ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 72623
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

雲ノ平・黒部源流地域(水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳)

2010年07月28日(水) ~ 2010年07月31日(土)
 - 拍手
GPS
78:04
距離
45.0km
登り
3,619m
下り
3,619m

コースタイム

28日 0926折立ー1054三角点1109ー1313太郎平1336ー1516薬師沢小屋
29日 0558薬師沢小屋ー0809アラスカ庭園ー0859雲ノ平山荘0910ー1057祖父岳ー1139岩苔乗越ー1243水晶小屋
30日 0559水晶小屋ー0629水晶岳0639ー0708水晶小屋0730ー0815ワリモ岳ー0848鷲羽岳0906ー1000三俣山荘1018ー1049黒部水源碑1124ー1204三俣山荘1213ー1303三俣蓮華岳1309ー1336巻き道分岐ー1436黒部五郎小舎
31日 0517黒部五郎小舎ー0717黒部五郎岳0737ー0903中俣乗越ー0946赤木岳1007ー1049北ノ俣岳1056ー1227太郎山頂ー1234太郎平小屋1305ー1440三角点1448ー1530折立
天候 28日晴れ、29日嵐、30日ガスのち雨、31日ガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
有峰林道小見線は今シーズンは通行止めで、10km以上長くて狭い小口川線を利用しなくてはなりません。
折立の登山口です。ここまで来るのにマイカーで約6時間。0926出発。
2010年07月28日 09:21撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 9:21
折立の登山口です。ここまで来るのにマイカーで約6時間。0926出発。
バスは有峰林道小見線が使えないため岐阜経由となり、富山駅まで3時間もかかるようです。
2010年07月28日 09:23撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 9:23
バスは有峰林道小見線が使えないため岐阜経由となり、富山駅まで3時間もかかるようです。
樹林帯を黙々と500mくらい登ります。早くも暑い。
2010年07月28日 09:27撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 9:27
樹林帯を黙々と500mくらい登ります。早くも暑い。
三角点からは薬師岳が見えました。1054-1109
2010年07月28日 10:51撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 10:51
三角点からは薬師岳が見えました。1054-1109
有峰湖も結構大きいですね。
2010年07月28日 11:20撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 11:20
有峰湖も結構大きいですね。
太郎平まで4.2kmの尾根道歩きです。暑い。
2010年07月28日 12:33撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 12:33
太郎平まで4.2kmの尾根道歩きです。暑い。
太郎平小屋に到着。ここで登山届を提出します。1313-1336
2010年07月28日 13:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 13:15
太郎平小屋に到着。ここで登山届を提出します。1313-1336
尾根の途中で行動食を食べましたが、ここでうどんをいただきました。
2010年07月28日 13:21撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 13:21
尾根の途中で行動食を食べましたが、ここでうどんをいただきました。
小屋の裏手あたりから、ニッコウキスゲと水晶岳から鷲羽、三俣蓮華、黒部五郎といった山々です。
2010年07月28日 13:30撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 13:30
小屋の裏手あたりから、ニッコウキスゲと水晶岳から鷲羽、三俣蓮華、黒部五郎といった山々です。
薬師岳が大きいです。
2010年07月28日 13:32撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 13:32
薬師岳が大きいです。
さてあとひと頑張り、薬師沢小屋に向かいます。
2010年07月28日 13:41撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 13:41
さてあとひと頑張り、薬師沢小屋に向かいます。
ザレっぽい下りです。
2010年07月28日 14:03撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 14:03
ザレっぽい下りです。
沢を何度か渡ります。
2010年07月28日 14:24撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 14:24
沢を何度か渡ります。
木道を抜けると
2010年07月28日 14:29撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 14:29
木道を抜けると
沢の出合いに建つ薬師沢小屋に着きました。1516
2010年07月28日 15:22撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 15:22
沢の出合いに建つ薬師沢小屋に着きました。1516
今日は一人一枚を確保できました。
2010年07月28日 16:56撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 16:56
今日は一人一枚を確保できました。
夕食です。角煮がおいしかった。
2010年07月28日 16:59撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 16:59
夕食です。角煮がおいしかった。
夕食後はしばらく黒部川の前にたたずんでいました。
2010年07月28日 17:25撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/28 17:25
夕食後はしばらく黒部川の前にたたずんでいました。
朝食です。
2010年07月29日 04:55撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 4:55
朝食です。
天気予報で分かっていましたが、今日は大雨です。停滞を決めた人も多かったです。0558
