ヘロヘロで檜洞丸、快晴の大倉尾根〜丹沢主稜縦走（大倉BS→塔ノ岳→丹沢山→蛭ヶ岳→檜洞丸→西丹沢自然教室BS）

2015年05月01日(金) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,524m
• 下り: 2,265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:04

7:39 大倉バス停
7:42 7:42 大倉山の家
7:59 7:59 観音茶屋
8:10 8:10 雑事場ノ平
8:15 8:15 見晴茶屋
8:39 8:39 駒止茶屋
8:46 8:46 堀山
8:52 8:52 堀山の家
9:08 9:08 天神尾根分岐
9:26 9:27 花立山荘
9:36 9:36 花立
9:40 9:40 金冷シ
9:54 10:12 塔ノ岳
10:29 10:29 日高
10:42 10:42 竜ヶ馬場
10:55 11:07 丹沢山
11:19 11:19 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
11:28 11:28 箒杉沢ノ頭
11:33 11:33 不動ノ峰休憩所
11:38 11:38 不動ノ峰
11:46 11:46 棚沢ノ頭
11:57 11:57 鬼ヶ岩ノ頭
12:01 12:01 鬼ヶ岩
12:06 12:06 中ノ沢乗越
12:20 12:20 蛭ヶ岳山荘
12:22 12:35 蛭ヶ岳
13:02 13:03 ミカゲ沢ノ頭
13:19 13:24 臼ヶ岳
13:39 13:39 神ノ川乗越
14:01 14:01 金山谷乗越
14:04 14:04 源蔵尾根下降点
14:36 14:36 青ヶ岳山荘
14:41 14:57 檜洞丸
15:05 15:05 ツツジ新道・石棚山稜分岐
15:36 15:36 展望台
16:05 16:05 ゴーラ沢出合
16:37 16:37 ツツジ新道入口
16:42 16:43 神奈川県立西丹沢自然教室
16:43

天候

快晴　＼(^o^)／

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：渋沢駅（小田急）→　大倉BS（神奈川中央交通）
帰路：西丹沢自然教室BS（富士急湘南バス）→　新松田（小田急）

コース状況／危険箇所等

大倉〜蛭ヶ岳
　鬼ヶ岩直下…急な岩場、くさりあり
蛭ヶ岳〜檜洞丸
　蛭ヶ岳直下…急斜面、くさりあり
檜洞丸〜西丹沢自然教室
　ゴーラ沢出合…渡渉あり、対岸の堰堤を見つけてから動きましょう。
　急斜面のトラバースあり

写真

5/1 7:13

快晴 !! ＼(^o^)／
渋沢駅から丹沢を望みます。

5/1 7:14

大倉行のバスはほぼ満員。

5/1 7:32

大倉バス停。
ついに念願のバカ尾根を上ります。

5/1 7:44

おはようございます。

5/1 7:47

シャガの群生ありました。

5/1 7:59

何という花？

5/1 8:03

標識だらけ。

5/1 8:26

この石畳、デコボコすぎて歩きにくいす。

5/1 8:28

傾斜がゆるみ、快適な道。

5/1 8:43

新緑が気持ちいい。

5/1 8:56

「堀山の家」を過ぎると富士山がよく見えます。

5/1 8:59

ひたすら続く木の階段。

5/1 9:00

スミレ。

5/1 9:26

花立山荘を通過。
大倉尾根で営業していたのはここだけ。
いちおう平日ですからね。

5/1 9:36

塔ノ岳までもうひと息。

5/1 9:54

5日ぶりに塔ノ岳に到着〜!
＼(^o^)／

5/1 9:55

今日は人が少なくのんびりできます。
天気、最高です。

5/1 10:05

富士山山頂アップ。

丹沢山へ向かいます。

5/1 10:19

シジュウカラ？
はじめて鳥を撮れた。　(^_^)

5/1 10:32

天気いいなあ〜。

5/1 10:33

気になる葉っぱ。

5/1 10:52

今日は富士山見放題です。

5/1 10:53

丹沢山頂付近でヘリが旋回しています。
遭難？パトロール？

5/1 10:55

丹沢山到着。
塔ノ岳から丹沢山の間はあまりキツくないので好きです。

5/1 11:19

これもシジュウカラ。
鳥を撮るのは難しいですね…。

5/1 11:20

名前わからん。
キクザキイチゲ？

5/1 11:28

気持ちいい〜

5/1 11:52

右のピークが本日のメイン檜洞丸。
手前は通過していく臼が岳。

5/1 11:59

鬼ヶ岩。
三度目の正直で、初めて認識しました。

5/1 12:11

蛭ヶ岳への登りでヒイヒイいっていると傍らにコイワザクラ。
癒されます…。

5/1 12:17

5日前は霞んでいた宮ヶ瀬湖がハッキリ見えます。

5/1 12:22

蛭ヶ岳到着〜!!

