ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7234975
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢・赤石/南ア最深部⛰️ぐるっと周回/椹島ロッジテント泊〜千枚小屋〜千枚岳〜丸山〜悪沢岳(東岳)〜荒川中岳〜前岳〜小赤石岳〜赤石岳〜赤石小屋

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月16日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
22:42
距離
29.2km
登り
3,086m
下り
3,086m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:44
休憩
0:34
合計
7:18
距離 9.7km 登り 1,636m 下り 134m
6:41
7
6:54
68
8:02
47
8:49
8:52
77
10:09
10:15
50
11:05
13
11:18
11:34
85
12:59
13:06
13
13:19
13:20
39
13:59
2日目
山行
10:29
休憩
1:20
合計
11:49
距離 14.0km 登り 1,422m 下り 1,500m
4:21
51
5:12
5:26
54
6:20
45
7:05
7:18
78
8:45
13
8:58
24
10:04
10:38
45
11:23
11:25
74
12:39
12:40
15
12:55
12:56
13
13:31
13:38
19
14:35
14:40
51
15:31
39
16:10
3日目
山行
3:08
休憩
0:07
合計
3:15
距離 5.5km 登り 28m 下り 1,451m
5:09
85
6:34
19
6:53
6:56
76
8:22
2
8:24
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
千葉から6時間運転してようやく到着、畑薙登山者臨時駐車場。ホント最深部だわ。ここまでの道、離合の時に道脇の尖った石踏んでパンクが怖いの注意。
広い駐車場は半分くらいの埋まり具合。簡易トイレ4台設置あり。水場あり。コンビニなんて途中にないので!東名、新東名インター側で片付けるべし。
予約者リストと照らし合わせて乗車。必ず貸し出されるヘルメットかぶって出発。乗ったのは赤石岳号だった(写真は悪沢岳号)
千葉から6時間運転してようやく到着、畑薙登山者臨時駐車場。ホント最深部だわ。ここまでの道、離合の時に道脇の尖った石踏んでパンクが怖いの注意。
広い駐車場は半分くらいの埋まり具合。簡易トイレ4台設置あり。水場あり。コンビニなんて途中にないので!東名、新東名インター側で片付けるべし。
予約者リストと照らし合わせて乗車。必ず貸し出されるヘルメットかぶって出発。乗ったのは赤石岳号だった(写真は悪沢岳号)
椹島まで道中長いよ1時間超。畑薙ダムの景色すごい。おおーこれが畑薙大吊橋ね。
椹島まで道中長いよ1時間超。畑薙ダムの景色すごい。おおーこれが畑薙大吊橋ね。
バスの運転手さんがバスを景色見えるように止めてくれたりアナウンスしてくれたり。聖に赤石くっきりと。
バスの運転手さんがバスを景色見えるように止めてくれたりアナウンスしてくれたり。聖に赤石くっきりと。
椹島ロッジに到着。受付カウンターで宿泊カードを表裏記入して提出。今日はテント泊なので2千円を支払い。山小屋Wi-Fi押しだけど残念ながらテント場は電波届かず。ただし携帯3社は電波バリバリ。食事時間や注意事項の掲示板も要チェック。この時に蚊取り線香見落としてたのがくやしい😆
椹島ロッジに到着。受付カウンターで宿泊カードを表裏記入して提出。今日はテント泊なので2千円を支払い。山小屋Wi-Fi押しだけど残念ながらテント場は電波届かず。ただし携帯3社は電波バリバリ。食事時間や注意事項の掲示板も要チェック。この時に蚊取り線香見落としてたのがくやしい😆
受付棟からレストハウス棟から奥へ。水洗洋式紙流せるトイレ・豊富な水の炊事棟を過ぎたらテント場。ふかふかの芝生にテーブルベンチが5、6箇所。奥の記念棟の1階吹抜けもテーブルベンチあったり、テント張れそうなので、雨が心配な時もここでテント泊できるんだなーと。
