夏の南八ヶ岳縦走（硫黄岳～横岳～赤岳）

2024年08月09日(金) ~ 2024年08月10日(土)

• GPS: 17:51
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,678m
• 下り: 1,691m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:13

7:35 美濃戸口
7:47 7:48 河原奥の氷柱
8:21 8:22 やまのこ村
8:27 8:38 美濃戸
8:38 8:39 美濃戸山荘
9:20 9:27 堰堤広場
10:35 11:06 赤岳鉱泉
11:14 11:14 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
11:20 11:21 ジョウゴ沢
13:21 13:46 赤岩の頭
14:23 14:27 硫黄岳
14:50 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 2:43
• 合計: 10:33

14:50 硫黄岳山荘
7:12 7:12 台座ノ頭
7:44 8:02 横岳
8:04 8:10 横岳（無名峰）
8:16 8:22 三叉峰
8:38 8:38 石尊峰
8:46 8:53 鉾岳
8:58 9:13 日ノ岳
9:28 9:30 二十三夜峰
9:39 9:40 地蔵の頭
9:46 10:29 赤岳天望荘
11:04 11:05 赤岳頂上山荘
11:24 11:24 赤岳
11:34 11:44 竜頭峰分岐
11:56 12:09 キレット分岐
12:19 12:25 文三郎尾根分岐
12:29 12:37 赤岳主稜チョックストーン
13:19 13:20 阿弥陀岳分岐
13:30 13:56 行者小屋
15:07 15:07 中ノ行者小屋跡
16:37 16:37 美濃戸
16:41 16:42 赤岳山荘
17:11 河原奥の氷柱
17:22 美濃戸口
17:22 ゴール地点

