姿を見せますが、昼頃になると随分雲が増えて来ていつ雨がぱらついてもおかしくない空模様でした。
二日目は太郎平小屋から黒部五郎岳を経て双六小屋へ。黒部五郎岳へは登り返しながら少しずつ標高を上げて行くルートですが、徐々に立ち込めるガスに急かされて息が上がります。後半も黒部五郎からの下りと三俣への上りで足の感覚が無くなって来ますが、曇天のお陰かライチョウの群れに出会えてモチベーション復活。予定通りに双六岳も踏破して小屋に到着し、夕食後にはオコジョも目撃しました。
最終日は新穂高に下山。途中の「弓折岳」からは去年登った笠ヶ岳への稜線が気持ち良さそうで、機会があればこのルートを繋ぎたいなと実感。「鏡平山荘」や「わさび平小屋」で涼を取りながらのんびり下山しますが、三連休最終日にも関わらず登ってくる人が多かった印象です。翌日は台風上陸の噂も有ったので心配ですね~。余裕を持ってかなり早めに下山したので、温泉入って食事して帰りのバスを待ちました。
今回は自分の登山歴でも一二を争う晴天で、これ以上望めないくらいの眺望。山小屋泊で費用がかかってしまったので、来年は是非ともテント担いで水晶岳〜鷲羽岳を縦走したいものです。
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