2010年07月29日 05:54撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 5:54
天気予報で分かっていましたが、今日は大雨です。停滞を決めた人も多かったです。0558
いきなりの急登。レインコートで蒸し暑くてかなり体力を消耗しました。これが2時間近く続きます。
2010年07月29日 06:01撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 6:01
いきなりの急登。レインコートで蒸し暑くてかなり体力を消耗しました。これが2時間近く続きます。
ようやっと木道。しかし風雨とも激しくて周りも何も見えません。
2010年07月29日 07:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 7:45
ようやっと木道。しかし風雨とも激しくて周りも何も見えません。
アラスカ庭園ものんびり見ていることができません。0809
2010年07月29日 08:07撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 8:07
アラスカ庭園ものんびり見ていることができません。0809
雨が白い線になって写っています。カメラもあまり出番がありません。
2010年07月29日 08:28撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 8:28
雨が白い線になって写っています。カメラもあまり出番がありません。
たぶん晴れていれば気持ちのいい景色でしょう。
2010年07月29日 08:42撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 8:42
たぶん晴れていれば気持ちのいい景色でしょう。
行き交う人もまれです。
2010年07月29日 08:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 8:52
行き交う人もまれです。
今建築工事中の雲ノ平山荘です。営業は8月10日からだそうで、その影響で周辺の山小屋は今かなり混雑しているようです。0859-0910
2010年07月29日 08:54撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 8:54
今建築工事中の雲ノ平山荘です。営業は8月10日からだそうで、その影響で周辺の山小屋は今かなり混雑しているようです。0859-0910
山荘で情報を聞いたら、稜線はかなり風が強いとのことで、危険と感じたら水晶ではなく三俣へ向かった方がいいと言われました。このあたりでも風に押されて木道を踏み外しました。
2010年07月29日 09:16撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 9:16
山荘で情報を聞いたら、稜線はかなり風が強いとのことで、危険と感じたら水晶ではなく三俣へ向かった方がいいと言われました。このあたりでも風に押されて木道を踏み外しました。
雨で凍り付いているので雪渓歩きは慎重に。
2010年07月29日 09:50撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 9:50
雨で凍り付いているので雪渓歩きは慎重に。
いくら大雨でも腹は減るので、小屋でつくってもらったちまき弁当をいただきました。
2010年07月29日 10:11撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 10:11
いくら大雨でも腹は減るので、小屋でつくってもらったちまき弁当をいただきました。
山頂経由は風が強いでしょうが、迂回路は倍以上時間がかかるので登り上げます。1032
2010年07月29日 10:29撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 10:29
山頂経由は風が強いでしょうが、迂回路は倍以上時間がかかるので登り上げます。1032
祖父岳山頂。風が強いといってものべつ吹いているわけでもないので大丈夫でした。1057
2010年07月29日 10:54撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 10:54
祖父岳山頂。風が強いといってものべつ吹いているわけでもないので大丈夫でした。1057
黒部源流域が見えます。
2010年07月29日 11:17撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 11:17
黒部源流域が見えます。
岩苔乗越からワリモ北分岐へ。カメラのレンズカバーが雨のせいで少し開かなくなってしまいました。1151
2010年07月29日 11:49撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 11:49
岩苔乗越からワリモ北分岐へ。カメラのレンズカバーが雨のせいで少し開かなくなってしまいました。1151
背中は押されますが、立っていられないほどの風ではありません。それより雨はずっと激しいままです。
2010年07月29日 12:13撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 12:13
背中は押されますが、立っていられないほどの風ではありません。それより雨はずっと激しいままです。
コースタイムより時間をかけて、ようやく水晶小屋へ辿り着きました。1243
2010年07月29日 12:41撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 12:41
コースタイムより時間をかけて、ようやく水晶小屋へ辿り着きました。1243
建て替えたばかりできれいですが、風が強い立地らしいので天井が低く、収容も基本は布団1枚に2人で40人です。この日は裏銀座から登ってくる人もここで泊まったので60人近くになりました。
2010年07月29日 15:17撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 15:17
建て替えたばかりできれいですが、風が強い立地らしいので天井が低く、収容も基本は布団1枚に2人で40人です。この日は裏銀座から登ってくる人もここで泊まったので60人近くになりました。
夕食はカレーです。おかわりをいただきました。夜中も風雨が屋根や窓をたたき、明日の天気が心配になります。
2010年07月29日 17:26撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 17:26
夕食はカレーです。おかわりをいただきました。夜中も風雨が屋根や窓をたたき、明日の天気が心配になります。
朝食です。まだちょっとカメラが不調です。
2010年07月30日 05:16撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 5:16
