藤原岳(孫太尾根から頂上台地→大貝戸道)〜Alpine plants returns, Hello again Spring ephemeral and fine climbing at Suzuka Mountains' forest
- GPS
- 06:54
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
天候 | 12日の天気 曇り 時々 晴れ 【藤原岳の天気】http://www.mapion.co.jp/smp/weather/spot/L0581613/ 【日本気象協会】http://www.tenki.jp/ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【行き】名古屋(6:10)=近鉄名古屋線急行伊勢中川行=近鉄富田(6:37)(6:58)=三岐鉄道三岐線=伊勢治田(7:45) 【帰り】西藤原(15:19)=三岐鉄道三岐線=近鉄富田(16:04)(16:16)=近鉄名古屋線急行名古屋行=名古屋(16:47) ▼交通機関 ┣近鉄名古屋→近鉄富田¥560(往復¥1020) ┣三岐鉄道富田→三岐鉄道伊勢治田¥470 ┗三岐鉄道西藤原→三岐鉄道富田¥520 ▼鉄道🚃 【三岐鉄道】http://www.sangirail.co.jp/ 【三岐鉄道時刻表】http://www.sangirail.co.jp/contents/jikoku/jikoku.html 【近畿日本鉄道】http://www.kintetsu.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況👣 ▼孫太尾根 登りCT3°30' 伊勢治田から登山口への一般道は案内板もないため迷いやすいです。所要時間45分です。甘露寺を通りすぎ新町をこえて細い道を右に行き、集落を越えた墓地が登山口になります。孫太尾根は年々登山者が増えてきてだいぶ明瞭になってきています。基本尾根なので迷うことはないです。登山道はガレ場あり、起伏が激しくアップダウン多くあります。健脚向けの難路です。雨が降った後はけっこう滑りやすいです(下りではなく登りで)。今回ははじめて草木のピークをまくトラバース道を通りましたがしんどさは変わらんかったです。最後の登りは急登+道はなく、全体的に道は細いですが縦走に馴れていれば問題ないです。大貝戸と違いどろどろにはなりません→時と場合によるようです。 ※もの好きが行くルート。山に馴れた人以外はいないので不愉快にはならないです。お声かけをすると話がはずみます。 ▼頂上台地 CT1°45' 袴腰には道などないので地形図を頭に叩き込みます→登山道からいくものではなく鉱山から登ることが前提。地図読みとかできない+地形図なし+藤原岳のバリルートって何?の方は行けないと思います。ガスったらアウトですが、目標物にめがけていけばあたると思います。植生保護を考えると自己流は好ましくないので、基本は踏みあとをたどりましょう。CTはゆっくり歩いて2時間弱。 ※山頂の喧騒が嘘のような場所。三角点マニアとかもの好きじゃなければまずここにはいかないでしょう。三角点のある袴腰は狭いですがいいとこです♪ ▼大貝戸道 下りCT1°00' 遊歩道です。ある意味残雪期は積雪期よかテクニックがいります。スパッツとストックは必須。 ※にわか登山者が多いので挨拶をしてもかえってきません。山ガールにお声かけなどもってのほか(笑) 平日に行くのがベスト✏ ■登山ポスト📮 孫太尾根にはありません。自己責任で。 大貝戸には大貝戸道登山口と西藤原駅にあります。 【登山情報/三重県警察本部】 http://www.police.pref.mie.jp/climbing/ ■トイレ🚻 避難小屋と1合目休憩所にあります。 ■駐車場🅿 孫太尾根登山口に10台程度駐車可能。ピストンでなければあらかじめ下山する登山口に折りたたみ自転車をデポするといいと思います。 |
