ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7246873
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

11歳児があこがれ続けた北岳&さらにハードだった小太郎山【日本・山梨百名山】

2024年09月15日(日) ~ 2024年09月16日(月)
 - 拍手
子連れ登山 シューP その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:32
距離
14.9km
登り
2,070m
下り
2,080m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:04
休憩
2:19
合計
9:23
6:33
27
7:00
7:06
58
8:04
8:10
35
8:45
8:54
62
9:56
9:58
108
11:46
11:53
10
12:03
12:18
44
13:02
14:00
25
14:25
14:31
26
14:57
15:20
18
15:38
15:45
5
2日目
山行
6:23
休憩
0:38
合計
7:01
5:56
17
6:13
6:14
101
7:55
8:05
107
9:52
9:53
4
9:57
9:59
62
11:01
11:21
43
12:16
12:19
20
12:39
11
12:50
12:51
6
12:57
ゴール地点
天候 1日目:晴れときどきくもり
2日目:晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芦安駐車場
コース状況/
危険箇所等
北岳:きれいに整備された道、危険箇所などはとくになし

小太郎山:ハイマツの猛攻と少ないピンテ、常にルートファインディングを意識する必要あり。他にも岩登りや足元のゆるい急坂などが多く、ヤマレコや道しるべ他のコースタイムは速すぎる。このタイムで計画すると少し危険、1.2-1.4倍くらいかかると考えたほうがよさそう
その他周辺情報 金山沢温泉
小ぢんまりしているけれど清潔で快適な温泉。14:00くらいでまだお客さんはまばらだった
5:15、乗合タクシーにて芦安駐車場を出発。ほぼ同時刻に路線バスも発車
2024年09月15日 05:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 5:12
5:15、乗合タクシーにて芦安駐車場を出発。ほぼ同時刻に路線バスも発車
広河原インフォメーションセンター2階出口からスタート! 恐れずに行こう
2024年09月15日 06:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/15 6:27
広河原インフォメーションセンター2階出口からスタート! 恐れずに行こう
小さな建物のところから
2024年09月15日 06:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/15 6:28
小さな建物のところから
北岳の記事に必ず出てくる吊り橋を渡って登山開始。けっこう揺れて酔いそうになる
2024年09月15日 06:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/15 6:30
北岳の記事に必ず出てくる吊り橋を渡って登山開始。けっこう揺れて酔いそうになる
暑い。水分を欠かさずに行きましょう。高山病予防にもこまめな水分補給が有効
2024年09月15日 06:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/15 6:46
暑い。水分を欠かさずに行きましょう。高山病予防にもこまめな水分補給が有効
最初のうちはのんびり歩き。沢に木がかけてあった
2024年09月15日 06:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/15 6:49
最初のうちはのんびり歩き。沢に木がかけてあった
真っ赤なキノコ! アカヤマタケかな
2024年09月15日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 6:57
真っ赤なキノコ! アカヤマタケかな
大樺沢コース(通行止め)との分岐。小さなスペースがあった
2024年09月15日 06:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 6:58
大樺沢コース(通行止め)との分岐。小さなスペースがあった
第1ベンチ到着。ベンチは思いっきり日の当たるところにあって座ってたら煮えそう
2024年09月15日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 8:03
第1ベンチ到着。ベンチは思いっきり日の当たるところにあって座ってたら煮えそう
マイヅルソウの若い実。模様がおしゃれ
2024年09月15日 08:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:15
マイヅルソウの若い実。模様がおしゃれ
切り株のところどころからニカワホウキタケが生えて、燃えてるみたいで面白い
2024年09月15日 08:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:22
切り株のところどころからニカワホウキタケが生えて、燃えてるみたいで面白い
こういう急な階段がよく出てくる
2024年09月15日 08:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 8:28
こういう急な階段がよく出てくる
キンチャヤマイグチだ
2024年09月15日 08:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:35
キンチャヤマイグチだ
第2ベンチ。こちらも煮えそうな日だまり
2024年09月15日 08:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:46
第2ベンチ。こちらも煮えそうな日だまり
階段がよく整備されていて歩きやすい
2024年09月15日 09:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:05
階段がよく整備されていて歩きやすい
道しるべのところから平坦なトラバース道に
2024年09月15日 09:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:14
道しるべのところから平坦なトラバース道に
むむ
立派なイグチ
これはまさか、、、
2024年09月15日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:19
むむ
立派なイグチ
これはまさか、、、
オヤマボクチ? 違うような?
2024年09月15日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 9:24
オヤマボクチ? 違うような?
いい沢だ
タオルをひたして首に巻いた
2024年09月15日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 9:28
いい沢だ
タオルをひたして首に巻いた
よし、小屋が見えた
2024年09月15日 09:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:37
よし、小屋が見えた
白根御池小屋に到着。まだ9時半とかなのがすごい
2024年09月15日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:39
白根御池小屋に到着。まだ9時半とかなのがすごい
ひと休みしていこう。気持ちいいところだね
2024年09月15日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:42
ひと休みしていこう。気持ちいいところだね
ふざけてると池の神様に怒られるよ?
2024年09月15日 09:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 9:59
ふざけてると池の神様に怒られるよ?
さあ出発だ
2024年09月15日 09:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:59
さあ出発だ
ミヤマコゴメグサ?
2024年09月15日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:06
ミヤマコゴメグサ?
バイカオウレンのなかま?
2024年09月15日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:09
バイカオウレンのなかま?
有名な草すべり。でも思ったよりきつくない
2024年09月15日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:09
有名な草すべり。でも思ったよりきつくない
もしやキタダケトリカブト? トリカブトは地域ごとに変種があって面白い
2024年09月15日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:09
もしやキタダケトリカブト? トリカブトは地域ごとに変種があって面白い
キバナノコマノツメ?
2024年09月15日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:09
キバナノコマノツメ?
ヤマハハコ
2024年09月15日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:09
ヤマハハコ
ミヤマキンバイ
2024年09月15日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:10
ミヤマキンバイ
シナノオトギリ
2024年09月15日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:10
シナノオトギリ
ハクサンフウロ。1か月ぶりの再会
2024年09月15日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:10
ハクサンフウロ。1か月ぶりの再会
草すべりが終わると道はつづら折りに
2024年09月15日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:48
草すべりが終わると道はつづら折りに
タカネナデシコ。この子も白山にたくさんいた
2024年09月15日 10:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:59
タカネナデシコ。この子も白山にたくさんいた
タカネナナカマド? もう秋なんだね
2024年09月15日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 11:35
タカネナナカマド? もう秋なんだね
地蔵ヶ岳のオベリスクだ!
2024年09月15日 11:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 11:37
地蔵ヶ岳のオベリスクだ!
森林限界を突破。あともう少しで稜線に出られるね
2024年09月15日 11:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 11:57
森林限界を突破。あともう少しで稜線に出られるね
あれ甲斐駒だよね? すっげー!
2024年09月15日 12:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 12:09
あれ甲斐駒だよね? すっげー!
