ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 693622
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳・アサヨ峰・甲斐駒ケ岳 長衛小屋幕営ステイ5日間

2015年08月03日(月) ~ 2015年08月07日(金)
 - 拍手
nobolimath その他13人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
57:22
距離
27.4km
登り
3,190m
下り
3,176m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:17
休憩
1:20
合計
8:37
2日目
山行
8:05
休憩
1:10
合計
9:15
8:35
8:36
121
10:37
11:40
63
12:43
67
13:50
13:51
37
14:28
14:30
32
3日目
山行
8:25
休憩
0:37
合計
9:02
5:13
1
5:14
5:15
121
7:16
7:21
61
8:22
8:23
34
8:57
9:07
63
10:10
10:12
57
11:09
11:10
43
11:53
11:57
66
13:03
13:07
27
13:34
13:42
20
14:08
ゴール地点
天候 08/03晴れ夕方一時雨 08/04 晴れ夕方一時雨 08/05晴れ夕方一時雨 08/06 晴れ夕方雷雨 08/07 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:8/3 
立川0825 <JR中央線スーパーあずさ5号乗車券2,592円指定席特急券2,880円>1006茅野着 1015茅野発<JR関東バス1,750円>1130仙流荘着 1135仙流荘発<南アルプス林道バス運賃1,130円荷物代210円>1235北沢峠着
復路:8/7 
北沢峠0725<南アルプス市営バス運賃550円荷物代200円>0800広河原着 0805広河原発<乗合ジャンボタクシー 運賃2,000円+南アルプスマイカー規制利用者協力金>0920甲府着
1003甲府発<あずさ8号乗車券1,663円指定席特急券1,650円>1112立川
北沢峠へのアクセス
「南アルプスジオライナー」をネットで見つけて利用してみた。
http://www.inacity.jp/smph/koho/photonews/zioliner.html
JR中央線茅野駅からJR関東バスが運営する1往復のバス。甲府からの山梨交通のバスは乗っている時間が長いし、後半は道をくねくね。もし座れなかったらと考えるとJR関東バスに様子を聞いた。「そんなに混んだことはありません」とのこと。また、仙流荘からのバスも到着後、すぐに臨時バスを走らせてくれた。

お勧めポイント
JRの駅から公営の乗合バス乗り場まで1時間15分と短く、比較的広い道路を走るので、乗車していて苦にならない。(車酔いのひどい方にはお勧め)
今年は往復券を購入すると、地元商品券1,000円分がついて更にお得。茅野でも戸台でも並ばないばないというのが一番の魅力かな。
 南アルプス林道バスの運転手のガイドが最高
動植物、山岳風景、秀逸なのが地質関連の知識。私も得意分野ですが、「秩父帯」や「仏像構造線」、「蛇紋岩」等の名前が出てきてびっくり。

コース状況/
危険箇所等
 \臂罐嘘8/4 北沢峠、長衛小屋キャンプ場からの登山道いずれもしっかり整備
  されている。
 水場 登山口と馬の背ヒュッテ、仙丈ケ岳小屋(止められることもあり)
 トイレ 北沢峠 馬の背ヒュッテ 仙丈ケ岳小屋(有料100円/1回)
◆.▲汽菠8/5 栗沢山からアサヨ峰間は岩場の連続、場所によってはルートを見
  極めながら歩く。見た目より時間がかかる。
 水場  登山口の長衛小屋、途中の仙水小屋
 トイレ 登山口の長衛小屋 仙水小屋には「有料トイレなし」の表示
 甲斐駒ケ岳8/6 駒津峰前後で登山道の様子が変わる。北沢峠-双子山-駒津峰、
  仙水峠-駒津峰間は急登だが整備された登山道。駒津峰-六方石-甲斐駒ケ岳間は
  岩場やザレ場の連続。
 水場  登山口の北沢峠こもれび山荘、長衛小屋、仙水小屋に冷たくおいしい水
     がある。