受付棟からレストハウス棟から奥へ。水洗洋式紙流せるトイレ・豊富な水の炊事棟を過ぎたらテント場。ふかふかの芝生にテーブルベンチが5、6箇所。奥の記念棟の1階吹抜けもテーブルベンチあったり、テント張れそうなので、雨が心配な時もここでテント泊できるんだなーと。
レストハウス棟。売店18時まで。食事もお土産もいっぱいあり。
レストハウス棟。売店18時まで。食事もお土産もいっぱいあり。
受付棟には乾燥室(物干し台?)とその前にコインロッカー。1日300円と500円。毎24時に課金。テントとシュラフ、マット、食事道具を300円ロッカーに預けて明日朝出発します。
受付棟には乾燥室(物干し台?)とその前にコインロッカー。1日300円と500円。毎24時に課金。テントとシュラフ、マット、食事道具を300円ロッカーに預けて明日朝出発します。
ロッジ別館にはお風呂あり。テント泊者もOK。19時まで。温度調節が非常にむつかしいシャワー4つに湯船大小2つ。さっぱりできてホントありがたい。別館入り口には自販機お酒あり。18時でレストハウス閉まってもここで冷たいビールいただけて幸せです。
ロッジ別館にはお風呂あり。テント泊者もOK。19時まで。温度調節が非常にむつかしいシャワー4つに湯船大小2つ。さっぱりできてホントありがたい。別館入り口には自販機お酒あり。18時でレストハウス閉まってもここで冷たいビールいただけて幸せです。
テント場に戻って夕食です。テント泊でちゃんとした?ご飯あんまり作れてなかったのでワクワクです。とはいえ来る途中のコンビニで手に入れた冷凍炒飯におつまみのニンニク砂肝を混ぜたスタミナ炒飯!そしてやっぱりソーセージ焼き焼き。美味くてまったり。虫除けスプレーも効かないヤブ蚊に刺されながらもテント泊の夜は更けていきます。(覚書 平地のテント場では蚊取り線香必須)
テント場に戻って夕食です。テント泊でちゃんとした?ご飯あんまり作れてなかったのでワクワクです。とはいえ来る途中のコンビニで手に入れた冷凍炒飯におつまみのニンニク砂肝を混ぜたスタミナ炒飯!そしてやっぱりソーセージ焼き焼き。美味くてまったり。虫除けスプレーも効かないヤブ蚊に刺されながらもテント泊の夜は更けていきます。(覚書 平地のテント場では蚊取り線香必須)
翌朝、テントを片付けてコインロッカーへ預け、6時半に出発です。ちょいとゆっくり目だけど、今日は千枚小屋まで。それでも朝イチバス組8:40よりは早いスタート。
車道歩くより3分の1短く、テント場の奥から登ってショートカットです。
翌朝、テントを片付けてコインロッカーへ預け、6時半に出発です。ちょいとゆっくり目だけど、今日は千枚小屋まで。それでも朝イチバス組8:40よりは早いスタート。
車道歩くより3分の1短く、テント場の奥から登ってショートカットです。
右へ進んで千枚小屋、荒川三山、赤石岳、赤石小屋と反時計回りで左奥から戻ってきます。目の前を自転車組がさっそうと走り抜けて行きました。
右へ進んで千枚小屋、荒川三山、赤石岳、赤石小屋と反時計回りで左奥から戻ってきます。目の前を自転車組がさっそうと走り抜けて行きました。
いい天気です!
いよいよ登山口。自転車デポあり。吊り橋で向こう側へ。やっぱり高いとこ苦手(こわかった)
いよいよ登山口。自転車デポあり。吊り橋で向こう側へ。やっぱり高いとこ苦手(こわかった)
ありがちないきなりの急登で斜面をガシガシ登っていくツライ
ありがちないきなりの急登で斜面をガシガシ登っていくツライ
鉄塔下。ここまでそこそこ大変。
鉄塔下。ここまでそこそこ大変。
足元注意で進みます
足元注意で進みます
林道に出てちょっと先から階段でまた斜面登ります
林道に出てちょっと先から階段でまた斜面登ります
小石下(三角点)ベンチあり。小休止
小石下(三角点)ベンチあり。小休止
なだらかに高度を上げていく
なだらかに高度を上げていく
標高1700m 文字木彫りの看板にふむふむと
標高1700m 文字木彫りの看板にふむふむと
トラバースで木の根っこはちょっとこわい
トラバースで木の根っこはちょっとこわい
清水平の水場。上下二段。冷たい水が結構しっかり。
清水平の水場。上下二段。冷たい水が結構しっかり。