小太郎山への分岐はここ
2024年09月15日 12:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:18
小太郎山への分岐はここ
すごいところ歩いてる。最高of最高
2024年09月15日 12:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:19
すごいところ歩いてる。最高of最高
仙丈ヶ岳の美しさときたら!
2024年09月15日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:20
仙丈ヶ岳の美しさときたら!
ちょいと岩場もありまして
2024年09月15日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:23
ちょいと岩場もありまして
北岳! そして山小屋も見えた
2024年09月15日 12:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:25
北岳! そして山小屋も見えた
ちょこっと岩登り
2024年09月15日 12:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 12:31
ちょこっと岩登り
富士山がちょこっと顔を出した
2024年09月15日 12:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:47
富士山がちょこっと顔を出した
あとは小屋までごほうび歩き
2024年09月15日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 12:51
あとは小屋までごほうび歩き
北岳肩ノ小屋に到着! やったね
2024年09月15日 12:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:55
北岳肩ノ小屋に到着! やったね
北岳に! 来たダケー!!
2024年09月15日 12:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 12:55
北岳に! 来たダケー!!
ちょうどお昼なので鍋焼きラーメンいただきます
2024年09月15日 13:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 13:15
ちょうどお昼なので鍋焼きラーメンいただきます
気温12℃、じっとしてるとちょっと寒い
2024年09月15日 13:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 13:58
気温12℃、じっとしてるとちょっと寒い
荷物を置いて北岳頂上行ってみよう
2024年09月15日 13:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 13:59
荷物を置いて北岳頂上行ってみよう
チシマギキョウかな
2024年09月15日 14:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 14:22
チシマギキョウかな
両俣小屋分岐。そっちはバリルートらしい
2024年09月15日 14:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 14:23
両俣小屋分岐。そっちはバリルートらしい
ちょいと一息
2024年09月15日 14:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 14:24
ちょいと一息
ウラジロキンバイ?
2024年09月15日 14:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 14:26
ウラジロキンバイ?
うおー北岳小屋と吊尾根が見える!
2024年09月15日 14:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 14:37
うおー北岳小屋と吊尾根が見える!
あれが山頂か
2024年09月15日 14:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 14:44
あれが山頂か
やった
2024年09月15日 14:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 14:54
やった
あこがれだった北岳に! ついに! 登ったのだ!!
2024年09月15日 15:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 15:19
あこがれだった北岳に! ついに! 登ったのだ!!
赤く染まったイワベンケイ?
2024年09月15日 15:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 15:20
赤く染まったイワベンケイ?
ハクサンイチゲ?
2024年09月15日 15:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 15:35
ハクサンイチゲ?
甲斐駒ヶ岳と鋸岳。登りたくなっちゃうね
2024年09月15日 15:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
9/15 15:38
甲斐駒ヶ岳と鋸岳。登りたくなっちゃうね
さあ小屋に戻ろう
2024年09月15日 15:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/15 15:41
さあ小屋に戻ろう
キタダケトウチョウ!
2024年09月15日 15:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/15 15:53
キタダケトウチョウ!
待ちに待ったごはんは名物の肩ロース! 息子に1枚持っていかれた
2024年09月15日 17:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 17:35
待ちに待ったごはんは名物の肩ロース! 息子に1枚持っていかれた
朝ごはんもおいしいのでした。というかみそ汁が自分山小屋史上最高にウマくて計5杯いただいてしまった
2024年09月16日 04:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/16 4:50
朝ごはんもおいしいのでした。というかみそ汁が自分山小屋史上最高にウマくて計5杯いただいてしまった
2024年09月16日 05:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/16 5:08
2024年09月16日 05:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/16 5:11
2024年09月16日 05:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 5:16
2024年09月16日 05:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 5:22
2024年09月16日 05:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 5:28
2024年09月16日 05:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 5:33
2024年09月16日 05:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 5:54
2024年09月16日 05:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/16 5:56
2024年09月16日 06:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 06:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 06:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 06:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 06:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 06:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 06:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 06:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 06:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 07:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 07:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 07:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 07:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 07:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 08:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 08:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 08:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 09:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 09:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 09:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 11:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 11:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 12:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 12:17
2024年09月16日 12:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 12:26
2024年09月16日 12:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 12:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 12:42
2024年09月16日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/16 12:51
2024年09月16日 12:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2024年09月16日 12:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/16 12:57

