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Yamareco

記録ID: 718310
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鹿島槍ヶ岳から五竜岳 赤岩・八峰・遠見尾根

2015年09月19日(土) ~ 2015年09月20日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.1km
登り
2,738m
下り
2,991m

コースタイム

1日目
山行
8:30
休憩
1:20
合計
9:50
4:20
60
5:20
5:30
120
7:30
70
8:40
15
8:55
9:30
60
10:30
55
11:25
11:50
35
12:25
12:35
75
13:50
20
2日目
山行
8:00
休憩
1:55
合計
9:55
6:30
6:35
25
口ノ沢のコル
7:00
7:10
60
北尾根の頭
8:10
8:20
60
G5
9:20
10:20
40
11:00
11:10
10
11:20
55
12:15
25
12:40
40
13:20
20
13:40
40
14:20
14:30
10
14:40
14:50
15
アルプス平駅
15:05
エスカルプラザ五竜
天候 午前中快晴、午後曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
(赤岩尾根)
赤岩尾根登山道は急登ですが、丁寧に整備された登山道で登りやすく危険箇所は無し。
ひたすらの登りで下りが無く着実に高度を上げられるので自分としては好きかも。
コースタイムは途中休憩を長くとる人でなければ、かなり短縮できると思います。
(八峰キレット)
八峰キレットの核心部は整備されているので、特に危険は感じず。
核心部通過後の小屋までの岩稜帯のトラバースのほうが危ない感じがしました。
(キレット小屋から五竜岳)
キレット小屋から五竜岳山頂までは岩稜帯ですので、どこも慎重を期す必要がありますが、特に北尾根の頭からG7、G5、G4、五竜岳への登り斜面が頑張りどころかと思います。
(遠見尾根)
下山時の遠見尾根は長く感じます。
小遠見からゴンドラまでも結構あるので、最後まで気を抜かず頑張って歩きました。
その他周辺情報 エスカルプラザ五竜 竜神の湯650円(ゴンドラ割引あり100円)
白いポスト
暗闇の中で登山届を出しました
2
白いポスト
暗闇の中で登山届を出しました
大谷原の林道の終点
ここからはあるき
大谷原の林道の終点
ここからはあるき
山小屋からのメッセージボードですね
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山小屋からのメッセージボードですね
所々に親切なメッセージがありました
1
所々に親切なメッセージがありました
夜が白み始めました
3
夜が白み始めました
西俣出合が近づいてきました
西俣出合が近づいてきました
砂防堤下のトンネル
砂防堤下のトンネル
トンネルの中からダム水の落ちる様子が裏側から眺められます
1
トンネルの中からダム水の落ちる様子が裏側から眺められます
西俣出合
約1時間林道をあるき、ここで身支度を再度整えます
西俣出合
約1時間林道をあるき、ここで身支度を再度整えます
いざ、赤岩尾根の登山道へ
いざ、赤岩尾根の登山道へ
アラ沢の頭方面の尾根。モルゲンになってる?
アラ沢の頭方面の尾根。モルゲンになってる?
少し登ったところで大谷原からの林道沿いの大冷沢を見下ろす
少し登ったところで大谷原からの林道沿いの大冷沢を見下ろす
鹿島槍ヶ岳への登山道はどの道も丁寧に整備されており、痒い所に足が届くほど歩きやすいです。
鹿島槍ヶ岳への登山道はどの道も丁寧に整備されており、痒い所に足が届くほど歩きやすいです。
このような親切な階段が至る所に。
山小屋をはじめ関係者の皆様に感謝です
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このような親切な階段が至る所に。
山小屋をはじめ関係者の皆様に感謝です
防護ネットも万全
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防護ネットも万全
青空も爺ヶ岳の山頂付近に薄らガスに覆われ始めた
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青空も爺ヶ岳の山頂付近に薄らガスに覆われ始めた
アラ沢の頭方面
途中の岩。何が書いてあるかわからなかった。
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途中の岩。何が書いてあるかわからなかった。
もう少し登ると、爺ヶ岳山頂に雲が垂れこめてきた
もう少し登ると、爺ヶ岳山頂に雲が垂れこめてきた
高千穂平の手前で、雲海を眺める
2
高千穂平の手前で、雲海を眺める
高千穂平2,049m。西俣出合から高低差約720mを一気に登った感じで、前半のヤマ場は越えた感じです。
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高千穂平2,049m。西俣出合から高低差約720mを一気に登った感じで、前半のヤマ場は越えた感じです。
この先も急登は続きますが、同じほどの距離を高低差340mを登るので、傾斜は少し楽になります。
この先も急登は続きますが、同じほどの距離を高低差340mを登るので、傾斜は少し楽になります。
紅葉とアラ沢の頭
3
紅葉とアラ沢の頭
白樺平に着きました
白樺平に着きました
尾根道は赤や橙、黄の紅葉が始まっていました
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尾根道は赤や橙、黄の紅葉が始まっていました
紅葉がきれい
赤岩の岩場を乗り越えて行きます
赤岩の岩場を乗り越えて行きます
ここまで来れば、乗越まであともう少し
ここまで来れば、乗越まであともう少し
滑りやすいので注意してトラバース
滑りやすいので注意してトラバース
冷乗越の標識が見えてきた
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冷乗越の標識が見えてきた
赤岩尾根分岐
何のモニュメントかな?
近代美術的な造形物が何となく違和感
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何のモニュメントかな?
近代美術的な造形物が何となく違和感
冷池山荘が見えてきました
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冷池山荘が見えてきました
2年前に大雨の中、予定外で泊めていただいた冷池山荘。
いい山荘です。
サッポロのカップラーメンをいただきました(¥400)
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2年前に大雨の中、予定外で泊めていただいた冷池山荘。
いい山荘です。
サッポロのカップラーメンをいただきました(¥400)
山荘脇の登山道を鹿島槍ヶ岳を目指します
山荘脇の登山道を鹿島槍ヶ岳を目指します
前に通った時は雪渓が残っていたなぁ
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前に通った時は雪渓が残っていたなぁ
まずは手前の布引山を登ります
まずは手前の布引山を登ります
鹿島槍ヶ岳方面は青空。
今回は希望が持てます。
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鹿島槍ヶ岳方面は青空。
今回は希望が持てます。
通算3回目の布引山。
1回目は嵐の中引き返し、2回目は嵐の中突き進んだことを思い出しました。
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通算3回目の布引山。
1回目は嵐の中引き返し、2回目は嵐の中突き進んだことを思い出しました。
時折ガスに巻かれる鹿島槍ヶ岳
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時折ガスに巻かれる鹿島槍ヶ岳
布引山から見た鹿島槍ヶ岳
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布引山から見た鹿島槍ヶ岳
綺麗な稜線
時折、雲の合い間から劔の頭が見える!
時折、雲の合い間から劔の頭が見える!
ここから見る劔岳は真近く迫力がある!!
ここから見る劔岳は真近く迫力がある!!
ここを登り切れば、鹿島槍ヶ岳の山頂(南峰)
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ここを登り切れば、鹿島槍ヶ岳の山頂(南峰)
鹿島槍ヶ岳 2,889mに登頂です。
2年前は嵐の中、ここまでは登れました
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鹿島槍ヶ岳 2,889mに登頂です。
2年前は嵐の中、ここまでは登れました
前回は嵐の中で何も見えなかっただけに感慨深い
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前回は嵐の中で何も見えなかっただけに感慨深い
こちらは北峰。ガスって来たけれど、南峰から眺めることが出来て、感無量。
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こちらは北峰。ガスって来たけれど、南峰から眺めることが出来て、感無量。
その北峰を目指します。
南峰からの下りは結構急斜面です。
その北峰を目指します。
南峰からの下りは結構急斜面です。
双耳峰をつなぐ吊尾根
結構難所ですよね
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双耳峰をつなぐ吊尾根
結構難所ですよね
吊尾根分岐付近には雪渓が残っていました
吊尾根分岐付近には雪渓が残っていました
吊尾根分岐
ザックをデポして北峰に登ります
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吊尾根分岐
ザックをデポして北峰に登ります
北峰はガスで視界不良の模様
北峰はガスで視界不良の模様
でも時折青空が広がる
でも時折青空が広がる
2年前は嵐で断念した念願の北峰2842mに登頂できました。
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2年前は嵐で断念した念願の北峰2842mに登頂できました。
北峰から見た吊尾根と南峰
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北峰から見た吊尾根と南峰
北峰直下から見たガスにけむる吊尾根の登山道
北峰直下から見たガスにけむる吊尾根の登山道
吊尾根分岐付近から南峰方面の登山道
吊尾根分岐付近から南峰方面の登山道
吊尾根分岐を過ぎて八峰キレット方面から吊尾根と南峰
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吊尾根分岐を過ぎて八峰キレット方面から吊尾根と南峰
八峰キレットへグングン高度を下げて行きます
八峰キレットへグングン高度を下げて行きます
先をゆく登山者たち
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先をゆく登山者たち
黒部峡谷へ通じる東谷
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黒部峡谷へ通じる東谷
直下にキレット小屋が見えてきました
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直下にキレット小屋が見えてきました
皆さん慎重に
振り返って北峰
鹿島槍北壁
深い渓谷ですね
八峰キレットの核心部に近付いてきました
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八峰キレットの核心部に近付いてきました
鉄のハシゴを渡った先が核心部
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鉄のハシゴを渡った先が核心部
足元に注意して
核心部のハシゴが見えた
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核心部のハシゴが見えた
皆さん、慎重にトラバース
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皆さん、慎重にトラバース
核心部にかかる鉄のハシゴ
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核心部にかかる鉄のハシゴ
登るともう一段、短い鉄ハシゴが見えます
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登るともう一段、短い鉄ハシゴが見えます
あのハシゴを登れば核心部は通過
あのハシゴを登れば核心部は通過
登り切ったところに注意書き
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登り切ったところに注意書き
しっかりと整備されているので思ったほど危険はありませんが、慎重に
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しっかりと整備されているので思ったほど危険はありませんが、慎重に
キレット小屋がだいぶ近づいてきました
キレット小屋がだいぶ近づいてきました
核心部よりも、ここから小屋までのほうが危ない!?
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核心部よりも、ここから小屋までのほうが危ない!?
岩稜をトラバースしていきます
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岩稜をトラバースしていきます
結構岩が反っているので気を抜かずに通過
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結構岩が反っているので気を抜かずに通過
これがキレット小屋かぁ
ここに泊まるのが楽しみでした
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これがキレット小屋かぁ
ここに泊まるのが楽しみでした
鹿島槍ヶ岳と五竜岳への中間の拠点ですね
鹿島槍ヶ岳と五竜岳への中間の拠点ですね
八峰キレット小屋
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八峰キレット小屋
キレット小屋の夕食はハンバーグ
ごはんとお味噌汁は2杯ずつおかわり
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キレット小屋の夕食はハンバーグ
ごはんとお味噌汁は2杯ずつおかわり
沈む夕日と剣岳。
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沈む夕日と剣岳。
夕焼けを背にした劔岳のシルエット
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夕焼けを背にした劔岳のシルエット
いつまでも眺めていたい光景がそこにありました
いつまでも眺めていたい光景がそこにありました
こうして夜が更けていきました
明日は晴れるといいなぁ
1
こうして夜が更けていきました
明日は晴れるといいなぁ
翌朝、朝5時10分にキレット小屋を発ちました
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翌朝、朝5時10分にキレット小屋を発ちました
早朝の剣岳
目指す五竜岳(左奥)
目指す五竜岳(左奥)
朝焼けと右から浅間山、四阿山
朝焼けと右から浅間山、四阿山
右から戸隠山、高妻山、妙高山、火打山
右から戸隠山、高妻山、妙高山、火打山
五竜岳方面、最初のピークを巻いて通ります
五竜岳方面、最初のピークを巻いて通ります
五竜岳方面から来ると、あとキレット小屋まであと10分の道標
五竜岳方面から来ると、あとキレット小屋まであと10分の道標
振り返って早朝の鹿島槍ヶ岳
2
振り返って早朝の鹿島槍ヶ岳
ここから先は岩場の連続
ここから先は岩場の連続
早朝の劔岳。
立山(雄山、大汝山、富士の折立)もはっきりと
早朝の劔岳。
立山(雄山、大汝山、富士の折立)もはっきりと
キレット小屋を後にしてすぐに岩稜帯に入ります
キレット小屋を後にしてすぐに岩稜帯に入ります
なかなか油断できない岩場ですね
1
なかなか油断できない岩場ですね
クサリ場にキレット小屋まであと25分の道標
クサリ場にキレット小屋まであと25分の道標
最初の岩場を過ぎると五竜岳が目の前に現れます
最初の岩場を過ぎると五竜岳が目の前に現れます
ここは名も無いピークなのか、でも眺望抜群
ここは名も無いピークなのか、でも眺望抜群
右から高妻山&乙妻山、妙高山
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右から高妻山&乙妻山、妙高山
2週間前に登った高妻山、戸隠山
2週間前に登った高妻山、戸隠山
中央は妙高山、左の三角は火打山
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中央は妙高山、左の三角は火打山
こうしてみると火打山は綺麗な三角錐ですね
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こうしてみると火打山は綺麗な三角錐ですね
遠くに浅間山(右)、四阿山(左)
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遠くに浅間山(右)、四阿山(左)
朝陽を浴びる劔岳と立山
朝陽を浴びる劔岳と立山
立山アップ(雄山、大汝山、富士の折立)
立山アップ(雄山、大汝山、富士の折立)
劔岳は格別ですね
2
劔岳は格別ですね
五竜岳へ向けて、北尾根の頭を越えて行きます
2
五竜岳へ向けて、北尾根の頭を越えて行きます
やや傾いた吊尾根と2つのピークの双耳峰が見事です
やや傾いた吊尾根と2つのピークの双耳峰が見事です
口ノ沢のコル
ここはキレットの最低鞍部
口ノ沢のコル
ここはキレットの最低鞍部
北尾根ノ頭
ここからの眺望が抜群
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北尾根ノ頭
ここからの眺望が抜群
写真撮影で前へ進めません
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写真撮影で前へ進めません
北尾根ノ頭付近から見るのが良いですね
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北尾根ノ頭付近から見るのが良いですね
鹿島槍ヶ岳と
迫力の五竜岳
北尾根ノ頭を過ぎるとG7へと続きます
いずれもピークを踏んで行きます
北尾根ノ頭を過ぎるとG7へと続きます
いずれもピークを踏んで行きます
北尾根ノ頭からG7辺りの岩場
北尾根ノ頭からG7辺りの岩場
こちらはこれから向かうG5
こちらはこれから向かうG5
ガレた登山道、岩場を登って行きます
ガレた登山道、岩場を登って行きます
最初のピークを踏んで越えると、クサリ場が連続します
最初のピークを踏んで越えると、クサリ場が連続します
振り返って鹿島槍ヶ岳
どこからみても美しい
2
振り返って鹿島槍ヶ岳
どこからみても美しい
G5はクサリ場が連続します
G5はクサリ場が連続します
慎重に行けば大丈夫
すれ違いが多かったり渋滞すると大変かも
慎重に行けば大丈夫
すれ違いが多かったり渋滞すると大変かも
G5
このペイントの辺りは足場がしっかりしています
G5
このペイントの辺りは足場がしっかりしています
G5からG4へ向かいます
G5からG4へ向かいます
ゴツゴツしたG5
五竜岳の登りから振り返ってG5
五竜岳の登りから振り返ってG5
五竜岳の登りから八峰キレット、鹿島槍ヶ岳までの稜線
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五竜岳の登りから八峰キレット、鹿島槍ヶ岳までの稜線
五竜岳までは岩場の急斜面
五竜山荘出発の団体さんとキレット方面からの登山者のすれ違いで渋滞していました
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五竜岳までは岩場の急斜面
五竜山荘出発の団体さんとキレット方面からの登山者のすれ違いで渋滞していました
岩場の急斜面を登りきると・・
岩場の急斜面を登りきると・・
五竜岳の山頂です
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五竜岳の山頂です
五竜岳2,814mに登頂しました
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五竜岳2,814mに登頂しました
白馬三山、唐松岳、唐松山荘への稜線
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白馬三山、唐松岳、唐松山荘への稜線
鹿島槍ヶ岳
立山&劔岳
奥に鷲羽、水晶が見える
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立山&劔岳
奥に鷲羽、水晶が見える
キレット小屋弁当をここでいただく
シャケ弁かと思いきや、ウナギが入ってた!!
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キレット小屋弁当をここでいただく
シャケ弁かと思いきや、ウナギが入ってた!!
ここでのビールは格別
山が好き、酒が好き
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ここでのビールは格別
山が好き、酒が好き
鹿島槍ヶ岳の双耳峰と槍ヶ岳のヤリ三山
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鹿島槍ヶ岳の双耳峰と槍ヶ岳のヤリ三山
白馬三山、唐松岳
同じような写真ばかり、お許しください
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白馬三山、唐松岳
同じような写真ばかり、お許しください
雲一つない青空が広がっています
雲一つない青空が広がっています
また、ここに来て良かった
いつまでも眺めていたい光景がここにある
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また、ここに来て良かった
いつまでも眺めていたい光景がここにある
雲海と眼下に五竜山荘
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雲海と眼下に五竜山荘
五竜山荘方面からの登山道
名残惜しいですが、下山します
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五竜山荘方面からの登山道
名残惜しいですが、下山します
五竜山荘方面からの登山道
五竜山荘方面からの登山道
五竜山荘
連休2日目なので激混みが予想されますね
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五竜山荘
連休2日目なので激混みが予想されますね
五竜山荘から五竜岳
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五竜山荘から五竜岳
遠見尾根分岐から唐松岳
遠見尾根分岐から唐松岳
遠見尾根分岐から五竜岳
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遠見尾根分岐から五竜岳
雲海に浮かぶような白岳
雲海に浮かぶような白岳
白岳から見た五竜岳
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白岳から見た五竜岳
白岳から望む、唐松岳
白岳から望む、唐松岳
白岳から西遠見までは急登で細尾根
ガスが上がってきて、ここから下は視界不良に
白岳から西遠見までは急登で細尾根
ガスが上がってきて、ここから下は視界不良に
ガスが上がってきて、五竜岳も半分隠れてしまいました。
さようなら、五竜岳。また来ると思います。
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ガスが上がってきて、五竜岳も半分隠れてしまいました。
さようなら、五竜岳。また来ると思います。
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
白岳から見下ろす。
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
白岳から見下ろす。
遠見尾根のクライマックス、白岳への登りはキツイに違いない。
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
遠見尾根のクライマックス、白岳への登りはキツイに違いない。
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
西遠見
すっかり雲の中といった感じで視界不良でしたが涼しくて良かった
西遠見
すっかり雲の中といった感じで視界不良でしたが涼しくて良かった
池塘があります。
先は長いので、ちょっと休憩
池塘があります。
先は長いので、ちょっと休憩
秋を感じるナナカマド
秋を感じるナナカマド
中遠見
ここの上り下りは厳しいですね
中遠見
ここの上り下りは厳しいですね
小遠見分岐
ここから先も長いので気を抜いてしまわないようにします
小遠見分岐
ここから先も長いので気を抜いてしまわないようにします
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
二ノ背 髪
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
一ノ背 髪
見返り坂
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
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晴れていれば、こんな感じ(3年前)
たぬきの鐘で一突き(^^♪
たぬきの鐘で一突き(^^♪
地蔵の頭で休憩。
ここまで来ればゴールしたも同然。
地蔵の頭で休憩。
ここまで来ればゴールしたも同然。
お地蔵さまに、山行の無事を感謝
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お地蔵さまに、山行の無事を感謝
こちらは新しい標識のようです
こちらは新しい標識のようです
直下にリフト乗り場。
ゴンドラへは歩いたほうが早いです
直下にリフト乗り場。
ゴンドラへは歩いたほうが早いです
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
晴れていれば、こんな感じ(3年前)
アルプス平駅
ゴンドラで下ります
ゴンドラで下ります
エスカルプラザに着きました
ありがとうございました
エスカルプラザに着きました
ありがとうございました
鹿島槍ヶ岳八峰キレットの山バッジ
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鹿島槍ヶ岳八峰キレットの山バッジ
鹿島槍ヶ岳八峰キレットの山バッジ
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鹿島槍ヶ岳八峰キレットの山バッジ

感想

一昨年、鹿島槍ヶ岳から八峰キレットを経由して五竜岳への縦走を試みましたが、悪天候のため叶いませんでした。強風に巻き上げられ、下から突き刺さるような雨のミサイルを浴び続け、寒さと先行き真っ暗な登山道で、流石に危険と判断して鹿島槍ヶ岳の南峰で断念し引き返しました。

その時は鹿島槍ヶ岳の双耳峰すら見ることがかなわず、ただ南峰の標識を見に行っただけに終わりました。それだけに、出来るだけ早い時期に再度チャレンジしたいと思い、機会を伺っていました。

今年は天候不順でなかなかスッキリしない日が多いのですが、この連休は晴れる可能性が高いとのことで、思い切って再チャレンジすることにしたのでした。

その結果、今回の山行は午後はガスったものの、午前は晴天に恵まれ、素晴らしい眺望を得ることができ、大満足の山行となりました

鹿島槍ヶ岳について日本百名山の著者である深田久弥は、
『一口に美しいと言っても、笠ヶ岳のように端正でもなく、薬師のように雄大でもなく、剱岳のように峻烈でもない。そういう有り合わせの形容の見つからない、非通俗的な美しさである。粋という言葉が適当しようか。粋でありながら決して軽薄ではない。
大ざっぱに山を見る人には見落とされがちな謙遜な存在であるが、一たんその良さがわかると、もう好きで堪らなくなる。そういう魅力を持った美しい姿である』
(深田久弥 日本百名山より)

何度でもここに登りたくなる魅力がここにはありました。
特に北尾根ノ頭付近から五竜岳の急斜面から振り返って見る鹿島槍ヶ岳は格別で、
『その良さがわかると、もう好きで堪らなくなる』そんな魅力を持った美しい姿に何度も振り返っては写真をとる、ちっとも前に進まない状態に陥りました。

また優美な鹿島槍ヶ岳に対して五竜岳は雄々しく、岩の塊のようなドッシリと迫力のある姿で、その両方が眺められるのは、この縦走路の魅力だと思いました。

五竜岳の山頂からは360度、見渡す限りの素晴らしい展望が開けていました。
この素晴らしい眺望を肴にしてのビールは格別においしかったし、キレット小屋弁当も美味しかった。なんて贅沢なひとときなんだろう、あっという間に1時間以上が経過してしまい、帰りたくない病を発症してしまいました。

最後に、山で出会った方々に御礼申し上げます。
山行がより濃密で楽しい思い出となりました。本当にありがとうございました。

またどこかの山でお会いできるといいなぁと。



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