朝食です。まだちょっとカメラが不調です。
朝一番で水晶岳まで往復します。昨日の大雨に比べれば大分ましなガスです。0559
2010年07月30日 05:57撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 5:57
朝一番で水晶岳まで往復します。昨日の大雨に比べれば大分ましなガスです。0559
途中で空も見えて山頂が一瞬だけ見えたのですが、
2010年07月30日 06:03撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 6:03
途中で空も見えて山頂が一瞬だけ見えたのですが、
山頂へ着くとガスで何も見えませんでした。0629-0639
2010年07月30日 06:29撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 6:29
山頂へ着くとガスで何も見えませんでした。0629-0639
一度水晶小屋へ戻りました。昨日の薬師沢小屋から一緒だった人はここで停滞を決めていました。
2010年07月30日 07:44撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 7:44
一度水晶小屋へ戻りました。昨日の薬師沢小屋から一緒だった人はここで停滞を決めていました。
雨の中歩くよりはいいですが、やっぱり展望がないとさびしいものです。
2010年07月30日 08:02撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 8:02
雨の中歩くよりはいいですが、やっぱり展望がないとさびしいものです。
ワリモ岳を経由。0815
2010年07月30日 08:13撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 8:13
ワリモ岳を経由。0815
次々現れるピークを淡々とこなしていくのみです。
2010年07月30日 08:25撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 8:25
次々現れるピークを淡々とこなしていくのみです。
やがて鷲羽岳です。やっぱり何も見えませんでした。0848-0906
2010年07月30日 08:57撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 8:57
やがて鷲羽岳です。やっぱり何も見えませんでした。0848-0906
ところがここからの下りで、下の方はガスが晴れていることが分かりました。
2010年07月30日 09:20撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 9:20
ところがここからの下りで、下の方はガスが晴れていることが分かりました。
なんとか黒部源流域を見下ろすことができました。
2010年07月30日 09:20撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 9:20
なんとか黒部源流域を見下ろすことができました。
東には表銀座の山々の中腹が見えました。
2010年07月30日 09:39撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 9:39
東には表銀座の山々の中腹が見えました。
三俣山荘に着きました。1000-1018
2010年07月30日 10:00撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 10:00
三俣山荘に着きました。1000-1018
振り返るとわずかの間だけ鷲羽岳が頭をのぞかせました。
2010年07月30日 10:09撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 10:09
振り返るとわずかの間だけ鷲羽岳が頭をのぞかせました。
さて、下にあるという黒部源流の碑を見るために、わざわざ下ります。
2010年07月30日 10:20撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 10:20
さて、下にあるという黒部源流の碑を見るために、わざわざ下ります。
これがその碑です。1049-1124
2010年07月30日 10:47撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 10:47
これがその碑です。1049-1124
ここで水晶小屋で作ってもらったおにぎりを食べます。
2010年07月30日 10:54撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 10:54
ここで水晶小屋で作ってもらったおにぎりを食べます。
そして脇の沢から水を汲んで、
2010年07月30日 10:57撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 10:57
そして脇の沢から水を汲んで、
黒部源流の水で沸かしたコーヒーをいただきました。単にやってみたかっただけです。
2010年07月30日 11:06撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 11:06
黒部源流の水で沸かしたコーヒーをいただきました。単にやってみたかっただけです。
さて稜線に戻り、三俣蓮華岳目指して登り進みます。
2010年07月30日 12:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 12:15
さて稜線に戻り、三俣蓮華岳目指して登り進みます。
やっぱり上の方はガスで何も見えません。
2010年07月30日 12:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 12:45
やっぱり上の方はガスで何も見えません。
山頂を一応踏んでおきます。1303-1309
2010年07月30日 13:01撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 13:01
山頂を一応踏んでおきます。1303-1309
なんか同じような写真ばっかりですが。
2010年07月30日 13:31撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 13:31
なんか同じような写真ばっかりですが。
ガレっぽい下降をしばらくこなすと、
2010年07月30日 14:21撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 14:21
ガレっぽい下降をしばらくこなすと、
黒部五郎小舎に着きました。1436
2010年07月30日 14:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 14:45