感想

今年の夏休みはめいっぱいおやまに登ろう。息子と春のうちからそう決めて、よさそうな日取りをおさえては各山のプランを立てて宿をとってきた。

その甲斐あって、夏休みだけで鳳凰三山・赤岳・白山と3座の名だたる日本百名山に登ることができた。

そして夏休みをしめくくる息子との大チャレンジが、北岳→間ノ岳→農鳥岳の縦走だった。北岳肩ノ小屋と農鳥小屋を予約して万全の体勢で臨んだ8月下旬。

大きな台風がきてしまった。

何度も何度も天気を確認して、だめなのかなあという息子。台風は関東に上陸こそしなかったものの湿った風を送り続け、南アルプスはずっと雨の予報のままだった。予約した両小屋にキャンセルを伝える。息子はとても悲しそうだった。

9月の連休にと思ったけれど、その時点では北岳肩ノ小屋も北岳山荘も週末は満室。今年は北岳は無理か、すまん息子よ。と思いつつちょくちょく両小屋の空き状況を確認していたところ、ある日北岳肩ノ小屋に空き室が出ているのを発見。よし! 行ける!! 早速おさえて妻の許可を取る。

もともとお肉大好きな息子に名物・肩ロースを食べさせたいという思いもあって肩ノ小屋を選んでいた。あとは天気だ。長期予想では晴れだったものの、南で台風が発生しちょっと雲行きがあやしい。数日間、週間天気予報と「てんくら」とにらめっこして過ごす。結局「てんくら」で前日までCだったが決行することにした。ひどい雨なら撤退することも視野に。

さて初めての北岳、高低差と標高の高さを考えると朝イチから動きたい。バスの第1便は5:15、その次が5:30。朝早く、というか夜中動くとしたら寝不足になりそう。高山病に寝不足は大敵である。車中泊を考えたけれど、調べてみたところ南アルプス温泉ロッジの素泊まりがかなり安いことがわかった。温泉付きで親子で7000円。