その他周辺情報 | ■関係ウェブサイト💻 【鈴鹿山脈/Wikipedia】 http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E9%B9%BF%E5%B1%B1%E8%84%88 【鈴鹿山脈/ヤマケイオンライン】https://www.yamakei-online.com/yamanavi/ 【藤原岳/いなべ市】http://www.city.inabe.mie.jp/pages/2405_0.html 【藤原岳/いなべ市観光協会】http://www.kanko-inabe.jp/tourism/1050/ 【いなべ市観光協会】http://www.kanko-inabe.jp/ 【こもの登山マップ】http://www.kanko-komono.com/tozannmappu.html/ 【菰野町役場】 http://www2.town.komono.mie.jp/ 【御在所ロープウェイ】http://www.gozaisho.co.jp/ 【水雲閣/寿亭】http://www.kotobukitei.co.jp/event/2014gw/index.htm 【御在所岳/近鉄】http://www.kintetsu.co.jp/gozaisyo/ 【日本自然保護協会】 https://www.nacsj.or.jp/ 【日本のレッドデータ検索システム/環境省】 http://www.jpnrdb.com/ 【藤原岳の自然を守る会】http://mamorefmt.exblog.jp/ ■イベント 【はじめての山が〜る in 御在所岳/近鉄】http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hajimeteyama.pdf 【登山大会「鈴鹿の山を歩こう」/三岐鉄道】http://www.sangirail.co.jp/.../2013tozan1.html 残念ながら今年も無いようです。バスで登山口まで連れて行ってくれるんで楽なのですが…。 ■観光案内📷 【いなべ市観光協会】http://www.kanko-inabe.jp/ 【菰野町観光協会】 http://www.kanko-komono.com/ 【鈴鹿市観光協会】http://www.kanko.suzuka.mie.jp/ ■小屋などの営業状況🏠 【無人小屋紹遊歩ク民)】http://yukiccha.web.fc2.com/hut/hut-top2.html ■前泊の宿泊情報など🏨 ▼四日市周辺 今回も利用せず。 【ホテルエコノ四日市】http://www.greens.co.jp/heyo 【三交イン四日市駅】http://www.sanco-inn.jp/yokkaichi/ 近鉄四日市駅から徒歩1分。目の前にコンビニ有。 【スーパーホテル四日市・国道1号沿】http://www.superhotel.co.jp/s_hotels/kokudo_yokkaichi/ 【ホテルキャッスルイン四日市】http://www.castleinn.co.jp/yokkaichi/index.htm 【トウエイホテル】http://www2.cty-net.ne.jp/~toei/ 【ホテル ルートイン四日市】http://www.route-inn.co.jp/ 【四日市アーバンホテル】http://www.urban-h.co.jp/ ■温泉♨ 【三休の湯】 http://www.sankyu-no-yu.jp/ 【湯の山温泉】http://www.yunoyama-onsen.com/access/ 【片岡温泉/アクアイグニス】 http://aquaignis.jp/ 【阿下喜温泉/あじさいの里】 http://ajisainosato.com/ 【せせらぎの湯/菰野町役場】無料の混浴露天風呂 【さつき温泉/JA鈴鹿】 http://ja-suzuka.or.jp/spa/ ■食事🍴 【cafe Attente】 http://s.tabelog.com/mie/A2402/A240203/24001423/ 【自然薯茶茶】http://cha2.co.jp/mie/ 高山から乗鞍にぬけるルートにもあります。 【ラーメンちゃん】http://www.rarmen-chan.com/ トンテキを食べるなら… |
写真
感想
■藤原岳ふたたび
前回は2週間前。フクジュソウとセツブンソウに癒されたので、春の花が顔を出しているだろうと思い、計画。頂上台地は行ったことがなかったんで今回はonetotaniさんのレコから頂上台地を見に行って来ました。
■起きれなかったらどうしよう💧
山行を計画するまではいいけど、おきる自信ナシ。5時に目覚まし⏰をかけたけど、睡魔と山行のはざまで格闘する。結果。15分で支度をして、無事地下鉄の始発には間に合ったのでした。近鉄富田駅のトイレ🚻で身を絞り出してから三岐鉄道のかわいい電車に乗る。1両目の先頭車両には私のほかに登山者は一人だけ。伊勢治田で先頭車両の登山者は私も含めて全員下車。大貝戸よりも孫太尾根のほうが人気? 孫太尾根に向かうが、ピークにはしっかり雲💦テクテク歩くと、前から、かわいらしいお嬢さん👧が歩いてくる。このお嬢さん、むさ苦しい山屋に「こんにちは♪」と(山ガールからも声をかけられてないのに…)かわいらしいご挨拶をくれました(イタダキマシタ🍴🙏)。今回の山行はこれで終わった感じあり(笑)
