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Yamareco

記録ID: 6919500
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山釈迦岳*前峰~湯の谷乗越~オオサクラソウ見学

2024年06月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:47
距離
18.8km
登り
1,670m
下り
1,675m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:48
休憩
1:00
合計
10:48
4:34
73
5:47
5:57
61
6:58
7:09
116
9:05
9:07
10
9:17
9:18
149
11:47
11:47
23
12:10
12:29
54
13:23
13:30
38
14:08
14:17
64
15:21
15:22
0
15:22
ゴール地点
天候 ■おおむね晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■市ノ瀬ビジターセンターP
釈迦新道・白山禅定道登山口まで舗装路歩き
コース状況/
危険箇所等
■釈迦岳巻道が崩落しています
■P2109の巻道がザレていて滑ります
別当へ向かう皆さまを見送り、ひとりさみしくこちらからスタートです。
2024年06月13日 04:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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6/13 4:48
別当へ向かう皆さまを見送り、ひとりさみしくこちらからスタートです。
こんな棒さま初めて見ました。
2024年06月13日 04:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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6/13 4:57
こんな棒さま初めて見ました。
上の林道へ出ました。ここから釈迦岳登山口までひたすら歩いて行きます。
2024年06月13日 05:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6/13 5:11
上の林道へ出ました。ここから釈迦岳登山口までひたすら歩いて行きます。
湯の谷の恐怖トンネルはすーんと無心で通過するしかない。
2024年06月13日 05:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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6/13 5:43
湯の谷の恐怖トンネルはすーんと無心で通過するしかない。
市ノ瀬から1時間強ほど歩いてようやく白山釈迦岳登山口。
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市ノ瀬から1時間強ほど歩いてようやく白山釈迦岳登山口。
いきなり倒木。くぐるタイプですが、登り時引っかかりがちです。他にも何箇所か。
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いきなり倒木。くぐるタイプですが、登り時引っかかりがちです。他にも何箇所か。
いきなりブナ。
釈迦新道の至高のブナの森。
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釈迦新道の至高のブナの森。
マイヅルソウ。
火口域棒さまもちろんあり。
火口域棒さまもちろんあり。
この艶めかしいブナが現れたらまもなく水場です。
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この艶めかしいブナが現れたらまもなく水場です。
ミドリユキザサいた。
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ミドリユキザサいた。
「水飲場」なんだよなぁ。
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「水飲場」なんだよなぁ。
そのかんじんの水飲場の水が少なすぎて水筒に汲めない〜。
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そのかんじんの水飲場の水が少なすぎて水筒に汲めない〜。
キャップですくいながらなんとか取水。キンキンです。
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キャップですくいながらなんとか取水。キンキンです。
水飲場の上のブナが個人的世界遺産。
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水飲場の上のブナが個人的世界遺産。
ゴゼンタチバナ。
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ゴゼンタチバナ。
原生林。
おばけみずばしょうゾーンはもちろん泥濘。
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おばけみずばしょうゾーンはもちろん泥濘。
釈迦岳まで片道7.9kmですって…てかこの年季の入った棒はそのままなのね。
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釈迦岳まで片道7.9kmですって…てかこの年季の入った棒はそのままなのね。
前峰(右)見えた。
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前峰(右)見えた。
アカモノ少量。
ブナ帯からダケカンバ帯に。
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ブナ帯からダケカンバ帯に。
ミツバオウレン。
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ミツバオウレン。
この辺しかばね状態。
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この辺しかばね状態。
右上までぐいっと登るこの区間が本当に辛。
右上までぐいっと登るこの区間が本当に辛。
左手のまぁるい子が大きい。
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左手のまぁるい子が大きい。
見えますのは白山釈迦岳(本物)。
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見えますのは白山釈迦岳(本物)。
空気はかすみ気味。釈迦新道から見る加越国境は、赤兎山(経ヶ岳)大長山のフォーメーションです。
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空気はかすみ気味。釈迦新道から見る加越国境は、赤兎山(経ヶ岳)大長山のフォーメーションです。
右手に別山、眼下に砂防工事。
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右手に別山、眼下に砂防工事。
ムラサキヤシオツツジが最盛期。あざやかでものすごくきれい。
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ムラサキヤシオツツジが最盛期。あざやかでものすごくきれい。
4時間半ほどもかかってようやく前峰に着いた・・・グダグダですが時間がないので休憩しません。
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4時間半ほどもかかってようやく前峰に着いた・・・グダグダですが時間がないので休憩しません。
キバナノコマノツメ。
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キバナノコマノツメ。
ショウジョウバカマ。
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ショウジョウバカマ。
釈迦岳分岐の鞍部は残雪豊富。今回は釈迦岳に行かないので左上へ。
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釈迦岳分岐の鞍部は残雪豊富。今回は釈迦岳に行かないので左上へ。
池(名前ついてた気がする)が溶け初めて美しいブルー。
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池(名前ついてた気がする)が溶け初めて美しいブルー。
この池の横の登山道が崩落しているのでおたすけ草をつかみながら右から慎重に渡ります。去年来た時は崩落していなかったからこの1年の間かと思われます。