 トイレ 登山口の北沢峠、長衛小屋に有料トイレ 仙水小屋には「有料トイレな
     し」の表示
その他周辺情報  入浴 戸台側 仙流荘600円 広河原側 夜叉神の森(鉱泉)600円他 今回はいず
   れも利用していません。

◎乗合タクシー 広河原に南アルプス市営バスが到着するとトヨタハイエースのワイ
        ドロングボディーの乗合タクシーが待っている(芦安タクシー)。
        甲府駅まで2,000円+マイカー乗り入れ規制協力金100円の2,100円
        で利用できた。(交渉の余地あり)
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
  長衛小屋とテント場
奥に新しくなった長衛小屋。
以前のイメージで現地に着い
た、あまりの変わり様でびっ
くり。左にテント場の水場。
とても冷たくておいしい。
なのにこの水場や下の川で食
器を洗ったり、頭洗ったりす
る登山者いるんですね…。
残念です。
奥の摩利支天も悲しんでい
るかな。
2015年08月03日 16:00撮影 by  NEX-5R, SONY
8/3 16:00
  長衛小屋とテント場
奥に新しくなった長衛小屋。
以前のイメージで現地に着い
た、あまりの変わり様でびっ
くり。左にテント場の水場。
とても冷たくておいしい。
なのにこの水場や下の川で食
器を洗ったり、頭洗ったりす
る登山者いるんですね…。
残念です。
奥の摩利支天も悲しんでい
るかな。
   北沢峠登山口
仙丈ケ岳と双児山経由甲斐駒
ヶ岳登山口の北沢峠。奥が北
沢峠こもれび山荘、道路手前
が北沢峠の有料トイレ。
テン場から2合目に上がる登
山道もある。
2015年08月04日 05:09撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 5:09
   北沢峠登山口
仙丈ケ岳と双児山経由甲斐駒
ヶ岳登山口の北沢峠。奥が北
沢峠こもれび山荘、道路手前
が北沢峠の有料トイレ。
テン場から2合目に上がる登
山道もある。
   樹林帯の登山道
南アルプス特有の樹林帯の登
山道、暑い時期の登りには陽
の当たらない樹林帯は涼しく
て助かる。
2015年08月04日 05:26撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 5:26
   樹林帯の登山道
南アルプス特有の樹林帯の登
山道、暑い時期の登りには陽
の当たらない樹林帯は涼しく
て助かる。
  小仙丈から振り返ると
樹林帯を抜け、苦しかった急
登も終わる。振り返ると双児
山から甲斐駒に続く稜線、仙
水峠を挟んで栗沢山とアサヨ
峰、目を凝らすとまっすぐ延
びる北沢には長衛小屋のテン
場も見える。仙水峠の先に見
える山は宮ノ頭(2,165m)か。
2015年08月04日 07:53撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 7:53
  小仙丈から振り返ると
樹林帯を抜け、苦しかった急
登も終わる。振り返ると双児
山から甲斐駒に続く稜線、仙
水峠を挟んで栗沢山とアサヨ
峰、目を凝らすとまっすぐ延
びる北沢には長衛小屋のテン
場も見える。仙水峠の先に見
える山は宮ノ頭(2,165m)か。
  ハイマツ帯の登山道
2,500mを越えるとハイマツ
帯の登りとなる。吹く風も心
地よい。
2015年08月04日 07:45撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 7:45
  ハイマツ帯の登山道
2,500mを越えるとハイマツ
帯の登りとなる。吹く風も心
地よい。
  小仙丈沢カール
仙丈ケ岳には3つのカールが
ある。東側に小仙丈沢カール
大仙丈沢カール、北側に藪沢
カール。この先に、ちょっと
した岩場がある。山名の仙丈
ケ岳は、カールの広さで「千
畳」、山の高さで「千丈」と
諸説あるようですが、ゆった
りとした山容に見惚れてしま
います。
2015年08月04日 08:19撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 8:19
  小仙丈沢カール
仙丈ケ岳には3つのカールが
ある。東側に小仙丈沢カール
大仙丈沢カール、北側に藪沢