蕨段。木々の雰囲気がずっといい
蕨段。木々の雰囲気がずっといい
竈に7回入れても燃えないからナナカマド!へぇー
竈に7回入れても燃えないからナナカマド!へぇー
楽しみにしてた見晴台へ登ってみます。
楽しみにしてた見晴台へ登ってみます。
見晴台どーん!木のベンチの向こうには赤石岳、荒川三山、これから周回する山波がどーんたまりません
見晴台どーん!木のベンチの向こうには赤石岳、荒川三山、これから周回する山波がどーんたまりません
右上のあたりかな千枚小屋は……まだまだ先が長い……
右上のあたりかな千枚小屋は……まだまだ先が長い……
明治の頃に皆伐された木を運んだ木馬道跡が登山道。生まれ変わった森なのね。
明治の頃に皆伐された木を運んだ木馬道跡が登山道。生まれ変わった森なのね。
駒鳥池。水はなさそうだったな。
駒鳥池。水はなさそうだったな。
荷揚げ作業道の合流点。ここまで道は続いてるのね。ここまで東海フォレストの車で登ってきて日帰り千枚岳登頂のツアーもあるみたい。
荷揚げ作業道の合流点。ここまで道は続いてるのね。ここまで東海フォレストの車で登ってきて日帰り千枚岳登頂のツアーもあるみたい。
シラビソの森をヒーコラ登ってようやくあと15分でゴールの模様。長かったー
シラビソの森をヒーコラ登ってようやくあと15分でゴールの模様。長かったー
千枚小屋に到着です。1泊夕朝弁当14千円をしっかり楽しみます。チェックインラッシュ時にはビールもなかなか買えないので一緒に済ませときましょう(覚書)
よく見る三段の寝床。そんなに遅くなかったので1階割り当てに。一番奥の出入り口から外へトイレへ。
千枚小屋に到着です。1泊夕朝弁当14千円をしっかり楽しみます。チェックインラッシュ時にはビールもなかなか買えないので一緒に済ませときましょう(覚書)
よく見る三段の寝床。そんなに遅くなかったので1階割り当てに。一番奥の出入り口から外へトイレへ。
トイレ4ヶ所ただし和式。その奥の結構先にテント場。振り返って小屋2階から3階?の部屋と更衣室へアクセスする。
トイレ4ヶ所ただし和式。その奥の結構先にテント場。振り返って小屋2階から3階?の部屋と更衣室へアクセスする。
ちょっと歩いてテント場。こっちと左側にも。静かで木に囲まれて風の心配も少なし。でもやっぱりトイレと水場が遠いのが玉に瑕って感じ。
ちょっと歩いてテント場。こっちと左側にも。静かで木に囲まれて風の心配も少なし。でもやっぱりトイレと水場が遠いのが玉に瑕って感じ。
さて17時の食事までまったり山小屋タイム(飲み)缶ビールは350ml 700円 500ml千円 (値上がりしたらしい)
さて17時の食事までまったり山小屋タイム(飲み)缶ビールは350ml 700円 500ml千円 (値上がりしたらしい)
ベンチから眺める景色。雲も取れてきて富士山もどーん!こんなにデカいとはびっくりです。
ベンチから眺める景色。雲も取れてきて富士山もどーん!こんなにデカいとはびっくりです。
ツアーの添乗員さんやガイドさんのお話を聞けてよかったです。実際に今日のツアーでのトラブルというか、レベルの違いの苦悩というか、プロの言葉がホント重かったし、やり取りもすごくタメになったというか。ソロばっかりの自分としてちょっとツアーの方々良く思ってなかったけど、見方が変わった感じです。
ツアーの添乗員さんやガイドさんのお話を聞けてよかったです。実際に今日のツアーでのトラブルというか、レベルの違いの苦悩というか、プロの言葉がホント重かったし、やり取りもすごくタメになったというか。ソロばっかりの自分としてちょっとツアーの方々良く思ってなかったけど、見方が変わった感じです。
千枚小屋の夕食です。メインはハンバーグ。ご飯はデフォでこの量w おかわり自由なのでご安心を。あの迷走台風10号でキャンセル続出500人規模だったようで食材があまり。こんなにてんこ盛りだそうです。美味しいですー
千枚小屋の夕食です。メインはハンバーグ。ご飯はデフォでこの量w おかわり自由なのでご安心を。あの迷走台風10号でキャンセル続出500人規模だったようで食材があまり。こんなにてんこ盛りだそうです。美味しいですー
これも余ってしまったザーサイで取り放題。ご飯のおかわりすすみました。
これも余ってしまったザーサイで取り放題。ご飯のおかわりすすみました。