5/1 12:35

こういうのを見ると緊張しますね。
…下ります。

5/1 12:37

はじめは歩きやすい木道でしたが…

5/1 12:40

急な斜面を慎重に下ります。

5/1 12:41

ひと息つきます。
左手前の臼が岳を経て中央右のピーク檜洞丸へ向かいます。
微妙にアップダウンあるよなあ…　(^_^;)

5/1 12:57

樹林の切れ目から蛭ヶ岳を振り返ります。
写真では伝わらないですが上の方は壁に見えます。
よくあそこ下りてきたなあ…

5/1 13:19

臼が岳の曲がり角。
ベンチあり。
ここまでの上りキツかった…。
縦走路から外れた少し先の山頂に向かいます。

5/1 13:22

臼が岳の山頂。
ブナに囲まれた平らな場所です。

5/1 13:39

臼が岳からひとしきり下ると神ノ川乗越。
この区間の最鞍部。

5/1 14:00

地図の危険個所はこんな感じ。

5/1 14:01

ちょっとしたピークをやっとの思いで越えて金山谷乗越。
数パーセントでも斜度が上がると足が進みません…。

5/1 14:02

ハシゴを下ります。

5/1 14:07

さっきもあった。
これ気になる。
マムシグサというそうです。

5/1 14:08

本日のメイン、檜洞丸への最後の上りに挑みます。

5/1 14:26

20分後、振り返って現実逃避。
左が蛭ヶ岳、右は塔ノ岳。
結構歩いてきたなあ…。(一_一)

5/1 14:32

山小屋手前はコバイケイソウの群生地帯。

5/1 14:33

黄色い花（笑）

5/1 14:37

青ヶ岳山荘。
山頂はもう少し上です。

5/1 14:37

ボッカを募集しています。
どこから担ぎあげるのだろう？

5/1 14:41

やっとの思いで念願（5日前から）の檜洞丸に到着!!
小屋から山頂までのわずかな距離で足が止まる始末…。

5/1 14:43

いや〜キツかった。
とにかく甘いものを飲みます。

5/1 14:48

こいつは最近の定番。

5/1 14:57

西丹沢自然教室へ下ります。
5時過ぎのバスに乗りたいのです。

5/1 15:02

しばらく木道ですが…

5/1 15:15

急斜面も下ります。
本日2回目のハシゴ。

5/1 15:34

ここは前後にクサリが数十メートル続きますが、それほど怖くありません。

5/1 15:38

初夏ですね〜。

5/1 15:39

トウゴクミツバツツジ？
シロヤシオはまだのような…

5/1 16:05

ゴーラ沢出会いに到着。
一瞬、どこへ進めばいいの？と思ってしまいました。

5/1 16:05

堰堤手前にリボンが見えます。
あそこを目指します。

5/1 16:09

ここを渡ります。
バス停まで30分ほどなので最悪濡れても大丈夫。

5/1 16:19

こりゃ何ですか？
植物もっと勉強しよう。

5/1 16:28

進行方向が南西から北西に90度切り替わる箇所。
ここを右折してすぐのトラバース道、左が切れ落ちていてが結構こわいす。

5/1 16:31

下は何もないです。
コース整備も命がけですね。
ごくろうさまです。

5/1 16:37

車道に出てほっと一息。

5/1 16:48

キャンプ場の売店で冷え冷えをゲット。

5/1 16:52

新松田駅まで1時間10分のバス旅です。
お疲れ様でした。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

感想

utaki

5日ぶりの丹沢です。

先日20数年ぶりに丹沢を歩き、標高の割に高山ぽい雰囲気が気に入ってしまいました。
20数年前の山行は塔ノ岳泊まりで焼山まで歩いたのですが、2日目の稜線歩き中ずっと霧の中でまったく景色が見えなかったのです。

先週は天気にも恵まれ、周りの山々も見渡せ、稜線歩きを楽しめました。
そのとき姫次から見た檜洞丸がかっこよかったので再訪を決めました。

通称バカ尾根と呼ばれる大倉尾根も上りで歩いてみたかった。
そこで、大倉から入って塔ノ岳・蛭ヶ岳を経て檜洞丸へ行き、西丹沢自然教室へ下るコースを決めました。
コースタイムを見ると結構歩くようですが、17時のバスに乗るよう計画を立て、最悪19時前の最終バスに乗ることも覚悟に入れ、決行しました。

結果、最高の一日になりました。
天気は終始快晴で、霞も弱かったので、富士山はもちろん南アルプスの峰々も見ることができました。
先日感動した蛭ヶ岳〜塔ノ岳のコースは、逆方向（塔ノ岳→蛭ヶ岳）に歩くとそれほどでもなかったのは不思議です。
前方に伸びる笹原の道とその先の山塊とのバランスは、蛭ヶ岳→塔ノ岳の方向に歩くほうがよかったように思いました。
もちろん、逆方向に歩いても良いコースに違いはないのですが…。

蛭ヶ岳から檜洞丸への道は、山行の後半に一番アップダウンのきつい部分が来るので予想通りキツかったす。
地形図に現れない10mに満たない上り返しでも、全然足が上がりません。
檜洞丸への最後の上りは覚悟はしていましたが、キツかった…。
青ヶ岳山荘から山頂までのわずかな距離で、脚が動かなくなってしまったときは驚きました。
何とか山頂に立てたときは無人だったこともあり、歓喜の雄叫びを上げてしまいました。

今回の山行は道中ずっと鳥のさえずりが聞こえていました。
姿は見えないまでも、さえずりでもっと鳥を特定できるようになりたいなあ…。
花についてももっと名前を覚えなければ…。

大室山・加入道山も近いうちに歩きたいです…。