天候

8/9 晴れのち雨
8/10 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/9 8:59

美濃戸口からスタート！
美濃戸から北沢に入り、しばらく歩くと
「山の神」と言われる、二本の五葉松の大木が！！

8/9 9:42

北沢コースは、明るい沢沿いのコース！

8/9 9:42

水が豊か…

8/9 9:49

沢沿いの桟道を歩いていきます。

8/9 9:51

北沢、いいなぁ〜

8/9 10:07

太陽の光が差し込んで、キレイ！

8/9 10:11

トリカブト

8/9 10:22

トリカブト…

8/9 10:29

シラビソの森の中の登山道になると
赤岳鉱泉まであとわずか…

8/9 10:37

赤岳鉱泉に着きました！
明日目指す、最高峰赤岳が見えます！
雲がちょっと増えてきたかな？
…というくらいだったんだけど。

8/9 10:45

今回は、つけ麺にしました！！

8/9 11:17

タマゴダケ！
初めて見ました。

8/9 12:10

硫黄岳に向かって登っていると
雲が降りてきて幻想的な感じ！
…と思っていたら、いきなり雨が降り出して、
やがて土砂降りに！

森林限界手前で、ちょっと雨宿り。
すると小降りになって…！！

8/9 13:15

止みました！
登山再開！
八ヶ岳の主稜線が見えてきました。

8/9 13:20

明日登る横岳！

8/9 13:23

振り返ると
左から横岳、赤岳、阿弥陀岳

8/9 13:25

赤岩の頭に着きました！
前方には、今日目指すピークの硫黄岳！

8/9 13:46

赤岳や阿弥陀岳の山頂にかかっていた
雲が切れました。

8/9 13:46

手前のナナカマドの緑がキレイ！
秋に真っ赤に紅葉したときにも見てみたいなぁ。

8/9 13:33

北に聳える蓼科山も見えてきました。

8/9 13:47

緑豊かな八ヶ岳の山々…

8/9 13:36

みるみるうちに雲が切れて
青空が見えてきました！
テンション上がります！

8/9 13:56

さあ！赤岩の頭をあとに
硫黄岳に向かいます。

8/9 14:02

八ヶ岳の山々に
太陽の光が差し込んできました。
さっきまでの土砂降りの雨がウソのよう…
でもそれが山の天気…

8/9 14:05

八ヶ岳…
険しいしカッコイイなぁ。

8/9 14:06

大ダルミに建つ硫黄岳山荘が見えます。
今回泊まる山小屋です！

8/9 14:14

硫黄岳山頂手前にある
ローソク岩の下を巻いてさらに登ると
山頂です！

8/9 14:22

標高2760m
硫黄岳山頂です！！

8/9 14:22

硫黄岳は、
とにかく山頂部が広い！！
でもその縁は…

8/9 14:24

深い爆裂火口…

8/9 14:25

足がすくむほどの高度感…

8/9 14:26

この火口壁の上が山頂…

8/9 14:29

トウヤクリンドウが咲き出していました！
もう山は秋の気配…

8/9 14:34

大きなケルンに導かれながら
緩やかに下っていくと…

8/9 14:28

硫黄岳山荘です！

8/9 14:47

山荘手前はコマクサの群落地…
もうピークは過ぎていましたが、
まだコマクサが咲いていました。

8/9 14:50

硫黄岳山荘です！

8/9 15:04

今回、泊まった部屋です！！

8/9 15:28

リフォームした硫黄岳山荘！
談話室がこんなにオシャレに！！

8/9 15:39

まるでカフェです！！

8/9 15:54

夕食まで山小屋周辺を散策…
コマクサ！

8/9 15:59

コマクサって、花期が意外と長いんですね。

8/9 16:15

こんな厳しい環境に根付いて
花を咲かせるなんて！！
たくましいなぁ。

8/9 16:18

奥のコマクサにピンク色が
濃くてビックリ！！

8/9 16:27

硫黄岳山荘は、
標高2600m以上の稜線にあるのに、
なんと！シャワー室があります。

8/9 16:28

今回、初めて使いました。

8/9 16:28

シャンプーとか石鹸とかは使えませんが、
汗を流してお湯で温まって
気持ちよかったです！

8/9 17:31

夕食です！
美味しかったしボリューム満点！！

8/9 18:53

食後、談話室で
コーヒーを飲みながら会話を楽しみました！
標高2600mのカフェです！！

8/9 18:55

美味しかった〜

8/9 18:56

硫黄岳山荘のカフェスペース、最高！！

8/9 23:49

夜中に目が覚めたので
外を見ると、
いつの間にか雲が無くなり
満天の星！！

8/9 23:53

こんなにたくさんの星を見たのは
初めて！！というくらい！

8/10 0:06

天の川までくっきり！！

8/10 0:13

スマホでも
こんなにキレイに星空が撮れるとは！！

8/10 0:16

部屋に戻るのが惜しいくらい…
ずっと見ていたい！！って思ってしまう
まさに！満天の星…！！

8/10 4:41

２日目の朝です！
外に出て朝日を待ちます。

8/10 4:42

雲海がすごかった！

8/10 4:44

朝を待つ硫黄岳山荘…
いい写真！！

8/10 5:12

雲の隙間から…

8/10 5:12

2週間前に登った御嶽山！
登ってから眺めると、全く印象が変わります。

8/10 5:13

こちらは中央アルプスと
ビーナスベルト

8/10 5:14

北アルプス！
乗鞍岳と槍穂高連峰…

8/10 5:16

槍穂高連峰がくっきり！！

8/10 5:20

雲海の向こう、
一段高いところに聳える御嶽山！

8/10 5:21

刻々色が変わる空と中央アルプス！

8/10 5:22

槍穂高連峰が朝日に照らされて
輝いています！！

8/10 5:24

朝の硫黄岳

8/10 5:25

北アルプスや御嶽山が
朝日に輝いています。

8/10 5:27

雲の上から、ようやく朝日です！！

8/10 5:27

阿弥陀岳に朝日が当たってきました！

8/10 5:27

カッコイイ！！
美しい！！

8/10 5:27

今回は登らなかったけど、
阿弥陀岳、魅力的だなぁ。

8/10 5:28

朝日が差し込んできました。
２日目はいい天気になりそう〜

8/10 5:28

