ロープウェイ千畳敷駅を降りるとこの景色。
お初の千畳敷カールにやってきました。
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8/11 7:24
ロープウェイ千畳敷駅を降りるとこの景色。
お初の千畳敷カールにやってきました。
標高2612mまで誰もが到達できるなんて、文明の利器ってすばらしい。
急斜面のジグザグ登山道には早くも長い行列が。
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8/11 7:34
標高2612mまで誰もが到達できるなんて、文明の利器ってすばらしい。
急斜面のジグザグ登山道には早くも長い行列が。
駒ヶ岳神社に参拝し、神社脇からスタートします。
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8/11 7:41
駒ヶ岳神社に参拝し、神社脇からスタートします。
さすがは人気のお山、この上なく歩きやすい道。
浮石はほとんどありません。
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8/11 7:56
さすがは人気のお山、この上なく歩きやすい道。
浮石はほとんどありません。
気温は20℃くらいなんですが、なんといっても紫外線が強烈。
ジリジリする暑さの中をゆっくり進みます。
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8/11 7:58
気温は20℃くらいなんですが、なんといっても紫外線が強烈。
ジリジリする暑さの中をゆっくり進みます。
上の方は手すり付きのスロープや階段が整備されて至れり尽くせり。
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8/11 8:17
上の方は手すり付きのスロープや階段が整備されて至れり尽くせり。
急登を登り切ると乗越浄土。
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8/11 8:20
急登を登り切ると乗越浄土。
宝剣山荘の裏側から回り込んで中岳へ向かいます。
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8/11 8:25
宝剣山荘の裏側から回り込んで中岳へ向かいます。
乗越浄土から15分ほどで中岳山頂着。
振り返ると眼下の眺めが素晴らしい。
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8/11 8:38
乗越浄土から15分ほどで中岳山頂着。
振り返ると眼下の眺めが素晴らしい。
宝剣岳の右隣にはピラミダルな形の山。
あれは三ノ沢岳?
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8/11 8:39
宝剣岳の右隣にはピラミダルな形の山。
あれは三ノ沢岳?
木曽駒ケ岳の山頂は、ここから下って登り返した先の円い丘。
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8/11 8:41
木曽駒ケ岳の山頂は、ここから下って登り返した先の円い丘。
コルには頂上山荘と幕営地が見えます。
まだ時間が早いのでテントの数はまばら。
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8/11 8:41
コルには頂上山荘と幕営地が見えます。
まだ時間が早いのでテントの数はまばら。
頂上山荘に到着。
受付を済ませてテントを設営(幕営料2,000円、予約不要)。
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8/11 8:51
頂上山荘に到着。
受付を済ませてテントを設営(幕営料2,000円、予約不要)。
山小屋から割と近い場所を確保しました。
ロケーションもなかなか良さそう。
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8/11 9:40
山小屋から割と近い場所を確保しました。
ロケーションもなかなか良さそう。
サブザックで軽荷になり、駒ヶ岳山頂に向かいます。
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8/11 9:47
サブザックで軽荷になり、駒ヶ岳山頂に向かいます。
頂上直下は岩がゴロゴロする急登。
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8/11 9:57
頂上直下は岩がゴロゴロする急登。
テント場から15分ほどで2,956mの山頂着。
木曽駒ヶ岳神社奥社に参拝。
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8/11 10:00
テント場から15分ほどで2,956mの山頂着。
木曽駒ヶ岳神社奥社に参拝。
山頂は遮るもののない大展望。
眼下には赤屋根の木曽小屋が目立ちます。
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8/11 10:02
山頂は遮るもののない大展望。
眼下には赤屋根の木曽小屋が目立ちます。
御嶽山をズーム。
手前は麦草岳かな。登山道は崩壊して危険だそうな。
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8/11 10:03
御嶽山をズーム。
手前は麦草岳かな。登山道は崩壊して危険だそうな。
山頂部は岩がゴロゴロしてますが広くて平坦。
これなら人が多くてもゆっくりできそう。
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8/11 10:18
山頂部は岩がゴロゴロしてますが広くて平坦。
これなら人が多くてもゆっくりできそう。
北東方向へ緩やかに伸びる尾根を進んで将棋頭山へ向かいます。
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8/11 10:23
北東方向へ緩やかに伸びる尾根を進んで将棋頭山へ向かいます。
足元にはチングルマの果穂に、
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8/11 10:25
足元にはチングルマの果穂に、
ウスユキソウの群落もありました。
ヒメウスユキソウという木曽駒の固有種なんだそうで、下山してから知りました。それならもっとじっくり見ておくんでした。
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8/11 10:33
ウスユキソウの群落もありました。
ヒメウスユキソウという木曽駒の固有種なんだそうで、下山してから知りました。それならもっとじっくり見ておくんでした。
天空の散歩道を軽快に進んでいくと、
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8/11 10:35
天空の散歩道を軽快に進んでいくと、
小ピークから美しい稜線が望めました。
この先いったん大きく下ります。
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8/11 10:50
小ピークから美しい稜線が望めました。
この先いったん大きく下ります。
濃ヶ池分岐に到着。
右に進むと濃ヶ池経由で宝剣山荘に至ります。
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8/11 11:22
