1日目
本日は長時間歩く予定なので朝早く出発。宿では朝食をおにぎりに変更していただいた。
新穂高市営第3駐車場に車を停める。標高1040m。
4日間停めるので、無料なのはかなり助かる。
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1日目
本日は長時間歩く予定なので朝早く出発。宿では朝食をおにぎりに変更していただいた。
新穂高市営第3駐車場に車を停める。標高1040m。
4日間停めるので、無料なのはかなり助かる。
駐車場の奥から遊歩道が整備されており、ほとんど車道を歩く必要はない。
広大な駐車場はガラガラで、このすぐ側に車を停めることができた。
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駐車場の奥から遊歩道が整備されており、ほとんど車道を歩く必要はない。
広大な駐車場はガラガラで、このすぐ側に車を停めることができた。
森の中を歩いて新穂高ロープウェイを目指す。
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森の中を歩いて新穂高ロープウェイを目指す。
新穂高ロープウェイに到着。台風の影響で本日は運休だ。
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新穂高ロープウェイに到着。台風の影響で本日は運休だ。
蒲田川に架かる橋を渡って登山開始。
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蒲田川に架かる橋を渡って登山開始。
といっても最初は延々続く林道歩きだ。
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といっても最初は延々続く林道歩きだ。
ボロボロの橋。
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ボロボロの橋。
そんな馬鹿なというような注意書き。橋が落ちる危険があるのだろうか?
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そんな馬鹿なというような注意書き。橋が落ちる危険があるのだろうか?
沢は大きな石が散在している。
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沢は大きな石が散在している。
わさび平小屋に到着。
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わさび平小屋に到着。
果物や野菜が冷やされている。
なかなか良さそうな小屋で、1日目はここで泊まるというのもありだ。
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果物や野菜が冷やされている。
なかなか良さそうな小屋で、1日目はここで泊まるというのもありだ。
沢沿いの道が続く。河原に立つ一本の枯木が目立っている。
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沢沿いの道が続く。河原に立つ一本の枯木が目立っている。
林道が終わってようやく登山開始。
綺麗に石が敷き詰められており、傾斜も緩く一定で、非常に登りやすい。
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林道が終わってようやく登山開始。
綺麗に石が敷き詰められており、傾斜も緩く一定で、非常に登りやすい。
秩父沢を通過。
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秩父沢を通過。
冷たい水が流れている。
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冷たい水が流れている。
チボ岩。大岩が積み重なっている。
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チボ岩。大岩が積み重なっている。
サラシナショウマ。
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サラシナショウマ。
オオレイジンソウ。
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オオレイジンソウ。
背後に見えているのは抜戸岳。
台風が来ている割には風は穏やかで、意外に展望もある。
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背後に見えているのは抜戸岳。
台風が来ている割には風は穏やかで、意外に展望もある。
木道を歩く。歩きやすい道が続く。
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木道を歩く。歩きやすい道が続く。
鏡平に到着。
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鏡平に到着。
目の前に見えるのは西鎌尾根。
標高の高いところは雲に覆われていて、残念ながら槍ヶ岳は見えない。
休憩するのによい場所なので、ここで昼食をとる。
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目の前に見えるのは西鎌尾根。
標高の高いところは雲に覆われていて、残念ながら槍ヶ岳は見えない。
休憩するのによい場所なので、ここで昼食をとる。
湖畔に咲くオヤマリンドウ。
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湖畔に咲くオヤマリンドウ。
池のすぐ先に鏡平山荘がある。
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池のすぐ先に鏡平山荘がある。
山荘の前にも池があり、風光明媚な場所だ。
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山荘の前にも池があり、風光明媚な場所だ。
天候次第では鏡平山荘泊も考えたが、雨も風もないので予定通り先に進む。
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天候次第では鏡平山荘泊も考えたが、雨も風もないので予定通り先に進む。
青空も見えているが、尾根には厚い雲がかかっている。
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青空も見えているが、尾根には厚い雲がかかっている。
トリカブト、アザミなど秋の花々が見られる。
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トリカブト、アザミなど秋の花々が見られる。
弓折乗越に到着。ここは笠ヶ岳への登山道との分岐点だ。
ここで稜線に出て風が強まるが、歩くのに支障が出るほどではない。
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弓折乗越に到着。ここは笠ヶ岳への登山道との分岐点だ。
ここで稜線に出て風が強まるが、歩くのに支障が出るほどではない。
反対側の西側の展望が広がるが、冴えない景色だ。
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反対側の西側の展望が広がるが、冴えない景色だ。
眼下には鏡平山荘が見える。
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眼下には鏡平山荘が見える。
ここからは爽快な稜線歩き。
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ここからは爽快な稜線歩き。
ウメバチソウ。
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ウメバチソウ。
ヤマハハコ。いずれも地味な花だ。
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ヤマハハコ。いずれも地味な花だ。
目の前に見えるのは双六岳。明日以降に登る予定だ。
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目の前に見えるのは双六岳。明日以降に登る予定だ。
一羽の鳥が風を受けて、同じ場所にとどまっている。
獲物を探しているのだろうか?
