記録ID: 705445
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
2015.08.22-24 晩夏の北アルプス・水晶岳/鷲羽岳
2015年08月22日(土) ~
2015年08月24日(月)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 54:30
- 距離
- 46.1km
- 登り
- 3,472m
- 下り
- 3,412m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:25
距離 14.5km
登り 1,681m
下り 164m
2日目
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:17
距離 14.1km
登り 1,183m
下り 1,202m
3日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:15
距離 17.4km
登り 592m
下り 2,047m
11:55
市営第3駐車場
天候 | 初日:大雨のち曇り 2日目:晴れ 3日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口に一番近い駐車場で24時間利用可能なのは市営第2駐車場ですが、6時間ごとに500円加算なので少しお高めかも…。 第3駐車場が満車の場合は鍋平の無料駐車場だが、新穂高の登山センターまで下り30分、登り45分程度見ておいた方が無難。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○新穂高→鏡平 危険個所なし。ただし、降雨時は鏡平までの登山道沿いの沢はかなりの水が流れるので、要注意。また随所に石や岩道となります。浮石にも要注意です。 ○鏡平→双六小屋 危険個所なし。弓折乗越から双六小屋までは槍・穂高の眺めのよい稜線。途中に花見平や黒百合平など適度な休憩点があり、ペース配分に良いと思います。 なお、花見平〜黒百合平間には東側が切れている部分があり、崩落を防ぐためにもストックは必ずゴムキャップを。 ○双六小屋→三俣山荘(巻道コース) 危険個所なし。双六小屋から巻道分岐までは急登。登り切れば槍ヶ岳が拝めます。巻道ルートは双六岳、丸山、三俣蓮華の山腹を進みますが、途中かなり下って登り返します。意外でした。三俣蓮華岳のカールは花も多いです。 三俣峠から三俣山荘までは一気に下り、下り切れば豊富な水の三俣山荘に到着。 ○三俣山荘→ワリモ北分岐(黒部川源流経由) 危険個所なし。黒部川源流の碑がある地点まで一気に下ります。源流の碑からはお花畑の中を登りますが、遅くまで沢に雪があるため、風は涼しく歩きやすいです。鷲羽岳を越えるルートより約1時間短縮できます。 ○ワリモ北分岐→水晶岳 危険個所は水晶岳直下の岩場。分岐から水晶小屋までは雲ノ平や薬師岳の見晴らしの良い尾根道。水晶小屋に近づけば砂礫の道を登りますが、斜度はさほどでもありません。水晶岳には小屋の裏手を進みます。しばらくはのんびりと尾根道を進みますが、途中から岩場になります。マークを外さないように進み山頂へ。 ○ワリモ北分岐→三俣山荘(鷲羽岳経由) 危険個所はワリモ岳直下。ワリモ北分岐からは一度急登を登ります。登り切ればワリモ岳山頂の標識がありますが、ホントの山頂はもう少し上にあるのでは…。山頂を越すと西側が切れている岩場を通過。岩場にはロープもありますが、滑落に注意が必要。一度大きく下り、さらに登り返して鷲羽岳山頂に。鷲羽岳山頂からはかなりの急下降。登りとして利用するのは辛いかも…。なお、三俣山荘から水晶小屋までの鷲羽岳経由は水場はなく、水晶小屋も500ミリペットを有料販売なので要注意。 ○三俣山荘→三俣峠→三俣蓮華岳→丸山→中道コース→双六小屋 危険個所は三俣蓮華岳直下の岩場。三俣峠からは短時間ですが急登。直下の岩場を登りきれば広い山頂に。山頂からは進行方向を間違えないように双六岳方面に進みます。稜線を何度か東側、西側と移りながら、気付けが丸山を通り過ぎてます。 双六岳の山腹からの道を合わせた合流地点(標識は壊れています)に出れば、お花畑の中を進む中道コースを進み、双六小屋の水を確保しているところを過ぎれば直に山頂からの道に合流し、さらに進めば巻道コースに合流。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: 『ひがくの湯』入浴料700円。9時から19時まで。食事可。 http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa-chuubu/36-shinhodaka-higakunoyu.html |
写真
撮影機器:
感想
念願の北アルプスの深部、水晶岳まで。
初日は大雨。当初三俣山荘まで進み、テント泊の予定も早々に断念し双六小屋に宿泊。
翌日は早朝に行動し、三俣山荘にテントを設営し水晶岳へ。
男らしい水晶岳、鷲羽岳を堪能。岩苔乗越の下ではライチョウの親子にも遭遇。
最終日は200名山の三俣蓮華岳を登り、ブロッケン現象。
名峰を満喫した山行となりました。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
雷鳥やブロッケン現象、そして山々を楽しまれたようで良かったですね♪
下山は同じ日でしたが、私達が弓折岳に行ってる間に抜かされたみたいです。
私も北アルプスの深部には是非行きたいと思っています!
コース状況が詳しく書かれていましたのでお気に入りに登録しました、行ける時が来たら参考にします(`・ω・´)ノ
popieさん、呼んでいただきありがとうございます。
お互いに素敵な山行になりましたね♪
でも、食事の中身などはさすがです!
少しは見倣いたいと思いますが、問題はセンスかと〜(-- )
双六まで来られたのなら、次回は是非にもう少し足を延ばして三俣山荘まで!
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