土曜日は予定があったので、17時半から車を予約していた。しかし前の利用者の返却が遅れ、18:30の出発になってしまった。これでは20:00までの温泉に入ることはできないが、しかたない。

南アルプス温泉ロッジ/白峰(はくほう)会館は建物が3つに分かれていて、メインの受付、宿泊&温泉棟、道の向かい側にある食堂。20時を過ぎると受付が閉まるので宿泊棟の宿直の方に直接料金を支払うシステム。

なんとか21時までに到着し、部屋へ。広い。やたらと広い。これでこのお値段は正直破格である。安心して眠りにつくことができた。夜、雨が降ってきて天気だけは心配だったけれど。

翌朝、4:30に起床。30分で息子を起こし、4時から開いているという食堂へ。部屋の鍵はここに返却する。

5:30のバスで広河原に向かうつもりでいたが、白峰会館の方が「5:30だと甲府発のだからたぶん座れないですよ、5:15のほうがいい」と教えてくれた。ここで朝ごはんを食べるつもりでいたが「おにぎり買って向こうで食べるといい、とにかく急いで乗りな」と。そこへ乗合タクシーの方が「あと2名乗れます」と募集に来た。会館の方は空きがあるならタクシーは便利、という。それなら、とおにぎり片手に乗り込ませてもらった。会館の方の的確な指示ときたら!

夜叉神のゲートを越えて南アルプス林道へ。途中、ものすごい朝焼けが見えた。心配した天気もひとまず大丈夫そう。タクシーはバスには出せなさそうなスピードでどんどん奥に進んでいく。途中運転手さんが「ここから北岳に登る人もいる」「雨が降るとここが崩れて通行止めになる」などの話をしていた。

45分後、乗合タクシーは広河原に到着。バスは1時間かかるので、確かにこれはちょっといい。
バス:大人1750円・子供730円
タクシー:大人1700円・子供1400円
※大人のみ南アルプスマイカー規制協力金を含む
大人だけの場合タクシーのほうが安いが、タクシーには子供料金の設定がない(協力金の分だけ大人より安い運賃になる)のでバスのほうがずっと安い。今回の場合、630円バスより多くかかったことになる。息子は「でも15分早いんだからその価値はあるんじゃない?」という。その通りだ。

広河原のインフォメーションセンターはとても立派な建物。ベンチに座り、白峰会館で買ったおにぎりをいただく。高山病予防のために呼吸法を確認、こまめに水分をとるためのペットボトルも準備する。トイレを済ませて、さあ登ろう。

インフォメーションセンター2階から林道に出て、つり橋をわたっていよいよ山登りスタート。最初の最初だけ、道が錯綜していて一瞬迷いそうになる。

初めのうちは沢に沿ってあまり傾斜のない道を進む。しかしもうすでに暑い。息子の足が止まる。堰堤のようになっているところで少し涼む。前日は広河原が25℃になったという。南アルプスでもまだふもとに秋は来ていないらしい。

通行止めになっている大樺沢コースとの分岐点(御池分岐)に小さなスペースがあったのでここでも少し休む。歩き続けると暑いので息子の足が止まる。このあたりに真っ赤なキノコと立派なイグチが生えていた。

この分岐から、これぞ聞いていたとおりの北岳、という急登が始まった。とはいえこれまで登ってきた幾多の不人気山などと比べればそれほどでもないので、たんたんと登っていく。

高さ日本第2位のだけあり、そしてようやく来た晴れの日であり、ハイカーさんは多い。速い方に抜いてもらい、じっくりの方にゆずってもらいながら登る。

「てんくら」とにらめっこしていたことが可笑しく思えるほど、陽がさんさんと差し込むいい天気。樹林帯を上がっていくので直射日光が当たるわけれはないけれど、それでも急坂を上っていると汗がしたたり落ちる。

しばらく汗まみれで登っていくと、ベンチが登場。これがまた、思いっきり日のあたるとこに設置されている。ちょっと遠慮して日陰で休憩。

このあたりから木の階段が増えてくる。下りてくるハイカーさんも増えてきて、ゆずりあいながら進む。

しばらくして第2ベンチに到着。ここもめちゃくちゃ日があたる。なぜなのか。

もう少し行くと道しるべがあって登山道が左にほぼ直角に折れる。ここからは斜面に対してトラバースの道、ほぼ傾斜がなくなる。やはりなんとなく、ほっとする。

こけむしたいい沢があり、息子のタオルをひたして首にまいてやる。ものすごく気持ちよさそうなので自分もやってみる。ふたりともびしょぬれである。このあたり、息子にすごいねと声をかけてくれた優しいハイカーさんとお話をしながら進む。