カール。この先に、ちょっと
した岩場がある。山名の仙丈
ケ岳は、カールの広さで「千
畳」、山の高さで「千丈」と
諸説あるようですが、ゆった
りとした山容に見惚れてしま
います。
  南アルプスの女王
カールを3つ従えた優雅な山
容から南アルプスの女王、稜
線に立つとそのネーミングが
ぴったりだとわかる。流れる
雲がカールに投影されていた
2015年08月04日 08:34撮影 by  NEX-5R, SONY
2
8/4 8:34
  南アルプスの女王
カールを3つ従えた優雅な山
容から南アルプスの女王、稜
線に立つとそのネーミングが
ぴったりだとわかる。流れる
雲がカールに投影されていた
  山頂と藪沢カール
8月だというのに残雪がある
藪沢カール。雪解け水が伏流
水となり仙丈小屋の脇に流れ
出す。山頂部は左側から2つ
目のピーク。
2015年08月04日 09:10撮影 by  NEX-5R, SONY
1
8/4 9:10
  山頂と藪沢カール
8月だというのに残雪がある
藪沢カール。雪解け水が伏流
水となり仙丈小屋の脇に流れ
出す。山頂部は左側から2つ
目のピーク。
   稜線の花々
花の同定は難しい。左上から
順にチシマギキョウ(とイワ
ギキョウ)、イワツメグサ(と
タカネツメクサ)は( )内の
花と慣れるまでは見分けにく
い。ウサギギクと秋の花トウ
ヤクリンドウは、地域の違い
で見分けがつくかな。
2015年08月04日 08:56撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 8:56
   稜線の花々
花の同定は難しい。左上から
順にチシマギキョウ(とイワ
ギキョウ)、イワツメグサ(と
タカネツメクサ)は( )内の
花と慣れるまでは見分けにく
い。ウサギギクと秋の花トウ
ヤクリンドウは、地域の違い
で見分けがつくかな。
   山頂の三角点
仙丈ケ岳の三角点は二等三角
点、このあたりの一等三角点
は甲斐駒ケ岳にあります。第
二の高峰北岳はなんと三等三
角点なんです。予習してから
登頂すると、興味深い事実も
わかったり…。
2015年08月04日 10:42撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 10:42
   山頂の三角点
仙丈ケ岳の三角点は二等三角
点、このあたりの一等三角点
は甲斐駒ケ岳にあります。第
二の高峰北岳はなんと三等三
角点なんです。予習してから
登頂すると、興味深い事実も
わかったり…。
   稜線の花々
黄色い花の同定は難しい。左
上からミヤマダイコンソウ。
チングルマと同じバラ科のミ
ヤマキンバイの仲間も同定が
大変。シナノキンバイ。同定
のコツは、花、花&葉、全体
の3枚を写真に収め、家でじ
っくり図鑑とにらめっこ。今
は、まずネットで山域の花の
写真からあたりを付けて調べ
るのが早い。
キバナコマノツメ、右下がハ
クサンイチゲ。
2015年08月04日 11:25撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 11:25
   稜線の花々
黄色い花の同定は難しい。左
上からミヤマダイコンソウ。
チングルマと同じバラ科のミ
ヤマキンバイの仲間も同定が
大変。シナノキンバイ。同定
のコツは、花、花&葉、全体
の3枚を写真に収め、家でじ
っくり図鑑とにらめっこ。今
は、まずネットで山域の花の
写真からあたりを付けて調べ
るのが早い。
キバナコマノツメ、右下がハ
クサンイチゲ。
    仙丈小屋
十余年前立て替えたばっかり
の仙丈小屋に寄ったことがあ
った。風力発電の風車ばかり
が目立った小屋で、今度夏に
泊まりに来ますと言ったら、
「夏は来ないでくれ」と。ゆ
っくり山の話をしたいのでシ
ーズンオフにと。まだその約
束は果たしていない。
2015年08月04日 10:57撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 10:57
    仙丈小屋
十余年前立て替えたばっかり
の仙丈小屋に寄ったことがあ
った。風力発電の風車ばかり
が目立った小屋で、今度夏に
泊まりに来ますと言ったら、
「夏は来ないでくれ」と。ゆ
っくり山の話をしたいのでシ
ーズンオフにと。まだその約
束は果たしていない。
   稜線の花々
さて左上の花は?
