北ア伝説の道・伊藤新道〜裏銀座周遊満喫
- GPS
- 34:59
- 距離
- 54.8km
- 登り
- 5,163m
- 下り
- 5,166m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:53
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:43
天候 | 1日目:はれ〜くもり・雨 2日目:くもり時々はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ログがトンネルとガンダム岩付近でエラーしてますm(__)m 8月19日に開通した伊藤新道。沢登りビギナーは経験者同行が望ましい。 牋貌新道瓩鯆鵡圓垢觝櫃賄鯔鷸柿顱2023年9月中旬オープン予定)で事前受付を。通行者の安否確認の観点で受付情報は三俣山荘と共有されます。 ・湯俣温泉EL1400m〜赤沢出合EL1700m:標高差300m ・赤沢出合EL1700m〜三俣山荘EL2550m:標高差850m 沢区間ばかりフィーチャーされるが、赤沢出合からの樹林帯がタフな行程。展望所と第一庭園からは山荘までトラバース区間。お気をつけて(^_^)/ |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
40年の時を経て開通した伊藤新道。
昨年の10月にも行っていますが、izuminさんの熱い要望に応えて、いつもの3人で行ってきました。
イメージが先行している気がしますが、確かに湯俣川への入渓時点はとっても楽しいですが、赤沢出合で沢を出てからガオーの木までの激坂と第一庭園を抜けるまでは眺望が効かない樹林帯が体力的にもメンタル的にもゲンナリする箇所と言えます。
昨年と比べて今年は雪解けも早く、最近の雨も少ないので水量が少なくて危険を感じる事は無かったですが、雨の後などは山荘に状況を確認して入った方が良いでしょう。 沢登り未経験の方は、誰か経験者と一緒に行くのが、注意するポイントや精神面からも安心じゃないかと思います。
七倉を起点に三俣山荘への最短ルートである伝説の登山道牋貌新道疉活の噂を聞いていた。そして2023年8月19日牋貌新道甞拓者の伊藤氏の遺志を受け継いで御子息さまが40年の時を経て復活させた。北アルプスを愛する者にとって嬉しいことである。 随所に丁寧なマーキング、足場、ロープ設置、刈払い等の整備には頭が下がります。感謝の意を込めて登らさせて頂きました。
三俣山荘目下の鷲羽岳トラバース道に辿り着くと、気が抜けたのか睡眠不足なのかウトウト眠気が。幕営完了後に一本呑むと気を失うかのように就寝zzz仲間と談笑する時間を無為に過ごしてしまったことが悔やまれる(-_-;)
二日目は鷲羽岳ピークから御来光を拝みたく未明の出発。刻々と変化する空の色、日の出で赤く染まる雲、そして雲海に写るブロッケン現象。山頂で居合わせた岳人たちの心がひとつになる時空間を過ごせた。
東沢乗越を経て裏銀座へ。空は雲が多く眺望に乏しかったが、時折ショータイムのように魅せる峰々が我等の心を躍らせ、ガスが厳しい陽射しを和らげてくれて快適に縦走でき雨に遇わず無事に下山できた。お山の神様、同行の皆様に感謝・感謝!
※二日間のストーリー仕立てで動画制作してみました。BGMはButamodernさんのリクエスト爐修萇の誘惑畫屬笋な気分で沢登&縦走した気分になってみてくださいなっ(^_^)/
2023年山登ラーにとってはちょっとしたニュースになっている、幻の伊藤新道の開通。登山を始めて間もないころに、雨で停滞していた三俣山荘で「黒部の山賊」を購入して読んで以来、ずっと憧れていた道。今回は、私の強いリクエストで企画してもらった夏の山行でした。
夏風邪でダウンしていた後だったので、体力面に不安があったものの、9年前に赤牛で出会った仲間に導いてもらい、無事に歩き切ることができました。
関係者の皆様の整備のおかげと、水量が少なかったこともあり、沢歩きはとても楽しかったのですが、沢終了後はなかなかのメンタルトレーニングになりました。予想以上の激登り(笑)。
翌日の裏銀のパノラマ、特に鷲羽で迎えたご来光は、一生忘れない光景になりそうです。勇気付けてくれたお二人と、山の神様、ありがとうございました!!
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