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Yamareco

記録ID: 616995
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

残雪期の谷川岳 馬蹄形ルート(時計まわり)

2015年04月18日(土) ~ 2015年04月19日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
37:03
距離
26.4km
登り
2,814m
下り
2,800m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:23
休憩
2:00
合計
12:23
距離 12.4km 登り 1,779m 下り 900m
3:17
7
3:35
3:48
195
7:16
130
9:26
9:59
16
10:15
10:24
41
11:05
11:14
25
11:39
12:03
26
12:29
12:33
76
13:49
45
14:34
14:51
47
15:38
15:39
1
15:40
宿泊地
2日目
山行
8:41
休憩
1:55
合計
10:36
距離 14.0km 登り 1,033m 下り 1,900m
5:44
50
宿泊地
6:34
6:50
38
7:28
7:33
0
7:33
7:58
154
10:55
11:39
57
12:36
12:43
36
13:19
13:23
42
14:05
14:17
105
16:02
16:04
6
16:20
天候 4月18日 晴れ
4月19日 早朝 晴れ /昼頃より雹交じりの雨
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
土合駅 駅前に駐車
前日17日は、土合駅にステーションビバーク
コース状況/
危険箇所等
【1日目】
土合駅〜登山指導センター
・舗装された道を20分程進む。
・途中の登山指導センターで登山届を出す。トイレと水の補給が可能。

登山指導センター〜ラクダのコル
・西黒尾根登山口までは除雪済、登山口の道標も出ている。
・登山口から登り始めてすぐに雪面の登り、しばらく急登が続く。雪道をほぼ直登、岩や木の根が雪で埋まってる分、夏道より歩きやすい。
・中間地点あたりで最初のクサリ場があり、その後2番目、3番目のクサリ場が続く。3番目のクサリ場は岩場を登った上に積雪があるので注意。
・クサリ場を越えると「ラクダのコブ」、一度下って「ラクダのコル」へ、南側に張り出した雪庇とクラックに注意。

ラクダのコル〜トマノ耳
・ラクダのコルを越えると急登が続く。
・前半は雪と岩場のミックス、岩場が終わったところで装備をアイゼン、ピッケルに変更。
・クラックを避けながら登っていく、途中何度か踏み抜くこともあるが、気温が低く雪面もしまっていたので登りやすかった。
・「天狗のザンゲ岩」を越えると山頂はすぐ。

トマノ耳〜オキノ耳〜一ノ倉岳〜茂倉岳
・トマノ耳でアイゼンをはずす。
・トマノ耳からオキノ耳までは10分程度、30メートルほど登り返す。殆ど夏道に積雪なし。

オキノ耳〜一ノ倉岳〜茂倉岳
・オキノ耳から一ノ倉岳までは1時間弱、120メートルの登り返し。
・大半が夏道だが鞍部に一部積雪あり。距離は短いが下りと斜面のトラバースもあるので注意
・一ノ倉岳山頂は積雪、一ノ倉岳から茂倉岳へは稜線沿いの緩やかな登りで、右手に馬蹄形ルートが見渡せる気持ちのいい稜線歩き。

茂倉岳〜武能岳
・笹平までは約400メートルの下り、殆ど夏道が出ている。
・笹平を過ぎると170メートルの登り、山頂直下は積雪、斜面のトラバースあり。雪が緩んできていたのでステップを作りながら登る。早朝で気温が低い時に通なするならアイゼン、ピッケルが必要か?

