黒部五郎岳を目指して～新穂高から折立へ

2024年08月12日(月) ~ 2024年08月15日(木)

• GPS: 24:18
• 距離: 37.6km
• 登り: 2,998m
• 下り: 2,737m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:26

距離 9.3km 登り 1,205m 下り 18m

7:07 スタート地点
7:17 7:21 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:44 7:44 お助け風穴
8:03 8:03 中崎橋
8:16 8:16 笠新道登山口
8:38 8:39 わさび平小屋
9:03 9:03 小池新道入口
9:57 10:12 秩父沢出合
10:28 10:28 チボ岩
10:56 10:58 イタドリが原
11:41 11:43 シシウドヶ原
12:34 鏡池

2日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:16

距離 10.0km 登り 878m 下り 815m

12:34 鏡池
4:56 4:59 鏡平山荘
5:55 6:02 弓折乗越
6:15 6:16 花見平
6:33 6:33 くろゆりベンチ
7:02 7:02 双六池
7:07 7:43 双六小屋
8:02 8:03 双六岳巻道分岐
8:06 8:11 双六岳中道分岐
8:53 8:59 双六岳
9:18 9:26 中道分岐
9:53 9:53 丸山
10:23 10:42 三俣蓮華岳
11:08 11:14 三俣蓮華岳巻道分岐
12:15 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:57

距離 11.9km 登り 865m 下り 882m

12:15 黒部五郎小舎
7:17 7:19 黒部五郎の肩
7:29 7:40 黒部五郎岳
7:50 7:56 黒部五郎の肩
9:33 9:33 中俣乗越
10:25 10:25 赤木岳南峰
10:38 10:38 赤木岳
11:31 11:38 北ノ俣岳
11:47 11:47 神岡新道分岐
12:51 12:52 太郎山
12:57 太郎平小屋

4日目

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:23

距離 6.4km 登り 50m 下り 1,023m

12:57 太郎平小屋
6:54 6:54 太郎兵衛平
7:16 7:18 五光岩ベンチ
7:53 7:55 ベンチ
8:22 8:22 積雪深計測ポール
8:35 8:35 青淵
9:05 9:06 太郎坂
9:53 9:53 十三重之塔 慰霊碑
9:55 折立

天候

1日目　晴れ　猛暑
2日目　晴れのち曇り
3日目　曇り
4日目　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

