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Yamareco

記録ID: 644743
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主脈縦走(平丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉) 大倉尾根はもう二度と下りたくない(>_<)

2015年05月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.7km
登り
1,888m
下り
1,981m

コースタイム

日帰り
山行
8:28
休憩
0:40
合計
9:08
7:25
83
8:48
17
9:05
8
9:13
17
9:30
18
9:48
9:53
12
10:05
9
10:14
65
11:19
11:32
16
11:48
11
11:59
12
12:11
9
12:20
6
12:26
32
12:58
13:02
19
13:21
13:32
14
13:46
26
14:12
14:19
14
14:33
5
14:38
7
14:45
31
15:16
16
15:32
24
15:56
14
16:10
23
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】橋本駅北口6:20−6:51三ヶ木6:55−7:24平丸
 神奈川中央交通 https://www.kanachu.co.jp/dia/noriba/terminal?tid=8
 便数が限られ土曜日なので人は多かったです。吊り革が埋まるくらいの人でした。

【復路】大倉16:38−16:51渋沢駅北口
 同上 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:大倉(秦野市)
 こちらは毎度おなじみの超満員でした(何とか座れました)。
コース状況/
危険箇所等
人気の山域なので、登山路状態はとても良いです。

【平丸〜平丸分岐】平丸バス停を降りてから国道413号を青根方向に少し登っていくと橋があるので、その手前で山側へ向かう旧道に入るとすぐに登山道の標識(少しわかりにくい)があり、沢沿いに登っていきます。平丸分岐で主脈稜線に出るまで、展望に効かない樹林内のつらい登りが続きますが、道自体は歩きやすいです。

【平丸分岐〜姫次】東海自然歩道なので特に状態が良いです。私はやりませんがトレランの方は走りやすそうです。こう配が緩く基本的にはフラットなので、時折望める三峰方向の眺望を楽しみながらのんびりと歩けます。

【姫次〜蛭ヶ岳】姫次から一旦大きく下った後、地蔵平より少し先まで緩やかなアップダウンを繰り返します。蛭ヶ岳への取付きから先は木道や階段が多くなり、つらい登りとなります。時折視界が大きく開ける眺望箇所や花を楽しみながら頑張ります。

【蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳】気持ちの良い主稜線歩きです。途中何度も小ピークを越えるアップダウンの多い道ですが、丹沢随一の眺望の良さと谷から吹き上げてくる涼風が疲れを忘れさせてくれます。鬼ヶ岩付近に岩場歩きがあり、鎖も設置されていますが、大したことはありません。

