記録ID: 6010826
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
御嶽山 濁河温泉から未踏の峰々へ
2023年10月03日(火) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:56
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 10:58
距離 19.0km
登り 1,736m
下り 1,733m
14:21
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.city.gero.lg.jp/site/kanko/1198.html https://asahisou.com/ ←朝日荘の新着情報(道路事情など) ※一部、利用 以下の4コースがありますが、陸の孤島へ行く感じなので、どのコースもそれなりの山岳ドライブとなります。行きはぁ帰りは,鮖箸Α 々馥41号(高山方面)、県道437号線、県道441号線経由 主にお勧めされているコース。国道41号線まで下り坂とコーナーが連続します。 狭いところもあるので通行には注意。とにかく時間と手間がかかるコース。 途中に御嶽山の展望台あり。 国道361号(木曽福島方面)、県道463号線(チャオ御岳マウントリゾート方面) ※12月〜4月中旬までは、チャオ〜濁河区間(約15分)が17時30分〜翌朝8時30分まで通行止め 9馥361号から県道435号線コース (1) 県道をそのまま利用 国道361号線沿い秋神ダム右手に青い橋「みずぼら橋」(道の駅・ひだ朝日村より約5分)がありますが、この橋を経由しても濁河温泉に行くことはできますが、 非常に険しい峠道となりますので、おすすめできません。(冬季通行止) す馥361号から県道435号線コース (2) 県道435号線から岳見峠経由 このコースはよりもさらに厳しい。秋神温泉を過ぎて右折すると急勾配の狭い登り道、舗装はされているが枯れ葉や小枝が散乱しているので状況は悪い。なにか嫌な感じがしたがそのまま登る。峠手前でいよいよダートになる。 峠を越えると笹が張りだし荒れた路面と化す。下りなのと,離魁璽更舂点が近いのでそのまま走破。高山辺りからナビで距離優先で選ぶと、このコースが選択された。注意しましょう(さらにおすすめできません)。 ・濁河温泉奥の下呂市営駐車場を利用しました。 無料、登山ポストあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜飛騨頂上 駐車場からすぐに登山口。コース案内板があり、最新情報も掲示。 七合目までシラビソとコケの樹林帯を歩く。地道で木の根と木道が続く。 木道は腐っている場合もあるので注意。通行止めは看板とグリーンロープあり。 標高2000mを超え八合目のお助け水は広場。お助け水は枯れている。ジョーズ岩、カエル岩、のぞき岩などあり(案内板)。のぞき岩には小さな避難小屋もある。また、森林限界と書かれているがもう少し上った標高2500m辺りが森林限界でハイマツ帯。 水が流れるところは石がごろごろしている所が少々。 さらに標高を上げると岩が増える(ゴロー帯もあり)。摩利支天山が近づき、ジグザグをこなすとハイマツ帯を抜け、最後はザレ場を歩き飛騨頂上へ。五の池小屋もすぐそこ。 他のコースに比べて宗教色は少ない(祠、像などそれなりに)。 帰りは、路面状況が理解できたので、快適に降りる。 他のコースに比べると、やはり、人が少ない所が良い。 ・継子岳周回 時計回りに周回。涸れている四ノ池を眺めながらの尾根歩き。 極端に人が少なくなる。 ピーク手前の露岩帯には岩が針状に立っていて異様な雰囲気だが一見の価値あり。 山頂には三角点、ケルンなどある。御嶽山を別角度から、乗鞍岳なども直接眺められるので機会があれば訪問してほしい。ピーク兇妨かって下ると鳥居やコマクサ群生地がある。ピーク兇ら短い岩の急坂を下る(三点確保)。 やがて、四の池の末端は川になっていて渡渉。 ブルーベリーの実がたくさんあり、甘くて食べごろ。 ここから二段階の登り返しで五の池小屋近くに乗り上げる。 ・五の池小屋〜摩利支天山〜二ノ池 そのまま摩利支天山の乗越に向けて登る。岩が重なった坂を右手に真っすぐ登り、ジグザグをこなすと乗越。剣ヶ峰、二ノ池、眼下にサイノ河原を拝む。 摩利支天山は尾根の南側の斜面に付けられた道を歩いていく。狭いところもあるが注意して進めば問題ない。山頂は狭い岩場で三角点と案内板がある。 北、西、南側は遮るものが無い。来た道を乗越まで登り、サイノ河原まで緩い坂を下り二ノ池まで登り返す。サイノ河原から序盤のギャップをこなすと後は緩い。 帰りは、二ノ池から三ノ池方面に付けられたトラバース道を通る。 白竜避難小屋を過ぎ、すぐにある三の池方面分岐を右へ。序盤は尾根からやや荒れた斜面をがっつり下る。さらに崩れたザレた斜面のトラバース(トラバース)。三の池方面分岐を過ぎそのまま平行移動で五の池小屋手前に出る。トイレは200円。 三の池の眺めは抜群。 ・二ノ池〜剣ヶ峰 二ノ池山荘を過ぎると女人堂分岐を右に。短い坂を上がり尾根に出る。ここでまた女人堂への分岐がある。ここからはザレた尾根を上がると山頂直下の広場。シェルターと慰霊碑がある。 そこから階段を登り鳥居をくぐると剣ヶ峰。田の原、王滝頂上や八丁ダルミ、摩利支天山、二の池などを見ることができる。東に八ヶ岳、中央アルプス、背後に南アルプス。さらには富士山も頭部が見える。 |
その他周辺情報 | ・濁河温泉市営露天風呂 大人 600円 ボディソープ・シャンプーあり 風呂場は露天で広いので快適。洗い場は屋根が無いので雨降り時はNG。 駐車場は砂利でやや狭い。脱衣室も狭い方か。 ・登山道規制情報 剣ヶ峰、王滝頂上などは10月11日まで https://www.vill.otaki.nagano.jp/bousai/funka_information.html ・9月16日のヤマレコ 御嶽山 自転車/登山/担々麺の65劼領https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5950334.html |
写真
撮影機器:
感想
前回の登山では、田の原から剣ヶ峰を超え二の池ヒュッテまで行ったが、三連休の担々麺待ちによって摩利支天山まで行くことがかなわなかった。
また、霧により山頂からの展望も今一つであった。
来週からは再び火口付近の登山道の規制がかかることから山小屋も小屋締めの時期。
もう一度、シーズンオフの前に担々麺を食べに行こうという名目を作り、
未踏の摩利支天山と継子岳踏破、お池巡りも兼ねて、濁河温泉から登ってみることにした。
濁河温泉までナビ任せでダート込みの狭い道を車で走らされ大変な道のりから始まった。そして登山を開始して未知の登山道でなかなかペース配分が上がらず寒さも影響して、序盤はゆっくりと歩を進めた。それでも、継子岳、摩利支天山からは天候に恵まれ、素晴らしい展望であった。ようやく池巡りもできて。担々麺も美味しくいただいた。そのころから調子が戻るが、後の祭り。
紅葉もそこそこ進み、やはり、御嶽山はすべての峰々を登ってみないと実感がわかない。今度は、別の季節にじっくりと登って雰囲気をさらに味わってみたい山域だ。
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