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Yamareco

記録ID: 7130243
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳山荘泊で八ヶ岳周回(硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳)

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月12日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:58
距離
27.8km
登り
2,129m
下り
2,129m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:00
休憩
1:06
合計
6:06
距離 14.1km 登り 1,490m 下り 140m
9:10
40
スタート地点
9:50
9:56
0
9:56
9
10:05
27
10:32
4
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10:37
5
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38
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61
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12:40
4
12:49
12:50
65
13:55
14:18
23
14:41
14:56
20
2日目
山行
7:28
休憩
1:27
合計
8:55
距離 13.7km 登り 639m 下り 1,989m
6:07
23
6:30
32
7:02
7:03
7
7:18
7:25
13
7:38
8
7:46
7:52
7
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4
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7
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7
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17
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10:25
9
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28
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11:14
3
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12:42
28
13:10
64
14:14
14:20
0
14:20
42
15:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘駐車場が満車で停められず、八ヶ岳自然文化園 第2駐車場まで戻って駐車後1時間弱歩く羽目に。
美濃戸口から林道歩き。
2024年08月11日 09:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
8/11 9:57
美濃戸口から林道歩き。
美濃戸到着。思ったよりも傾斜のある道で、下りてくる車とのすれ違いもそこそこあって車であまり来たくはない。
2024年08月11日 10:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 10:31
美濃戸到着。思ったよりも傾斜のある道で、下りてくる車とのすれ違いもそこそこあって車であまり来たくはない。
北沢に行きます。
2024年08月11日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 10:42
北沢に行きます。
赤岳の酸化鉄のせいか沢が紅い。
2024年08月11日 11:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
8/11 11:37
赤岳の酸化鉄のせいか沢が紅い。
賑わっている赤岳鉱泉。冷たい水が無料で補給できた。
2024年08月11日 12:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 12:38
賑わっている赤岳鉱泉。冷たい水が無料で補給できた。
森林限界を過ぎたら硫黄岳山頂が見えてくる。硫黄岳山頂とは反対方向に少し登れば赤岩の頭。硫黄岳頂上付近は少しガスってきた。
2024年08月11日 13:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 13:59
森林限界を過ぎたら硫黄岳山頂が見えてくる。硫黄岳山頂とは反対方向に少し登れば赤岩の頭。硫黄岳頂上付近は少しガスってきた。
頂上付近はガレ場。
2024年08月11日 14:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 14:37
頂上付近はガレ場。
硫黄岳登頂! 頂上はだだっ広い。
2024年08月11日 14:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 14:42
硫黄岳登頂! 頂上はだだっ広い。
横岳への良い稜線。赤岳、阿弥陀岳のガスも晴れてきた。
2024年08月11日 14:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 14:49
横岳への良い稜線。赤岳、阿弥陀岳のガスも晴れてきた。
迫力の爆裂火口。
2024年08月11日 14:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 14:54
迫力の爆裂火口。
ケルンのある絵になる稜線。今日の宿、硫黄岳山荘に向かう。
2024年08月11日 15:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/11 15:00
ケルンのある絵になる稜線。今日の宿、硫黄岳山荘に向かう。
コマクサたくさん咲いてる。白いコマクサもあるようだけど見当たらず。
2024年08月11日 15:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 15:12
コマクサたくさん咲いてる。白いコマクサもあるようだけど見当たらず。
硫黄岳山荘到着。
2024年08月11日 15:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 15:14
硫黄岳山荘到着。
先日登った両神山がよく見える。
2024年08月11日 15:44撮影 by  iPhone 12 Pro, ARYamaNavi
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8/11 15:44
先日登った両神山がよく見える。
山の日の特別企画でオーナーの友人のネパール人ガイド3名による歌と踊りが披露されました。オーナーの興味深いお話も聞けました。