濃ヶ池分岐に到着。
右に進むと濃ヶ池経由で宝剣山荘に至ります。
分岐を直進。次の小ピーク手前に岩塊の広場が見えてきました。
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8/11 11:37
分岐を直進。次の小ピーク手前に岩塊の広場が見えてきました。
岩塊の広場にあったのは遭難記念碑。
学校登山で多数の死者が出た山岳遭難事故を描いた新田次郎の作品「聖職の碑」の舞台だそうな。
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8/11 11:41
岩塊の広場にあったのは遭難記念碑。
学校登山で多数の死者が出た山岳遭難事故を描いた新田次郎の作品「聖職の碑」の舞台だそうな。
将棋頭山と西駒山荘の分岐に到着。
テント場で補給したぬるい水はありますが、喉が渇いて冷たい飲み物が欲しくなってきました。
山荘で売っているのを期待して、
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8/11 11:48
将棋頭山と西駒山荘の分岐に到着。
テント場で補給したぬるい水はありますが、喉が渇いて冷たい飲み物が欲しくなってきました。
山荘で売っているのを期待して、
先に西駒山荘へ向かいます。
ほどなく赤屋根の山荘が見えてきました。
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8/11 11:49
先に西駒山荘へ向かいます。
ほどなく赤屋根の山荘が見えてきました。
新装された西駒山荘の手前に、前身の石室が残っています。
大正4年築、登録有形文化財だそうです。
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8/11 11:53
新装された西駒山荘の手前に、前身の石室が残っています。
大正4年築、登録有形文化財だそうです。
出入り自由とされる石室にお邪魔しました。
薪ストーブの香り漂う室内。
薄暗いですが内部はとってもキレイです。
これはぜひ一度は泊まってみたい。
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8/11 11:53
出入り自由とされる石室にお邪魔しました。
薪ストーブの香り漂う室内。
薄暗いですが内部はとってもキレイです。
これはぜひ一度は泊まってみたい。
さて、山荘玄関前には張り紙が。
小屋番さんは不在の様子。
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8/11 11:53
さて、山荘玄関前には張り紙が。
小屋番さんは不在の様子。
期待した売店もなさそうなので近くの水場に寄ってみます。
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8/11 12:04
期待した売店もなさそうなので近くの水場に寄ってみます。
ヤマハハコの花咲く水場。
水量は多くありませんが冷たくて美味しい水です。
ボトルの水を詰め替え、顔も洗ってサッパリしました。
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8/11 11:59
ヤマハハコの花咲く水場。
水量は多くありませんが冷たくて美味しい水です。
ボトルの水を詰め替え、顔も洗ってサッパリしました。
山荘前の広場に聳える岩山に登って見下ろすと、西駒山荘の奥に将棋頭山が望めました。
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8/11 12:20
山荘前の広場に聳える岩山に登って見下ろすと、西駒山荘の奥に将棋頭山が望めました。
改めて将棋頭山へ向けて出発。
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8/11 12:29
改めて将棋頭山へ向けて出発。
山荘から10分ほどで将棋頭山に到着。
それほど際立った特徴もない山頂部ですが、山麓の伊那市街からは将棋の駒の形に見えることがその名の由来とか。
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8/11 12:33
山荘から10分ほどで将棋頭山に到着。
それほど際立った特徴もない山頂部ですが、山麓の伊那市街からは将棋の駒の形に見えることがその名の由来とか。
ちょうど山頂にいた方が撮ってくれました。
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8/11 12:34
ちょうど山頂にいた方が撮ってくれました。
いつかは登りたいと思っていた将棋頭山に来れて良かった。
では来た道を戻ります。
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8/11 12:38
いつかは登りたいと思っていた将棋頭山に来れて良かった。
では来た道を戻ります。
足元に咲くぽよぽよしたかわいい奴らを激写。
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8/11 13:03
足元に咲くぽよぽよしたかわいい奴らを激写。
分岐では濃ヶ池方面には向かわず往路を辿ります。
眼下に見えるのは濃ヶ池。水量はあまり多くはなさそうです。
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8/11 13:26
分岐では濃ヶ池方面には向かわず往路を辿ります。
眼下に見えるのは濃ヶ池。水量はあまり多くはなさそうです。
登り返しの途中で小休止。
座った岩の隙間に清楚な白い花。
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8/11 13:52
登り返しの途中で小休止。
座った岩の隙間に清楚な白い花。
馬の背分岐からは左の道へ。
ショートカットでテン場に向かいます。
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8/11 14:12
馬の背分岐からは左の道へ。
ショートカットでテン場に向かいます。
間もなくテン場に到着。
この時間になってテントの数がだいぶ増えました。
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8/11 14:19
間もなくテン場に到着。
この時間になってテントの数がだいぶ増えました。
山小屋の売店にて飲料調達。
350缶が600円、500缶が800円。
躊躇なく500缶を選びました。
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8/11 14:30
山小屋の売店にて飲料調達。
350缶が600円、500缶が800円。
躊躇なく500缶を選びました。
ビール片手に至福の時間。
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8/11 14:40
ビール片手に至福の時間。
テントの脇の岩の下で咲いていたのはトウヤクリンドウ。
将棋頭山への稜線上で数輪見かけましたが、こんな場所でも見られるとは思いませんでした。
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8/11 15:15
テントの脇の岩の下で咲いていたのはトウヤクリンドウ。
将棋頭山への稜線上で数輪見かけましたが、こんな場所でも見られるとは思いませんでした。
やることもなくなり早々に晩ごはん。
はて、どこかで見たような構図?