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一羽の鳥が風を受けて、同じ場所にとどまっている。
獲物を探しているのだろうか?
決して天気が良い訳ではないが、ホワイトアウトではなく展望が広がるのがありがたい。
大きな尾根、深い沢、雄大な展望が広がる。
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決して天気が良い訳ではないが、ホワイトアウトではなく展望が広がるのがありがたい。
大きな尾根、深い沢、雄大な展望が広がる。
花見平に到着。
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花見平に到着。
ハクサンフウロ。
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ハクサンフウロ。
ミヤマリンドウ。鮮やかな青色だ。
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ミヤマリンドウ。鮮やかな青色だ。
ウサギギク。花見平と呼ばれる場所だけあって、様々な花が咲いている。
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ウサギギク。花見平と呼ばれる場所だけあって、様々な花が咲いている。
側にある小さな池。中を覗いてみたが、アメンボくらいしか見つからない。
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側にある小さな池。中を覗いてみたが、アメンボくらいしか見つからない。
この辺りはハイマツの背が高い。
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この辺りはハイマツの背が高い。
ナナカマド。赤い実をつけている。紅葉にはまだまだ早い。
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ナナカマド。赤い実をつけている。紅葉にはまだまだ早い。
本日の目的地・双六小屋が見えてきた。
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本日の目的地・双六小屋が見えてきた。
西鎌尾根と深い沢。その先に槍ヶ岳があるはずだ。
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西鎌尾根と深い沢。その先に槍ヶ岳があるはずだ。
鷲ヶ岳にかかっていた雲が取れて姿を現す。存在感のある格好良い山だ。
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鷲ヶ岳にかかっていた雲が取れて姿を現す。存在感のある格好良い山だ。
双六山荘前の平地。小屋は良い場所に建っている。
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双六山荘前の平地。小屋は良い場所に建っている。
小さな池があちらこちらにある。
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小さな池があちらこちらにある。
池の畔にはチングルマの綿毛が見られる。
綿毛は何度も見ているが、チングルマの花は長い間見ていない。
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池の畔にはチングルマの綿毛が見られる。
綿毛は何度も見ているが、チングルマの花は長い間見ていない。
振り返ると、抜戸岳の右に笠ヶ岳の姿が見える。
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振り返ると、抜戸岳の右に笠ヶ岳の姿が見える。
双六小屋に到着。標高2550m。
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双六小屋に到着。標高2550m。
小屋の前からは鷲羽岳を間近に望める。
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小屋の前からは鷲羽岳を間近に望める。
双六小屋内部。サイコロでできた文字が可愛らしい。
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双六小屋内部。サイコロでできた文字が可愛らしい。
4人部屋のコケモモの部屋を割り当てられる。
台風の影響でほとんどがキャンセル。登山客は十数名でとても快適だ。
まだ13時なので、談話室でのんびりと過ごす。
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4人部屋のコケモモの部屋を割り当てられる。
台風の影響でほとんどがキャンセル。登山客は十数名でとても快適だ。
まだ13時なので、談話室でのんびりと過ごす。
14時には周辺は雲に覆われて展望は無くなる。
これから天気は崩れる予報だ。
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14時には周辺は雲に覆われて展望は無くなる。
これから天気は崩れる予報だ。
2日目
昨夜は屋根を叩きつける雨と風の音がすごかった。
台風は日本海に抜けたはずだが、雨は降り続いている。