武能岳〜蓬峠 /蓬ヒュッテ
・蓬峠までは緩やかな下り。
・一日目は行程を途中で切り上げ、蓬ヒュッテ泊。この時期は管理人は不在、宿泊費(2000円)は管理人室(たぶん)の扉の小穴に投入。水道は使えないが、トイレは利用可。
・この日の宿泊者は自分たち2名のみ。馬蹄形中間地点に位置する山小屋なので便利。

【2日目】
蓬峠〜七ツ小屋山
・七ツ小屋山までは緩やかな登り、早朝で雪面がしまっているのでチェーンスパイクを利用

七ツ小屋山〜清水峠
・七ツ小屋山からは清水峠の東電小屋が見える。その向こうの小さな小屋が白崩避難小屋。
・清水峠までは緩やかな下り。

清水峠〜ジャンクションピーク〜朝日岳
・清水峠からジャンクションピークまでは2時間、500メートル弱をひたすら登り続ける。
・登りの途中で雪面が緩んできたのでチェーンスパイクをはずす。途中、雪面のトラバースがあるので不安ならアイゼンを利用した方が良い。
・ジャンクションピークを越えると朝日岳までは緩やかな登り。朝日岳手前は気持ちの良い雪原歩き。

朝日岳〜笠ヶ岳
・朝日岳を越えると、大烏帽子、小烏帽子など小ピークをいくつか越えていく。
・この間が踏み抜きが増える。小烏帽子を越えると登りの途中に笠ヶ岳避難小屋、避難小屋を越えると笠ヶ岳山頂

笠ヶ岳〜白毛門
・笠ヶ岳からの下りは雪面をシリセード。白毛門までの区間は踏み抜き箇所も少なく歩きやすい。
・白毛門への途中から他の登山者の踏み後が急に増える。
・笠ヶ岳から白毛門の区間は右手に谷川連峰の山々一望できる景色のよい区間

白毛門〜松ノ木沢ノ頭
・白毛門直下で急斜面の下降あり、アイゼン・ピッケルを装着し慎重に下っていく。
・急斜面を下りきると大きく割れたクラックを一度地面に下りて渡っていく。
・その後もクラックを避けながらのルートになるので注意しながら下っていく。

松ノ木沢ノ頭〜土合橋駐車場〜土合駅
・松ノ木沢ノ頭でアイゼンをはずすがしばらく雪面の下りが続くので、もっと後の方が良かったか?
・最後の下りだが疲れた足腰には厳しい区間。ところどこ残った雪と、木の根に注意しながら下っていく。
・下りきるところにある橋を渡ると土合橋駐車場(駐車場はまだ積雪で利用不可)、車道を通ってゴールの土合駅に到着。


今回のコースで注意箇所は...
●西黒尾根、クサリ場以降の急登
●武能岳への登り(1日の終盤で体力的にツラいところでの登り)
●清水峠からジャンクションピークの登り
●朝日岳から笠ヶ岳の間の区間の踏み抜き
●白毛門のクラックを避けながらの下り
●松ノ木沢ノ頭からの疲れた体にとどめを刺すような下り