18時半からは食堂で管理人のお話会。こういうのうれしいですね。縦走路の見どころ、お花、明日の天気などなど楽しいひと時でした。もちろん小屋グッズの宣伝も。みんな大好き!?東海フォレストには小屋グッズの収益入らず、小屋従業員のボーナス等に利用されるのだとか。
18時半からは食堂で管理人のお話会。こういうのうれしいですね。縦走路の見どころ、お花、明日の天気などなど楽しいひと時でした。もちろん小屋グッズの宣伝も。みんな大好き!?東海フォレストには小屋グッズの収益入らず、小屋従業員のボーナス等に利用されるのだとか。
夜中の土砂降り音に何度か目を覚まされて、出発予定の4時にもまだ雨降ってて😆さあどうしようと。
身支度整えてホント初めてのブラックレインスタートになりました。
あわててたのか、お気にの手拭いと百均手袋を干したままで忘れたのが残念です。
夜中の土砂降り音に何度か目を覚まされて、出発予定の4時にもまだ雨降ってて😆さあどうしようと。
身支度整えてホント初めてのブラックレインスタートになりました。
あわててたのか、お気にの手拭いと百均手袋を干したままで忘れたのが残念です。
しばらく進むと雨は止んで霧に。するとぼーっと光る空。おおおー!朝がやってきた。
しばらく進むと雨は止んで霧に。するとぼーっと光る空。おおおー!朝がやってきた。
5:20日の出を千枚岳から眺めます。標高2880m雲海の上、富士山と朝日、たまりません。
5:20日の出を千枚岳から眺めます。標高2880m雲海の上、富士山と朝日、たまりません。
富士山!
雨は止み、ここまでやって来れてホントよかったです。みんなニッコニコ
雨は止み、ここまでやって来れてホントよかったです。みんなニッコニコ
これから進む荒川三山、赤石岳への稜線。一日は長いです。
これから進む荒川三山、赤石岳への稜線。一日は長いです。
このお花は?
振り返って……たまらん……
振り返って……たまらん……
丸山3032m
さあ、荒川三山 東岳(悪沢岳)はあと少し。ホント岩岩しててワル
さあ、荒川三山 東岳(悪沢岳)はあと少し。ホント岩岩しててワル
岩ゴロゴロな道を進んでいきます
岩ゴロゴロな道を進んでいきます
振り返ると絵になる登山者
振り返ると絵になる登山者
足元気をつけながら悪沢岳3141m登頂です。
足元気をつけながら悪沢岳3141m登頂です。
360度の展望。塩見岳、間ノ岳方面
360度の展望。塩見岳、間ノ岳方面
中央アルプス方面
中央アルプス方面
そしてこれから進む中岳、前岳、赤石岳
そしてこれから進む中岳、前岳、赤石岳
富士山も雲海にぽっかりと
富士山も雲海にぽっかりと
千枚小屋の朝弁当いただきます。おむすび3個にからあげとウィンナー。こういうのでいいんです!美味しいです。
千枚小屋の朝弁当いただきます。おむすび3個にからあげとウィンナー。こういうのでいいんです!美味しいです。
さあ、先へ進みます。ガレた道を下って中岳へ
さあ、先へ進みます。ガレた道を下って中岳へ
これは?
この高度感が最高です
この高度感が最高です
中岳へ登り返しますね……
中岳へ登り返しますね……
これは?
ちーん。途中からガス一気に上がってきて中岳避難小屋は真っ白世界でした。トイレ岳も見れたのでよかったとします。
ちーん。途中からガス一気に上がってきて中岳避難小屋は真っ白世界でした。トイレ岳も見れたのでよかったとします。
避難小屋ちょい先の中岳山頂3083mも当然まっしろ
避難小屋ちょい先の中岳山頂3083mも当然まっしろ
前岳、三伏峠への分岐。前岳へは5分。
前岳、三伏峠への分岐。前岳へは5分。
実は前岳山頂は崩壊が進んでて、登頂は控えるようにとのことだった。確かに奥のへりの部分には亀裂もあってゾッとした。
実は前岳山頂は崩壊が進んでて、登頂は控えるようにとのことだった。確かに奥のへりの部分には亀裂もあってゾッとした。
なのでか?前岳山標は倒されて閉店状態
なのでか?前岳山標は倒されて閉店状態
戻って荒川小屋を目指します。ザレ場をゆっくり降ったらゲート潜ってお花畑へ
戻って荒川小屋を目指します。ザレ場をゆっくり降ったらゲート潜ってお花畑へ
振り返って前岳、中岳
振り返って前岳、中岳
荒川小屋までのビクトリーロード気持ちよし(なかなか着かないけど)
荒川小屋までのビクトリーロード気持ちよし(なかなか着かないけど)