2024年08月11日 16:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 16:26
山の日の特別企画でオーナーの友人のネパール人ガイド3名による歌と踊りが披露されました。オーナーの興味深いお話も聞けました。
夕食には特別にネパール料理の豆スープ ダルが提供されました。
2024年08月11日 18:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 18:22
夕食には特別にネパール料理の豆スープ ダルが提供されました。
雲が厚くて日没そのものはよく見えなかったが、雲が赤く照らされ美しい。
2024年08月11日 18:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/11 18:53
雲が厚くて日没そのものはよく見えなかったが、雲が赤く照らされ美しい。
2日目スタート。硫黄岳山荘最高でした!
2024年08月12日 06:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 6:07
2日目スタート。硫黄岳山荘最高でした!
硫黄岳、硫黄岳山荘を振り返る。良い稜線だなあ。
2024年08月12日 06:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 6:19
硫黄岳、硫黄岳山荘を振り返る。良い稜線だなあ。
北アルプス方面。
2024年08月12日 06:24撮影 by  iPhone 12 Pro, ARYamaNavi
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8/12 6:24
北アルプス方面。
浅間山は硫黄岳山荘からもよく見えていた。
2024年08月12日 06:25撮影 by  iPhone 12 Pro, ARYamaNavi
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8/12 6:25
浅間山は硫黄岳山荘からもよく見えていた。
南アルプスもよく見える。
2024年08月12日 06:26撮影 by  iPhone 12 Pro, ARYamaNavi
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8/12 6:26
南アルプスもよく見える。
ブロッケン。西側から上がってきやすいガスと東側の太陽で発生しやすい感じ。この日3、4回見ることができた。
2024年08月12日 06:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 6:34
ブロッケン。西側から上がってきやすいガスと東側の太陽で発生しやすい感じ。この日3、4回見ることができた。
一番怖い😨ところ。写真ほどには怖くはなかったかも。
2024年08月12日 06:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 6:49
一番怖い😨ところ。写真ほどには怖くはなかったかも。
岩肌でよく見かけたチシマギキョウ。
2024年08月12日 06:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 6:49
岩肌でよく見かけたチシマギキョウ。
横岳登頂!
2024年08月12日 06:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 6:58
横岳登頂!
赤岳と富士山。
2024年08月12日 07:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 7:20
赤岳と富士山。
赤岳かっこいい
2024年08月12日 07:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/12 7:56
赤岳かっこいい
横岳からの下りもなかなか険しい。
2024年08月12日 08:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 8:05
横岳からの下りもなかなか険しい。
四つん這いで赤岳に登っていく。
2024年08月12日 08:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 8:54
四つん這いで赤岳に登っていく。
赤岳登頂! この看板、位置が高過ぎて記念撮影しにくい。今回の山頂でここが一番狭い。
2024年08月12日 09:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 9:16
赤岳登頂! この看板、位置が高過ぎて記念撮影しにくい。今回の山頂でここが一番狭い。
中岳、阿弥陀岳に向かう。ザレ場で滑りやすい。
2024年08月12日 09:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 9:56
中岳、阿弥陀岳に向かう。ザレ場で滑りやすい。
中岳頂上。
2024年08月12日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 10:21
中岳頂上。
赤岳を振り返る。九十九折りの長いザレ場。
2024年08月12日 10:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 10:23
赤岳を振り返る。九十九折りの長いザレ場。
阿弥陀岳への登りはなかなかの険しさ。
2024年08月12日 10:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 10:39
阿弥陀岳への登りはなかなかの険しさ。
阿弥陀岳登頂!
2024年08月12日 11:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 11:01
阿弥陀岳登頂!
阿弥陀岳から赤岳、横岳、硫黄岳を一望。
2024年08月12日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 11:08
阿弥陀岳から赤岳、横岳、硫黄岳を一望。
阿弥陀岳山頂から御小屋尾根に向かう。絶景の西の肩(摩利支天)。
2024年08月12日 11:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 11:16
阿弥陀岳山頂から御小屋尾根に向かう。絶景の西の肩(摩利支天)。
急斜面のロープ場を後ろ向きに降りていく。時間かかってなかなか距離が稼げない。
2024年08月12日 11:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 11:31
急斜面のロープ場を後ろ向きに降りていく。時間かかってなかなか距離が稼げない。
御小屋山の少し手前あたりからだいぶ歩きやすい道に。
2024年08月12日 13:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 13:08
御小屋山の少し手前あたりからだいぶ歩きやすい道に。
別荘地を抜けて八ケ岳山荘に下りてきました。
2024年08月12日 14:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/12 14:14
別荘地を抜けて八ケ岳山荘に下りてきました。

