穂高連峰・槍ヶ岳
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- GPS
- 80:00
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 2,972m
- 下り
- 2,962m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:30
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:55
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 9:50
天候 | 8/10夕方に雨以外はほとんど晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡ー上高地 タクシー 統一料金\4,200/台 バス 片道\1,250、往復割引運賃\2,050 |
写真
感想
約30年ぶりの大キレットで、前回とは逆のルートで初、岳沢ルートも初めてとあってかなり楽しむことができました。
3日目の槍ヶ岳山荘直前でポツポツと降り出しましたが、それを除けば天気も4日間ほぼ晴れで、不安なく大キレットを通過でき、最高の景色を楽しむことができました。
残念だったのは、奥穂山頂でカメラが壊れたことと槍ヶ岳山荘でテン場が満席になっていたことの二つでした。
カメラは私の取扱いミスで自業自得。槍ヶ岳山荘のテン場については、テン場確保の為、私が一人先行して山荘に向かったのですが、午前中の早い時間にいっぱいになったとのことで、先行を決めた時点で既にNGでした。そのため山荘から20分下って殺生ヒュッテのテン場を使うか、山荘に宿泊するかの選択となりましたが、山荘への宿泊を選びました。激しい雨の中でテントを張って一晩過ごし、縦走最終日の翌朝再度登り返して槍ヶ岳に向かうことができたかどうか、今でもわかりません。山荘に宿泊したことで確実に槍ヶ岳山頂に立てたことを思えば、良い選択だったと思います。
この時期、山小屋に泊まるよりもテントの方が確実に自分のスペースを確保できますが、テン場自体が槍ヶ岳山荘は満席(満室?)、穂高岳山荘も残りわずかといった具合でテントを担いで行ったのにテントを張れないという不幸な状況に陥る可能性がたかいです。計画する時はそのことも十分に考慮すべきですね。
岳沢ルートについては虫対策を十分に。
岳沢小屋の前後では虫にまとわりつかれます。うざいことを我慢すればよいのですが、時間帯によって虫の種類が変わり、夕方涼しくなると小さなハエのような"ブヨ"がメインとなります。いつの間にか素肌の出ている所に止まり、私の場合は裸足でサンダルを履いていたので足の甲を中心にやられました。私はひどい痒みや腫れはなかったのですが、腫れあがる方もいるようですので、予防と対策を考えておいた方が良いです。
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