八ヶ岳全山縦走(北→南)
- GPS
- 22:15
- 距離
- 47.9km
- 登り
- 4,533m
- 下り
- 4,542m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 3:55
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:55
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 9:52
天候 | 初日、15時から雷雨 2日目、快晴、8-9時ごろからガス 3日目、快晴、8時ごろからガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
観音平から延命の湯まではヒッチハイク 延命の湯から小淵沢駅まではタクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
台風の影響も特になし。 山と高原地図の通り。 |
その他周辺情報 | 観音平まで何社かタクシーを出しているので、電話すれば手配可能。 |
写真
感想
⚪︎メモ
蓼科側から八ヶ岳に行けることになったので、折角なと北から南へ全山縦走を決行した。
テーマは二つ
1. ツェルトを使う
2. 短い日数で距離と獲得標高を伸ばし、足りないところを洗い出す
都合により17日13時ごろに登山開始のため、一泊目は急遽蓼科山荘に泊まることとなった。二泊目の本沢温泉ではツェルト泊がバッチリ機能し、身体を休めることができた。雨が無ければテントより快適でとても良かった。
距離と獲得標高に関しては、準備不足な点も多かったが出来る限りチャレンジできたと思う。特に2日目の登り基調の細かなアップダウンを0.7倍のコースタイムで超えて宿泊地に着けたのでよかった。
足りなかったことは以下の通り。
・行動食の不足
準備しづらい環境ではあったが、全く足りず山小屋の力を借りた。軽食提供時間に通過できるかは運要素があるし、山小屋がない山もあるので無補給前提で準備したい。効率よくエネルギー摂取でき、コストもお手軽な行動食を調査する。
・岩稜帯の経験不足
赤岳〜権現岳にキレットがあることは認識していたが、想像以上に険しく著しく体力と脚を消耗した。技術で何とかなるのかよくわからないが、とりあえずキレットを下るルートは選択しない方が良さそう。できれば登るべき。
・無理矢理な行程は楽しめない
20km ±1500m を連日でやるほどの体力はなく、ヘロヘロになりながら必死に目的地を目指すばかりで楽しさよりしんどさが勝った3日間だった。体力をつけるか、あるいは日数を確保し登るか。後者なら友人と登りたい。
⚪︎八ヶ岳全山縦走について
南から北のルートの方が安全だろうと思いました。疲れた脚でキレットを下るのは正直やってはいけない選択だった思います。
ただ北ルートの方が宿泊地が多く、赤岳からの景色を楽しむことを前提としたルート選択はしやすいのではと感じました。南からだと初日を青年小屋or朝早く出て赤岳を越えた後の山荘のどれかor行者小屋まで降りてテント泊するかになってしまう。夏は朝快晴でも午後になるとほぼ確実にガスが出るため、前二つは赤岳山頂からの景色は望めない可能性が高いですし、3つ目は赤岳を登り返すハードモードになります。
(この2日間は午前8-9時にはガスが出て見れなくなりました)
北ルートであれば山小屋の選択肢は多いですし、キャンプするにしても朝2-3時ごろから登り始めれば確実に景色は楽しめます。(その後のキレットを忘れれば)
キレット小屋などが再オープンすることを期待しましょう。
⚪︎まとめ
ギリギリだったが、攻めた行程をやり遂げることができた!しんどさが勝ったが、トータルで達成感はあるのでOK!
ただ、八ヶ岳はもうお腹いっぱい!消化には数年かかりそう!
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