右上はアオノツガザクラ、左
下モミジカラマツ、最後がク
ロユリ。左上はナナカマド。
木が固く難燃性なので、七度
釜にくべても燃えないが名前
の由来とか。
2015年08月04日 11:25撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 11:25
   稜線の花々
さて左上の花は?
右上はアオノツガザクラ、左
下モミジカラマツ、最後がク
ロユリ。左上はナナカマド。
木が固く難燃性なので、七度
釜にくべても燃えないが名前
の由来とか。
   藪沢源頭の水
仙丈小屋では水がないので、
ここで水が出ているときは補
給できる。冷たくておいしい
水だったが、小屋に水を回す
時間だったので「止まったら
ごめんね」と栓を閉められて
しまった。
2015年08月04日 11:12撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 11:12
   藪沢源頭の水
仙丈小屋では水がないので、
ここで水が出ているときは補
給できる。冷たくておいしい
水だったが、小屋に水を回す
時間だったので「止まったら
ごめんね」と栓を閉められて
しまった。
    仙丈小屋
馬の背の稜線あたりから見上
げる仙丈小屋。私はこの角度
から見上げる小屋の姿が気に
入っていますが、小屋を目指
して登っている方にとっては
絶望的に見えるのかな…。
2015年08月04日 11:31撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 11:31
    仙丈小屋
馬の背の稜線あたりから見上
げる仙丈小屋。私はこの角度
から見上げる小屋の姿が気に
入っていますが、小屋を目指
して登っている方にとっては
絶望的に見えるのかな…。
    藪沢小屋
営業しているようには見えな
かった。
2015年08月04日 12:18撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 12:18
    藪沢小屋
営業しているようには見えな
かった。
   稜線の花々
左上からハクサンフウロ、ハ
イマツの雌花、馬の背ヒュッ
テ近くの斜面に大群落のある
マルバダケブキ、ツマトリソ
ウ。マルバダケブキの花を見
るとゴッホとタヒチ島を連想
してしまいます。
2015年08月04日 11:39撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 11:39
   稜線の花々
左上からハクサンフウロ、ハ
イマツの雌花、馬の背ヒュッ
テ近くの斜面に大群落のある
マルバダケブキ、ツマトリソ
ウ。マルバダケブキの花を見
るとゴッホとタヒチ島を連想
してしまいます。
    合流地点
仙丈ケ岳と馬の背ヒュッテへ
の道を分ける大滝の頭。大滝
の頭と馬の背ヒュッテ間は沢
水が豊富。稜線とは違う花が
見られる。
2015年08月04日 12:39撮影 by  NEX-5R, SONY
8/4 12:39
    合流地点
仙丈ケ岳と馬の背ヒュッテへ
の道を分ける大滝の頭。大滝
の頭と馬の背ヒュッテ間は沢
水が豊富。稜線とは違う花が
見られる。
     栗沢山
長衛小屋ステイ3日目、長衛
小屋脇の橋を渡ったら2時間
樹林帯の急登に次ぐ急登とひ
たすら格闘。
2015年08月05日 06:10撮影 by  NEX-5R, SONY
8/5 6:10
     栗沢山
長衛小屋ステイ3日目、長衛
小屋脇の橋を渡ったら2時間
樹林帯の急登に次ぐ急登とひ
たすら格闘。
    仙丈ケ岳
登り始めて1時間、左手が開
け明日登る甲斐駒ケ岳の雄姿
が目に飛び込んでくる。