荒川小屋に到着。コーラ300円とカップ麺(お湯入り600円)いただきます。食堂で食べられてちょっとうれしかった。小屋前からは富士山もくっきり。振り返っての中岳も絵になります。小休止
荒川小屋に到着。コーラ300円とカップ麺(お湯入り600円)いただきます。食堂で食べられてちょっとうれしかった。小屋前からは富士山もくっきり。振り返っての中岳も絵になります。小休止
ラスボス赤石岳へ向けてまだまだ先は続きます。歩いてきた荒川三山に背中押されます。
ラスボス赤石岳へ向けてまだまだ先は続きます。歩いてきた荒川三山に背中押されます。
そしてこれから向かう赤石岳(正確には小赤石岳)
そしてこれから向かう赤石岳(正確には小赤石岳)
このゆるやかに登ってく道が、なんかもうね、たまらんです
このゆるやかに登ってく道が、なんかもうね、たまらんです
南アルプスでよく見る十山社有林の標識も。ここから登り、粉末アミノバイタルをチャージします。
南アルプスでよく見る十山社有林の標識も。ここから登り、粉末アミノバイタルをチャージします。
荒川三山……最高!
荒川三山……最高!
くねくね九十九折りを続けて小赤石岳へ登ってく。ホント長いきつかったー。風も強くて
くねくね九十九折りを続けて小赤石岳へ登ってく。ホント長いきつかったー。風も強くて
小赤石の肩にようやく登り詰めました。そこからは富士山どーん。腰を下ろせる場所も多いので一息入れましょう。
小赤石の肩にようやく登り詰めました。そこからは富士山どーん。腰を下ろせる場所も多いので一息入れましょう。
そしてあれが……まだ小赤石岳、それでも3081m
そしてあれが……まだ小赤石岳、それでも3081m
風強くて遠くの雲がなんかすごいことになってた
風強くて遠くの雲がなんかすごいことになってた
着いたよ!小赤石岳。その向こうにはラスボス!赤石岳。そしてその奥に連なる稜線も。全くたまらん景色です。
着いたよ!小赤石岳。その向こうにはラスボス!赤石岳。そしてその奥に連なる稜線も。全くたまらん景色です。
分岐に荷物をデポして赤石岳に登ります。背中は軽くなったけどコースタイム30分頑張って登ります。
分岐に荷物をデポして赤石岳に登ります。背中は軽くなったけどコースタイム30分頑張って登ります。
着いた!赤石岳3120m 今夏の落雷で割れたという山標、富士山、そして憧れの(予約なんか取れなかった)赤石岳避難小屋
着いた!赤石岳3120m 今夏の落雷で割れたという山標、富士山、そして憧れの(予約なんか取れなかった)赤石岳避難小屋
赤石岳から続いてく百間平、兎岳、聖岳もたまりません
赤石岳から続いてく百間平、兎岳、聖岳もたまりません
振り返ると荒川三山からの稜線もすごいなと
振り返ると荒川三山からの稜線もすごいなと
これから下ってく道。赤石小屋が見える。遠いわ……
これから下ってく道。赤石小屋が見える。遠いわ……
急なガレ場を下り、あのこんもりした山の脇をトラバースしながら先へ進みます。細かく登ったり下ったり、階段や梯子道。尾根道じゃないんですよね……きつい
急なガレ場を下り、あのこんもりした山の脇をトラバースしながら先へ進みます。細かく登ったり下ったり、階段や梯子道。尾根道じゃないんですよね……きつい
展望の良い富士見平に到着。さっきまでいた赤石岳、小赤石岳
展望の良い富士見平に到着。さっきまでいた赤石岳、小赤石岳
そして荒川三山
もちろん富士山もいいね。眺望ポイントはここぐらい。ふたたび樹林帯下って今宵の宿 赤石小屋を目指します。
もちろん富士山もいいね。眺望ポイントはここぐらい。ふたたび樹林帯下って今宵の宿 赤石小屋を目指します。
赤石小屋に到着。この時間に到着できてホントよかった。ここも1泊夕朝弁当14千円を満喫します。三段の寝床に圧倒。消灯は20時。山小屋Wi-Fiは16時〜20時。ちょっと下ってのトイレ4ヶ所。ここも和式。テント場は小屋から一段下の道沿いに。
赤石小屋に到着。この時間に到着できてホントよかった。ここも1泊夕朝弁当14千円を満喫します。三段の寝床に圧倒。消灯は20時。山小屋Wi-Fiは16時〜20時。ちょっと下ってのトイレ4ヶ所。ここも和式。テント場は小屋から一段下の道沿いに。
小屋外のクーラーボックスに冷やしてあるジュース、ビールを自分で取るスタイル。乾いたものだけどそれでも充実してる売店