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この池の横の登山道が崩落しているのでおたすけ草をつかみながら右から慎重に渡ります。去年来た時は崩落していなかったからこの1年の間かと思われます。
向かう先。
かわいいぃぃぃコミヤマカタバミちゃん♡
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かわいいぃぃぃコミヤマカタバミちゃん♡
キヌガサソウたまにある。
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キヌガサソウたまにある。
イワナシもたまに。
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イワナシもたまに。
オオバキスミレ。
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オオバキスミレ。
ハクサンチドリ。
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ハクサンチドリ。
ツマトリソウ。
目的地はまだまだ先です。。。
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目的地はまだまだ先です。。。
サンカヨウ。
ムカゴトラノオ。
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ムカゴトラノオ。
湯の谷乗越手前でチドリーランドを形成しています。
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湯の谷乗越手前でチドリーランドを形成しています。
かわいいんだけど今回はチドリに現を抜かしている暇はないので速やかに進みます。
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かわいいんだけど今回はチドリに現を抜かしている暇はないので速やかに進みます。
幼いオオカメノキ。
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幼いオオカメノキ。
水場。さてこちらの水量はどうでしょう。
水場。さてこちらの水量はどうでしょう。
こちらも難易度高かった・・・。がんばったけど半分汲むのが精いっぱい。
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こちらも難易度高かった・・・。がんばったけど半分汲むのが精いっぱい。
水場に水芭蕉…とリュウキンカ。
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水場に水芭蕉…とリュウキンカ。
水場過ぎてすぐのカーブのところに大量のリュウキンカ。圧巻です。
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水場過ぎてすぐのカーブのところに大量のリュウキンカ。圧巻です。
シーズンひと巻目は一体何をしているのだろう?お食事?
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シーズンひと巻目は一体何をしているのだろう?お食事?
リュウキンカと一緒にフレッシュな水芭蕉もいます。
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リュウキンカと一緒にフレッシュな水芭蕉もいます。
イワカガミはあちこちに。
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イワカガミはあちこちに。
真ん中から左へP2109を巻いてさらに先です。湯の谷乗越からの登り返しが辛すぎます。
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真ん中から左へP2109を巻いてさらに先です。湯の谷乗越からの登り返しが辛すぎます。
ハタザオのような白いお花。霊仙山にも似たようなのがいたけど、標高は半分。
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ハタザオのような白いお花。霊仙山にも似たようなのがいたけど、標高は半分。
大好きなミヤマカラマツ。
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大好きなミヤマカラマツ。
コバイケイソウこれだけ。
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コバイケイソウこれだけ。
雪解け間もない雰囲気。
雪解け間もない雰囲気。
ここにシナノキンバイ。
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ここにシナノキンバイ。
距離の情報が欲しい。
距離の情報が欲しい。
この区間がどえらい滑ります。座りながら移動するしかない。。。
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この区間がどえらい滑ります。座りながら移動するしかない。。。
でもここにはかわいこちゃん!ノウゴウイチゴがこんなに群生しているのは初めて見ました。
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でもここにはかわいこちゃん!ノウゴウイチゴがこんなに群生しているのは初めて見ました。
釈迦岳(左)が随分遠くなってしまいました。あこまで帰らなければならないのですが。。。
釈迦岳(左)が随分遠くなってしまいました。あこまで帰らなければならないのですが。。。
これは何?
そしてようやくオオサクラソウが咲く場所に到着。遠くからでもよく目立ちます。
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そしてようやくオオサクラソウが咲く場所に到着。遠くからでもよく目立ちます。
ほわほわでかわいい〜。花を良く見ると真ん中が違うから2種類あるんかな?石川県では絶滅危惧種に指定されているそうです。
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ほわほわでかわいい〜。花を良く見ると真ん中が違うから2種類あるんかな?石川県では絶滅危惧種に指定されているそうです。
ここにミネザクラ!思いがけずお花見できた!
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ここにミネザクラ!思いがけずお花見できた!
わ!鬼!
火口域まで2km圏内の棒さまが藪の中に・・・。
火口域まで2km圏内の棒さまが藪の中に・・・。
ミヤマキンポウゲ。
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ミヤマキンポウゲ。
湯の谷乗越より手前にもオオサクラソウがひと株いました。行きで全然気づかなかったです。
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湯の谷乗越より手前にもオオサクラソウがひと株いました。行きで全然気づかなかったです。
主峰の皆さまがガスに飲みこまれ始めました。
主峰の皆さまがガスに飲みこまれ始めました。
そしてこれはハクサンイチゲだね?釈迦岳付近になぜかひと株だけありました。
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そしてこれはハクサンイチゲだね?釈迦岳付近になぜかひと株だけありました。
大変疲れたので休憩していたら、いつの間にか主峰のみなさまのガスがとれていました。
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大変疲れたので休憩していたら、いつの間にか主峰のみなさまのガスがとれていました。
水飲場のこれって蝶ヶ岳のところにあるアレと同類?
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水飲場のこれって蝶ヶ岳のところにあるアレと同類?
ギンリョウソウ。中家族。
2
ギンリョウソウ。中家族。
いつも目立つ子。
2
いつも目立つ子。
林道歩きで直射日光浴びすぎ腹立つ問題。
林道歩きで直射日光浴びすぎ腹立つ問題。
そして市ノ瀬へ下りる途中でサイハイラン!こんなにドーンと咲いているのになぜ行きで気づかないのかしら。
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そして市ノ瀬へ下りる途中でサイハイラン!こんなにドーンと咲いているのになぜ行きで気づかないのかしら。
行きは暗かったのでとりあえず一枚。この区間のブナも結構素敵です。
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行きは暗かったのでとりあえず一枚。この区間のブナも結構素敵です。
帰りは市ノ瀬の吊橋からビジターセンターへ。
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帰りは市ノ瀬の吊橋からビジターセンターへ。