全体的にはコースコンディションは悪くなかったと思うが、2日間の行動時間23時間、距離は長くないが累積標高2800メートルは、なかなかハードな行程だった。

その他周辺情報 テルメ谷川 550円
前日12時に土合駅着、ステーションビバークで仮眠をとった後3時30分スタート。
登山指導センターで登山届を提出
2015年04月18日 03:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/18 3:50
前日12時に土合駅着、ステーションビバークで仮眠をとった後3時30分スタート。
登山指導センターで登山届を提出
西黒尾根入口の標識は上の部分のみ雪から出ていた
2015年04月18日 03:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/18 3:57
西黒尾根入口の標識は上の部分のみ雪から出ていた
日の出予定の5時、正面に谷川岳が見えるところで休憩、日の出を待つ
2015年04月18日 05:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/18 5:03
日の出予定の5時、正面に谷川岳が見えるところで休憩、日の出を待つ
日の出
2015年04月18日 05:33撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/18 5:33
日の出
谷川岳、薄らと赤みが差している。
2015年04月18日 05:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/18 5:34
谷川岳、薄らと赤みが差している。
1日の好天を期待させる青空
2015年04月18日 05:59撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
4/18 5:59
1日の好天を期待させる青空
最初のクサリ場
2015年04月18日 06:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/18 6:39
最初のクサリ場
3番目のクサリ場。
登りきったところに積雪があって越えるのみ要注意
2015年04月18日 06:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/18 6:57
3番目のクサリ場。
登りきったところに積雪があって越えるのみ要注意
3つのクサリ場を越えるとラクダのコブに到着。
明日の目的に朝日岳、笠ヶ岳、白毛門
2015年04月18日 07:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
4/18 7:11
3つのクサリ場を越えるとラクダのコブに到着。
明日の目的に朝日岳、笠ヶ岳、白毛門
ラクダのコブから谷川岳。
だいぶ雪解けが進んでいる
2015年04月18日 07:12撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
4/18 7:12
ラクダのコブから谷川岳。
だいぶ雪解けが進んでいる
ラクダのコル、厳剛尾根との合流点。
厳剛尾根からのトレースはなし
2015年04月18日 07:18撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/18 7:18
ラクダのコル、厳剛尾根との合流点。
厳剛尾根からのトレースはなし
登ってきたルート、
雪庇が良くわかる
2015年04月18日 07:41撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
4/18 7:41
登ってきたルート、
雪庇が良くわかる
西黒尾根の急登
2015年04月18日 08:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
4/18 8:22
西黒尾根の急登
先は長い...
日本3大急登は伊達じゃない
2015年04月18日 08:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
4/18 8:23
先は長い...
日本3大急登は伊達じゃない
天狗のザンゲ岩。
これを過ぎると山頂はまもなく
2015年04月18日 08:55撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/18 8:55
天狗のザンゲ岩。
これを過ぎると山頂はまもなく
肩の小屋から万太郎山への稜線。
何度来ても見惚れる景色
2015年04月18日 09:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8
4/18 9:22
肩の小屋から万太郎山への稜線。
何度来ても見惚れる景色
1座目、トマノ耳に到着。
山頂は結構賑わっていた
2015年04月18日 09:33撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/18 9:33
1座目、トマノ耳に到着。
山頂は結構賑わっていた
トマノ耳から肩の小屋。
次は主稜線に縦走にチャレンジしたい
2015年04月18日 09:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
4/18 9:36
トマノ耳から肩の小屋。
次は主稜線に縦走にチャレンジしたい
トマノ耳からオキノ耳
2015年04月18日 09:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/18 9:39
トマノ耳からオキノ耳
トマノ耳を過ぎてオキノ耳に向かう
2015年04月18日 10:04撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/18 10:04
トマノ耳を過ぎてオキノ耳に向かう
オキノ耳へ途中からトマノ耳
2015年04月18日 10:13撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
4/18 10:13
オキノ耳へ途中からトマノ耳
2座目、トマノ耳に到着
2015年04月18日 10:17撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
4/18 10:17
2座目、トマノ耳に到着
トマノ耳からオキノ耳と登ってきた西黒尾根の景色
2015年04月18日 10:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
4/18 10:22
トマノ耳からオキノ耳と登ってきた西黒尾根の景色
オキノ耳から一ノ倉岳
2015年04月18日 10:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/18 10:23
オキノ耳から一ノ倉岳
オキノ耳を過ぎてすぐ浅間神社 奥ノ院、
