白山 、北縦走路から平瀬道 シンノ谷で水遊び
- GPS
- 14:06
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,765m
- 下り
- 2,235m
コースタイム
- 山行
- 13:39
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 14:04
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鶴平新道登山口近くの道路脇に駐車 (5〜6台) 少し手前にある交差点部分にも駐車場あり(10台くらい) https://maps.app.goo.gl/SESeyvcnLdr5tkab6 いずれもトイレはない |
コース状況/ 危険箇所等 |
■鶴平登山口〜野谷荘司山(鶴平新道) ・登山口から直ぐ先の登山道のど真ん中にハチの巣あり、ハチが群がっており大きく迂回した。たぶん上から落ちて間もない感じで雨が降れば朽ちると思うが。 ・そのあとは一般的な登山道、少し草刈りもされていた ■野谷荘司山〜妙法山〜シンノ谷(北縦走路、念仏尾根) ・草刈りはされていないので所々荒れているが迷うほどではない、朝方は朝露対策要 ■シンノ谷鉄橋〜三俣峠 ※バリエーションルート ・沢登りでひたすら谷を詰めるのみ、最大で膝上くらいまで浸水する ・沢登りとしては初心者コースだと思う、道具なしで登れる。 ・最後は200mほど藪漕ぎ。 ■三俣峠〜北弥陀ヶ原〜お花松原〜御前ヶ峰(中宮道) ・こちらも草刈りはされてないが迷うほどではない ・北弥陀ヶ原〜お花松原あたりの花は最終盤だと思う ■午前ヶ峰〜大白川登山口(平瀬道) ・危険個所なし、大倉山避難小屋は老朽化のため使用禁 止 ◆水場 北縦走路はシンノ谷まで無い、ゴマ平避難小屋は未確認(絶対出てると思う)、ヒルバオ雪渓のところはまだまだ取れる 下山後はデポしたチャリで平瀬温泉までダウンヒル、そこから濃飛バスを利用して白川郷へ移動。白川郷(萩町バスターミナル)から鶴平新道登山道はでは徒歩で1時間程度。帰りに平瀬のバス停寄って自転車回収。 濃飛バス 平瀬温泉→白川郷 720円 https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/kanazawa/ |
写真
感想
天気はイマイチの予報だったけど体力作りも兼ね白山へ。
夜勤明けだったのでナイトハイクからスタート出来る、狙いは北部。さ〜てどこにしようかな〜と最近のレコみたら例年にも増して北部のレコがない。ヤマップも似たような感じ、なんで?
調べたら岩間一里野線の林道が通行止めらしい、なるほど納得。歩かれた記録もあったので通れなくもなさそうだがここはルールに従う。よって残ったのは中宮道と北縦走路だが中宮道は今の自分では日帰り無理、消去法的に北縦走路となった。
北縦走路を日帰りで歩くには平瀬道とセットがおススメ、以前歩いた時は大白川から登ったので今回は逆ルートで行ってみることにした。距離は当然同じだが累積標高的には増えるので行けるだろうか?という不安はあった。
移動やチャリデポに掛かる時間を見誤り1時間遅れで馬狩をスタート。いきなり登山道のど真ん中に蜂の巣!、迂回してもハチが接近してくるので難儀した。なんとか通過出来たけどテンション駄々下り、でもその後に見つけたタマゴダケで一気に回復。特に産まれたてのやつは可愛い♪
最初のピークある野谷荘司山で休憩して縦走区間に入る、月も出ていて天気は思っていたより良さそうだ。しかし午後からは雨予報、御前峰まで持つかが心配だった。
時間差はあったっけど御来光も見られたし、その後も良いお天気で妙法山を通過しシンノ谷へ。
ここはオオシラビソの森で広い白山でも独特の雰囲気ある場所、なんとなくだけどカナディアンロッキーの世界。行った事無いけど(笑
ここから登山道はゴマ平避難小屋を経て三俣峠へと迂回するようなルートとなっているが、シンノ谷を詰めれば効率が良い。いわゆる地獄系の方達がよく通られていて道具無しで行けるのは知っていた、と言う事で初めての沢登りへ。
もちろん最初から計画していたので足元は防水無しトレランシューズ&速乾性ソックス。しかしまあ滑る滑る、意外と苔むした岩の方が滑らない。
深めの滝壺や垂れ下がった木々に苦労したがなんとか登山道復帰。距離は半分だけどスピードも半分くらいになるのでたぶん時間的には変わらない感じ。初めてなので楽しめたけど2度目は無いかな。
その後は間名古の頭をトラバースして地獄覗を通過すれば、中宮道のボーナスステージ区間である北弥陀ヶ原&お花松原へ入る。近年は歳をとったせいかお花にも少し興味が出てきて、この区間がいつも以上に楽しみであった。最終盤ではあったが北弥陀ヶ原のニッコウキスゲ爆咲は圧巻、その代わりお花松原のクロユリは殆ど萎れていた。
この頃になっても青空も見られたし、時折日が差すほどで予報は良い方に外れたようだ。雨なら登るつもりは無かったが折角なので御前峰も登頂。もちろん人だらけ、記念撮影も恥ずかしいので頼めなかった。アウェー感が半端ない。
室堂はパスしてショートカットしたかったが、甥っ子がバイトしてると聞いていたので覗いたらホントに働いていた!。以前に2回ほど山に連れて行った事あるがハマったようだ。時給とかは興味ないけど夕食はやはり登山客と同じあの精進料理なのだろうか?、正月にでも聞いてみよう。
あとは平瀬道から下山、大倉尾根は展望もあるし雰囲気も良いので好きな尾根。ただ自宅からだと反対側になるので来るのが大変。
大白川下山後はチャリ拾って平瀬温泉までダウンヒル、そのまま馬狩までチャリで行く選択もあったが、以前逆回りでやったとき最後のアップヒルでコテンパンにされたトラウマがありバスを利用、時間もピッタリだった。
バスに乗ると案の定私一人、この路線は大丈夫だろうかと思ったが白川郷に着いたら沢山の外国人の方が並んでおられた。さすが世界遺産、心配して損した(笑)
あとは鶴平新道登山口まで1時間ほど徒歩、たぶんチャリでそのまま戻るのと時間的に変わらないかもしれないが、こっちの方が楽出来る。
天気にも恵まれたしとっても楽しかったけどやっぱりこの縦走は大白川から入るのがおススメ、車2台が理想的だけどソロなら自転車利用だろう。ただそうすると最後の白山公園線の登りがキツイ&長い。これを解決するには…、電動自転車!
このレコを妻が最後まで読んでくれることを願う、ちなみに私の誕生日は9月だ(笑)
コメント
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甥っ子さんバイトされてるんですね✨室堂行くの楽しみになりました♪
ご指摘1個のみって事は他全部当たってる⁉︎、そっちの方が嬉しいかも笑
ませガキです。たぶん塩対応なはずなので会わないよう祈っておきます(^。^)
私も計画した事がありますが、自転車で平瀬から鶴平に戻るのが難点で実行できませんでした(T_T)
その時は今回と逆ルートだったので、鶴平から大白川まで自転車で戻りましたがキツかったです。
よって今回バス使って見ました。世界遺産のお陰です(^。^)
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