小屋外のクーラーボックスに冷やしてあるジュース、ビールを自分で取るスタイル。乾いたものだけどそれでも充実してる売店
17時から夕食。メインは楽しみにしていた生姜焼き。ご飯の量は笑うポイント。ご飯、味噌汁おかわり自由
17時から夕食。メインは楽しみにしていた生姜焼き。ご飯の量は笑うポイント。ご飯、味噌汁おかわり自由
外でまったり。一日中抜きつ抜かれつで昨日のプロガイドの方とはちあわせ。実は山と高原地図のまさにこの場所を責任監修されてた方だった!びっくりです(小屋番さんがこの辺りはコースタイム厳しめって本人に言ってたのかと思うとツボ)
外でまったり。一日中抜きつ抜かれつで昨日のプロガイドの方とはちあわせ。実は山と高原地図のまさにこの場所を責任監修されてた方だった!びっくりです(小屋番さんがこの辺りはコースタイム厳しめって本人に言ってたのかと思うとツボ)
まっすぐ進んですぐ右でテント泊、左の展望台15秒にチャレンジしてみます
まっすぐ進んですぐ右でテント泊、左の展望台15秒にチャレンジしてみます
展望台から。荒川三山がくっきりなのかな
展望台から。荒川三山がくっきりなのかな
山小屋Wi-Fiの設定にみなさん苦労してた感じ
山小屋Wi-Fiの設定にみなさん苦労してた感じ
赤石小屋の朝食弁当を食堂でいただきます。。おかずいっぱいでご飯が進みます。赤だし味噌汁もたまらなく美味しいです。
赤石小屋の朝食弁当を食堂でいただきます。。おかずいっぱいでご飯が進みます。赤だし味噌汁もたまらなく美味しいです。
さぁ出発です。もっと早く起きた人々は赤石岳からの周回コース目指してるんでしょうかね。
さぁ出発です。もっと早く起きた人々は赤石岳からの周回コース目指してるんでしょうかね。
下っていって、まずは富士山
下っていって、まずは富士山
そして、モルゲン赤石岳
そして、モルゲン赤石岳
富士山と朝日とサルオガセ
富士山と朝日とサルオガセ
朝のルートは気持ちいいです
朝のルートは気持ちいいです
でもね……飽きてきました……
でもね……飽きてきました……
樺段でちょいと休憩。同じくらいのペースで下ってきてる方々と「ホント長いわ滑るわ」って声交わしあったり。
樺段でちょいと休憩。同じくらいのペースで下ってきてる方々と「ホント長いわ滑るわ」って声交わしあったり。
まだ1時間は下ります……
まだ1時間は下ります……
最後の激下り。九十九折りが続きます。だいぶ足にきてるのでホント要注意
最後の激下り。九十九折りが続きます。だいぶ足にきてるのでホント要注意
ようやく着いたー!最後の階段が足ガクガクでこわかったです
ようやく着いたー!最後の階段が足ガクガクでこわかったです
椹島ロッジに戻ってきました。レストハウスでバスの受付済ませ、コインロッカーから預けた荷物を取り出して、テントを乾かし、荷物まとめます。コーラ飲みながら心地よい風に吹かれてます。いいとこだなー
椹島ロッジに戻ってきました。レストハウスでバスの受付済ませ、コインロッカーから預けた荷物を取り出して、テントを乾かし、荷物まとめます。コーラ飲みながら心地よい風に吹かれてます。いいとこだなー
10:30のバスで帰ります。3台出て1台目に乗車。この便への変更は早々と終了だったみたい。補助席に座ってなかなか窮屈で大変な1時間超でした。途中離合で長時間停車もあったり。ま、こればかりは仕方ないか
10:30のバスで帰ります。3台出て1台目に乗車。この便への変更は早々と終了だったみたい。補助席に座ってなかなか窮屈で大変な1時間超でした。途中離合で長時間停車もあったり。ま、こればかりは仕方ないか
畑凪駐車場に戻ってきました。駐車場は来た時よりも車増えててびっくりです。
この便の一番初めの頃に降りれたので、そそくさ一気に車を出します。正解でした。
畑凪駐車場に戻ってきました。駐車場は来た時よりも車増えててびっくりです。
この便の一番初めの頃に降りれたので、そそくさ一気に車を出します。正解でした。
さっぱり汗を流します。ゆるキャン畑薙荘あらため白樺荘へ。600円。ツルッとしたお湯がいい感じ。外気浴も気持ちよし。
脱衣所狭く、カラン6つもほどなくして行列待ちに。一気に登山者降りてくるとこうなっちゃうのね。混んでたらもっと先までいくのもありかもです。
ゆるキャンの「楽しい更新中」、ちびまる子ちゃんの「オクシズはいいねぇ」のコピーになんかほっこりしてました。

