木曽駒ヶ岳、宝剣岳、千畳敷カール周遊

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 10:53
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,429m
• 下り: 2,427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:57
• 休憩: 0:57
• 合計: 10:54

5:38 スタート地点
5:46 5:46 桂小場
6:33 6:37 野田場
6:48 6:49 横山道分岐
6:56 6:56 馬返し
7:00 7:00 白川分岐
7:15 7:15 大樽小屋
7:23 7:23 胸突八丁（信大コース分岐）
7:52 7:54 津嶋神社
8:11 8:11 胸突の頭
8:38 8:49 将棊頭山
9:00 9:00 遭難記念碑（聖職の碑）
9:13 9:13 黒沢分岐
9:17 9:17 濃ヶ池分岐
9:58 9:58 馬ノ背分岐
10:18 10:22 木曽駒ヶ岳
10:32 10:33 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:39 10:39 中岳
10:46 10:46 天狗荘
10:50 10:51 宝剣山荘
11:05 11:12 宝剣岳
11:32 11:34 三ノ沢分岐
11:37 11:37 サギダルの頭
11:43 11:44 極楽平
12:00 12:02 千畳敷駅
12:08 12:12 ホテル千畳敷
12:47 12:47 乗越浄土
12:49 12:50 宝剣山荘
13:08 13:09 駒飼ノ池
13:50 13:50 濃ヶ池
14:02 14:02 濃ヶ池分岐
14:15 14:15 遭難記念碑（聖職の碑）
14:27 14:35 西駒山荘
14:36 14:36 水場
14:55 14:55 胸突の頭
15:06 15:07 津嶋神社
15:26 15:27 胸突八丁（信大コース分岐）
15:32 15:32 大樽小屋
15:42 15:43 白川分岐
15:48 15:48 横山道分岐
15:55 15:57 野田場
16:26 16:28 桂小場
16:32 ゴール地点

駒ヶ岳ロープウェイが運行を休止している間に、静かな木曽駒ヶ岳、千畳敷カールを歩きたいと、計画しました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場登山口駐車場から300mほど手前の路肩に駐車。本来の駐車場は5時30分過ぎで満車でした。

写真

7/7 5:34

桂小場登山口駐車場から300mほど降った路肩に駐車。10台くらいは停められそうでした。

7/7 6:22

ヤマオダマキ。先々週の八ヶ岳でも登山口付近に多く咲いていました。

7/7 6:28

ウツボグサの仲間。

7/7 6:55

ギンリョウソウ。

7/7 7:08

傾斜が緩く、歩き易い夏道が続きます。

7/7 7:22

ゴゼンタチバナ。

7/7 7:23

胸突き八丁。この辺りから傾斜が出てきます。といっても、急傾斜というほどではありません。

7/7 8:01

イワカガミ。八ヶ岳や中央アルプスではポピュラーですね。

7/7 8:08

ミヤマカラマツ。

7/7 8:12

ハクサンチドリ。

7/7 8:13

ハクサンフウロ。

7/7 8:13

ヤマゼリ。

7/7 8:13

ウサギギク。

7/7 8:15

森林限界を越え、展望が開けました。茶臼山は、帰りに時間があれば立ち寄ろうと思いましたが、時間切れでした。

7/7 8:20

イワツメグサ。

7/7 8:29

ミヤマダイコンソウ。

7/7 8:40

将棊頭山山頂。西駒山荘経由でなく、茶臼山分岐から尾根上を登る方が早いです。

7/7 8:42

将棊頭山山頂から西駒山荘を望む。

7/7 8:44

南アルプス北部の山々と富士山の頭。

7/7 8:52

アオノツガザクラ。

7/7 8:55

ナナカマド。

7/7 9:02

ミネズオウ。

7/7 9:57

ミヤマシオガマ。

7/7 10:09

木曽駒ヶ岳に着きました。風は強いですが、良い天気。

7/7 10:12

空木岳方面を望む。知名度は低いですが、三ノ沢岳は意外に整った山容をしています。

7/7 10:39

中岳山頂。

7/7 10:56

宝剣岳の登り。花崗岩にフリクションが良く効くので、気持ち良く登れました。

7/7 11:01

宝剣岳山頂。岩の上に登ると降りるのが怖そうだったので、最上部にタッチするだけにしておきました。

7/7 11:10

この出っ張りに立って撮られた写真をよく見ますが、残念ながら一人では無理でした。

7/7 11:11

ハクサンイチゲ。

7/7 11:12

岩を潜りました。

7/7 11:13

ツルキンバイ。

7/7 11:19

イワベンケイとミヤマシオガマ。

7/7 11:24

極楽平までこのような場所が続きます。高度感はありますが、要所要所に鎖や杭があります。

7/7 11:25

ミヤマダイコンソウとイワウメ。

7/7 11:31

極楽平から宝剣岳と木曽駒ヶ岳を振り返る。ここまで来れば安心です。

7/7 11:49

ホテル千畳敷を見下ろす。ロープウェイが運行停止中なので、誰も泊まっていないのでしょう。

7/7 12:05

千畳敷カールを独り占めです（正確にはホテルの管理人の方を見かけました）。

7/7 12:19

遊歩道を、乗越浄土に向かって歩きます。

7/7 12:20

シナノキンバイが咲き乱れています。

7/7 12:47

乗越浄土まで登り返してきました。

7/7 12:53

ライチョウの親子。写真ではヒナは一羽しか写っていませんが、もう一羽いました。

7/7 13:10

駒ヶ岳頂上山荘を見上げる。

7/7 13:25

途中、夏道を雪渓が覆っていました。ハイキング用軽登山靴でキックステップを切るには雪が硬く、滑り落ちると危なそうだったので、上から巻きました。

7/7 13:42

伊那前岳。次は北御所登山口から登りたいと思いました。

7/7 13:44

花が咲き乱れています。

7/7 13:51

濃ケ池。

7/7 14:14

ツマトリソウ。

7/7 14:29

コマクサ。西駒山荘の脇に咲いていました。

7/7 14:46

ゴゼンタチバナだと思いますが、苞が細く、花の色が薄いので6枚目の写真とは別の花の印象です。

7/7 15:11

オサバグサ。

7/7 15:13

花にピントが合っていませんが、マイヅルソウ。

7/7 16:26

アカショウマ。

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

hassy7555

期待していた通り、普段は観光地と化している千畳敷カールを、一人のハイカーともすれ違わず静かに歩くことが出来ました。木曽駒ヶ岳周辺の広々とした尾根、宝剣岳の岩稜帯も楽しく、ライチョウにも出会い、多くの高山植物を足元に眺め、充実感の高い山行となりました。下山後、高速道路の渋滞には参りましたが。

なお、花の名前には間違いがあるかもしれません。あしからず。