■今回もやってきた藤原岳
▼滑った滑った孫太尾根
曇り空だったんで、日焼けには気を使わず、スタスタ歩く。途中、多志田山まで誰ともあわず…。昨年同じ日にこの尾根を登ってるけど、この時はショウジョウバカマとかお目見えになったのですが、今回はショウジョウバカマは見れず。朝のうちは花も咲いておらず(東側斜面の方はある程度咲いてましたが…)。ただし、カタクリはいっぱい出てきていました!2週間前にいっぱい咲いてたセツブンソウとフクジュソウは場所を変えた様子でした( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ が、孫太尾根は、前日までの雨のせいか滑りやすく、3回ほどズルッといってしまいました。うーん、登りでズルッといくのははじめて。場所的に稜線にでるとこでも歩きにくく難儀しました💧→大貝戸では滑っていませんキッパリ( ̄▽ ̄)
▼藤原岳の魅力を再発見した頂上台地
頂上台地、袴腰、ネットで検索してもなかなかヒットしない。とりあえず、冬場に歩かれているらしい。うーん…。マイナーな場所であることはわかった!そんなこんなでとりあえず、onetotaniさんのレコを頼りに地形図とルートを頭に叩き込んで出発o(^o^)o 当日、山頂は曇り空でも人はいっぱい💦とりあえず、ピークをタッチ。onetotaniさんから「違った藤原岳がみえますよ〜♪」と聞いていた頂上台地を散歩しながら袴腰へ。ルートは地図にない思いっきりバリルート→ですが稜線のへつりに沿って歩きます。そのうち車道に出て三角点はすぐにわかりました!。ガスの動きで滞留しやすい山頂付近と違って晴れ間がのぞきました。眺望もこれまでとは違う。ここでご飯🍴。私的には、ゴミゴミ、ざわざわしたとこが好きじゃないんで、いいとこでした♪ヽ(´▽`)/ ヒルが出る時期にここにくる人はいないと思いますが、ちょっと虫が多そうなとこ。
▼駆け降りてマメができた大貝戸道
頂上台地を満喫して散歩をしながら下山。といっても多少の登り返しがあってちとしんどい。帰りは青テープや赤テープがあるけど、ケモノ道をたどりながら一応植生保護を意識しながら歩く。一般登山道に合流して、大貝戸道から下山。雪もすっかり溶けて、だいぶ滑りにくくなってましたし、前回ほどドロドロにはならんかったけど、下山して駅で泥を落としたら、かなり靴に泥がついていました。靴があっていないのか、歩き方が悪いのか(調子にのって下山時に駆け降りているからか?)、前回までは連続で左足親指にマメができ、今回は右足親指にマメができてしまいました。土曜山行がもっぱらいいのですが、足と全身が帰ってから筋肉痛がきていました(>_<)ヽ 縦走に耐えられるのか?トレーニングしないと…。駅では汗だくになった服を着替えて、山ボーイに変身して帰りますよー。電車の中でヤマレコタイム。三岐鉄道の中では半分くらいうとうとしていました→公共交通機関利用のいいとこですねえ(*^▽^*)
■花レコ
あいにくのお天気でした。だいたい今日のような天気だと麓は晴れていてもピークは強風+雨のようなことが多いのですが、今日はすがすがしく山行が楽しめました(*^▽^)/★*☆♪ 春の花は、ショウジョウバカマやイワウチワ、イワカガミをまだみていませんが、これからシーズンインですね♪雪がすっかり溶けていたのでキクザキイチゲを探しましたが見つからず…。 いつも乗るかわいらしい三岐鉄道の路線。駅からのアクセスもいいのが魅力。ですが、三岐鉄道は太平洋セメントでもっている会社。鉱山がなければ当然路線もなくなる。今回袴腰からみてびっくりしたのは孫太尾根にもざっくり採掘がされていること!“盗掘”や“ハイカーの足”にも耐えながらひっそりと群生している希少種や絶滅危惧種の運命はいつまで持つのでしょうか?人で賑わいをよせない孫太尾根が数少ない鈴鹿の花の楽園であり続けてほしいと願ってます♪(/ω\*)
※孫太尾根の植生は希少種と絶滅危惧種が多いので場所は秘密です。
■ULサングラス
昨年に購入していつの間にか忘れていたSportEYZのサングラス。ロールアップして35mmのフィルムケースにおさまるというのだからすごい。サングラスは必須アイテムなんだけど、結構かさばるし、荷物にしても保管場所をいつも苦労する。+ほりがふかい私のような顔をしてるとほほにあわさってなかなかおもいどおりのサングラスには苦労する。眼鏡に着用可能なのもあったけど、たかーい眼鏡につけて山行という気にはなれない。で、MoonlightGearのULにひかれてわずか10gというのでネットでポチっと。いわゆるPLレンズではないもののUVAとUVBという2種類の紫外線はカットしてくれる。使い勝手はというと、おもいどおり以上。眼鏡の上からつけなくてもいいのだけど、眼鏡の上からでもOK。これからお供になりそう♪ヽ(´▽`)/
