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Yamareco

記録ID: 7144382
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

十勝岳 望岳台-美瑛岳 周回コース 【33座目/100名山】

2024年08月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:45
距離
16.4km
登り
1,519m
下り
1,519m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
1:50
合計
8:45
距離 16.4km 登り 1,519m 下り 1,519m
5:04
26
5:30
16
5:46
11
5:57
6:04
50
6:54
7:01
54
7:55
8:16
12
8:28
7
8:35
28
9:11
9:22
30
9:52
9:59
14
10:13
11:02
38
11:40
44
12:24
12:32
45
函沢
13:17
11
13:28
21
13:49
天候 登山口曇り→昭和火口〜十勝岳晴れ→その後ガス稀に晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
望岳台駐車場利用。4:50頃着時点で7,8割程度の埋まり具合。キレイな水洗トイレと自販機有り。利用していないが、靴洗い場もあった。

北海道の山は、登山届とは別に入林届というのもあるらしく、駐車場の建物に書くものがあるので書きましょう。
コース状況/
危険箇所等
全体的に休憩しやすいベンチとかは一切無し。

■望岳台〜十勝岳避難小屋〜昭和火口

ひたすらザレ場の登り。勾配も緩やかなので滑りやすい感じは無い。望岳台の時点で森林限界なのか、樹木は一切無し。曇ってたから快適に登れたが、ピーカンだと暑そう。

十勝岳避難小屋直下に、美瑛岳との分岐があり。周回ルートならココに戻ってくることになる。十勝岳避難小屋は中は見ていないが、無人らしい。

目に見えているので分かりやすいが、昭和火口手前は急登となる。急登でも特に滑りやすい感じは無し。

■昭和火口〜十勝岳

急登を越えた先にどデカい昭和火口を見渡せる。その先が十勝岳一番の見所だと思った、火山らしく日本の山とは思えない光景が広がり平坦な稜線が続く。目指す十勝岳を前に、異世界感満載の景色が広がる。

その景色を楽しんだ後、十勝岳の頂きへの急登が待っている。ペンキをロストしやすいと感じたので、注意深く登りましょう。ロストするとザレ場なので非常に歩きにくい。

一番の急登を越えて、更に登った先に十勝岳山頂となる。立派な標識あり。大休止も出来るスペースはあるが、何故か山頂だけに虫が大量発生していた。ほんの少しだけ下ると居なくなった。

■十勝岳〜美瑛岳

急な下りを越えるとしばらくは平坦路。ここも異世界感満載の景色が広がる。私は、月ってこんな感じなのかな?って思った。(月に行ったことは無いがw)

平坦路を進むと、十勝岳への途中にも見えたギザギザの鋸岳へ向かう。ペンキでは巻くルートになっていたが、寄ることも出来る。私はガス多めだったので行かなかった。

鋸岳の後は、大砂走りも出来そうなサラサラな砂の道を下る。結構ゲーターを付けてる人が多かったので、何でかな?そんなに泥濘んでるのかな。と思ったが、ここの為かもしれない。私は持参してたものの、付けるのが面倒で割愛したからゆっくり下った。これを逆方向へは登れるのかな?と心配になった。

そこそこ下った後に幅が狭い道が続く。そこから登り返しとなるが、勾配はそこまでキツくはない。

次第にこれから目指す美瑛岳の荒々しい姿を拝むことが出来る。美瑛谷のピークをいくつか越えて行く頃に、大したことはないがちょっとした岩稜帯っぽくなる。三点支持が必要な感じでは無かった。

美瑛岳は十勝岳連峰縦走路から外れるので分岐がある。そこの看板が壊れて無くなってるので、若干だが道迷いした。

縦走路の矢印の方が目立ってたので、最初はそちらに向かってしまった。方角的に違うのでは?と思い、元の分岐に戻って確認した。美瑛岳への周回ルートなら、しっかり周囲を見渡せばペンキがあるので、落ち着いて行動しましょう。

道が分かれば、後はそこから少し登れば美瑛岳山頂。ほんの少し岩場があるが大したレベルではない。あまり目立たない標識があり、岩が多いものの大休止出来るだけのスペースはある。

■美瑛岳〜十勝岳避難小屋直下分岐

しばらくは普通の下りが続く。勾配は少し急な程度かと思った。北海道の登山道と言えば、ハイマツ漕ぎ・渡渉・狭いというワードが良く出てくるが、これまではそんなことは一切感じなかった。

