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記録ID: 737177
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南ア南部 ジャイアント三山越え(荒川三山-赤石-聖)

2015年10月07日(水) ~ 2015年10月09日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
38.5km
登り
3,925m
下り
3,924m

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:50
合計
8:20
9:00
190
12:10
12:20
60
13:20
13:30
40
14:10
14:10
60
15:10
15:20
40
16:00
16:20
60
17:20
2日目
山行
10:10
休憩
0:40
合計
10:50
5:50
80
7:10
7:10
30
7:40
8:00
170
10:50
11:00
20
11:20
11:20
40
12:00
12:00
50
12:50
12:50
130
15:00
15:10
40
15:50
15:50
50
16:40
3日目
山行
4:00
休憩
0:30
合計
4:30
4:50
60
5:50
6:10
130
8:20
8:30
50
9:20
ゴール地点
天候 快晴。
風も当初の予報よりは弱め、
3000m越えると大分冷たい、
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県道189号 時間帯通行止めあり
コース状況/
危険箇所等
・概ね歩き易い。
・千枚岳への尾根は緩やかだが長い、樹林帯の雰囲気◎
・千枚-悪沢間 一部切れ落ちている箇所有り
・岩場のザレ場などあり
・大沢岳 百間洞からの登りはいいが下りではザレた岩の急坂なので注意必要
・3000m近くなると快晴でもかなり気温が下がって歩くスピードがかなり変わります。
・水場は概ね枯れずにある、聖平は少しだけ下りました。
その他周辺情報 白樺荘の温泉 510円 中々濃い感じでした。
天気快晴
見晴台からは大きな悪沢岳が望める
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見晴台からは大きな悪沢岳が望める
千枚岳の登りは緩やかだが長い
森の雰囲気がとてもよく、歩くペースもいい具合にキープできました。
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千枚岳の登りは緩やかだが長い
森の雰囲気がとてもよく、歩くペースもいい具合にキープできました。
塩見岳から蝙蝠岳への稜線が長い。歩きたいルートの一つ
奥に間ノ岳
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塩見岳から蝙蝠岳への稜線が長い。歩きたいルートの一つ
奥に間ノ岳
悪沢岳山頂まで2000mの登りはキツイ
軽い高山病で少し肌寒く感じた、荒川小屋までまだ遠いが展望最高です。
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悪沢岳山頂まで2000mの登りはキツイ
軽い高山病で少し肌寒く感じた、荒川小屋までまだ遠いが展望最高です。
北を望む、塩見、仙丈、間ノ、農鳥ジャイアント目白押し
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北を望む、塩見、仙丈、間ノ、農鳥ジャイアント目白押し
荒川前岳、中岳へは雪少し、今シーズン初の雪山
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荒川前岳、中岳へは雪少し、今シーズン初の雪山
間ノ岳と農鳥が大きい
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間ノ岳と農鳥が大きい
悪沢岳もカッコイイな
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悪沢岳もカッコイイな
仙丈岳は南から望むと優美さより堅固な要塞のよう
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仙丈岳は南から望むと優美さより堅固な要塞のよう
塩見はアルペン的で凛々しい、右奥に甲斐駒も見えてる
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塩見はアルペン的で凛々しい、右奥に甲斐駒も見えてる
西農鳥-農鳥は怪鳥が羽ばたくようで大きい
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西農鳥-農鳥は怪鳥が羽ばたくようで大きい
農鳥よりもワンランク高く大きい間ノ岳はアルプス最大級
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農鳥よりもワンランク高く大きい間ノ岳はアルプス最大級
荒川小屋のカレーが食べたくて、初日にココまで来た。
美味い、付け合わせのおかずも絶品。
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荒川小屋のカレーが食べたくて、初日にココまで来た。
美味い、付け合わせのおかずも絶品。
朝食も手抜きなし、また来たい
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朝食も手抜きなし、また来たい
初日荒川小屋までこれたので天気のいい二日目も
ハードな日程で南ア南部を満喫することにしました。
富士に太陽は似合う
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初日荒川小屋までこれたので天気のいい二日目も
ハードな日程で南ア南部を満喫することにしました。
富士に太陽は似合う
荒川三山に日があたる
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荒川三山に日があたる