そろそろ稜線かなと思った頃
突然背後に仙丈ケ岳が見える。
下弦の月と飛行機雲がアクセ
ント。
2015年08月05日 07:56撮影 by  NEX-5R, SONY
8/5 7:56
    仙丈ケ岳
登り始めて1時間、左手が開
け明日登る甲斐駒ケ岳の雄姿
が目に飛び込んでくる。
そろそろ稜線かなと思った頃
突然背後に仙丈ケ岳が見える。
下弦の月と飛行機雲がアクセ
ント。
    最後の急登
樹林帯を抜けると山頂も間近
だ。しかし山頂直下でもこの
急登。
2015年08月05日 08:24撮影 by  NEX-5R, SONY
1
8/5 8:24
    最後の急登
樹林帯を抜けると山頂も間近
だ。しかし山頂直下でもこの
急登。
   山頂からの展望
120°ずつのパノラマ、上段
から(東から南南西)アサヨ
峰・北岳・仙丈ケ岳、中段
(南南西から北北西)仙丈ケ
岳・鋸岳・甲斐駒ケ岳。
下段(北北西から東)雲海。
2015年08月05日 08:41撮影 by  NEX-5R, SONY
1
8/5 8:41
   山頂からの展望
120°ずつのパノラマ、上段
から(東から南南西)アサヨ
峰・北岳・仙丈ケ岳、中段
(南南西から北北西)仙丈ケ
岳・鋸岳・甲斐駒ケ岳。
下段(北北西から東)雲海。
  栗沢山からアサヨ峰
目の前のアサヨ峰の行程時間
90分?と思っていたら、ずっ
とこんな岩稜帯。予想以上に
手ごわいですよ。
2015年08月05日 09:37撮影 by  NEX-5R, SONY
8/5 9:37
  栗沢山からアサヨ峰
目の前のアサヨ峰の行程時間
90分?と思っていたら、ずっ
とこんな岩稜帯。予想以上に
手ごわいですよ。
  三百名山アサヨ峰
南アルプス山脈を縦に貫いて
ほとんど見通すことができる。
天気が安定してくるという予
報で山に入ったのに、午前中
から上昇気流が活発ですぐに
雲が涌いてくる。稜線なのに
暑いのなんの。
2015年08月05日 11:29撮影 by  NEX-5R, SONY
8/5 11:29
  三百名山アサヨ峰
南アルプス山脈を縦に貫いて
ほとんど見通すことができる。
天気が安定してくるという予
報で山に入ったのに、午前中
から上昇気流が活発ですぐに
雲が涌いてくる。稜線なのに
暑いのなんの。
  仙水峠への下り
甲斐駒ケ岳、駒津峰を正面に
見ながら急下降。
2015年08月05日 13:29撮影 by  NEX-5R, SONY
8/5 13:29
  仙水峠への下り
甲斐駒ケ岳、駒津峰を正面に
見ながら急下降。
     仙水峠
大きな岩がごろごろの仙水峠
ここから雲海越しに見る日の
出が最高とか。
2015年08月05日 13:56撮影 by  NEX-5R, SONY
8/5 13:56
     仙水峠
大きな岩がごろごろの仙水峠
ここから雲海越しに見る日の
出が最高とか。
  苔むした樹林帯
ここから巨岩帯をしばらく歩
くとテン場まで約1時間苔む
した樹林帯を歩く。
2015年08月05日 14:24撮影 by  NEX-5R, SONY
8/5 14:24
  苔むした樹林帯
ここから巨岩帯をしばらく歩
くとテン場まで約1時間苔む
した樹林帯を歩く。
  甲斐駒ケ岳登山口
ステイ4日目。
双児山経由の登山口は北沢峠
から。双児山まではジグザグ
と傾斜をゆるく工夫してあり、
昨日の栗沢山の急登と同じ傾
斜の斜面だがはるかに上りや
すい。
2015年08月06日 05:17撮影 by  NEX-5R, SONY
8/6 5:17
  甲斐駒ケ岳登山口
ステイ4日目。
双児山経由の登山口は北沢峠
から。双児山まではジグザグ
と傾斜をゆるく工夫してあり、
昨日の栗沢山の急登と同じ傾
斜の斜面だがはるかに上りや
すい。
  双児山からの眺望