静岡市南アルプス赤石温泉 白樺荘
https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou
さっぱり汗を流します。ゆるキャン畑薙荘あらため白樺荘へ。600円。ツルッとしたお湯がいい感じ。外気浴も気持ちよし。
脱衣所狭く、カラン6つもほどなくして行列待ちに。一気に登山者降りてくるとこうなっちゃうのね。混んでたらもっと先までいくのもありかもです。
ゆるキャンの「楽しい更新中」、ちびまる子ちゃんの「オクシズはいいねぇ」のコピーになんかほっこりしてました。

静岡市南アルプス赤石温泉 白樺荘
https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou
下山めしはさらに車を走らせて(長いわ)千頭駅前のcafeうえまるさんでダムカレーをいただきます。ゆるキャンに登場の海老横たわる長島ダムカレーが有名だけど、肉食べたくてあえての大井川ダムカレー。フロートに見立てたちくわ。シカ肉からあげ。つけあわせもたっぷり。赤いルーを放水し忘れるぐらい美味しくパクパクいただけました!
cafeうえまる
https://uemaru.com/
下山めしはさらに車を走らせて(長いわ)千頭駅前のcafeうえまるさんでダムカレーをいただきます。ゆるキャンに登場の海老横たわる長島ダムカレーが有名だけど、肉食べたくてあえての大井川ダムカレー。フロートに見立てたちくわ。シカ肉からあげ。つけあわせもたっぷり。赤いルーを放水し忘れるぐらい美味しくパクパクいただけました!
cafeうえまる
https://uemaru.com/
食後のデザートに川根茶ソフトクリームを。濃厚で美味ーい。大井川鐵道井川線のトビー号を見送ってオクシズの旅は終了です。
静岡県のあの尖ったとこ。周回での百名山2座クリア。天気にも恵まれての絶景。素敵な山小屋時間。体の疲れとこの先の帰り道は大変だけど、ホント来てよかったな4日間でした。秋の大冒険!おつかれさまでしたー
食後のデザートに川根茶ソフトクリームを。濃厚で美味ーい。大井川鐵道井川線のトビー号を見送ってオクシズの旅は終了です。
静岡県のあの尖ったとこ。周回での百名山2座クリア。天気にも恵まれての絶景。素敵な山小屋時間。体の疲れとこの先の帰り道は大変だけど、ホント来てよかったな4日間でした。秋の大冒険!おつかれさまでしたー