【塔ノ岳〜大倉】バカ尾根と呼ばれる大倉尾根の単調で急な下りはとてもつらいです。特に花立山荘〜堀山の家間や、駒止茶屋より下側の一本松〜見晴茶屋付近は転石で歩きづらい急坂で相当、膝にきます。今回も膝を痛めているらしい女性が何人かいらっしゃいました。(私も膝痛で苦しかったです)
バス停を出て40分くらい、結構つらい登りが続きます。
主脈稜線まではまだまだです。
2015年05月23日 08:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 8:09
バス停を出て40分くらい、結構つらい登りが続きます。
主脈稜線まではまだまだです。
主脈稜線に取り付きました。
先ほどまでの道も歩きにくくはなかったですが、東海自然歩道はまるでハイウェイのように感じます。
2015年05月23日 08:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 8:47
主脈稜線に取り付きました。
先ほどまでの道も歩きにくくはなかったですが、東海自然歩道はまるでハイウェイのように感じます。
黍殻山頂上への分岐です。今日は長丁場なのでスルーして巻き道を行きます。
2015年05月23日 08:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 8:53
黍殻山頂上への分岐です。今日は長丁場なのでスルーして巻き道を行きます。
しっかり整備された歩きやすい道です。崩れかけた個所や階段の補修、階段わきの土が露出した部分への土嚢積みなど、整備された方々のご努力には頭が下がります。
2015年05月23日 08:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 8:59
しっかり整備された歩きやすい道です。崩れかけた個所や階段の補修、階段わきの土が露出した部分への土嚢積みなど、整備された方々のご努力には頭が下がります。
丹沢三峰が見えました
2015年05月23日 09:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:01
丹沢三峰が見えました
大平分岐です。
そろそろヒルの季節ですが、今回は全く見かけませんでした。
2015年05月23日 09:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:05
大平分岐です。
そろそろヒルの季節ですが、今回は全く見かけませんでした。
黍殻避難小屋
小屋前にキャンプ場のような広場がありました(もちろんキャンプ禁止です)。
2015年05月23日 09:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 9:10
黍殻避難小屋
小屋前にキャンプ場のような広場がありました(もちろんキャンプ禁止です)。
蛭ケ岳が見えました
2015年05月23日 09:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:24
蛭ケ岳が見えました
八丁坂ノ頭分岐
2015年05月23日 09:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:30
八丁坂ノ頭分岐
樹間から見える左側の眺望を楽しみながら、木道を歩きます。
2015年05月23日 09:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:31
樹間から見える左側の眺望を楽しみながら、木道を歩きます。
赤紫色のツツジ(トウゴクミツバツツジ)があちらこちらに見られます。
2015年05月23日 09:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:40
赤紫色のツツジ(トウゴクミツバツツジ)があちらこちらに見られます。
白いツツジ(シロヤシオ)はこの辺りでは概ね終わりがけのようですが、残っているものもたまにあります。
2015年05月23日 09:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:45
白いツツジ(シロヤシオ)はこの辺りでは概ね終わりがけのようですが、残っているものもたまにあります。
東海自然歩道の最高標高地点らしいです
2015年05月23日 09:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:46
東海自然歩道の最高標高地点らしいです
主脈稜線を快適に歩いているうちに、姫次に着きました。
2015年05月23日 09:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:49
主脈稜線を快適に歩いているうちに、姫次に着きました。
少しだけ雲がかかった富士山がいい感じです
2015年05月23日 09:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:48
少しだけ雲がかかった富士山がいい感じです
蛭ヶ岳も見えます
2015年05月23日 09:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 9:52
蛭ヶ岳も見えます
地蔵平
YAMAKEIの地図と少し位置が違うような・・・
2015年05月23日 10:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 10:13
地蔵平
YAMAKEIの地図と少し位置が違うような・・・
いよいよ蛭ヶ岳への木道登りが始まります
2015年05月23日 10:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 10:23
いよいよ蛭ヶ岳への木道登りが始まります
右側の視界が開け、檜洞丸方面が望めました。
2015年05月23日 10:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 10:28
右側の視界が開け、檜洞丸方面が望めました。
檜洞丸&富士山をバックにミツバツツジ
2015年05月23日 10:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 10:51
檜洞丸&富士山をバックにミツバツツジ
木道・階段歩きも佳境に入ってきました
2015年05月23日 10:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 10:52
木道・階段歩きも佳境に入ってきました
ここの崩壊箇所はすばらしい眺望点です
檜洞丸〜大室山方面
2015年05月23日 10:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 10:55
ここの崩壊箇所はすばらしい眺望点です
檜洞丸〜大室山方面
歩いてきた姫次方面
2015年05月23日 10:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 10:55
歩いてきた姫次方面
ここまで上がってくると、シロヤシオが満開でした。
2015年05月23日 11:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:00
ここまで上がってくると、シロヤシオが満開でした。
蛭ヶ岳山頂まであと少し
2015年05月23日 11:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:01
蛭ヶ岳山頂まであと少し
階段は山頂まで続きます
2015年05月23日 11:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:08
階段は山頂まで続きます
蛭ヶ岳山頂に着きました。
静かな登山道とは打って変わり、たくさんの人で賑わっていました。
2015年05月23日 11:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:18
蛭ヶ岳山頂に着きました。
静かな登山道とは打って変わり、たくさんの人で賑わっていました。
富士山
2015年05月23日 11:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:29
富士山
塔ノ岳〜玄倉の谷
2015年05月23日 11:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:30
塔ノ岳〜玄倉の谷
丹沢山方面
2015年05月23日 11:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:30
丹沢山方面
蛭ヶ岳山荘
2015年05月23日 11:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:32
蛭ヶ岳山荘
蛭ヶ岳をあとにして、鬼ケ岩へ向かいます。
この主稜線はすばらしい眺めです。
2015年05月23日 11:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 11:44
蛭ヶ岳をあとにして、鬼ケ岩へ向かいます。
この主稜線はすばらしい眺めです。
鬼ケ岩へ登るルートにはちょっとした岩場があります。
2015年05月23日 11:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:46