山肌が朝日に輝いています。

8/10 5:33

大同心と阿弥陀岳
奥に見えるのは北岳！！

8/10 5:41

朝食です！
自家製の味噌で作ったという
お味噌汁が美味しかったなぁ。

8/10 6:34

今回泊まったお部屋は「根石」

8/10 6:52

出発準備をして、縦走開始！
阿弥陀岳をバックに咲くコマクサ…

8/10 7:01

振り返って眺める硫黄岳！
本当に大きいなぁ。

8/10 7:06

山々の重なり…
手前から横岳！次に阿弥陀岳！
さらに奥に権現岳、
そして一番奥が南アルプス！

8/10 7:09

台座ノ頭のコマクサの群落地！
八ヶ岳で一番の群落地です。

8/10 7:13

斜面一面がコマクサ、

8/10 7:13

8/10 7:16

台座ノ頭から眺める横岳！
奥に富士山もう見えました！！

8/10 7:16

横岳

8/10 7:18

大同心（手前）に
雲海の彼方に御嶽山

8/10 7:31

ウメバチソウ

8/10 7:31

横岳山頂へ

8/10 7:39

岩場に張り付くように咲くチシマギキョウ

8/10 7:40

チシマギキョウ、
色鮮やか！！

8/10 7:43

横岳山頂まであとわずか…

8/10 7:44

山頂手前から見下ろした眺め…

8/10 7:46

標高2829m横岳山頂からの赤岳

8/10 7:46

横岳からの
赤岳と阿弥陀岳

8/10 7:48

同行者に撮ってもらいました。

8/10 7:49

これから歩く横岳の稜線！
富士山が見えていますq

8/10 7:49

ここからの稜線歩きが楽しみ！

8/10 7:50

雲海の向こうに見える北アルプス

8/10 7:55

稜線歩きがスタート！

8/10 8:01

ハシゴを下ったり…

8/10 8:04

横岳山頂の奥の院を振り返ります。

8/10 8:05

手前の岩稜の重なりと
赤岳の配置が絶妙…
好きなポイントです。

8/10 8:09

チョウノスケソウは、
すっかり終わっていました。

8/10 8:18

ミヤマシオガマが群生…

8/10 8:26

奥の院から続く
横岳の岩稜帯を振り返ります！

8/10 8:29

抜きん出て聳える赤岳

8/10 8:38

イブキジャコウソウ
ハーブの香りに癒されます！

8/10 8:52

岩場を下ったり登ったり…

8/10 8:53

ミネウスユキソウ

8/10 8:53

ダイモンジソウ

8/10 8:59

イブキジャコウソウ

8/10 9:00

雲湧く稜線…

8/10 9:01

横岳の稜線歩きのラストは、
一枚岩の下り…

8/10 9:03

タカネナデシコの群生…

8/10 9:04

これは？？

8/10 9:11

近づくとますます高く聳えます。

8/10 9:12

イブキジャコウソウと赤岳

8/10 9:21

ここも赤岳を眺める絶景ポイント！

8/10 9:21

S字になっている稜線の向こうに
最高峰の赤岳！

8/10 9:21

絶妙な配置…

8/10 9:27

二十三夜峰の岩峰がカッコイイ！

8/10 9:39

地蔵の頭からの赤岳…

8/10 10:10

赤岳展望荘で休憩…
おしるこ、美味しかったぁ〜

8/10 10:43

さあ！赤岳への最後の登り…
振り返るとぐんぐん標高が上がっています。

8/10 10:47

高度感がすごい！

8/10 10:49

山頂に建つ赤岳頂上山荘が
近づいてきました。

8/10 10:54

あと少し…

8/10 11:03

赤岳北峰からの眺め…

8/10 11:14

赤岳山頂からの眺め…

8/10 11:14

山頂を境に、北側は見えましたが
南側は雲が湧いて、全く見えず…
でも2899m赤岳山頂は
何度来てもイイなぁ。

8/10 11:25

イワベンケイ

8/10 11:25

これは？？？

8/10 11:34

岩場に張り付くように咲く
イワツメクサ

8/10 11:42

文三郎道の劇下り…

8/10 11:58

劇下りの後に
降りてきた岩場を降り仰ぐと…

8/10 12:06

湧き上がる雲の中から浮かび上がる
阿弥陀岳と中岳…

8/10 12:17

ザ！夏山！

8/10 12:28

赤岳山頂部を見上げたりしながら
文三郎尾根を下ります。

8/10 12:42

中岳と阿弥陀岳

8/10 12:49

赤岳北壁！

8/10 12:52

とにかく階段が続く劇下り

8/10 13:07

マムート階段！
ありがとう〜！

8/10 14:09

一気に飛んで南沢…

8/10 14:11

北八ツのような森の中を
下っていきます。

8/10 14:16

見事な苔の森…

8/10 14:17

倒木の木の根っこのオブジェ

8/10 15:05

岩を飲み込むような木の根…

8/10 16:24

南沢…

8/10 18:29

無事に下山し、
J&Nで汗を流しさせてもらってから夕食！
私はビーフカレーです！

8/10 18:49

食後は
カフェラテと八ヶ岳プリン

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

gliga-pkn

登山仲間と一泊二日で
南八ヶ岳を縦走してきました。

何度も登っている
南八ヶ岳縦走コースですが
実は人を連れて行くのは初めて！
しかも今回の仲間は、
今までの最高が北八ツ…
横岳の岩稜帯、赤岳の登り下り、
どうかな？と思ったのですが、
しっかり歩き切ってくれて嬉しかったです。

初日は、
最初は晴れていましたが、
硫黄岳の登りでいきなりの土砂降り…
でも森林限界手前で少し待つと雨も止み、
無事に硫黄岳山荘に到着！！

リニューアルされた硫黄岳山荘！
オシャレなカフェのような談話室ができて
まったりのんびり…

そして夜中には雲が晴れて、
今まで見たことがないというほどの
満天の星空に感動！！

2日目は晴れて真っ青な青空のもと、
南八ヶ岳を縦走！
鎖場ありハシゴありの
ちょっとスリリングな登山道を歩きました！
時間が経つにつれて
夏山らしく雲が湧いてきましたが、
雨が降ることはなく、
快適な登山を楽しむことができました！

最高に楽しくて充実した
夏山登山！夏山縦走になりました。