山行の無事をお願いしてから先に進む
2015年04月18日 10:30撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/18 10:30
オキノ耳を過ぎてすぐ浅間神社 奥ノ院、
山行の無事をお願いしてから先に進む
「ノゾキ」から一ノ倉沢を覗きこむ
2015年04月18日 10:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
7
4/18 10:57
「ノゾキ」から一ノ倉沢を覗きこむ
3座目、一ノ倉岳の山頂。
山頂標識と避難小屋は雪ノ下
2015年04月18日 11:43撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
4/18 11:43
3座目、一ノ倉岳の山頂。
山頂標識と避難小屋は雪ノ下
茂倉岳ヘは気持ちの良い稜線が続く
2015年04月18日 12:10撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/18 12:10
茂倉岳ヘは気持ちの良い稜線が続く
4座目、茂倉岳
ここで馬蹄形を反時計回りで回ってきた方にお会いしコース状況を確認
2015年04月18日 12:31撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
4/18 12:31
4座目、茂倉岳
ここで馬蹄形を反時計回りで回ってきた方にお会いしコース状況を確認
武能岳へのルート。
けっこう夏道が出ている
2015年04月18日 12:37撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
4/18 12:37
武能岳へのルート。
けっこう夏道が出ている
途中、振り返って茂倉岳
2015年04月18日 13:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
4/18 13:53
途中、振り返って茂倉岳
5座目、武能山に到着
2015年04月18日 14:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/18 14:36
5座目、武能山に到着
武能岳から蓬峠、七ツ小屋山、清水峠。
途中の蓬ヒュッテが小さく見える
2015年04月18日 15:15撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/18 15:15
武能岳から蓬峠、七ツ小屋山、清水峠。
途中の蓬ヒュッテが小さく見える
蓬ヒュッテ。
1日目の行程を切り上げ、蓬ヒュッテに宿泊。
12時間オーバーの行程はキツカッタ
2015年04月18日 15:41撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
4/18 15:41
蓬ヒュッテ。
1日目の行程を切り上げ、蓬ヒュッテに宿泊。
12時間オーバーの行程はキツカッタ
翌朝の日の出
2015年04月19日 05:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
9
4/19 5:39
翌朝の日の出
日の出とともに蓬ヒュッテを出発
2015年04月19日 05:46撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
4/19 5:46
日の出とともに蓬ヒュッテを出発
武能山から茂倉、トマノ耳も見える
2015年04月19日 05:40撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/19 5:40
武能山から茂倉、トマノ耳も見える
2日目最初の目的地、七ッ小屋山
2015年04月19日 05:40撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/19 5:40
2日目最初の目的地、七ッ小屋山
早朝は雲があるものの青空が広がる
2015年04月19日 06:18撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/19 6:18
早朝は雲があるものの青空が広がる
七ッ小屋山山頂の標識が小さく見える
2015年04月19日 06:20撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
4/19 6:20
七ッ小屋山山頂の標識が小さく見える
七ッ小屋山から武能、一ノ倉、谷川岳
2015年04月19日 06:28撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
4/19 6:28
七ッ小屋山から武能、一ノ倉、谷川岳
6座目、七ッ小屋山に到着
2015年04月19日 06:37撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
4/19 6:37
6座目、七ッ小屋山に到着
七ッ小屋山から朝日岳
2015年04月19日 06:40撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
4/19 6:40
七ッ小屋山から朝日岳
途中、大源太山への分岐
2015年04月19日 06:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 6:57
途中、大源太山への分岐
大源太山、別名「上州のマッターホルン」
2015年04月19日 06:59撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/19 6:59
大源太山、別名「上州のマッターホルン」
清水峠の東電小屋と、その向こうの小さい建物が白崩避難小屋
2015年04月19日 07:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 7:23
清水峠の東電小屋と、その向こうの小さい建物が白崩避難小屋
白崩避難小屋で小休止
2015年04月19日 07:31撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/19 7:31
白崩避難小屋で小休止
朝日岳への登りが長い
2015年04月19日 08:19撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 8:19
朝日岳への登りが長い
まだまだ続く
2015年04月19日 08:47撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
4/19 8:47
まだまだ続く
途中、ナイフリッジを越えて
2015年04月19日 10:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/19 10:22
途中、ナイフリッジを越えて