鬼ケ岩へ登るルートにはちょっとした岩場があります。
鬼ケ岩ノ頭付近から蛭ヶ岳を振り返ります。
2015年05月23日 11:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 11:59
鬼ケ岩ノ頭付近から蛭ヶ岳を振り返ります。
棚沢ノ頭方向にはしばらく緩やかな稜線歩きが続きます。
2015年05月23日 12:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:05
棚沢ノ頭方向にはしばらく緩やかな稜線歩きが続きます。
棚沢ノ頭
2015年05月23日 12:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:10
棚沢ノ頭
一旦下って、不動ノ峰に登り返します。
2015年05月23日 12:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:11
一旦下って、不動ノ峰に登り返します。
不動ノ峰から棚沢ノ頭〜蛭ヶ岳を振り返ります。
2015年05月23日 12:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:17
不動ノ峰から棚沢ノ頭〜蛭ヶ岳を振り返ります。
丹沢山へ向かう気持ちの良い草原の道です。
2015年05月23日 12:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:21
丹沢山へ向かう気持ちの良い草原の道です。
谷をはさんで塔ノ岳を望みます。
2015年05月23日 12:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:21
谷をはさんで塔ノ岳を望みます。
休憩舎わきに不動様が祀られています。
2015年05月23日 12:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:25
休憩舎わきに不動様が祀られています。
ふもとの町が見えます。厚木方面でしょうか。
2015年05月23日 12:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:30
ふもとの町が見えます。厚木方面でしょうか。
また大きく下り、丹沢山へ登り返します。
2015年05月23日 12:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:34
また大きく下り、丹沢山へ登り返します。
こんなに下りなくてもいいのに、と言いたくなるほど階段を下ります。
2015年05月23日 12:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:36
こんなに下りなくてもいいのに、と言いたくなるほど階段を下ります。
塔ノ岳をバックにミツバツツジ
2015年05月23日 12:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:39
塔ノ岳をバックにミツバツツジ
丹沢山までもうすぐ。不動ノ峰を振り返ります。
2015年05月23日 12:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:52
丹沢山までもうすぐ。不動ノ峰を振り返ります。
丹沢山頂上に到着。
ここも人が多い!
2015年05月23日 12:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 12:57
丹沢山頂上に到着。
ここも人が多い!
山頂標識は東北から来たらしい団体さんに占拠されてました。
2015年05月23日 13:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 13:01
山頂標識は東北から来たらしい団体さんに占拠されてました。
この日は夕方から曇る予報で、かなり霞んできましたが、富士山健在です。
2015年05月23日 13:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 13:02
この日は夕方から曇る予報で、かなり霞んできましたが、富士山健在です。
辰ヶ馬場
大山を眺めながらゆっくり休め、しかも丹沢山頂と違って人が少ない贅沢な休憩スペースです。
落ち着かない丹沢山頂をスルーした私も思わず小休止しました。
2015年05月23日 13:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 13:21
辰ヶ馬場
大山を眺めながらゆっくり休め、しかも丹沢山頂と違って人が少ない贅沢な休憩スペースです。
落ち着かない丹沢山頂をスルーした私も思わず小休止しました。
日高という小ピークから塔ノ岳方面へ向かいます。
2015年05月23日 13:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 13:32
日高という小ピークから塔ノ岳方面へ向かいます。
適度に視界が開けたいい感じの疎林帯です。
2015年05月23日 13:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 13:45
適度に視界が開けたいい感じの疎林帯です。
名前は知りませんが、かわいい白い花がたくさん咲いてました。
2015年05月23日 13:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 13:45
名前は知りませんが、かわいい白い花がたくさん咲いてました。
塔ノ岳直前にミツバツツジが群生しているところがありました。
2015年05月23日 13:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 13:58
塔ノ岳直前にミツバツツジが群生しているところがありました。
新緑の主稜線。
蛭ヶ岳が左側に頭を少しのぞかせてます。
2015年05月23日 14:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 14:05
新緑の主稜線。
蛭ヶ岳が左側に頭を少しのぞかせてます。
塔ノ岳山頂に着きました。
蛭ヶ岳や丹沢山にも増してすごい人の数です。
2015年05月23日 14:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 14:13
塔ノ岳山頂に着きました。
蛭ヶ岳や丹沢山にも増してすごい人の数です。
大山〜三の塔方面
2015年05月23日 14:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 14:25
大山〜三の塔方面
予定より早いので鍋割山へ立ち寄ろうか迷いましたが、長丁場で疲れてきているので大倉尾根をそのまま下ります。これが失敗だったかも・・・。
2015年05月23日 14:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 14:32
予定より早いので鍋割山へ立ち寄ろうか迷いましたが、長丁場で疲れてきているので大倉尾根をそのまま下ります。これが失敗だったかも・・・。
金冷しでは崩落がひどく、りっぱな仮設の登山道が作られてました。
2015年05月23日 14:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 14:33
金冷しでは崩落がひどく、りっぱな仮設の登山道が作られてました。
見晴らしがよい花立の台地です。
2015年05月23日 14:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 14:38
見晴らしがよい花立の台地です。
花立山荘を過ぎると、地獄の長い下りが始まります。
この時点で既に右膝が悲鳴をあげています。
2015年05月23日 14:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 14:48
花立山荘を過ぎると、地獄の長い下りが始まります。
この時点で既に右膝が悲鳴をあげています。
石だらけで歩きにくい急坂をやっとの思いで、堀山の家に到着しました。
2015年05月23日 15:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 15:15
石だらけで歩きにくい急坂をやっとの思いで、堀山の家に到着しました。
雑事場ノ平の分岐で観音茶屋方面に下ります。
大倉まではまだまだ遠いです。膝が痛くてすぐにでも休みたいところですが、見晴茶屋で多くの人が休憩したために、数珠つなぎの行列状態を脱したすきに、歯を食いしばって下り続けます。
2015年05月23日 15:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 15:58
雑事場ノ平の分岐で観音茶屋方面に下ります。
大倉まではまだまだ遠いです。膝が痛くてすぐにでも休みたいところですが、見晴茶屋で多くの人が休憩したために、数珠つなぎの行列状態を脱したすきに、歯を食いしばって下り続けます。
やっと大倉に到着しました。
膝が限界です。帰りのバスは超満員でしたが、ぎりぎり座れて助かりました。
2015年05月23日 16:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/23 16:33
やっと大倉に到着しました。
膝が限界です。帰りのバスは超満員でしたが、ぎりぎり座れて助かりました。
撮影機器:

感想

 私は車を持っていないので、山行回数が増えだすと旅費交通費がかさみ、だんだん小遣いを圧迫してきた。交通費はしかたないが、テント泊すれば山小屋料金を浮かせることができるので、カミさんに了解をもらって今年こそテントやシュラフなどを購入することにした。(購入はこれからの楽しみです)
 ただ問題は、この年齢でテント類を背負って登るだけの体力があるかどうかなので、今年はやや長めのトレールを訓練として歩いてきた。で、今回は3度目の長丁場として丹沢主脈縦走に行ってきた。
 YAMAKEIのコースタイムだと、最もアプローチのよさそうな相模原市平丸を始発バス便で7:30頃に出発しても、大倉到着は19時過ぎになってしまうが、大倉尾根は危険個所もなくヘッドライト歩きの訓練にもなるので、とにかくGO!

 橋本から平丸までのアクセスは皆さんのレコが参考になり、何なくクリア。三ヶ木でバスを乗り換えるのが若干面倒だが、丹沢へ北側からアクセスするのに意外と便利であることがわかった。
 
 出だしは非常に順調で、蛭ヶ岳に到着した時点でコースタイムより大幅に時間短縮され、これならヘッドライトを使わずに余裕で大倉にたどり着けることが判明した。

 蛭ヶ岳から塔ノ岳の主稜線縦走は多くの方のレコにある通り、すばらしい眺望の気持ち良い稜線歩きで、丹沢の人気の高さの理由が良くわかりました。

 しかし、大倉尾根の下りはもう二度と行きたくない。2年前にヤビツ峠から塔ノ岳、大倉へ行った時にカミさんが膝を痛めてしまって、それ以来山行に着いて来なくなった苦い思い出があるが、今回は私も膝痛がひどく、前回のカミさんのつらさが身にしみた。
 しかも、塔ノ岳までは各山頂で人があふれていたものの、登山中は渋滞もなく快適に歩けたが、大倉尾根ではとにかく人が多くて、数珠つなぎの行列で歩かざるを得ない状態で、人が多い所が嫌いで静かな環境に期待して山登りに来ている私としては、何しにわざわざ来ているんだろうと感じてしまう。
 ということで、テント装備を背負っての下りに課題が残ったが、2回も来れば十分なのでもう大倉尾根には近寄らないようにする。 


 



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コメント

ロングコース、お疲れ様(^0^)
jasper00さん、初めまして、
tantanmameと申します(^0^)

平丸から大倉への縦走、お疲れ様
同じ時間に蛭ヶ岳山頂にいらっしゃったのですね(^0〜)

昨日は気持ちのいいお天気の中、
蛭から塔までの核心部分を満喫されたようですね♪
シロヤシオもトウゴクミツバツツジも結構咲いていましたし (^0^)
素敵な写真を拝見し、
自分が歩いているような気分にさせて頂きました。

ロングコース、本当にお疲れ様でした。
膝、お大事にしてください。
(^0^)
2015/5/25 0:38
Re: ロングコース、お疲れ様(^0^)
tantanmameさん、こんばんわ。

先週末は本当に気持ちの良い天気でした。
新緑の季節は毎週でも山行したくなりますね。

大倉尾根にはもう懲りたので、今度は檜洞丸にチャレンジしてみたいです。
レコを拝見すると、檜洞丸もなかなか手強そうですが・・・。

またどこかでお会いしましょう。
ありがとうございました。
2015/5/25 21:57
プロフィール画像
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4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
丹沢主脈(塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜黍殻山)
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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