道がかすかに下りになって、白根御池小屋に到着。遅くなったらここでランチかな、と思っていたけれど順調に進んだので9:40。まずはトイレ、それからひと休みする。

小屋の向こうに御池があり、その周辺がキャンプスペースになっている。池の周りに色とりどりのテントがあるのはなかなかきれいな風景だった。

御池の奥から、いよいよ噂に聞いていた「草すべり」のスタートである。今年一緒に白山に登った義母によれば、人生でいちばんきつかったのは北岳、なかでもこの草すべりだという。

うん、たしかに急だ。しかし斜度だけでいうならもっとひどいところはいくつも登ってきた。目印も何もなく崩れる砂の急登だった鶴ヶ鳥屋山に比べれば、目を楽しませる花のたくさん咲いているこの草すべりはむしろ楽しい。

ミヤマコゴメグサ、ミヤマキンバイ、ミヤマシナノオトギリ、タカネナデシコ。白山でいっぱい見たハクサンイチゲもある。きれいなトリカブト、これは確信はないけれどキタダケトリカブトだろうか。ここが一面のお花畑になるころ、また来てみたいと思った。

草すべりのあと、道は急斜面を縫うようなつづら折りになる。巨大な木が倒れていて避けるように道がついている。長いベンチがあってハイカーさんたちが休んでいる。暑さはずいぶんゆるんできた。

右俣コースと合流するところで、どうやら森林限界を抜けた。真っ青な空! 行きかうハイカーさんが口々に「晴れてよかったですよね!」と声をかけてくれる。曇り、下手すると小雨を覚悟したなかでこの快晴、ハイカー全員が浮かれていて面白い。もちろん我々も浮かれっぱなしである。

このあたりから鳳凰三山がきれいに見える。7月に登った時にあちら側から見ていた北岳に今、来ている。あのときは辻山から白根三山が美しく見えたものの、三山に登ったときには厚い雲に覆われていて、むしろ黒い雲がやってくる怖い山に見えた。今日鳳凰三山を歩いたらさぞかし絶景だったことだろうと思う。

尾根に乗るちょっと前、展望台のようになっているところに女性の方がいらした。息子に元気だねすごいね、と声をかけてくれた。いろいろ話をしてみたところ、医療パトロールの方だそう。長野出身とのことで、北アルプスにも来てねと息子に言ってくれた。

さあ、尾根に乗った。下山されるハイカーさんが「仙丈ヶ岳バッチリですよ!」と教えてくれたそのとおり、この尾根に出たとたんに仙丈ヶ岳がどかーん!と見えた。これはすごい。反対側はまだ雲があるけれど、富士山が一瞬頭を出してくれた。北岳山荘に行かれるというハイカーさんと少し一緒に歩く。

小屋に向かう尾根はもう、ご褒美そのもの。周りの山々が美しく見え、ひとすじのトレースが続いていく。こんな楽しいところを歩けるなんて、山登りをしていてよかったと思う。

小屋の前、軽い岩のぼりが立ちはだかる。よし登るか、というところで息子の腹が限界を迎えた。12:30。相変わらず息子の腹時計は正確無比である。とはいえ肩ノ小屋でランチにしたいので、ここはむきぐりを与えるにとどめておく。

栗パワーのおかげもあって、岩登りをさっとクリア。あとはのんびり稜線歩きで、12:55に北岳肩ノ小屋到着。やった!

なにはなくともまずは「北岳に来ただけ。」のところで写真。そのあと、お待ちかねのランチにする。息子は迷わず鍋焼きラーメンをチョイス。ガスが出て山は見えなくなってしまったけれど、涼しい標高3000mの屋外で食べるラーメンの美味いことときたら! 気温は12℃、動いていないと肌寒い。

小屋にチェックインし、寝床(2名1組パーテーション式2段)に荷物をおいて北岳にアタックすることにする。

岩っぽい道、でもそこは日本百名山。たくさんの人が登るから、整備もととのっているし歩きやすいトレースもできている。危ないところはなく、ほぼご褒美登山。向こう側には北岳山荘、そして間ノ岳に行く吊尾根が見える。来年こそあそこを歩こう、と息子と話し合った。

ニセピークを巻いて、ほどなく頂上。ついに来た。日本第二位、非火山としては日本一の高山、北岳。息子とあれだけ登りたかった山が、いま足元にある。もうなんともいえない感動である。

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