しかし、ハイマツ帯になってくると北海道らしい登山道になってくる。まずはハイマツ漕ぎが始まる。ガシガシ当たるので、肌を露出しない服装が良いと思った。また、この辺りから泥濘が多くなってくる。私は短パンにタイツというスタイルだったが、道も狭いので気を付けていても靴下やタイツに泥が付いてしまった。砂走りもあるコースなので、ゲーター装着が推奨されると思う。

ハイマツ漕ぎが終わると今度は笹薮漕ぎが始まる。登山道は明瞭なのだが、足元が見えにくいので何度か岩に足をぶつけてしまった。この辺り段差が大きい場所もそこそこあるので、注意して下りましょう。一箇所ロープ場があった。下りだと無いと怖いレベルだった。

笹薮漕ぎの終わり付近でほんの少し登り返しがあるが、勾配は緩いのでそこまで大変ではないと感じた。一箇所北海道らしい渡渉箇所がある。ヤマレコではポンピ沢となっていた。ちゃんと案内も出ているので非常に分かりやすい。渡れる場所もしっかり探せば見つかると思う。

渡渉をしてしばらく行くと、もう一つ函沢があるがここは水が無い。その代わり、火山活動で出来たであろう谷になっていて、ハシゴで降りてロープで登るようになっていた。ココがこのコース一番の危険箇所かな。ロープの登りは、一見険しそうなものの一番最初を越えれば、後は普通に登れた。

この後は普通の道になり、難路も終わる。下っていくと、スタート地点の望岳台が見えて一安心。後は避難小屋も見えてくる。分岐までそこそこの勾配を下ると、十勝岳避難小屋直下の分岐に出て、後は来た道を戻るだけ。

その他周辺情報 宿泊は、上富良野町日の出公園オートキャンプ場でテント泊。連泊で対応した。1泊1,000円と北海道料金としてはちと高め。それでも設備は完璧。コンビニスーパー近い、トイレもウォシュレット、コインランドリーも完備。ゴミ捨て可能と完璧。温泉もフラヌイ温泉が徒歩8分程度。フラヌイ温泉は露天風呂は無いが、サウナ・水風呂あり。