ジャンクションピークに到着
2015年04月19日 10:33撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 10:33
ジャンクションピークに到着
巻機山に続く稜線
来年はこちらにチャレンジしてみようか
2015年04月19日 10:33撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/19 10:33
巻機山に続く稜線
来年はこちらにチャレンジしてみようか
ジャンクションピークから朝日岳。
あとは緩やかな登り
2015年04月19日 10:44撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/19 10:44
ジャンクションピークから朝日岳。
あとは緩やかな登り
山頂の広い雪原を歩く
2015年04月19日 10:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/19 10:50
山頂の広い雪原を歩く
7座目、朝日岳に到着。
だいぶ雲行きが怪しくなってきたと思ったら雹が降り始める
2015年04月19日 10:56撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/19 10:56
7座目、朝日岳に到着。
だいぶ雲行きが怪しくなってきたと思ったら雹が降り始める
朝日岳で昼食休憩をした後は笠ヶ岳へ
この区間は踏み抜き注意!
2015年04月19日 11:49撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 11:49
朝日岳で昼食休憩をした後は笠ヶ岳へ
この区間は踏み抜き注意!
笠ヶ岳への最後の登り
2015年04月19日 12:28撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 12:28
笠ヶ岳への最後の登り
途中、笠ヶ岳避難小屋
2015年04月19日 12:37撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 12:37
途中、笠ヶ岳避難小屋
8座目、笠ヶ岳山頂に到着
2015年04月19日 12:42撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
4/19 12:42
8座目、笠ヶ岳山頂に到着
笠ヶ岳から最後の目的地の白毛門
2015年04月19日 12:43撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/19 12:43
笠ヶ岳から最後の目的地の白毛門
笠が岳から白毛門はなだらかで、歩きやすい下りが続く
2015年04月19日 12:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 12:57
笠が岳から白毛門はなだらかで、歩きやすい下りが続く
白毛門への最後の登り
2015年04月19日 13:04撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/19 13:04
白毛門への最後の登り
最後の1座、白毛門に到着。
馬蹄形全9座を走破し満足感もひとしお
2015年04月19日 13:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
4/19 13:22
最後の1座、白毛門に到着。
馬蹄形全9座を走破し満足感もひとしお
白毛門からの下り
改めてアイゼンピッケルを装着し、急斜面の下り、大きく開いたクラックを越え、
2015年04月19日 13:52撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 13:52
白毛門からの下り
改めてアイゼンピッケルを装着し、急斜面の下り、大きく開いたクラックを越え、
崩れそうな雪面を渡りながら
2015年04月19日 13:58撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 13:58
崩れそうな雪面を渡りながら
松ノ木沢ノ頭に到着
2015年04月19日 14:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/19 14:06
松ノ木沢ノ頭に到着
松ノ木沢ノ頭から振り返って白毛門、
クラックを避けながらトレースがついているのが分かる
2015年04月19日 14:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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4/19 14:06
松ノ木沢ノ頭から振り返って白毛門、
クラックを避けながらトレースがついているのが分かる
最後の下り
2015年04月19日 14:21撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 14:21
最後の下り
途中、滝音が聞こえてくる。
下り左手に見えるのは「ハナゲの滝」
2015年04月19日 14:54撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/19 14:54
途中、滝音が聞こえてくる。
下り左手に見えるのは「ハナゲの滝」
2日間の行程で疲れた足腰にはキビシイ下り
2015年04月19日 14:59撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 14:59
2日間の行程で疲れた足腰にはキビシイ下り
川が近ずいてくると馬蹄形ルートももうすぐ終わり
2015年04月19日 16:02撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 16:02
川が近ずいてくると馬蹄形ルートももうすぐ終わり
橋を越えると、
2015年04月19日 16:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 16:07
橋を越えると、
土合橋駐車所。
また積雪で利用できない
2015年04月19日 16:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4/19 16:11
土合橋駐車所。
また積雪で利用できない
「馬蹄形概念図」
2015年04月19日 16:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
4/19 16:08
「馬蹄形概念図」
2日間の行程を終え、無事に土合駅に到着
2015年04月19日 16:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
4/19 16:22
2日間の行程を終え、無事に土合駅に到着
撮影機器:

装備

個人装備
ザック
1
50L
ザックカバー
1
ストック
1
ピッケル
1
アイゼン
1
ヘッドランプ
1
ストーブ
1
カートリッジ
1
ライター
1
コッヘル
1
カトラリー
1
水筒
2
食糧
5
携行食
ダウンジャケット
1
Tシャツ
1
予備
靴下
1
予備
グローブ
1
タオル
1
地図
1
山と高原地図
コンパス
1
GPS
1
ツェルト
1
テントマット
1
シュラフ
1
予備電池
単3×2・単4×4
エマージェンシーシート
1
ファーストエイドキット
1
携帯電話
1
健康保険証/運転免許証
1

感想

ARAQさん、2日間ありがとうございました。
初日は寝不足と、たぶん咳止めで飲んだ薬の副作用の眠け、そして西黒尾根の急登でもうヘロヘロでした。
ひとりだったら、たぶん茂倉岳あたりでギブアップしていたんじゃないかと思います。
蓬ヒュッテでツエルトでビバークか、と思いましたが、小屋を使用させてもらえたのはありがたかったです。暖かい鍋がとてもうまかったです。

2日目は清水峠からジャンクションピークまで、日が昇って暑いのもあって、500m程度の登りが非常にきつい。朝日岳から笠ヶ岳までは小ピークやアップダウンはあるものの、変化がある分、結構楽しかったです。問題は白毛門の下り。足に力が入らず、何度も尻もちをついたりスリップしました。今思えばシャリバテに近かったんだと思います。特に長距離の場合は補給が重要と改めて思いました。

全体的に踏み抜きは少なく、いちおう持ってきたワカンは使用せずに済みました。
2日間とも長時間にわたり体力的にこってり絞られしんどかったですが、眺望や達成感は素晴らしかったです。今度はぜひ逆回りをやってみたいと思います。

谷川岳馬蹄形、2回目のチャレンジは西黒尾根経由の反時計回りルートで
今回はdolboさんとご一緒、dolboさんとは昨年12月の西黒尾根途中リタイヤの雪辱戦でもある。

2日目午後から予報より早めに天気は崩れたものの1日目は晴天、気温もそれ程上がらなかったこともありコースコンディションは悪くなかった。
天神尾根から合流するトマノ耳からオキノ耳の区間以外は、登山者は少なく、2日目については、誰ともすれ違わないほど、
静かな山歩きを楽しめる

馬蹄形ルートは稜線沿いに9座を巡り、遮るものなく展望を楽しめるコース、
距離は2日間で26キロ程度なので特別長くはないが、累積標高は2800メートルを超え、行動時間も今回は2日間で23時間とハードだった。
特に西黒尾根と朝日岳への登り、最後の松ノ木沢ノ頭からの下り...

その分、走破した後の達成感は大きく、ハードだったにも関わらずまたチャレンジしてみたと思わせるルート。

今回、宿泊は当初、白崩避難小屋の予定だったが、ちょうど中間地点の蓬ヒュッテに変更。
入口のカラビナをはずして小屋の中へ、無断利用になるのではないかと思っていたが、管理人不在時の宿泊料2000円で利用できることが分かった。
(宿泊費は管理人室に開けられた小穴に投入)
水道は使えないが、トイレは利用可、掃除も行き届いていて快適。
この日の宿泊者は自分たち2名のみだった。


谷川岳は今回でちょうど20回目、今年は日帰り主稜線縦走、まだ歩いたことのない中ゴー尾根あたり、来年は白毛門から巻機山の上越国境線にもチャレンジしてみたいな...
と、いろいろ想像が膨らんでいる。

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訪問者数:2084人

コメント

ゲスト
むむ
はじめまして。
3枚目の写真を見てたら・・・、私?
と思いコメントさせていただきました。
あの日は馬蹄だったのですね、お疲れ様でした。
2015/4/21 19:43
Re: むむ
pinkspiderさん
途中追い抜かれた方ですね。あの後日の出を待って休憩していましたので、先に進まれる姿を眺めていました。
あの時間ですと山頂一番乗りだったんではないですか?
馬蹄形縦走は自分たちの他は蓬ヒュッテでテン泊していた2組と、日帰りの強者お一人のみだったようです。
2015/4/22 2:17
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