栂池〜白馬三山縦走 鑓温泉コース下山∶7月

2024年07月25日(木) ~ 2024年07月27日(土)

• GPS: 23:43
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,219m
• 下り: 2,834m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:34

距離 4.4km 登り 631m 下り 111m

8:29 栂池ヒュッテ
10:13 天狗原/白馬岳神社
10:22 10:28 風吹大池方面分岐
12:15 12:24 乗鞍岳
13:03 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 2:02
• 合計: 9:53

距離 12.8km 登り 1,206m 下り 865m

6:05 白馬大池山荘
7:04 7:13 船越ノ頭
8:07 8:18 小蓮華山
9:08 三国境
10:07 10:29 白馬岳
10:39 11:32 白馬山荘
11:43 白馬岳頂上宿舎
11:52 11:53 丸山
13:24 13:37 杓子岳
14:52 15:04 鑓ヶ岳
15:21 15:22 鑓温泉分岐
15:58 天狗山荘

3日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:39

距離 11.2km 登り 382m 下り 1,859m

5:08 天狗山荘
5:48 鑓温泉分岐
6:29 7:15 大出原
8:57 9:20 白馬鑓温泉小屋
9:50 9:51 鑓沢
10:08 崩沢
10:17 杓子沢
10:50 11:08 サンジロ
11:40 小日向のコル
12:36 中山沢
12:52 12:53 猿倉台地
13:03 水芭蕉平
13:47 猿倉荘

時間が読めないのが、白馬鑓温泉コースで。白馬鑓温泉小屋までは、険しい下りでかつ登りとのすれ違いでかなり時間のロスが出ます。
小日向のコル前後は上ったり下ったり、想像以上にだらだら長い。

天候

ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き∶バスタ新宿から栂池高原行き夜行バス
帰り∶白馬駅から電車

コース状況／危険箇所等

白馬大池までは岩の多い変化に富んだコース。
大雪渓クレバス通行止めで、天狗山荘泊の鑓温泉コースに変更したため少し長いコース取りになった。
白馬三山は長く険しいアップダウンのある縦走コース。
最後の白馬鑓温泉コースは長い下りに鎖場、沢の徒渉、雪解けの滝などのあるバリエーションのあるコース。

その他周辺情報

白馬八方の湯（850円）

写真

ゴンドラ・ロープウェイで高度を稼ぐ。
こんなに高くまで来ました。

スタート地点の自然園受付。
午後から豪雨予報が出てるので、自然園のお兄さんに、真っ直ぐ大池に向かった方が良いというアドバイスをもらった。

自然園には寄らずに直ぐ登山開始

オタカラコウ

晴れて良かった

イワイチョウ

天狗原手前の広場

この先登ったら天狗原湿原

高原の人気花チングルマ

天狗原。
樹林帯を超えて景色が変わってきた。

湿原と横断する木道

オトギリソウ

湿原の池塘

そこそこ岩場を登ると雪渓が見える

岩場の先に雪渓

ここはみんなの踏み跡が階段になっているのでアイゼン無しで大丈夫。

もうちょい岩場を登ります。

ヒメシャジンとイワツメクサ？

ハイマツ林の向こうにケルンと山頂

白馬乗鞍岳。　

ゴゼンタチバナ

船越の頭が見える

ハイマツの林を行く

白馬大池が見えた。
こんな高いところに大きな池があるのはすごい

池の右岸に向かう

対岸に白馬大池山荘

右岸の岩場をぴょんぴょん

白馬大池山荘到着。
今晩は、ここで宿泊。昨晩夜行バスだったので、ぐっすり眠れた。

昨晩の豪雨が嘘のように、気持ち良い晴れの中を二日目スタート。

白馬大池を見下ろす

イワツメクサ

高山植物の女王コマクサ発見！

八方尾根方面

チシマギキョウ

船越の頭

イブキジャコウソウ

ハクサンイチゲとシナノキンバイ

小蓮華山

小蓮華山の名物の剣

雲が取れて白馬岳山頂が綺麗に見える

ヨツバシオガマ

三国境

ミヤマアズマギク

シコタンソウ
写真を撮れと言われた。

イワギキョウ

タカネシオガマ

イワヒバリが二羽

白馬山頂が見えた

白馬岳山頂到着。
残念ながらガスで真っ白。

白馬山荘と白馬岳

当初泊まるはずだった山頂宿舎

白馬岳と白馬山荘、頂上宿舎

頂上宿舎先のお花畑

丸山

丸山先のお花畑

ハクサンフウロ

クルマユリ

雪渓

この下が大雪渓　ここを下る予定だったが、クレバスで通行止め

イワヒバリ

点在する雪渓

杓子岳の左の岩壁

杓子岳登り始めの草むらに雷鳥登場

大勢の人に見られてるのに逃げない

子どもの雷鳥も二羽いたけど、草むらに隠れてしまった

杓子岳に向かうガレ場の急登。
蟻地獄のように崩れて足が滑る。

倒れてる杓子岳の山頂の標識。

ガレ場を下る

テガタチドリ？

ミヤマオダマキ

白馬鑓ヶ岳山頂到着。

なんと！　鑓ヶ岳山頂にも再び登場

全部で三羽の雷鳥。

人を恐れない。

イワツメクサ

明日はここを下る鑓温泉分岐。

今晩は天狗山荘に泊まる

この先にすごい雪渓が待っている

雪渓を渡って霧の中から天狗山荘が現れ到着。
今晩はここでゆっくり。

最終日。
濃霧の中、アイゼンをつけてスタート。
雪渓を300mほど登る。

鑓温泉小屋へ

荘厳な朝日に映える山々。
ここを下る。

オオサクラソウ

大出原（おおでっぱら）

大出原のお花畑

コバイケイソウ

山の左にうっすら富士山の見えるポイント。
雲がかかってしまった。

どんどん岩場を下る。

ハクサンコザクラ

ストックをしまって看板その1

ストックしまって鎖場へ向かいます

こんな感じの鎖場が数か所。

岩壁に咲くニッコウキスゲ

雪解けの滝

白馬鑓温泉小屋が見えた。

沢を渡る

雪渓の脇にはあちこちで雪解けの沢ができている

雪渓を見下ろす

雪渓から立ち上がる湯気

2つ目の徒渉

雪渓を渡ることはなかった

滝のしぶきが涼しい！　

雪の塊に戯れる

ホタルブクロ

タテヤマウツボグサ

たてがみのような

小日向のコル

一旦林道にでますが、それからがまた長い。

猿倉荘到着。

装備

個人装備

コンロセット ヘッドランプ 日焼け止め 着替え 靴（軽いの） 手袋 モバイルバッテリー 芍薬甘草湯（つり止め） コップ サングラス ヘルメット アイゼン 行動食 ソフトボトル１L