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8/11 15:28
やることもなくなり早々に晩ごはん。
はて、どこかで見たような構図?
ひと眠りして夕焼けショーを見に再び山頂へ向かいますが、すっかりガスに覆われました。
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8/11 17:45
ひと眠りして夕焼けショーを見に再び山頂へ向かいますが、すっかりガスに覆われました。
場所を移して隣の中岳に行ってみます。
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8/11 18:08
場所を移して隣の中岳に行ってみます。
こちらはガスもなく、宝剣岳と奥に空木岳が望めました。
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8/11 18:16
こちらはガスもなく、宝剣岳と奥に空木岳が望めました。
しかし期待した夕焼けショーはなし。
モリモリの積乱雲を眺めてテン場に戻りました。
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8/11 18:25
しかし期待した夕焼けショーはなし。
モリモリの積乱雲を眺めてテン場に戻りました。
さて翌朝。夜中は強風が吹いていました。
細い月と満天の星が輝いています。
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8/12 2:50
さて翌朝。夜中は強風が吹いていました。
細い月と満天の星が輝いています。
ご来光を眺めに駒ヶ岳山頂へ。
既に多くの人達が待機中でした。
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8/12 4:36
ご来光を眺めに駒ヶ岳山頂へ。
既に多くの人達が待機中でした。
染まり始めた空に富士山のシルエットが浮かび上がります。
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8/12 4:37
染まり始めた空に富士山のシルエットが浮かび上がります。
地平線近くの雲の影響で、若干遅れてご来光。
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8/12 5:13
地平線近くの雲の影響で、若干遅れてご来光。
ビーナスベルトを背景に空木岳もほんのり赤く染まります。
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8/12 5:19
ビーナスベルトを背景に空木岳もほんのり赤く染まります。
ご来光を見た後はテン場に戻って店じまい。
お世話になりました。
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8/12 6:43
ご来光を見た後はテン場に戻って店じまい。
お世話になりました。
今日は前伊那岳を往復して下山する計画です。
既にたくさんの登山者で賑わう乗越浄土でザックをデポして軽身でスタート。
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8/12 7:07
今日は前伊那岳を往復して下山する計画です。
既にたくさんの登山者で賑わう乗越浄土でザックをデポして軽身でスタート。
前伊那岳への道はおおむねフラット。
ほとんど朝のお散歩的なルートでした。
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8/12 7:20
前伊那岳への道はおおむねフラット。
ほとんど朝のお散歩的なルートでした。
進行方向遠くに見えるのは甲斐駒・千丈の山なみ。
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8/12 7:21
進行方向遠くに見えるのは甲斐駒・千丈の山なみ。
右手眼下には千畳敷カールが一望できます。
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8/12 7:23
右手眼下には千畳敷カールが一望できます。
気温は15℃。稜線上は涼しい風が吹いて最高に気持ちいい!
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8/12 7:26
気温は15℃。稜線上は涼しい風が吹いて最高に気持ちいい!
奥のピークに山頂標らしきものが見えます。
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8/12 7:34
奥のピークに山頂標らしきものが見えます。
2883mの前伊那岳に到着。
乗越浄土から30分かかりませんでした。
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8/12 7:37
2883mの前伊那岳に到着。
乗越浄土から30分かかりませんでした。
山頂標の奥には三角点の石柱も。
この先も道は続き、北御所登山口に下山できるようです。
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8/12 7:48
山頂標の奥には三角点の石柱も。
この先も道は続き、北御所登山口に下山できるようです。
ここからは千畳敷カールの眺めが秀逸。
誰もいない山頂でこの眺めを独占。なんていい場所!