台風は離れていくはずなので、出発せずにしばらく様子を見る。
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2日目
昨夜は屋根を叩きつける雨と風の音がすごかった。
台風は日本海に抜けたはずだが、雨は降り続いている。
台風は離れていくはずなので、出発せずにしばらく様子を見る。
一向に雨が止む気配が無いため、カッパを着て10時をめどに小屋を出発。
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一向に雨が止む気配が無いため、カッパを着て10時をめどに小屋を出発。
降り続く雨。風はほとんど吹いていない。本日は水晶小屋まで行く予定。
天気が悪いので、全てのピークをスキップして、巻道を行くことにする。
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降り続く雨。風はほとんど吹いていない。本日は水晶小屋まで行く予定。
天気が悪いので、全てのピークをスキップして、巻道を行くことにする。
ヒルだろうか?
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ヒルだろうか?
一登りで巻道分岐に到着。双六岳と三俣蓮華岳は諦めて巻道を行く。
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一登りで巻道分岐に到着。双六岳と三俣蓮華岳は諦めて巻道を行く。
傾斜は緩く、かなり安全に歩ける巻道だ。
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傾斜は緩く、かなり安全に歩ける巻道だ。
ウサギを発見。北アルプスにウサギがいるとは思わなかった。
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ウサギを発見。北アルプスにウサギがいるとは思わなかった。
お次はライチョウ。天気が悪い日には遭遇率が高い。
親鳥と3〜4羽の雛がいる。
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お次はライチョウ。天気が悪い日には遭遇率が高い。
親鳥と3〜4羽の雛がいる。
ハイマツが覆いかぶさっていて歩きにくい。
フードを被っていると、上の視界が遮られてしまう。
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ハイマツが覆いかぶさっていて歩きにくい。
フードを被っていると、上の視界が遮られてしまう。
小さな沢を渡る。雨が降り続いているが、渡渉が困難なところはない。
一方、登山道が川のようになっているところがある。
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小さな沢を渡る。雨が降り続いているが、渡渉が困難なところはない。
一方、登山道が川のようになっているところがある。
木のトンネル。
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木のトンネル。
カエルを発見。
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カエルを発見。
中継地点の三俣山荘に到着。小屋の庇の下で昼食をとる。
息子はここで足を止めたことで歩く気力を失ってしまったため、本日の行動はここまでとする。
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中継地点の三俣山荘に到着。小屋の庇の下で昼食をとる。
息子はここで足を止めたことで歩く気力を失ってしまったため、本日の行動はここまでとする。
水晶小屋と三俣山荘は同じ系列なので、予約の変更はスムーズ。
台風で小屋はガラガラなので、融通が利くのはありがたい。
濡れた服を着替えて体を暖めてゆっくりとくつろぐ。
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水晶小屋と三俣山荘は同じ系列なので、予約の変更はスムーズ。
台風で小屋はガラガラなので、融通が利くのはありがたい。
濡れた服を着替えて体を暖めてゆっくりとくつろぐ。
3日目
早朝に小屋の外に出て見る。
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3日目
早朝に小屋の外に出て見る。
これまでより天気は良いが、雲の量が多い。
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これまでより天気は良いが、雲の量が多い。
朝食を取って出発。残念ながら、すでに鷲羽岳は雲の中だ。
昨日は水晶小屋まで行けなかったので、その分本日の行程はハードだ。
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朝食を取って出発。残念ながら、すでに鷲羽岳は雲の中だ。
昨日は水晶小屋まで行けなかったので、その分本日の行程はハードだ。
硫黄尾根が光を浴びて怪しく光っている。
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硫黄尾根が光を浴びて怪しく光っている。
