この歳で丹沢を縦走してみた 西丹沢自然教室〜大倉

2015年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 13:33
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,363m
• 下り: 2,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:11
• 休憩: 2:22
• 合計: 13:33

距離 24.4km 登り 2,363m 下り 2,623m

6:48 神奈川県立西丹沢自然教室
6:54 6:58 ツツジ新道入口
7:33 7:40 ゴーラ沢出合
8:36 8:42 展望台
9:47 ツツジ新道・石棚山稜分岐
10:03 10:12 檜洞丸
10:15 青ヶ岳山荘
10:42 10:43 源蔵尾根下降点
10:46 10:50 金山谷乗越
11:15 11:20 神ノ川乗越
11:47 12:14 臼ヶ岳
12:35 ミカゲ沢ノ頭
13:39 13:47 蛭ヶ岳
13:48 13:49 蛭ヶ岳山荘
14:00 中ノ沢乗越
14:08 14:10 鬼ヶ岩
14:14 鬼ヶ岩ノ頭
14:27 14:28 棚沢ノ頭
14:43 不動ノ峰
14:48 14:53 不動ノ峰休憩所
14:57 箒杉沢ノ頭
15:04 15:06 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
15:29 15:32 丹沢山
15:33 15:34 みやま山荘
15:35 丹沢山
15:48 竜ヶ馬場
16:07 日高
16:32 尊仏山荘
16:33 16:45 塔ノ岳
16:58 金冷シ
17:03 花立
17:10 17:16 花立山荘
17:34 17:46 天神尾根分岐
18:08 18:14 堀山の家
18:23 堀山
18:33 駒止茶屋
19:26 19:39 見晴茶屋
19:42 雑事場ノ平
19:51 観音茶屋
20:07 大倉山の家
20:11 20:18 大倉バス停
20:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

早朝に家の者に車で西丹沢自然教室まで送ってもらい、大倉からは同じく迎えの車で帰宅した。
自然教室の駐車場は朝6:45でほぼ満員、道路向かいのスペースは一台も無し。

コース状況／危険箇所等

主脈とはいえ、檜洞丸、蛭ヶ岳、鬼ヶ岩、不動ノ峯、丹沢山、塔ノ岳への登りはきついものがあります。
最後の浮き石いっぱいの大倉尾根は疲れた体に堪えます。

その他周辺情報

大倉尾根の見晴茶屋の人には、途中で一緒に下った親子の宿泊に対し、お世話になりました。（夜なのに開いてて良かった。）

写真

9/20 6:50

登山靴は重いので、縦走用に20%引、\9,000で購入した大きめのトレランシューズです。このシューズなのに2本ストックで歩きます。（笑わないでください！）

9/20 6:55

つづじ新道から入ります。

9/20 7:39

ゴーラ沢は水量は多いですが、靴を濡らさずに渡れました。

9/20 7:45

早速シロヨメナ？ですか。

9/20 7:47

右にヤビキ沢の堰堤へ降りる経路があります。

9/20 8:35

少し崩落している場所。

9/20 9:21

イワシャジンも見れました。（各所にありました。）

9/20 9:41

途中の秋少し。（トウゴクツツジでしょうか？）

9/20 9:41

ここでこの木をいつも撮っているような気がする。

9/20 9:47

箒沢への分岐。

9/20 9:54

檜洞丸近く、晴れてきました。すがすがしいです。

9/20 10:04

やっと頂上到着。誰もいません。昨日は睡眠不足で調子が出ません。

9/20 10:12

檜洞丸の少しの秋。蛭ヶ岳に向かいます。

9/20 10:43

源造尾根降り口。

9/20 10:45

金山谷乗越。今度、檜洞沢を遡行してここに上がってみたい。

9/20 10:50

乗越の先の沢の源頭、これがユーシン沢への近道か？（この経路を確認したかった。）

9/20 10:59

リンドウも出てきました。（各所にあります。）

9/20 11:03

ハンカイシオガマ。（各所にあります。）

9/20 11:16

ぐっと下って、神ノ川乗越。（ここからユーシン沢に下るより、前の所からの方がかなり近そうです。）

9/20 11:17

ホトトギス。（各所にあります。）

9/20 11:20

シラヒゲソウ蕾。

9/20 11:48

オトギリソウ。

9/20 11:49

なんとか臼ヶ岳(ウスガタケ)に到着。ここでランチ休憩。

9/20 12:14

蛭ヶ岳はお隠れになっています。

9/20 12:21

途中の斜面にあった一帯の苔。

9/20 12:35

この辺がミカゲ沢ノ頭か？（標識がありません。）

9/20 12:45

向こうに蛭ヶ岳。

9/20 12:54

これは薄ピンク色のノコンギク？

9/20 13:02

岸壁に咲いていたビランジ。ズームなので少しボケた。

9/20 13:04

熊木沢の堰堤群。景色が良くて良かった！

9/20 13:11

反対側の大室山と檜洞丸北尾根。

9/20 13:13

これはリュウノウギクですか？

9/20 13:22

綺麗なダイモンジソウ。

9/20 13:22

定番のヤマトリカブト。

9/20 13:24

これは何だ？

9/20 13:24

シモツケ？

9/20 13:28

箒杉沢。

9/20 13:28

振り返っての少しの秋。

9/20 13:41

ヨレヨレで蛭ヶ岳到着。2人ほどの登山者のみ。13:30頃。

9/20 13:51

一番奥に塔ノ岳。まだまだあるな！

9/20 14:00

鬼ヶ岩手前の岩場。2名の先行者は軽々と登ってゆきます。年寄りは張り合ってはいけません！！肝に銘じて。

9/20 14:05

鬼ヶ岩手前の鎖場。一ヶ所、鎖に掴まらないと危ないところがあります。無理はしませんよ。

9/20 14:10

鬼ヶ岩を手前から激写。定番のショットは撮りませんよ。

9/20 14:12

振り返って。

9/20 14:13

白馬尾根への取り付き。リボンがあります。

9/20 14:15

定番のネジネジ。

9/20 14:28

棚沢ノ頭の分岐。

9/20 14:38

フジアザミ。（花名の標識がありました。）

9/20 14:42

不動ノ峯。この先の休憩所で少し休みます。

9/20 14:44

まだまだありますね。途中、蛭ヶ岳山荘の宿泊者が沢山登ってきます。

9/20 15:00

丹沢山への登り。キツイ！！

9/20 15:26

少しの秋。

9/20 15:30

丹沢山に到着。15:30頃。誰もいません。宿は布団を準備してました。

9/20 15:42

箒杉沢。

9/20 15:49

龍ヶ馬場手前の笹藪。以前、箒杉沢から、みやま新道と間違えて、右の藪からここに出ました。

9/20 15:51

龍ヶ馬場のベンチ。みやま山荘宿泊客とおぼしき登山者が沢山登ってきます。

9/20 16:02

少しの秋。

9/20 16:07

日高。

9/20 16:12

塔ノ岳手前で雲の合間から日が差します。

9/20 16:17

崩落場所。

9/20 16:29

キツイ塔ノ岳への登り。

9/20 16:33

結構人がいます。ほとんどは尊仏山荘の宿泊みたいです。16:30頃。このままなら下山終盤にライト点灯かな。

9/20 16:35

塔ノ岳頂上からの景色。下山します。途中、トラブルの親子を助けながら下山しました。（歩けそうもないので、見晴茶屋に宿泊していてだきました。良かった！！）

9/20 20:05

20時過ぎに下山完了です。どうにか出来ました。

撮影機器：

DMC-TZ35 Panasonic

感想

old-diver

　この歳で丹沢を縦走しようと思ったのは、ちょうど神ノ川乗越から臼ヶ岳の間が未踏だったのと、金山谷乗越からユーシン沢への近道を確認するため、および、どの程度歩けるかを試すために挑戦しました。
　登山靴だと重くて難儀すると思い、トレランシューズ＋2本トレッキングポールで臨みました。
　下りは地元の大倉なので、どんなに暗くなってもライト持参なら、問題なく下れ、時間の制限はないので、難敵は途中でのケガや疲労となります。
　なので、登りは極力「ゆっくり」を心がけました。
　水分は、ビタミンウオータ2L、アミノ酸0.5L、カップラーメン用お湯0.5L、それとジュースです。その他、行動食としてチョコレート類と塩飴です。
　塔ノ岳からの下山時に、小学低学年の二人の娘さんをつれた登山者がトラブルを起こしていたので、自分の持っている水中ライトを貸し、それと私のヘッデンで一緒におりましたが、途中で歩けなくなったので、見晴茶屋への一家の宿泊をお願いしたら、快く受け入れてくださいました。
　私も余計に時間を使ったので、妻が遭難届けを出さないように、見晴茶屋からはほぼ駆け足で下りましたが、大倉のバス停到着は20:30頃でした。

コメント

hadahiro

縦走お疲れ様です。
old-diverさん　こんばんは。
以前、棚沢ノ頭尾根のルートミスでコメント頂いたものです。
いつものバリルートや沢のレコでなく、一般登山道しかもロングコース、
それだけでも驚きですが、私より一回り以上の大先輩がこのコースを
選択して完歩されるとは敬服いたします。

大倉尾根下山中のトラブルを起こした親子さんも、
丹沢の重鎮、old-diverさんに会って心強く思ったに違いありません。
夜の大倉尾根は、色んな人に出会います（最近似たような人に会いました）。

今後もレコ参考とさせて頂きます。
本当にお疲れ様でした。

old-diver

Re: 縦走お疲れ様です。
hadahiroさん
大倉尾根での同じような経験はレコで拝見しました。自分の場合は踏破が遅いので、hadahiroさんより早く出発しましたが、たぶん下りは点灯だと思って、ライトは２つ持参したので良かったです。親子さんは膝を壊していたので、エアーサロンパスをあげましたが、それでも歩行困難となったので、見晴茶屋にお願いしました。駒止小屋は閉まっていたので見晴茶屋まではさらに困難な下山でした。