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8/12 7:49
ここからは千畳敷カールの眺めが秀逸。
誰もいない山頂でこの眺めを独占。なんていい場所!
山頂にいた30分ほどの間に通過していった人は3名だけでした。
木曽駒まで登りに来るなら、往復ついでにぜひ足を延ばしてほしい場所。お勧めです(^^)
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8/12 7:59
山頂にいた30分ほどの間に通過していった人は3名だけでした。
木曽駒まで登りに来るなら、往復ついでにぜひ足を延ばしてほしい場所。お勧めです(^^)
帰りも千畳敷カールの絶景を楽しみながら乗越浄土に戻ってきました。ここからは屹立する岩塔・宝剣岳が目の前に。
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8/12 8:15
帰りも千畳敷カールの絶景を楽しみながら乗越浄土に戻ってきました。ここからは屹立する岩塔・宝剣岳が目の前に。
鋭く尖った宝剣岳をズーム。
岩の上に立ってる人が!絶対ムリだわ。
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8/12 8:17
鋭く尖った宝剣岳をズーム。
岩の上に立ってる人が!絶対ムリだわ。
眺望を堪能して下山開始。
登りの登山者が途切れた隙にちょっと下って登りの通過待ちの繰り返し。時間がかかるけど仕方ない。
4
8/12 8:35
眺望を堪能して下山開始。
登りの登山者が途切れた隙にちょっと下って登りの通過待ちの繰り返し。時間がかかるけど仕方ない。
今日も天気に恵まれました。
ただとにかく陽射しが強烈!
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8/12 8:55
今日も天気に恵まれました。
ただとにかく陽射しが強烈!
足元にはオトギリソウ。
地味ながらかわいい花々。
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8/12 8:58
足元にはオトギリソウ。
地味ながらかわいい花々。
千畳敷カールの画像でよく見る構図はこの辺からの撮影だったんですね。
遠回りになるけど遊歩道を周回してみて良かった。
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8/12 9:03
千畳敷カールの画像でよく見る構図はこの辺からの撮影だったんですね。
遠回りになるけど遊歩道を周回してみて良かった。
ちょっと微妙な宝剣岳のリフレクション。
5
8/12 9:07
ちょっと微妙な宝剣岳のリフレクション。
遊歩道の散策を終えて間もなく千畳敷駅へ。
キツい箇所や修行感の全くない山旅。
達成感はともかく、観光気分を楽しめました。
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8/12 9:13
遊歩道の散策を終えて間もなく千畳敷駅へ。
キツい箇所や修行感の全くない山旅。
達成感はともかく、観光気分を楽しめました。
ロープウェイ+バスを乗りつぎ、スタート地点の菅の台バスセンターに到着。河原近くの公園でテントを乾かしてから、こまくさの湯へやってきました。
4
8/12 12:35
ロープウェイ+バスを乗りつぎ、スタート地点の菅の台バスセンターに到着。河原近くの公園でテントを乾かしてから、こまくさの湯へやってきました。
駒ヶ根といえばソースかつ丼。
こまくさの湯周辺には喫茶店ガロ、明治亭といった有名どころがありますが、どちらも休日昼時は行列必至。
混雑とは縁のなさそうな館内の食堂でソースかつ丼をいただきました。
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8/12 12:14
駒ヶ根といえばソースかつ丼。
こまくさの湯周辺には喫茶店ガロ、明治亭といった有名どころがありますが、どちらも休日昼時は行列必至。
混雑とは縁のなさそうな館内の食堂でソースかつ丼をいただきました。
千畳敷カール、いや〜、良く行かれましたね!流石の行動力です!
実は常念岳へ行った時、こっちと迷ったんですよ。でも、バスとRWのチケット購入や乗車待ちのバトルに勝利する自信が無くてやめたんです。例によって駐車場の様子もよくわかりませんし。。
やっぱり、そこをクリアできなければ、あの素晴らしい景色には出会えないということですね。私は人の少ない時期にひっそり行ってみることにします。値段もちょっと安いみたいですし。(^^;
乗車券を買ってバスに乗るというのがこんなにハードルが高いとは思いませんでした。ある意味、千畳敷に辿り着くまでが今回の核心部だったかも。
ラクして絶景が見られる千畳敷はやはり素晴らしいですが、行くなら平日狙いが正解でしょうね。私も次行くとしたらそうします。
ちなみに駐車場(有料)はかなり広くて余裕ありそうでした。早入り車中泊なら確実に停められるのでは?と思います。
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