感想

行ってきました南アルプス最深部!周回で前泊含めて三泊四日の大冒険。天気予報と予約には振り回されたし、ブラックレインスタートには心折れかけたけど、そんなことは吹き飛ばす最高の景色にニンマリでした。静かでそれでいてダイナミックな連なる山々。南アルプス最深部。来てよかったー!

百名山 43、44座 クリア

展望 千枚岳〜悪沢岳〜赤石岳
https://www.instagram.com/p/C_7u5cuPIIY/?igsh=aG9lbTUzY3ZiODdo

■今回のコース
・椹島から反時計回りで荒川三山、赤石岳と周回のメジャールート
・椹島前泊スタートで千枚小屋と赤石小屋で宿泊
・2日目の行程が長いけど荒川三山と赤石岳を一気に楽しむルートです
・最終日はひたすら下って椹島でまったりしましょうか

■宿の手配
・まいたび代行で特種東海フォレストの宿予約
 https://www.t-forest.com/alpsinfo/reservation/
・一泊でもしないと約20kmのバスに乗れないキツいやつです
・一気に予約できないので千枚小屋取ってるうちに赤石小屋いっぱいになったりしてて
・中岳避難小屋や荒川小屋、赤石小屋でテント泊も考えたけどキツいし、何度も日を変えチェックして予約取れたので王道コースで
・ツアーの方多かったけど、手配は楽でうらやましいとも思ったり
・テント泊も諦めきれず前泊は椹島ロッジで。予約なしでOK 雨予報もあって気が気でなくロッジ予約も探したけど結局最後まで空かなかったな

■駐車場
・畑薙登山者臨時駐車場:東海フォレスト送迎バス発着場。約120台駐車可。広い野晒し駐車場。簡易トイレあり。水場もあり。
https://www.t-forest.com/alpsinfo/access/parking/

■トイレ
・椹島ロッジ、各小屋

■服装
・おたふくあみあみ、ワークマンタイツ、半ズボン、半袖Tシャツ、アームカバー、レイン上下
※なんとシェル持ってくるの忘れてしまった。稜線の風はレイン着てクリアできてホッとした。停滞着もライトダウンにしちゃってちょい浮いてたかも
※着替えはもう一式一応持参

■食事計画
・前泊はキャンプめし食べたくてコンビニ材料持ち込む
・朝ごはんは各小屋で朝弁当
・行動食にはカントリーマームにアミノバイタルゼリー
・2日目は荒川小屋でカップ麺食べよう

■水分
・ポカリ500ml×4本 だいたい1日で消化。粉末ポカリを翌日分作ってく
・千枚小屋でビール2本、荒川小屋でコーラ1本、赤石小屋でビール1本追加補給

■下山温泉
・白樺荘
※食事も可
※混雑必須なのでもっと下った接岨峡温泉やもりのくにいずみまで行ってもいいかも、あせかいたままだけど

■下山めし
・千頭駅前のcafeうえまるでダムカレー

■雑感
・最初は聖岳、上河内岳、茶臼岳まで足を伸ばしての大周回考えてたけど……やめて正解オレの脚
・3千メートル超えが続く世界やっぱりすごい(風も)
・忘れ物に注意……持ってくるもの、出発時
・ソロでもいろんな人と声交わせて楽しい。同じ体験してる人たちってあっという間だね
・みんな大好きw東海フォレスト。それでもこの山々を管理してるのはすごいしありがたいです
・でも予約……天気にも振り回されるのホントつらい。キャンセル無料3日前がせめて2日前になったらな
・そして稜線までの長さも登り下りどっちもツラかった…

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