伊藤新道との分岐点。一度廃道になった登山道なのだが、復活を試みているらしく
まもなくこの道が通れるようになるようだ。
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伊藤新道との分岐点。一度廃道になった登山道なのだが、復活を試みているらしく
まもなくこの道が通れるようになるようだ。
ときどき雲が消えて、山頂方面が姿を現す。
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ときどき雲が消えて、山頂方面が姿を現す。
振り返るとハイマツの中にポツリと建つ三俣山荘が見える。
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振り返るとハイマツの中にポツリと建つ三俣山荘が見える。
山頂直下は岩がちな地形だ。
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山頂直下は岩がちな地形だ。
鷲羽岳山頂に到着。標高2924m。
山行3日目にして初めてのピークだ。残念ながら展望は全くない。
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鷲羽岳山頂に到着。標高2924m。
山行3日目にして初めてのピークだ。残念ながら展望は全くない。
すぐに下山にかかり、次なる目的地の水晶岳を目指す。
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すぐに下山にかかり、次なる目的地の水晶岳を目指す。
雲は多いが、それでも広がる展望は素晴らしい。
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雲は多いが、それでも広がる展望は素晴らしい。
なんとブロッケン現象に遭遇。曇りの日ならではの光景だ。
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なんとブロッケン現象に遭遇。曇りの日ならではの光景だ。
鷲羽岳を下ったらワリモ岳に向けての登り。
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鷲羽岳を下ったらワリモ岳に向けての登り。
ワリモ岳山頂に到着。登山道は山頂直下を巻いている。
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ワリモ岳山頂に到着。登山道は山頂直下を巻いている。
ワリモ岳を通過。岩だらけの山頂だ。
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ワリモ岳を通過。岩だらけの山頂だ。
左手に祖父岳、その右奥は雲ノ平だ。
昨日に鷲羽・水晶に登って、本日は雲ノ平に行く予定だったが、その計画は叶わなかった。
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左手に祖父岳、その右奥は雲ノ平だ。
昨日に鷲羽・水晶に登って、本日は雲ノ平に行く予定だったが、その計画は叶わなかった。
薬師岳。図体のでかい立派な山だ。山頂部の雲は取れなさそうだ。
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薬師岳。図体のでかい立派な山だ。山頂部の雲は取れなさそうだ。
イワギキョウ。
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イワギキョウ。
うねる尾根の向こうに水晶岳の姿が見えてくる。
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うねる尾根の向こうに水晶岳の姿が見えてくる。
雲湧く夏山。
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雲湧く夏山。
ワリモ北分岐を過ぎ、水晶岳にだいぶ近づいてくる。
こちらから見る水晶岳はあまり冴えない山容だ。
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ワリモ北分岐を過ぎ、水晶岳にだいぶ近づいてくる。
こちらから見る水晶岳はあまり冴えない山容だ。
尾根が広がり、周囲にはお花畑が広がる。
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尾根が広がり、周囲にはお花畑が広がる。
イブキジャコウソウ。
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イブキジャコウソウ。
ヨツバシオガマ。この固体は花の色が濃い。
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ヨツバシオガマ。この固体は花の色が濃い。
トウヤクリンドウ。
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トウヤクリンドウ。
ミヤマコゴメグサ。
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ミヤマコゴメグサ。
これは一体何だろう?
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これは一体何だろう?