黒部五郎小舎に着きました。1436
受付時は2枚に3人ということでしたが、夜になって1人1枚に割り振り直しになりました。
2010年07月30日 14:54撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 14:54
受付時は2枚に3人ということでしたが、夜になって1人1枚に割り振り直しになりました。
夕食です。てんぷらがものすごくおいしかったです。夕方から夜にかけてまた雨が天井を打ちます。
2010年07月30日 16:35撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 16:35
夕食です。てんぷらがものすごくおいしかったです。夕方から夜にかけてまた雨が天井を打ちます。
朝食です。
2010年07月31日 04:25撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 4:25
朝食です。
今日もガス。今回は天気運がないとして予定より早くおりることにします。
2010年07月31日 05:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 5:15
今日もガス。今回は天気運がないとして予定より早くおりることにします。
カールコースですが、地形が全然見えません。
2010年07月31日 05:43撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 5:43
カールコースですが、地形が全然見えません。
上に登るにつれてガスが濃くなり、
2010年07月31日 06:20撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 6:20
上に登るにつれてガスが濃くなり、
黒部五郎岳の山頂ではやっぱり何も見えませんでした。0717-0737
2010年07月31日 07:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 7:15
黒部五郎岳の山頂ではやっぱり何も見えませんでした。0717-0737
ここは山頂を肩から回り込む感じなので、ガスで何も見えないとちょっと進む方向に迷います。山頂からリョウセンコースは小舎方面へ戻ってしまうので、肩からタロー方面に進み、しばらくガレ場下りです。
2010年07月31日 07:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 7:52
ここは山頂を肩から回り込む感じなので、ガスで何も見えないとちょっと進む方向に迷います。山頂からリョウセンコースは小舎方面へ戻ってしまうので、肩からタロー方面に進み、しばらくガレ場下りです。
毎度同じような写真ですみません。
2010年07月31日 09:24撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 9:24
毎度同じような写真ですみません。
赤木岳でお弁当をいただきます。0946-1007
2010年07月31日 09:49撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 9:49
赤木岳でお弁当をいただきます。0946-1007
最後のピーク北ノ俣岳でも展望には恵まれませんでした。1049-1056
2010年07月31日 10:47撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 10:47
最後のピーク北ノ俣岳でも展望には恵まれませんでした。1049-1056
しかしここから下るとやはり下の方が見えてきます。池塘が広がる丘が見えました。
2010年07月31日 10:57撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 10:57
しかしここから下るとやはり下の方が見えてきます。池塘が広がる丘が見えました。
お花畑の斜面から黒部五郎を見晴らします。
2010年07月31日 11:08撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 11:08
お花畑の斜面から黒部五郎を見晴らします。
赤牛方面や水晶岳なども山頂は相変わらず隠れたままです。
2010年07月31日 11:26撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 11:26
赤牛方面や水晶岳なども山頂は相変わらず隠れたままです。
いよいよ太郎平が見えてきました。全然実感がないですが一周回ってきたことになります。
2010年07月31日 11:34撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/31 11:34
いよいよ太郎平が見えてきました。全然実感がないですが一周回ってきたことになります。
最後の最後に黒部五郎も山頂付近が一瞬見えました。
2010年07月31日 11:44撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 11:44
最後の最後に黒部五郎も山頂付近が一瞬見えました。
太郎平小屋に戻りました。薬師が見えていればもう一日使って行ってみたかったですが、また次の機会にします。1234-1305
2010年07月31日 12:43撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 12:43
太郎平小屋に戻りました。薬師が見えていればもう一日使って行ってみたかったですが、また次の機会にします。1234-1305
ギョウジャニンニクが入った特製ラーメンをいただきました。今回はガスと食べ物の写真ばっかりですね。
2010年07月31日 12:46撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 12:46
ギョウジャニンニクが入った特製ラーメンをいただきました。今回はガスと食べ物の写真ばっかりですね。
下りの尾根道もガス。
2010年07月31日 14:00撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 14:00
下りの尾根道もガス。
最後の樹林帯をさっさとこなします。
2010年07月31日 14:50撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 14:50
最後の樹林帯をさっさとこなします。
予定より早く降りてきました。ここでコーラを一気飲み。1530。このあとガスに巻かれた狭い林道を1時間近く走ってようやく人里に戻りました。
2010年07月31日 15:29撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 15:29
予定より早く降りてきました。ここでコーラを一気飲み。1530。このあとガスに巻かれた狭い林道を1時間近く走ってようやく人里に戻りました。