新穂高へは車で送ってもらった。
折立からのバスは要予約。

コース状況／危険箇所等

新穂高から三俣蓮華岳までは、とても整備されていて、歩きやすい。
双六岳への直登コースは、濃霧の時は要注意。

黒部五郎小舎への最後の下りは、予想以上に急でつらかった。

写真

8/12 6:54

新穂高から出発。
素晴らしい青空です。

8/12 7:17

気持ちのいい森の中の道を歩きます。

8/12 8:31

わさび平に到着。
あいかわらずのトマトときゅうり。
美味しそう。
そうめんも食べたかった。

8/12 8:31

このスイカ🍉はいくらなんだろう？

8/12 8:42

ミヤマオダマキ。

8/12 9:03

小池新道。
めちゃくちゃ歩きやすい登山道です。

8/12 9:56

秩父沢。

8/12 9:59

槍ヶ岳が見えます。

8/12 10:55

イタドリヶ原。

8/12 12:13

木道が出てくると、鏡平までもうあと少し。

8/12 12:33

鏡池。
残念ながら槍ヶ岳は雲の中。逆さ槍はおあずけ。

8/12 12:37

鏡平山荘に到着。
標高差1200m。しんどかった〜💦

8/12 12:48

待ちに待ったかき氷。
いちごミルク。美味しい。

8/12 16:59

鏡平山荘の夕食。
ボリュームたっぷり。本当に美味しいです。

8/12 17:25

山小屋とは思えないきれいさ。
紙コップやペーパータオルまで完備されていてびっくり。
今も工事中。これからどんなふうになっていくのか楽しみです。

8/13 5:18

2日目スタート。
きれいな空と雲。そしてあまりにもカッコいい槍ヶ岳。

8/13 5:43

槍ヶ岳に後光がさしてる❗️
厳粛な気持ちになります。

8/13 5:54

約1時間急登を登って弓折乗越。

8/13 5:58

槍ヶ岳と雲海と鏡平山荘。

8/13 6:03

ここで初めて、目指す黒部五郎岳の姿が❗️

8/13 6:16

花見平。
さすがに花には遅かったですね。

8/13 6:28

1輪だけ残っていてくれたコイワカガミ。

8/13 6:37

双六小屋が見えました。

8/13 7:09

双六小屋でお弁当タイム。
朝ごはんを食べずに歩いたのでおなかペッコペコ。こんなに美味しく食べたお弁当は初めて。

8/13 8:01

双六岳へ。
もちろん直登コース。

8/13 8:32

双六岳への天空の滑走路。
ここ、歩きたかったんです。

8/13 8:48

双六岳の山頂。

8/13 8:51

残念ながら槍ヶ岳は雲の中。

8/13 8:59

三俣蓮華岳へ向かいます。
ここで登山者がぐっと少なくなります。

楽しくなる稜線歩き。

8/13 9:02

夜露に濡れたチングルマ。

8/13 9:12

三俣蓮華岳への道は快適。

8/13 10:17

三俣蓮華岳山頂。

8/13 10:23

雲の平。
憧れの雲の平小屋も見えています。

8/13 10:35

反対側の硫黄尾根。

8/13 10:43

カッコいい鷲羽岳。

8/13 10:46

黒部五郎小舎へ向かいます。
ここで、登山者はさらに少なくなります。

8/13 11:33

だだっ広くて、ガスっている時は道迷いに要注意。
目印の石がず〜っと置いてあって心強いです。

8/13 11:36

ものすごいチングルマの群生。

8/13 12:14

心が折れそうな急坂を必死で降りて、やっと黒部五郎小舎が見えました。

8/13 16:54

黒部五郎小舎の夕ごはん。

8/13 18:35

激しい夕立のあとの夕景。
薬師岳がきれいに見えています。

8/14 5:05

3日目スタート。
夜通し降っていた雨も、なんとかやんでくれました。

8/14 6:03

カールの中。
巨石がゴロゴロ。

8/14 6:11

8/14 6:22

8/14 6:46

振り返ると、朝出発した黒部五郎小舎が見えます。

8/14 6:52

ここから、まるで壁のような急登が始まります。

8/14 7:16

黒部五郎の肩に到着。
ここにザックをデポして、山頂に向かいます。

8/14 7:19

あの山頂まで、あと15分。

8/14 7:39

ついに念願の黒部五郎岳❗️
あいにくのガスガス💦

8/14 8:09

これから歩く道。

8/14 8:50

8/14 9:33

ここまで下るか〜と思わせる中俣乗越。
　

8/14 9:49

振り返ると黒部五郎岳がドーン。

8/14 9:51

きれいな三角の山は笠ヶ岳。

8/14 10:22

赤木岳。
この下の沢が、あの有名な赤木沢なんですね。

8/14 11:23

アップダウンを繰り返して、ようやく最後の北ノ俣岳が。

8/14 11:27

北ノ俣岳到着。
大展望です。

8/14 11:47

8/14 13:01

太郎平小屋に到着。

8/14 16:59

夕ごはん。

8/14 18:22

連日の激しい夕立と雷。
富山方面はすっかり晴れています。

8/15 5:01

4日目。
今日は朝ごはんを食べてゆっくりスタートします。

8/15 5:32

朝のコーヒー。

8/15 5:41

はるか彼方に黒部五郎岳が見えています。
ず〜っと歩いてきたんだな〜と感無量。

8/15 5:51

薬師岳からご来光。

8/15 5:51

8/15 6:35

さぁ、下山開始。

8/15 6:35

のびやかな太郎兵衛平。

8/15 6:47

展望を楽しみながら、ゆっくり噛みしめながら下っていきます。

8/15 7:12

立山と剱岳もくっきり。

8/15 8:48

まるで主のような巨木。

8/15 9:13

樹林帯の登山道は木の根が剥き出しで、かなり歩きづらいです。

8/15 10:30

折立に下山。

8/15 11:17

歩いてきた道が、だんだんつながってくるのが嬉しい。

8/15 11:55

12:30のバスの出発まで、みんなのんびりと過ごしています。

8/15 14:27

富山県のご当地ナンバープレートのデザインがカッコいい。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

93-going

新穂高から、憧れの黒部五郎岳を目指して歩きました。
遠かった～。
不安定なお天気なので、とにかく早出早着。
おかけで連日の激しい夕立にもあわず、なんとか最後まで歩き切ることができました。

たおやかな黒部川源流の山々を満喫した山旅でした。

piyopiyon

黒部五郎岳に登ろう！って思ったけれど、やっぱり楽に登れる山ではなく、本当にたくさん歩きました。でも、４年前にガスの中を歩いた双六の滑走路を青空の下で歩けて、本当に幸せ💗
山小屋ではたくさんの人と出会って、色々とお話しして、益々山が好きになりました。
やっぱり山は素晴らしい😊
またどこかの山に入ろうね

コメント

ige1377

お疲れ様
何よりお天気が味方だったね👍
どこまでも続く稜線は空を散歩をしてるようだね〜羨ましい😍
また誘ってね

93-going

ige1377さん
ありがとうございます。
毎日、明日のお天気を心配してましたが、なんとか無事に歩けました。
みんなと歩いたら、もっと楽しいだろうな〜。