感想

赤岳と泊まってみたかった硫黄岳山荘を目的に八ヶ岳に登ってきました。

1日目
美濃戸口に9:00頃到着するも駐車場は空き無し。やむを得ず八ヶ岳自然文化園 第2駐車場に駐車して3kmちょっと余計に歩く羽目に。一年以上前の記録では満車時に配られる3日間駐車券が必要との記載もあったが、現在は不要みたい。

美濃戸口から美濃戸までは想像していたほどの悪路ではなく、下りてくる車が5、6台程度あったか。つまりこの時間なら美濃戸までに来れば駐車できたということだけど、すれ違えるところはほとんど無くあまり車では来たくはない。

美濃戸から赤岳鉱泉までは林道の終点 堰堤広場を過ぎると、沢を右に左にいくつもの橋で沢を渡りながら緩やかに登っていく。赤岳鉱泉からは特記することもない普通の山道で一気に高度を上げていく。樹林帯を過ぎるとすぐに硫黄岳が現れる。硫黄岳頂上はだだっ広いガレ場で気持ち良い。登頂時にガスっていた赤岳・阿弥陀岳も写真撮影しているとガスが流れて一望できた。

気持ちの良い稜線をケルンに沿って下り硫黄岳山荘に向かう。今春に改装したばかりでめちゃめちゃ綺麗。つい2週間前に燕山荘に泊まったばかりなのに、硫黄岳山荘に泊まるともう普通の山小屋には行けなくなりそう。外のテーブルではさながらビアガーデン状態😆

チェックイン時には特に案内はなかったが入口付近のテーブルでコーヒーブレイクしていると山の日の特別イベントが談話室であるので良ければどうぞとのこと。オーナーさんでしたか。この日はオーナーのご友人のネパール人ガイドの方々やテレビドキュメンタリーの撮影隊が来たりでいろいろ特別な日でした。


2日目
4時過ぎに起床して御来光を見ようとしたが、東側の雲が厚く太陽が雲に隠れたまま明るくなってきた。5時に朝食をとり6時頃出発。出発してすぐブロッケン現象。この後も数回見ることができた。

危なっかしいトラバースや急角度のハシゴを経て横岳登頂。ガスも完全に晴れ、富士山もよく見える。赤岳方面からの登山者もだいぶ増えてきて渋滞気味。横岳からの下り、赤岳への登りはなかなかの険しさ。難しくはないが両手を使って四つん這いでガシガシ登っていく。赤岳山頂は狭くガスも上がってきたので記念撮影したら早々に退散。中岳・阿弥陀岳方面に向かう。

行者小屋への分岐を過ぎるとだいぶ登山者が減る。中岳と阿弥陀岳への道がまっすぐ延びた眺めは美しい。その姿から想像はしていたが阿弥陀岳への登りも険しい。ここからの赤岳・横岳・硫黄岳は素晴らしく、こちらまで足を伸ばすひとがそれほど多くないのは勿体無い。その先の御小屋尾根方面に向かう人はさらに少なくなる。阿弥陀岳登頂後に御小屋尾根方面に下らず、行者小屋に下る場合でも西の肩(摩利支天)までは行ってみると良いと思う。


八ヶ岳は登山のすべての楽しさがコンパクトに詰まった大満足の山でした。これほど多くの登山者を惹きつけて止まないのが頷けます。

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