登山当日は、吹上温泉保養センターで登山後の汗を流した。日の出公園オートキャンプ場利用で割引券をくれるため、500円だった。広い露天風呂、サウナ・水風呂もあり完璧。露天風呂が熱い・ヌルい浴槽の2つあるのが良い。
朝2:30に起床し、朝食を食べて片づけをし、コンビニで買い出しをしてから望岳台に到着。この時間でもそこそこのクルマが停まっていた。
2024年08月16日 05:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 5:04
朝2:30に起床し、朝食を食べて片づけをし、コンビニで買い出しをしてから望岳台に到着。この時間でもそこそこのクルマが停まっていた。
通路になっていて、駐車場ではないところにバイクの特権を生かして駐車。十勝岳は雲の中。ヤマテンだと晴れの見込み有だったが、雲を抜けれるのか?それを信じて入林届を書いて出発。
2024年08月16日 05:05撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 5:05
通路になっていて、駐車場ではないところにバイクの特権を生かして駐車。十勝岳は雲の中。ヤマテンだと晴れの見込み有だったが、雲を抜けれるのか?それを信じて入林届を書いて出発。
序盤はこんな感じの緩やかな勾配を登る。火山なのでザレているが、踏み固められている所も多いので歩きやすい。
2024年08月16日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 5:07
序盤はこんな感じの緩やかな勾配を登る。火山なのでザレているが、踏み固められている所も多いので歩きやすい。
望岳台。ここまでは来たことがある。天気が良ければ十勝岳がドーンなのだが見えなかった。
2024年08月16日 05:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 5:09
望岳台。ここまでは来たことがある。天気が良ければ十勝岳がドーンなのだが見えなかった。
振り返ると、朝焼け感と麓は雲海が広がる。
2024年08月16日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 5:10
振り返ると、朝焼け感と麓は雲海が広がる。
確かにキャンプ場はどんよりした空だった。まずは低い雲は越えているということか。
2024年08月16日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 5:10
確かにキャンプ場はどんよりした空だった。まずは低い雲は越えているということか。
サクサク登り、美瑛岳との分岐ポイント。帰りはココに戻ってくる。十勝岳避難小屋も見える。
2024年08月16日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 5:48
サクサク登り、美瑛岳との分岐ポイント。帰りはココに戻ってくる。十勝岳避難小屋も見える。
火山だけど花も咲いている。
2024年08月16日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 5:48
火山だけど花も咲いている。
段々更に明るくなってきた。
2024年08月16日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 5:48
段々更に明るくなってきた。
ここから雲海が見れるとは思わなかった。山に登ると、雲海が簡単に見れるね。
2024年08月16日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 5:48
ここから雲海が見れるとは思わなかった。山に登ると、雲海が簡単に見れるね。
十勝岳避難小屋に到着。少し早いがキリが良い場所なので1回目の休憩を取る。
2024年08月16日 05:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 5:57
十勝岳避難小屋に到着。少し早いがキリが良い場所なので1回目の休憩を取る。
少しだけ青空も見えた。
2024年08月16日 05:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 5:57
少しだけ青空も見えた。
少しずつ山が見えてきた。雲を抜けてきたか?
2024年08月16日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 6:11
少しずつ山が見えてきた。雲を抜けてきたか?
昭和火口への登り。そこそこの急登。
2024年08月16日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 6:30
昭和火口への登り。そこそこの急登。
ガスの感じが無くなってきた。晴れているか!?
2024年08月16日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 6:37
ガスの感じが無くなってきた。晴れているか!?
振り返っても下界が全く見えなくなった。抜けたのか。
2024年08月16日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 6:37
振り返っても下界が全く見えなくなった。抜けたのか。
東向きに登っているので、朝陽が十勝岳連峰を越えてきたのか。
2024年08月16日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 6:54
東向きに登っているので、朝陽が十勝岳連峰を越えてきたのか。
ガスはあるものの、これはこれで幻想的。
2024年08月16日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 6:54
ガスはあるものの、これはこれで幻想的。
昭和火口のお鉢に到着。ここで2回目の休憩を取る。雲が目の前の高さ。
2024年08月16日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 6:57
昭和火口のお鉢に到着。ここで2回目の休憩を取る。雲が目の前の高さ。
休憩中に自分の影を撮影。
2024年08月16日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:01
休憩中に自分の影を撮影。
先行の登山者がいい味を出している気がする。
2024年08月16日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:04
先行の登山者がいい味を出している気がする。
十勝岳を捉えた。物凄い稜線。
2024年08月16日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:04
十勝岳を捉えた。物凄い稜線。
昭和火口の全貌も見えた。こんな火口から噴火するのだから、凄い噴煙なのだろう。
2024年08月16日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 7:06
昭和火口の全貌も見えた。こんな火口から噴火するのだから、凄い噴煙なのだろう。
左側辺りから登ってきた。昭和火口のお鉢を逆側から見る。
2024年08月16日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 7:06
左側辺りから登ってきた。昭和火口のお鉢を逆側から見る。
何コレ、異世界感満載じゃない?
2024年08月16日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 7:07
何コレ、異世界感満載じゃない?
望遠でも撮影。
2024年08月16日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:07
望遠でも撮影。
山肌が凄すぎる。
2024年08月16日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 7:07
山肌が凄すぎる。
陽の当たり方も良くなってきた。
2024年08月16日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:12
陽の当たり方も良くなってきた。
現役の活火山なので、雲の辺りから噴煙が出ていた。
2024年08月16日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:14
現役の活火山なので、雲の辺りから噴煙が出ていた。
稜線にも陽が当たってさっきより映える。
2024年08月16日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:22
稜線にも陽が当たってさっきより映える。
やたらセミの鳴き声がすると思って探してみたら、こんな所に居たとは。セミって樹が無いところは居ないイメージだったけど、そんなことないみたい。
2024年08月16日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 7:26
やたらセミの鳴き声がすると思って探してみたら、こんな所に居たとは。セミって樹が無いところは居ないイメージだったけど、そんなことないみたい。
十勝岳直下まで来た。ここからは角度がエグく、急登となる。
2024年08月16日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/16 7:30
十勝岳直下まで来た。ここからは角度がエグく、急登となる。
振り返ると今まで歩いてきた稜線を見渡す。
2024年08月16日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 7:30
振り返ると今まで歩いてきた稜線を見渡す。
望遠でも撮影。
2024年08月16日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 7:30
望遠でも撮影。
ヤバい、もう少しだというのにガスってきた。
2024年08月16日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:48
ヤバい、もう少しだというのにガスってきた。
残念ながらガスが増えてきたが、無事十勝岳に登頂!100名山33座目、と1/3を制覇した。
2024年08月16日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 7:57
残念ながらガスが増えてきたが、無事十勝岳に登頂!100名山33座目、と1/3を制覇した。
山頂から富良野岳方面の眺め。こちらだけガスが薄かった。
2024年08月16日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:03
山頂から富良野岳方面の眺め。こちらだけガスが薄かった。
美瑛岳方面。こちらの登山道も凄そう。
2024年08月16日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 8:03
美瑛岳方面。こちらの登山道も凄そう。
ガスは多いが良い眺め。
2024年08月16日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/16 8:14
ガスは多いが良い眺め。
更に増えてきたか。後、何故か山頂だけ虫が大量発生していた。ほんの少し降りると居ない。これは何故だろう。
2024年08月16日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:16
更に増えてきたか。後、何故か山頂だけ虫が大量発生していた。ほんの少し降りると居ない。これは何故だろう。
十勝岳山頂で少し休憩して美瑛岳目指して出発。
2024年08月16日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:20
十勝岳山頂で少し休憩して美瑛岳目指して出発。
ガスの景色は見えるものがあれば好き。
2024年08月16日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:20
ガスの景色は見えるものがあれば好き。
十勝岳山頂から見えていた美瑛岳への登山道まで降りた。
2024年08月16日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:20
十勝岳山頂から見えていた美瑛岳への登山道まで降りた。
何コレ、ここも凄い。月ってこんな感じなのかな?って思った。
2024年08月16日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:22
何コレ、ここも凄い。月ってこんな感じなのかな?って思った。
新得ルート分岐。ここから新得まで降りられる?信じられないな。
2024年08月16日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 8:27
新得ルート分岐。ここから新得まで降りられる?信じられないな。
十勝岳から降りるとしばらくは平坦路。
2024年08月16日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:27
十勝岳から降りるとしばらくは平坦路。
昭和火口辺りから見えていた鋸岳が近付いてきた。その名の通りギザギザ。
2024年08月16日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:30
昭和火口辺りから見えていた鋸岳が近付いてきた。その名の通りギザギザ。
望遠でも撮影。
2024年08月16日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:30
望遠でも撮影。
鋸岳山頂にも行けるみたいだが、ペンキは巻く方に出ていた。視界が良ければ行ってもよいが、今回は巻いてみる。
2024年08月16日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 8:33
鋸岳山頂にも行けるみたいだが、ペンキは巻く方に出ていた。視界が良ければ行ってもよいが、今回は巻いてみる。
鋸岳からの下りは大砂走りが出来そうな路面。サラサラだった。ゲーターを付けて無い短パンなので、靴に砂が入らないようゆっくり下る。
2024年08月16日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:40
鋸岳からの下りは大砂走りが出来そうな路面。サラサラだった。ゲーターを付けて無い短パンなので、靴に砂が入らないようゆっくり下る。
ここは登れるのかな?ってくらいサラサラの砂だった。
2024年08月16日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:40
ここは登れるのかな?ってくらいサラサラの砂だった。
砂ゾーンが終わって普通の道になる。
2024年08月16日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:46
砂ゾーンが終わって普通の道になる。
時折晴れてくれる。
2024年08月16日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:48
時折晴れてくれる。
このカール地形が良い。
2024年08月16日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:50
このカール地形が良い。
美瑛岳かな?
2024年08月16日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 8:55
美瑛岳かな?
こういう写真を撮り続けたいが、中々気候は容赦ない。
2024年08月16日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/16 9:01
こういう写真を撮り続けたいが、中々気候は容赦ない。
美瑛岳が見える稜線まで来た。
2024年08月16日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 9:12
美瑛岳が見える稜線まで来た。
こちらも山肌が凄い。
2024年08月16日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 9:11
こちらも山肌が凄い。
ガスが晴れて美瑛岳山頂を捉えた。
2024年08月16日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 9:16
ガスが晴れて美瑛岳山頂を捉えた。
変わった形の岩。
2024年08月16日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 9:37
変わった形の岩。
後から分かるが右側のピークは巻いて行く。なのでここまで来ればそんなにアップダウンは無い。
2024年08月16日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 9:37
後から分かるが右側のピークは巻いて行く。なのでここまで来ればそんなにアップダウンは無い。
谷の形状が凄い。
2024年08月16日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 9:42
谷の形状が凄い。
十勝岳連峰主要縦走路。今回はこちらには行かず美瑛岳へ。この辺で少し迷った。
2024年08月16日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 9:55