水晶小屋に到着。ここにザックをデポして水晶岳を目指す。
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水晶小屋に到着。ここにザックをデポして水晶岳を目指す。
雲の中で出発。
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雲の中で出発。
タカネツメクサ。
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タカネツメクサ。
これから進む尾根道が見え隠れしている。
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これから進む尾根道が見え隠れしている。
急峻な登山道とハシゴ。
水晶岳はこれまでの登山道と異なり、北アルプスっぽい岩がちな地形が広がる。
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急峻な登山道とハシゴ。
水晶岳はこれまでの登山道と異なり、北アルプスっぽい岩がちな地形が広がる。
歩いてきた尾根を振り返る。
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歩いてきた尾根を振り返る。
山頂が見えてきた。
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山頂が見えてきた。
水晶岳に到着。標高2986m。
北アルプスの最奥に聳える名峰の割には、山頂標識はずいぶんとお粗末だ。
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水晶岳に到着。標高2986m。
北アルプスの最奥に聳える名峰の割には、山頂標識はずいぶんとお粗末だ。
すぐ隣の北峰が雲の中に浮かんでいる。
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すぐ隣の北峰が雲の中に浮かんでいる。
展望は広がらず、本日は双六小屋まで戻る必要があるので、早々に引き返す。
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展望は広がらず、本日は双六小屋まで戻る必要があるので、早々に引き返す。
深い谷の向こう側に僅かに黒部湖が見えている。
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深い谷の向こう側に僅かに黒部湖が見えている。
水晶小屋に戻ってくる。デポしたザックを回収。
背景は水晶岳だ。
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水晶小屋に戻ってくる。デポしたザックを回収。
背景は水晶岳だ。
復路は、ワリモ北分岐から鷲羽岳を経由せず、黒部源流を経由するコースを選択。
この辺りはウサギギクが群生している。
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復路は、ワリモ北分岐から鷲羽岳を経由せず、黒部源流を経由するコースを選択。
この辺りはウサギギクが群生している。
岩苔乗越。この辺りは登山道の数が多く、あちらこちらに至るルートがある。
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岩苔乗越。この辺りは登山道の数が多く、あちらこちらに至るルートがある。
沢にチョロチョロと水が流れ出す。黒部川の最初の一滴だ。
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沢にチョロチョロと水が流れ出す。黒部川の最初の一滴だ。
小さな沢を渡渉。
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小さな沢を渡渉。
サラシナショウマ、トリカブトなど様々な花が咲いている。
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サラシナショウマ、トリカブトなど様々な花が咲いている。
沢沿いに下って行くと傾斜が緩んできて木道が現れる。
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沢沿いに下って行くと傾斜が緩んできて木道が現れる。
標高が下がって水量はだいぶ増えてきた。それでも水の流れはまだまだ穏やかだ。
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標高が下がって水量はだいぶ増えてきた。それでも水の流れはまだまだ穏やかだ。
目の前に聳えるのは三俣蓮華岳。
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目の前に聳えるのは三俣蓮華岳。
歩いてきた沢を振り返る。見えているのは祖父岳の辺りだ。
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歩いてきた沢を振り返る。見えているのは祖父岳の辺りだ。
黒部源流の分岐点に到着。
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黒部源流の分岐点に到着。
息子がトイレに行きたいと言っているので、三俣山荘まで急ぐことにする。
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息子がトイレに行きたいと言っているので、三俣山荘まで急ぐことにする。
急ぐ息子、追いかける自分。ここまでずいぶん歩いているので、お互い余りスピードは上がらない。
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急ぐ息子、追いかける自分。ここまでずいぶん歩いているので、お互い余りスピードは上がらない。
三俣山荘のトイレに駆け込む。
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三俣山荘のトイレに駆け込む。