感想

 当初は4人で行く予定が、膝痛、腰痛、怪我と抜けていき、気ままな単独行きとなりました。それもまた善き哉。考えてみればアルプスに一人で行くのは初めてでした。
 登山口の折立は何しろ遠くて、通常の林道も通行止めなので予定より大幅に時間がかかってしまいました。
 計画では太郎平から左周りで一周することになっていましたが、2日目の天気が悪そうだったので、雨の日の稜線歩きを避けるため、急遽逆回りに変更しました。この辺は単独行の気楽さ。しかし3日目以降の回復予報が外れて、初日に見えていた薬師岳とはこれっきりお目にかかれないとはこのときは予想できませんでした。
 初日の薬師沢小屋ではのんびりムード。川に魚影を見たりぼーっと過ごしました。

 2日目は一転して嵐です。本来は日程に予備日を2、3日作っておけばこういう日は停滞できるのですが、その辺の余裕がなくて行動せざるを得ませんでした。これが最大の反省点です。
 雲ノ平では本来のんびり歩く予定が、豪雨と強風の中の強行軍。雲ノ平山荘が営業していればそこで行動終了していたところですが、そうはいかなかったのが反省点その2です。なるべくよい条件が整った時期で計画すべきでした。
 しかしまあ、以前白馬岳でも台風なみの豪雨のなか行動したこともあるので、ゆっくりですが13時前に予定の行程を終了できました。
 水晶小屋はアルプス最奥な感じがして一度は行ってみたかったのですが、人が少なくて展望があれば雰囲気はいいですね。まあ混雑するのも特徴のひとつでしょうが。
 夕食のカレーがおいしくて汗をかきながら2杯いただきました。
 風雨は夜中まで続き、混雑してるのもあいまってなかなか寝付かれませんでした。

 3日目はガスですが、昨日に比べればましということで気を取り直して行動再開。
 水晶岳へは向かう途中で薬師岳や下の黒部川が見えていた時間帯もありましたが、ほんのわずかの差で山頂での展望はまったくありませんでした。
 その後もガス歩きですが、鷲羽から下りで下の方が晴れてみえました。
 そこでちょっとした思いつきだった「黒部源流の水でコーヒーを淹れる」というのを実行しにちょっと寄り道しました。
 三俣蓮華から黒部五郎小舎までの道もガスばかり。
 小舎では受付時に2枚で3人と言われましたが、この天気で予定の行動をしなかった人が多かったようで、結局布団1枚を確保でき、手足を伸ばして眠ることができました。
 しかし夜中3時ころまでも豪雨が屋根をたたく音が聞こえ、翌日の行動計画を再編しました。

 4日目は当初の計画にはないオプションで、太郎平か薬師岳小屋まで行って、翌日薬師岳に登るつもりでいましたが、朝のガスを見た時点で今回は行動を終了することにしました。どっちにしてもリベンジで今回のコースは回り直ししなくてはなりませんし。
 黒部五郎のカールも見えずひたすらガスの中を歩きます。北ノ俣岳からの下りで、ちょっとだけ晴れて少しだけ周辺の山々も見えましたが、まあ最後のおまけです。
 折立に下る道もガスで、最後までガスに巻かれた旅でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2696人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら