美しき日本♪北アルプス堪能



- GPS
- 38:53
- 距離
- 60.6km
- 登り
- 4,799m
- 下り
- 4,768m
コースタイム
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 11:13
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:08
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:25
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:02
天候 | 18日曇りのち雨・19日小雨のち晴れ・20日晴れ・21日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金曜の平日の夜中1時ではがらがらでした。 ただ、雨の影響もあったと思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高温泉登山口−わさび平小屋 延々と続く林道です。道幅は広いですが片側が キレているので暗いうちは注意が必要です。 明るくなると工事車両が往来しますので注意です。 わさび平小屋−鏡平山荘 小池新道分岐から徐々に登山道らしくなってきます。 秩父沢を過ぎると完全な登山道ですが、危険個所はなく 勾配も厳しくはないので安心して登れます。ルートは明瞭です♪ 鏡平山荘−双六山荘 まず弓折岳分岐までひたすら登ります。 ここは急勾配になりますのでペースには注意が必要です。 その後は稜線に出るので晴れてれば良い眺めの中 安全に進む事が出来ると思います。 双六山荘−三俣山荘(巻き道) ひたすらトラバースルートと思いきや登っては下りの 巻き道っぽくない感じがひたすら続きます。 天気が良ければこのルートよりかは稜線ルートの方が 良いかなと思います。 危険個所はないものの、三俣蓮華分岐までに何個かのニセピークがあるので 一日で三俣山荘を目指すにはここが正念場になります。 三俣山荘−黒部五郎小屋 トラバースルートになり三俣蓮華岳の西側の分岐までは基本的に片側がキレてます。 場所によっては悪天候ではルートが分かりづらい所が有りますので注意が必要。 2661mの無名のピーク後はひたすら下りになります。 黒部五郎小屋−黒部五郎岳(カールルート) カール最深部まではなだらかな登りになります。危険個所は有りません。 但し、カール最深部付近になるとルートが分かりづらい所が若干あります。 黒部五郎の肩までは一気に登りになります。少々ガレているので注意が必要です。 肩から頂上までも一気に登りますのでペースには注意です。 黒部五郎岳−黒部五郎小屋(稜線ルート) こちらは常に片側がキレており注意が必要です。 よく整備されているのでルートは明瞭ですが、 山と高原地図では破線ルートになります。 鎖があっても良さそうな所にそんなものは有りませんので ルートを利用する際は注意して下さい。 三俣蓮華岳分岐(西側)−三俣蓮華岳 急勾配の道をひたすら登ります。 一段上がると平坦になりますが、山頂まで再び登る感じです。 危険個所は有りませんが、ペースには注意が必要です。 三俣蓮華岳−三俣山荘 急な下りをひたすらおります。かなりザレているので滑ります。 登りにこのルートを使う際は、これまた滑ります。 足の置く位置に注意が必要かも。分岐を過ぎると普通の登山道になります。 三俣山荘−鷲羽岳 中腹まではザレザレの急登になります。 その後はガレてくる感じになりますが、片側がキレているところがあります。 ザレているところは落石注意になります。 鷲羽岳−ワリモ岳 一度下って登り返しになります。危険個所はないものの頂上直下のトラバースに ロープがあります。ただ、危険ではありません。 悪天時に通った方に聞いた話では、ロープの過ぎた所が 非常に滑って怖かったとのことですので 雨降り後はより注意した方が良いかもしれません。 ワリモ岳−ワリモ北分岐−水晶岳 水晶小屋手前まではなだらかに登って下る感じです。 危険個所もなく安心して進めると思います。 水晶小屋を過ぎても頂上付近まではなだらかで 梯子を過ぎると山頂までの道って感じですが ガイド本に載ってる「山頂直下注意」はあまり 気にしなくて大丈夫だと思います。 但し、山頂は狭いですので混雑時は注意が必要です。 ワリモ北分岐−祖父岳 一気にまずは岩苔乗越まで下ります。 下った分以上に2段に分けて登り返すと山頂です。 2段目に梯子がありますが特に問題有りません。 山頂はかなり広いですが風が強いと避けるものがないので注意して下さい。 あと、日除けもないのでそこもですね。 祖父岳−黒部源流(日本庭園経由) 雲ノ平側の急勾配を下りると木道が待ってます。 延々と気持ちの良い木道を歩き続けると、超急勾配の 下りが待っております。ガレてますので落石には細心の注意が必要です。 雲ノ平を目指す人はここが核心部になります。 どこのピークの登りよりもここが一番きつい登りだと思います。 黒部川の渉渡は雨なしでも水量が多かったので雨降り後は注意が必要です。 背の低い方はちょっと大変だと思いました。 黒部源流−三俣山荘 だらだらとずーっと登りますが、さほど長い距離に感じませんでした。 沢沿いを歩くのですが、途中から沢を歩いている感じです。 雨降り時の増水には注意が必要になります。 あと、ゲイターがあった方が良いかもしれません。 三俣蓮華岳−双六岳(稜線コース) 稜線上の晴れていれば気持ちいコースを歩きます。 起伏がそこまで大きくなく丸山の登り返しを除けば非常に歩きやすく感じます。 山頂直下だけ急ですが、すぐに着きます。 双六岳−双六小屋 山頂からは急な下りまでの間は広く平坦な道が続きます。 濃霧時はルートが分からなくなるおそれを感じるほどです。 下りはザレてますのでスリップ注意です。 それ以外は問題ないと思われます。 |
その他周辺情報 | 中の湯温泉旅館の日帰り入浴を利用。(¥700) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
今回初めてとなるテントでの連泊でしたが、シルバーウィークを前倒しして、
金曜日から乗り込んだおかげで無料駐車場を確保。
工程を色々模索した結果、一日で三俣山荘まで行き、テントを
3日間張りっぱなしが一番良いだろうと判断。
後は嫁の体力が持つかどうかでしたが、なんとかたどり着いてくれました♪
19日は平日の悪天候だったので人はかなり少なく
人を気にする必要のないストレスフリーな登山でしたが
双六小屋に着くなり大雨襲来!!
しかもなんか白い塊も降ってる〜。みぞれですな^^;
山はもう秋から冬に向かってるんだと実感しました。
それ以降も雨は降っては止んででテン場に着き手続きを済ませ
さあ、設営と思った瞬間にまた降るわで天気に
もてあそばれた感が満載な一日でした。
あと、初日のテントは寒くて寒くて体が慣れてのも実感しました。
20日も朝起きると、小雨が降っては止んでの繰り返し。
どうしたもんかな〜と思ってたら行く方向に見事な虹だ♪
いや、♪ではなく当分出れないじゃん(;一_一)
大粒の雨があそこにはあるって示してんだから^^;
ただ、10分もすると消えたんでスタート。
この時は、黒部五郎岳は自分の中ではついでの山でしたが
ここが一番素晴らしかったと思いました(^O^)/
紅葉はさほど期待してなかったが、今がピークって感じで
カールと紅葉と山頂のコラボは感動の一言でした。
明日もここで良いかな〜って思えるほど長く居たい場所です。
21日は当初メインの鷲羽岳・水晶岳です^^
御来光を拝む為に深夜に出発〜。その前にちょいトイレ渋滞。
シルバーウィークに入ったと実感です。
あまり優れぬ天気でいまいちな朝日でしたが、やっぱり
有りがたい物なんだとしみじみ(*^_^*)
本当は鷲羽池に下りたかったが、ルートが分からず断念。
その後はスカッと晴れ渡り気温上昇↑人の数も↑
水晶岳は大混雑でもう大変^^;
喧騒から逃げるように時間が余ったので祖父岳へ。
ここはさほど人気がないので静かな感じでとっても落ちつけるし
今回のルートの中心にあるので360度のパノラマを堪能。
時間と体力に余裕があれば、日本最後の秘境「雲ノ平」まで
足を伸ばそうかと思いましたが、明日の下山を考えパスしました。
今回の一番の驚きは小屋に帰った瞬間です。
人・人・人で溢れかえっており、テントの手続きは渋滞。
ビールはあっさり完売、一時間後にトイレによると更に人が増加。
冷蔵庫の飲み物は枯渇している始末でした。
結局80人定員の山小屋に約300名入れたとの事。
う〜ん、布団2枚に5人寝るってどうやるの??
誰か教えてください^^
テン場もおおにぎわいで通路なんてほとんどない中
仲良くなった方々と時間を忘れて談笑。
終いにはちょい宴会でテントの醍醐味まで堪能しました。
初日から一緒だった方とはわさび平からは一緒に下山で
苦痛な林道も3人で楽しく下山も良い物でした。
そうそう、お孫さんが山行中に生まれたみたいで
おめでとうございます♪
とっても充実した4日間の締めは中央道で40KMオーバーの
渋滞で締めて頂いて・・・。
途中で爆睡して殆ど回避できてなによりでした♪
コメント
この記録に関連する登山ルート

poohpooh さん
はじめまして。(^-^)/
なんてキレイな稜線!
そちら方面、憧れの地なのです。
紅葉も始まっているようですね♪
素晴らしい展望を
ありがとうございます。\(^-^)/
sionさんこんばんは〜^^
初めまして、そしてコメントありがとうございます^^
今回はあまり紅葉を期待していなかったんですが、こんなにも
恵まれるとはって感じでラッキーでした^^v
ルートは特に難しい所はないので、sionさんぐらい
歩ける方であれば余裕を持って行けるとこだと思います♪
写真を撮りに山に上がっているので、喜んで頂けると
非常にうれしく思います^^
また、機会があれば見てくださいな♪
おはようございます。
いいですねぇ〜羨ましいなぁ〜。
僕なんてシルバーウィーク全部所用&仕事で埋まってますよ(ーー;)
こうやって見せていただいて紅葉を楽しむくらいしかできない感じです。
poohpoohさんに感謝しないといけませんねm(__)m
天気はちょっとやられた感のある箇所もありましたが、
これだけいろいろ行ければ良いですよね。
黒部五郎への登りが結構長くなかったですか?
でもあの眺めを見れれば疲れは吹っ飛びますよね。
今度はぜひ太郎平から攻めちゃってください(笑)
ラーメンも美味しそう。今度食べてみようかなo(^_^)o
まったく今まで頭にありませんでした〜ケーキもσ(^_^;)
帰りの運転は嫁さんですかね。
ありがたや〜ありがたや〜って感謝しないといけませんよー(笑)
お疲れさまでした〜(^O^)/
schunさん、おはようございます^^
コメントありがとうございます。
このエリアはschunさんのレコを参考にさせて頂きました。
流石に赤牛までは行かないですけど^m^
黒部五郎は景色に圧倒されて歩いている感覚が無いぐらい
絶景を堪能してたので、意外にあっさり山頂に着いたかなって感じです^^
黒部五郎・鷲羽・水晶と要所で晴れてくれたので
天気は恵まれたかなって感じがします♪
今度は太郎平から黒部ではなく、薬師に行きたいなって思いつつ
いつになるんだろうって所ですかね〜。
ちなみに、運転はすべて私ですよん。
双葉SAから渋滞だったので、八ヶ岳PAで4時間半爆睡しました^^;
それでもすべて解消されていない事に中央道おそるべしです
poohpoohさん、こんにちは&お疲れ様でした。
黒部五郎だけじゃなくて鷲羽、水晶も行ったんですね~。あ~、うらやましい!
こちらは通常の土日休みで本日も出勤!バカバカしくてやってられないです!
ようやく足の痛みも引いてきたのになー。
ますます黒部五郎に行きたくなりました。1日では到達できない山深いエリア
はやっぱりいいなー。そして紅葉シーズンは絶景を満喫できそうですね。
aigoeさん、こんばんは〜^^
コメントありがとうございます。
今回は山深いエリアを中心に考えていたので
一気に回ろうと色気を出した結果、盛り沢山になっちゃいました^^;
その中でも、鷲羽・水晶も素晴らしかったのですが、黒部五郎岳の
絶景はとにかく感動ものでした。
是非、リベンジでaigoeさんも行ってください♪
あと、黒部の源流カールの紅葉が堪りませんでた。
今回は紅葉は二の次で考えていたのですが、丁度はまった感じで
非常にラッキーでした♪
シルバーウイークでも場所を選ぶと静けさの中を歩けますね。
足も癒えたみたいなので、次回のレコを楽しみにしてますね♪
写真で見た脚は半端なかったので、本当に良かったです
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