トイレ待ちの間、周囲の景色を眺める。
雲がだいぶ上がって、大天井岳の姿が見えている。
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トイレ待ちの間、周囲の景色を眺める。
雲がだいぶ上がって、大天井岳の姿が見えている。
三俣山荘で昼食をとることも考えたが、午後から雨が降る予報のため、
昼食はスキップして双六小屋を目指すことにする。
この辺りは背の低いハイマツが広がっている。
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三俣山荘で昼食をとることも考えたが、午後から雨が降る予報のため、
昼食はスキップして双六小屋を目指すことにする。
この辺りは背の低いハイマツが広がっている。
三俣峠に到着。往路と同じく巻道を行く手もあるが、
頑張って三俣蓮華岳〜双六岳を経由する尾根道を行くことにする。
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三俣峠に到着。往路と同じく巻道を行く手もあるが、
頑張って三俣蓮華岳〜双六岳を経由する尾根道を行くことにする。
眼下には往路に使った巻道コースが見える。
平地が広がるゆったりとした巻道だ。
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眼下には往路に使った巻道コースが見える。
平地が広がるゆったりとした巻道だ。
背後には鷲羽岳が聳えている。
眼下のまだら模様に広がるハイマツが美しい。
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背後には鷲羽岳が聳えている。
眼下のまだら模様に広がるハイマツが美しい。
足元に芋虫を発見。調べたころ、ミヤマセダカモクメの幼虫のようだ。
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足元に芋虫を発見。調べたころ、ミヤマセダカモクメの幼虫のようだ。
三俣蓮華岳に到着。標高2841m。
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三俣蓮華岳に到着。標高2841m。
山頂は鷲羽岳の展望台。雲は多いが素晴らしい展望が広がる。
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山頂は鷲羽岳の展望台。雲は多いが素晴らしい展望が広がる。
こちらは水晶岳。手前に見える沢が、歩いてきた黒部源流の沢道だ。
始めて山頂から展望が広がった。
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こちらは水晶岳。手前に見える沢が、歩いてきた黒部源流の沢道だ。
始めて山頂から展望が広がった。
ここから双六岳まで稜線歩き。疲れているのでアップダウンが結構きつい。
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ここから双六岳まで稜線歩き。疲れているのでアップダウンが結構きつい。
この辺りもウサギギク、ヨツバシオガマなどお花畑が見られる。
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この辺りもウサギギク、ヨツバシオガマなどお花畑が見られる。
大きなキノコ。
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大きなキノコ。
途中で雨がパラついてきたので、カッパを着用。
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途中で雨がパラついてきたので、カッパを着用。
双六岳に到着。標高2860m。
雲に覆われ視界は無くなった。
0
双六岳に到着。標高2860m。
雲に覆われ視界は無くなった。
あとは双六小屋まで下るのみだ。
0
あとは双六小屋まで下るのみだ。
傾斜の緩い広い尾根を歩く。
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傾斜の緩い広い尾根を歩く。
足元にミヤマダイモンジソウを発見。
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足元にミヤマダイモンジソウを発見。
眼下に双六小屋が見えてきた。あと僅かだ。
0
眼下に双六小屋が見えてきた。あと僅かだ。
巻道分岐点と合流。
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巻道分岐点と合流。
無事、双六小屋に到着。ようやく昼食にありつける。
しばらくすると雨が降ってきた。滑り込みセーフだった。
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無事、双六小屋に到着。ようやく昼食にありつける。
しばらくすると雨が降ってきた。滑り込みセーフだった。
台風が去り、週末に向けて天気は比較的安定。
テント場はいっぱい、双六小屋も恐らく満室で大賑わいだ。
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台風が去り、週末に向けて天気は比較的安定。
テント場はいっぱい、双六小屋も恐らく満室で大賑わいだ。
4日目
夜明け前。東の空が白んでくる。
0
4日目
夜明け前。東の空が白んでくる。
黒い雲が朝陽を浴びて赤く光っている。ちょっと不気味な光景だ。
双六小屋の東には常念山脈が横たわっているので、日の出は遅い。
0
黒い雲が朝陽を浴びて赤く光っている。ちょっと不気味な光景だ。
双六小屋の東には常念山脈が横たわっているので、日の出は遅い。
5時13分にようやく日の出を迎える。燕岳の右辺りから太陽が顔を出す。
山の中で御来光を拝むのは何年振りだろう?
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5時13分にようやく日の出を迎える。燕岳の右辺りから太陽が顔を出す。
山の中で御来光を拝むのは何年振りだろう?