感想

オオサクラソウを見に行ってきました。
去年は湯の谷乗越過ぎたところで時間切れになり見ることができなかったため再訪です。

とはいえ昨今の自分体力なさすぎ・息切れすぎ問題はかなりの不安材料です。果たして今の私にオオサクラソウまで到達することができるのか?と多少悩みましたが、とりあえず早出すればなんとかなるかもしれない。リミットを決めて無理なら引き返そうと決め、張り切って車中泊して4:30に市ノ瀬スタートすることに。

案の定登りになるとすぐに息切れがしてしまい、なかなか歩き続けることができません。何度も立ち止まったりしゃがみこんだりして、前峰までは過去の記録よりも1時間近くも余計にかかってしまいました。オオサクラソウまで到達するのは無理かもしれないなと思いましたが、結局間に合って無事オオサクラソウを見ることができました。ただ帰りの道のりが心配すぎてオオサクラソウもそこそこに引き返すことになったのはちょっと悲しい出来事でしたが、心配をよそに速やかに下山完了できました。

今回はなかなか大変な道のりでしたが、無事オオサクラソウは見れたし、釈迦新道のブナの森は相変わらず圧巻だったし、今年初のお花もたくさん見ることができたしでたいへん満足できました。ちなみにお会いしたのは…0名様でした。
次回は多分ないかな、、なんせしんどすぎた。今の私には御前に登ることすら難しいような気がしますが、どのみち何とかしないといけません。

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体力レベル
4/5

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