記録ID: 6907119
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳
2024年06月08日(土) ~
2024年06月09日(日)
haras3142
その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 13:49
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,631m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:33
距離 6.3km
登り 1,273m
下り 191m
9:48
4分
スタート地点
16:21
宿泊地
2日目
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:08
距離 7.2km
登り 289m
下り 1,440m
14:34
ゴール地点
天候 | 【8日】曇り時々晴れ【9日】曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
県界尾根から赤岳に直登して天望荘に宿泊、翌日横岳に向かう稜線の岩場を歩いた後、赤岳山頂に戻り真教寺尾根を下りました(操作ミスで9日朝の天望荘から日ノ岳まで1時間ほどのログが記録されていません)。赤岳山頂直下は岩場の急登、トラバース、急下りの鎖場が連続し上級者向けのコースです。県界尾根登山口からしばらくは川沿いの古い作業道歩きです。途中堰堤上で沢を渡ります。クマザサの道が狭くなり右に折れて県界尾根に向かう登山道に入ると、小天狗まで急な登りが続きます。小天狗から大天狗までは傾斜の少ない尾根道歩きです。大天狗を過ぎると次第に傾斜がきつくなり、急な鎖場、はしごが連続、天望荘へのトラバース道を右に分けてからも直線的な急登が連続します。慎重に登ってください。天望荘から横岳へも鎖場、はしごがありかなり急な箇所もあります。尾根筋ではツクモグサ、オヤマノエンドウ、チョウノスケソウなどの高山植物が楽しめます。今回はトレーニングを兼ねた登山だったため横岳山頂には登っていません。赤岳山頂から真教寺尾根へは鎖があるやや長いトラバース道を経て、急な下りが始まります。傾斜はきつく鎖が次々に現れます。ルート、足場を良く確認してください。連続する鎖場が終わってからも、尾根鞍部まで石がゴロゴロした歩きにくい道が続きます。転倒に注意してください。尾根道に入ると扇山までは歩き易い緩やかな上り。牛首山を過ぎるとクマザサの中の下りです。大門沢分岐で大きく左に曲がり、背の高いクマザサの中を下って沢を渡ると県界尾根への登山道に出ます。右に行けば登山口です。県界尾根、真教寺尾根どちらのルートも赤岳山頂直下は急傾斜の難所が連続、登山口からのアプローチも比較的長く体力、技術力が必要なコースです。ヘルメット必携です。初心者の方の単独行は避けた方がいいでしょう。 |
その他周辺情報 | 道の駅「こぶちざわ」(日帰り入浴ができる「延命の湯」があります)。周辺には野辺山高原、清里など観光地多数。 |
写真
撮影機器:
感想
7月末に予定している剱岳登山に備え、案内を依頼しているガイドさん、同行する仲間2人とトレーニングを兼ねて八ヶ岳に登りました。1泊2日の日程で、初日は県界尾根から急斜面を登って赤岳山頂へ。翌日は横岳に向かう稜線を歩いた後赤岳山頂に戻り、真教寺尾根ルートの急な鎖場を下りました。これまで経験者したことがないような難所の連続でしたが、ガイドさんの指導を受けながら通過しアンザイレンも体験するなど、本番に向けて中身の濃いトレーニングとなりました。すぐに技術が身に付くわけではありませんが、専門家に実地で基礎から教えていただく機会は少なく、貴重な体験になりました。(操作ミスで9日朝の天望荘から日ノ岳まで1時間ほどのログが記録されていません)
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