双六岳と双六小屋が赤く染まっている。
0
双六岳と双六小屋が赤く染まっている。
小屋に戻って朝食を取ったら出発。
本日は新穂高温泉に下山するのみの楽な行程。
双六小屋は広くてきれいで快適で、素晴らしい小屋だった。また泊まりに来たい。
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小屋に戻って朝食を取ったら出発。
本日は新穂高温泉に下山するのみの楽な行程。
双六小屋は広くてきれいで快適で、素晴らしい小屋だった。また泊まりに来たい。
最後の最後で晴天に恵まれた本山行。
名残惜しいが下山の時間だ。
0
最後の最後で晴天に恵まれた本山行。
名残惜しいが下山の時間だ。
最初は少しの登り。笠ヶ岳の方向を目指して歩く。
0
最初は少しの登り。笠ヶ岳の方向を目指して歩く。
本山行で初めて、槍ヶ岳が目の前に現れる。
ようやく槍を望むことができた。
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本山行で初めて、槍ヶ岳が目の前に現れる。
ようやく槍を望むことができた。
振り返ると鷲羽岳、水晶岳と双六小屋。これで見納めだ。
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振り返ると鷲羽岳、水晶岳と双六小屋。これで見納めだ。
素晴らしい展望の尾根道を歩く。
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素晴らしい展望の尾根道を歩く。
花見平から眺める穂高岳。存在感のある巨大な山だ。
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花見平から眺める穂高岳。存在感のある巨大な山だ。
眼下に鏡平が見えてきた。
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眼下に鏡平が見えてきた。
弓折分岐を通過。槍ヶ岳にかかっていた雲は消えた。
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弓折分岐を通過。槍ヶ岳にかかっていた雲は消えた。
美しい赤色の実。何の実だろうか?
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美しい赤色の実。何の実だろうか?
鏡平に到着。
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鏡平に到着。
池に槍の姿が写っている。
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池に槍の姿が写っている。
シシウドヶ原からは、蒲田川の向こうに焼岳と乗鞍岳が見えている。
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シシウドヶ原からは、蒲田川の向こうに焼岳と乗鞍岳が見えている。
下から続々と登山者が登ってくる。すれ違いで待っている時間が長い。
急ぐ必要はないのでゆっくりと下っていく。
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下から続々と登山者が登ってくる。すれ違いで待っている時間が長い。
急ぐ必要はないのでゆっくりと下っていく。
秩父沢を通過。頭上の岩尾根が美しい。
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秩父沢を通過。頭上の岩尾根が美しい。
槍ヶ岳はもう、はるか高く、はるか遠くだ。
0
槍ヶ岳はもう、はるか高く、はるか遠くだ。
林道に出てくる。あとは長い林道歩きだ。
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林道に出てくる。あとは長い林道歩きだ。
わさび平小屋に到着。
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わさび平小屋に到着。
ここで昼食にそうめんを食べることにする。色合いがとても美しい。
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ここで昼食にそうめんを食べることにする。色合いがとても美しい。
残りの林道を歩く。頭上に聳える岩尾根はすごく迫力がある。
錫杖岳の辺りだろうか?
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残りの林道を歩く。頭上に聳える岩尾根はすごく迫力がある。
錫杖岳の辺りだろうか?
風穴。この辺りは所々に岩穴があり、冷気が出ていて涼しい。
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風穴。この辺りは所々に岩穴があり、冷気が出ていて涼しい。
新穂高ロープウェイに戻ってくる。
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新穂高ロープウェイに戻ってくる。
新穂高登山指導センターで下山届を提出。
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新穂高登山指導センターで下山届を提出。
新穂高市営第3駐車場に戻ってくる。驚いたことに広大な駐車場はほぼ満車。
この様子だと、明日は早朝に来ても駐車は難しそうだ。
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新穂高市営第3駐車場に戻ってくる。驚いたことに広大な駐車場はほぼ満車。
この様子だと、明日は早朝に来ても駐車は難しそうだ。
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