十勝岳連峰主要縦走路。今回はこちらには行かず美瑛岳へ。この辺で少し迷った。
何とか登山道が見つかり最後の登り。
2024年08月16日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 9:55
何とか登山道が見つかり最後の登り。
薄っすら美瑛富士かな?こちらはガスガス。これくらいしか見えなかった。
2024年08月16日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/16 10:03
薄っすら美瑛富士かな?こちらはガスガス。これくらいしか見えなかった。
遂に美瑛岳山頂を捉えた。
2024年08月16日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 10:09
遂に美瑛岳山頂を捉えた。
美瑛岳に無事登頂!
2024年08月16日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/16 10:13
美瑛岳に無事登頂!
いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に沁みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。
2024年08月16日 10:20撮影 by  XQ-BT44, Sony
2
8/16 10:20
いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に沁みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。
朝早いとセコマはやってないので、セブンで調達。一応北海道らしいものがあったので、それをチョイス。
2024年08月16日 10:31撮影 by  XQ-BT44, Sony
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8/16 10:31
朝早いとセコマはやってないので、セブンで調達。一応北海道らしいものがあったので、それをチョイス。
食後のコーヒーと一服を済ませて周囲を撮影。目の前の尾根から来たはず。
2024年08月16日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 10:37
食後のコーヒーと一服を済ませて周囲を撮影。目の前の尾根から来たはず。
この後更にガスが増えた。元々予報は晴れ後ガスだったので仕方ないか。午後から雨の予報も出てたから、予定通り午後までに下山開始しよう。
2024年08月16日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 11:02
この後更にガスが増えた。元々予報は晴れ後ガスだったので仕方ないか。午後から雨の予報も出てたから、予定通り午後までに下山開始しよう。
樹林帯になってくると、登山道を侵食し始めた。道自体は明瞭だがこれは大変。
2024年08月16日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 11:32
樹林帯になってくると、登山道を侵食し始めた。道自体は明瞭だがこれは大変。
唯一のロープ場。この下りはロープが無いと怖かっただろう。
2024年08月16日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 11:53
唯一のロープ場。この下りはロープが無いと怖かっただろう。
これが道にですか?って感じw ハイマツから笹に変わった。
2024年08月16日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:05
これが道にですか?って感じw ハイマツから笹に変わった。
ポンピ沢。流石北海道、渡渉がある。
2024年08月16日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:10
ポンピ沢。流石北海道、渡渉がある。
ちゃんとルートは分かるようになっているのでありがたい。
2024年08月16日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:13
ちゃんとルートは分かるようになっているのでありがたい。
ここを渡った。
2024年08月16日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:13
ここを渡った。
白金模範牧場かな?下界が見えてきた。
2024年08月16日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:19
白金模範牧場かな?下界が見えてきた。
函沢。沢と言うより谷かな。ココでザックを見ると、サイドポケットに入れていたクッションが無くなっていた。藪漕ぎのどこかで引っ掛けてしまったのだろう。残念だが、そんなに高いもので無いのが不幸中の幸いか。
2024年08月16日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:24
函沢。沢と言うより谷かな。ココでザックを見ると、サイドポケットに入れていたクッションが無くなっていた。藪漕ぎのどこかで引っ掛けてしまったのだろう。残念だが、そんなに高いもので無いのが不幸中の幸いか。
一回下ってロープで登る。
2024年08月16日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:29
一回下ってロープで登る。
土石流で出来たのかな。
2024年08月16日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:34
土石流で出来たのかな。
この地層が凄い。
2024年08月16日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:34
この地層が凄い。
下ってきた道。美瑛岳がほんの少し見えた。
2024年08月16日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:38
下ってきた道。美瑛岳がほんの少し見えた。
これはどこにクマさんが居てもおかしくなさそうな雰囲気。鈴とホイッスルは装備している。
2024年08月16日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 12:42
これはどこにクマさんが居てもおかしくなさそうな雰囲気。鈴とホイッスルは装備している。
望岳台が見えた。まだまだあるが何となく安心する。
2024年08月16日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 13:01
望岳台が見えた。まだまだあるが何となく安心する。
望遠でも撮影。
2024年08月16日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 13:01
望遠でも撮影。
遂に朝通った十勝岳避難小屋直下の分岐まで降りてきた。
2024年08月16日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 13:18
遂に朝通った十勝岳避難小屋直下の分岐まで降りてきた。
ここからはイージーモード。ガシガシ下る。
2024年08月16日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 13:43
ここからはイージーモード。ガシガシ下る。
望岳台。朝から変わらずガスに包まれたままだった。
2024年08月16日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 13:48
望岳台。朝から変わらずガスに包まれたままだった。
望岳台駐車場まで降りてきた。入林届に下山時刻を書いて、ジュースを飲んで休憩。登山後のジュースはマジで美味い。
2024年08月16日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/16 13:51
望岳台駐車場まで降りてきた。入林届に下山時刻を書いて、ジュースを飲んで休憩。登山後のジュースはマジで美味い。
そして汗を流しに温泉へ。広い温度の違う露天風呂。サウナ・水風呂完備と良い温泉でした。この後キャンプ場に戻って、北海道最後のキャンプを満喫。お疲れさまでした。
2024年08月16日 14:35撮影 by  XQ-BT44, Sony
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8/16 14:35
そして汗を流しに温泉へ。広い温度の違う露天風呂。サウナ・水風呂完備と良い温泉でした。この後キャンプ場に戻って、北海道最後のキャンプを満喫。お疲れさまでした。