この日も晴れは今までと同じ
だが、空気が澄んでいる。左
から中央アルプス、宝剣岳の
上にはかわいい雲。その奥の
御嶽山ははっきり噴煙を見て
取れる(合掌)。さて、御嶽山
の右奥の山は加賀白山140km
離れている。
2015年08月06日 07:42撮影 by  NEX-5R, SONY
2
8/6 7:42
  双児山からの眺望
この日も晴れは今までと同じ
だが、空気が澄んでいる。左
から中央アルプス、宝剣岳の
上にはかわいい雲。その奥の
御嶽山ははっきり噴煙を見て
取れる(合掌)。さて、御嶽山
の右奥の山は加賀白山140km
離れている。
   駒津峰への登り
ハイマツの砂礫帯を登ってい
く。手前のピークに登らない
ように。
2015年08月06日 07:43撮影 by  NEX-5R, SONY
8/6 7:43
   駒津峰への登り
ハイマツの砂礫帯を登ってい
く。手前のピークに登らない
ように。
 駒津峰から甲斐駒ケ岳へ
駒津峰から六方石までは狭い
尾根の登下降くりかえす。一
昨日の仙丈ケ岳を女性に例え
ると男性的な山容と登山道が
続く。花崗岩が砕けた真砂と
呼ばれる白い砂礫の急登が続
く。
2015年08月06日 09:44撮影 by  NEX-5R, SONY
1
8/6 9:44
 駒津峰から甲斐駒ケ岳へ
駒津峰から六方石までは狭い
尾根の登下降くりかえす。一
昨日の仙丈ケ岳を女性に例え
ると男性的な山容と登山道が
続く。花崗岩が砕けた真砂と
呼ばれる白い砂礫の急登が続
く。
   信仰のお山
山頂には信仰のお山らしく石
碑や祠が祭られ、誇らしげに
一等三角点がある。全国に十
以上ある駒ヶ岳の最高峰。木
曾駒ケ岳にその座譲ってあげ
てもよかったのに、男前の団
十郎さん。さて、お昼と思っ
たらストーブが壊れて使えな
い。えーっ、あったかいお蕎
麦だったのに。
2015年08月06日 10:48撮影 by  NEX-5R, SONY
8/6 10:48
   信仰のお山
山頂には信仰のお山らしく石
碑や祠が祭られ、誇らしげに
一等三角点がある。全国に十
以上ある駒ヶ岳の最高峰。木
曾駒ケ岳にその座譲ってあげ
てもよかったのに、男前の団
十郎さん。さて、お昼と思っ
たらストーブが壊れて使えな
い。えーっ、あったかいお蕎
麦だったのに。
   雲涌く摩利支天
雲があるからかえって高度感
がある。午前中なのにもう雲
の中。
2015年08月06日 11:03撮影 by  NEX-5R, SONY
2
8/6 11:03
   雲涌く摩利支天
雲があるからかえって高度感
がある。午前中なのにもう雲
の中。
  駒津峰から仙水峠へ
昨日歩いた仙水峠は一気に下
ります。風衝樹がいっぱいあ
ります。南から北への風が強
いようです。
2015年08月06日 12:26撮影 by  NEX-5R, SONY
1
8/6 12:26
  駒津峰から仙水峠へ
昨日歩いた仙水峠は一気に下
ります。風衝樹がいっぱいあ
ります。南から北への風が強
いようです。
   仙水小屋の水
水温4℃の水の味は最高!
「水下さ〜い」って声をかけ
ようね。
この日は15時前から20時ご
ろまで雷雨で参った。
2015年08月06日 13:58撮影 by  NEX-5R, SONY
8/6 13:58
   仙水小屋の水
水温4℃の水の味は最高!
「水下さ〜い」って声をかけ
ようね。
この日は15時前から20時ご
ろまで雷雨で参った。
撮影機器:

装備

備考 100均のブルーシート。4日目の雷雨でグランドシートの下が川になり浸水。このブルーシートのおかげで快適な生活ができた。
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