木曽御嶽山・二ノ池ヒュッテ泊(田の原〜剣ヶ峯〜摩利支天山〜継子岳〜RW)
- GPS
- 06:56
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,392m
コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 2:47
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:09
天候 | ガス時々晴れ(降雨は無し) 気温は日中15℃、朝8℃くらいでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【電車】八王子6:35〔普通松本行〕→9:53塩尻 塩尻10:03〔特急しなの6号〕→10:30木曽福島 ★6330円 ※要キップ発券 【バス】木曽福島10:40→11:55御岳田の原〔終点〕 ★片道1500円 帰り: 【おんたけロープウェイ】 飯森高原駅〔上〕→鹿ノ瀬駅〔下〕まで約15分 ※循環型のため時刻表無し、この日は7:00〜16:30運転 【バス】御岳RW11:45発→12:52漆ヶ平〔入浴〕★片道1000円 漆ヶ平14:00 → 木曽福島駅14:10着 ★200円 木曽福島14:25〔特急しなの13号〕→14:54塩尻15:20〔あずさ42号〕→17:28八王子 ◆田ノ原線 時刻表【令和5年度版】 https://www.vill.otaki.nagano.jp/kurashi/sumai/douro/basu_tanohara.html ※2023年は7月1日(土)〜10月15日(日)の土日祝日のみ運行 ◆木曽町生活交通システム時刻表【令和5年度版】 https://www.town-kiso.com/kurashi/douro/100071/101829/ 観光路線 御岳ロープウェイ線 秋山シーズン.pdf(207.04 KB) を参照 ◆おんたけロープウェイ 一般往復:大人2600円(片道1400円)、小人1300円 https://ontake-rope2150.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コースについて】 今回登りで利用した王滝コース、2023年は7/10~10/12で利用が可能です。 王滝頂上から剣ヶ峯への八丁ダルミは、火口から近いため、速やかな行動が促されています。 【飲料水について】 御嶽山には水場がないため、基本は下から担ぎ、不足分は各山小屋で購入が必要です。 2014年の噴火前は二ノ池の水を利用していたそうです。 【宿泊施設】 ◆二ノ池ヒュッテ 一泊二日(夕食・朝食)11,000円、350mlビール600円、飲料水500mlで200円、ランチの「担々麺」が名物らしいです。 女将さん、とても気さく(お酒好き?)でとても親しみやすい雰囲気の山小屋でした。 https://www.ninoikehutte.com/ |
その他周辺情報 | 【日帰り入浴】 ◆木曽福島代山温泉 せせらぎの四季(とき) 大人700円、館内清潔で温泉も良く、素晴らしい入浴施設でした 〒397-0002長野県木曽郡木曽町新開3968-2 tel:0264-24-2626 ※水曜休み https://kiso-spa.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖シャツ
インナーシャツ
アウター
タイツ
長ズボン
半ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴(旧アルパイン2000)
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
包帯
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマホ
スマホバッテリー
時計
サングラス
タオル
ツェルト(サバイバルシート)
ストック
ナイフ
カメラ
三脚
ヘルメット
インナーシュラフ(#7)
|
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感想
かねてより訪れたかった山、木曽の御嶽山に行って参りました。
2014年9月の噴火から、もうすぐ9年。
決して忘れることの出来ない出来事ですが、現地では着実に安全に登山するための対策が進んでいるということで、ぜひ自分の目で確かめたいと思い、実行しました。
御嶽山はマイカーとロープウェイで日帰りする方も多いですが、山上には魅力的な山小屋がいくつかあり、折角登るならば小屋でゆっくりと過ごしたいところ…
今回宿泊した二ノ池ヒュッテは昔ながらの山小屋と言った趣が良く、女将さんの人柄はもちろん、夕方にはまぁるいランプの灯る、とっても温かみのある山小屋でした。
小屋では他のハイカーの方とも山の話題で楽しい時間を過ごせました。日頃はテント泊ばかりの自分ですが、山での偶然の出会いや何気ない会話は、やっばり楽しいものですね。
さて、肝心の登山もとても充実した内容でした。
山頂から見た一ノ池や、火山灰で埋もれた二ノ池など、火山活動の残した荒々しさ…
それと対比するように、継子岳の稜線美や、エメラルドグリーンの三ノ池など、御嶽山には自然の厳しさと美しさが、すぐ隣り合わせにあるのだと感じました。
今回確認した、シェルターや待避所の設置はとても万全の状態で、特に火口から半径500m圏内は至るところに避難誘導の案内がありました。
日本には活火山が多いので、他の山でも同じ程度の整備や周知が進むことを期待してしまいます。
ちなみに、ヤマレコアプリの「御嶽山実証実験」にも、微力ながら協力させていただきました。
2014年の噴火による登山環境の大きな変化を受け止め、私自身も今一度、登山前の情報収集や、安全のための準備に、真剣にならねばと誓いました。特に自身の加齢に伴う体力や瞬発力の低下は避けられませんので…(^-^;
私も1か月ほど前に同じようなコースを歩きました。
火山のイメージが強かったですが、実際に廻ってみると豊富な緑や輝く池など見所満載な山でした。
あらためてセキヒロさんのレコで追体験出来ました!
「ごライチョウ」すばらしい!!!
メッセージありがとうございます。
初めての御嶽山、小屋泊にしたことで濃密な山行になりました!
二ノ池ヒュッテの担々麺、人気らしいですね〜
活動中の火山であると同時に、素晴らしい自然を堪能出来るのが、御嶽山の魅力なのだと思いました。
ビジターセンターや各小屋も趣向をこらしており、噴火による災害を乗り越えて行こうという人の想いが感じられました(^-^)
1日違いで私も御嶽山に行ってきました(私は9/17)。
2014年の、噴火の数日前に歩いたルートを思い出しながらの登頂でした。
今回は天気が良かったこともあり、随分と賑わって山頂では撮影渋滞でしたよ。
二ノ池ヒュッテ…いつか泊まってみたいです。
そして、なんとセキヒロさんが入浴した施設には、同じ日の1時間後に私も入浴してましたよ(私は18〜19日は、木曽駒ケ岳)。なんというニアミス続きでしょう。
また、よろしくお願いします。
メッセージありがとうございます。
そうでしたか、御嶽山に行かれるとはおっしゃってましたが、まさか一日違いとは!
御嶽山は色々な想いで登っている方々がいるんですよね。
今回は一人だったこともあり、色々と登山について考えさせられる時間も多かったです。
にしても…二ノ池ヒュッテの担々麺、凄い人気ぶりですね〜(^-^)
私は女将さんの人柄にも惹かれましたよ(^-^)
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