感想

十勝岳:100名山33座目。2024年11座目。

北海道ソロキャンプツーリング遠征2座目。8/12(月)の利尻山登頂から、翌日13日(火)の午後フェリーで稚内に戻り、美深町テント泊。14日(水)は晴れを求めて、大空町女満別に向かって友人M氏と再合流していた。

本当はもう少し山行したいところだが、天気にあまり恵まれず、6日目16日(金)にようやく十勝岳がワンチャン晴れそうな予報が出た。本当は、利尻島で雨テント撤収をヘタれて雨が止むのを待ってしまったため、前述通り午後のフェリーで稚内に戻ったから上述のルートを取った。

しかし、友人M氏は漢なので雨撤収を敢行して、女満別まで移動したお陰で2日連続の晴れツーリングを楽しめたらしい。私も女満別に向かう途中、紋別辺りで晴れてきて、網走に入ると若干山頂は雲が掛かっているものの、斜里岳がハッキリ見えたときは、ヘタれてなかったら斜里岳行けてたな〜と悔しい思いをした。

そうは言っても、もうどうにもならないので何とかもう1座は登りたく、十勝岳に登るため、大空町女満別から上富良野町へ移動した。

相変わらず前置きが長いが、今回の十勝岳〜美瑛岳の十勝岳連峰プチ縦走。私の100名山山行経験の中では、火山らしい荒涼な風景と言えば九州の阿蘇山が一番だと思っていた。

ところが十勝岳に登ったことで、私個人的ランキングでは十勝岳に火山No.1の座を譲ることになったと思う。それくらい、凄い景色だと感じた。異世界感満載で、月ってこんな感じなのかな?と思わせてくる光景が広がっていた。やっぱり山を始めて、自力で。自分の足でないと辿り着けないところには、まだまだ知らない世界が広がっていることを痛感した。

日本の山の光景とは思えないし、十勝岳往復だけだったら少し難度が下がるので、ステップアップの山としても良いのかと思う。

美瑛岳周回までするとなると、それなりの体力が必要になる。また北海道の登山道特有のハイマツ漕ぎと渡渉も味わうことが出来て、また来年の夏休み北海道が楽しみになった。

ただ、サイドポケットに入れていたクッションを落としてしまったのが残念。こういう道があると分かっているなら、やはり外付けアイテムへの注意をいつも以上にしなければいけないことを実感した。

終わったばかりで来年の話をするのは鬼がわらいそうだが、そろそろクルマを買い替えようと思っている。今年2024年に車検を迎えるが、それで最後にするつもり。なので2026年のどこかで買い替えることになると思う。

まだ今の愛車アクセラは北海道に来たことが無いので、来年2025年はクルマで行っても良いかな?と思っている。最近は山メインだし、それだったらクルマの方が楽だし、フェリー争奪戦もだいぶトーンダウンするから、楽に取れるし。まぁまた来年どういう心境になっているか次第かな。楽しい北海道ソロキャンプツーリングを送れました。

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ハイキング 十勝連峰 [日帰り]
美瑛岳登山ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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