北アルプス 〜新穂高温泉から双六 三俣蓮華 槍ヶ岳を周回 〜
- GPS
- 79:38
- 距離
- 45.5km
- 登り
- 3,459m
- 下り
- 3,453m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 8:23
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 5:31
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:52
天候 | 8/29〜9/1の4日間とも 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・8/29午前2:30頃到着したが、すでに満車状態 マイカーの軽自動車一台が、なんとか停めれる僅かなスペースを発見し、駐車することが出来た。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高センターに 登山及び下山届出用紙とポストあり |
その他周辺情報 | 下山後の入浴・温泉 新穂高温泉 「ひがくの湯と登山者食堂」 大人800円 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
9年前
当時中学生だった息子と一緒に歩いたコース
本当は、笠新道から笠ヶ岳を目指す予定でしたが、
笠新道取り付き(ここの水場は枯れてます)で準備してると、
二日前、この笠新道をピストンされた人に声を掛けられ、
この笠新道のハードな急登は、想像を遥かに超絶した過酷さですよ!と。
ましてテント装備となると、苦行の域どころではないらしい。
この助言を素直に受け止め、ちょっと遠回りになるが、
小池新道から進むことを決める。
でも結局、弓折乗越に到着するまでさんざん太陽の光を浴び、
滝汗と久しぶりの山行で体力が低下しており、弓折乗越到着時はヘロヘロに。
弓折乗越から笠ヶ岳まで、まだ4時間以上かかるコースタイム。
もうそんな体力残ってません!
二日目の予定だった、双六方面を目指す行程に諦めて変更。
結果、この予定変更によってこの後の行程に余裕が出来、
二日目は、双六〜三俣蓮華をのんびり散歩する事が出来た。
天気に恵まれガスは出ず、
双六・三俣蓮華からの眺望は最高。
確認できた山は挙げるとキリがないので、
北アルプスほぼ全部、御嶽、乗鞍も・・・
三日目、暗い時間から双六のテント場を出発、西鎌尾根を進む。
途中夜が明け始めた頃、赤く染まる雲が美しかった。
左俣谷側を歩いてると、強風との闘いで余裕はないが、
硫黄尾根側は風の影響なく静か。
誰もいない夜明けの静かな時間を過ごす事が出来ました。
槍ヶ岳山荘のテント場確保は競争率が高いため、
双六小屋を早朝に出発。
予定通り早い時間に到着出来、テント受付も無事クリア。
ただ、8:30の到着は早すぎたかな?
結局この日テント場は、埋まることがなかった。
まぁ午前中に穂先に向かう事が出来、
下山後昼前から、ビールを飲み景色を楽しむ時間が沢山出来たので、
早すぎる到着は良い結果に。
四日目は下山するだけ。
久しぶりに日の出の光景を楽しむため、4:30に起床。
この日朝も、赤く染まった幻想的そして美しい世界に感動を受け、
楽しむ事が出来ました。
今回笠ヶ岳には行けませんでしたが、
代わりに余裕ある行程となり、ゆっくり時間をかけ景色を楽しむ事が出来、
充実した時間を過ごす事が出来ました。
4日間雨にも合わず終始快晴という、
過去の遠征の中でも、例のない素晴らしい山行となりました。
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