⬇
取り扱い説明書に「35mmフィルムケースに無理にいれようとすると破損します」の注意があって、気をつけていたのですが…無理にではないのですが、ちょっと力をいれただけでパキッと割れちゃいました。(´-ω-`)
■これまでのレコ
2015年3月28日(土)【藤原岳(孫太尾根→大貝戸道周回)〜Alpine plants, My first Spring ephemeral with Morning calm in the Suzuka Mountains' forest】https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-591559.html
2014年4月12日(土)【藤原岳(孫太尾根→大貝戸道周回)〜鈴鹿の春、みーつけた♪】https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-418832.html
2013年5月11日(水)【御池岳(大貝戸→木和田尾根 周回)〜雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ道ニハ迷ッタ鈴鹿1日目】http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-288480.html
2012年5月4日(金)【[鈴鹿セブン1座目]藤原岳(大貝戸道 ピストン)〜ふもとは快晴でも山頂は雨】https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-187283.html
edus4100さん 早速行かれましたね。
初めて頂上台地を歩いた時、こんなにも静かで違う景色が広がるのかと
新しい藤原岳を見た思いでした。それからすっかりリピーターに
なりました。
edus4100さんはどうでした? 静かに楽しめましたか?
onetotaniさん、こんばんは♪
早速行って来ましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
山頂の稜線を別の角度で見たときに、あれ?という別の山に見えました。
藤原岳ですが、木和田尾根、孫太尾根それぞれからもまったく違う山でしたね。見る角度でこんなに感じが変わる山ってあまりないですよねえ(あえていうなら御在所岳くらいですかね♪ヽ(´▽`)/
眺望もいままでとは違う眺望(良くも悪くも)
袴腰ですが…。静かというか、私ひとりでした(笑)
孫太尾根も間隔があくので静かでしたが…。いつか誰かがくるという頭がまったくなく、いい空間でしたね(*^▽^)/★*☆♪
ちなみに今日はゆっくりと山コーヒー☕を堪能させていただきました。
edusさん
こんにちは
花の藤原の名の通り色々な花が咲き乱れているみたいで良かったですね。
藤原は見る角度によって痛々しい姿や逆に雄ヶしい姿を見せてくれます。
今年は秋辺りに歩いてみようかな❗
あと少しの辛抱すれば山に行けるぞ✨
kazuさん、こんばんは♪
今年は雪の量も多くて心配していたのですが、先週の雨でほぼなくなったようです。ですが…、寒いせいか春の代名詞はまだまだでした。それでも花レコができちゃうのは花の百名山のすごいとこですね(*^▽^*)
kazuさんも、復活ですか!レコが楽しみです!
藤原岳は昨年よりもシーズンが1週間遅れているようですよ。ぜひだまされたと思って袴腰三角点に行ってみてください!onetotaniさんが、リピーターになった気がわかります。できれば孫太尾根で。私が萌えるような岩場はないのでご安心を(笑) 孫太尾根からみる山容は立派o(^o^)o ただし、山ガールはいず… 年齢層はかなり高めですが…。(笑)
こんなに詳細に花を紹介されてるなんてその知識に脱帽です
去年から花の同定をするようになりましたがなかなか大変で困ってました。
なのでこの記録を参考にさせてもらい、得られた知識で友達にドヤ顔するとします(笑
78podoryさん、おはようございます(*^▽^*)
竜ヶ岳の主さんにおほめいただいて恐縮です(>_<)ヽ
花図鑑は、地域的なものが少ないので私も苦労しています。伊吹山とかはサイトも市販のものもあっていいのですが…。
ただ、花は基本、葉で識別しますんでご確認を。
ご指摘があればぜひ
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