荒川前岳-中岳もでかい、荒川東岳(悪沢岳)も含めて荒川三山で一山に含めたら文句なくアルプスで一番の大きさだろう。
キツイ初日が思い出される
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荒川前岳-中岳もでかい、荒川東岳(悪沢岳)も含めて荒川三山で一山に含めたら文句なくアルプスで一番の大きさだろう。
キツイ初日が思い出される
盟主赤石岳山頂
小赤石の奥に荒川三山その奥に仙丈、間ノ岳、
南アは南北の縦ラインで望むのが厚みのある眺望で良し
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小赤石の奥に荒川三山その奥に仙丈、間ノ岳、
南アは南北の縦ラインで望むのが厚みのある眺望で良し
聖も出て来た。陰影が濃い
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聖も出て来た。陰影が濃い
二日目の核心部の縦走路は極上トレイルです。
体力が持つかが楽しめるかの境目。本当はゆっくり歩きたい
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二日目の核心部の縦走路は極上トレイルです。
体力が持つかが楽しめるかの境目。本当はゆっくり歩きたい
聖岳の左側の東尾根を2014の4月の残雪期に登ったのが印象に残ってる。一番キツかった山歩き
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聖岳の左側の東尾根を2014の4月の残雪期に登ったのが印象に残ってる。一番キツかった山歩き
振り返れば荒川前岳の崩壊壁
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振り返れば荒川前岳の崩壊壁
小渋川の渓谷
聖も大きいが逆光気味
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聖も大きいが逆光気味
百間平からは北アルプス的な景観
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百間平からは北アルプス的な景観
振り返る赤石雄大です。
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振り返る赤石雄大です。
今回期待した以上にいい山だったのが大沢岳です。
まわりのジャイアントに目を奪われがちだが北ア的な形が
とてもいいアクセントでした。南アの双児峰では笊ヶ岳が有名だが大沢岳も双児峰です。踏み後無い北峰も踏んだがケルンある
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今回期待した以上にいい山だったのが大沢岳です。
まわりのジャイアントに目を奪われがちだが北ア的な形が
とてもいいアクセントでした。南アの双児峰では笊ヶ岳が有名だが大沢岳も双児峰です。踏み後無い北峰も踏んだがケルンある
百間洞は大渓谷 赤石沢の源頭部分になる。仙境の雰囲気がある。幕営したい所です。
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百間洞は大渓谷 赤石沢の源頭部分になる。仙境の雰囲気がある。幕営したい所です。
大沢岳より荒川三山
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大沢岳より荒川三山
百間洞からの登り返しは300mの標高差、体力削られます。
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百間洞からの登り返しは300mの標高差、体力削られます。
展望は最高です
赤石ド迫力
奥茶臼、ハイランドしらびそ方面、道が有ったが廃道になっている。薄い踏み跡をたどって大沢岳に登ってみたいかも
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奥茶臼、ハイランドしらびそ方面、道が有ったが廃道になっている。薄い踏み跡をたどって大沢岳に登ってみたいかも
中盛丸山
今度は聖が近づいて来ました。
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今度は聖が近づいて来ました。
ハイマツに覆われる兎岳もいい山です
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ハイマツに覆われる兎岳もいい山です
避難小屋はもう少し下る
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避難小屋はもう少し下る
聖への登り返し450mを前にエネルギー補給をしっかり取った
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聖への登り返し450mを前にエネルギー補給をしっかり取った
歩いて来た道は素晴らしいであった方は二人だけ、静かで開放的でアップダウンもある。
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歩いて来た道は素晴らしいであった方は二人だけ、静かで開放的でアップダウンもある。
中盛丸山と大沢岳(右)
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中盛丸山と大沢岳(右)
急坂登って着いたがキツイです。
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急坂登って着いたがキツイです。
赤石も本当に大きい
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赤石も本当に大きい
形の良い上河内岳は一番雪が残ってました。
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形の良い上河内岳は一番雪が残ってました。
聖山頂からザレた急坂を下るが高度感がある、
残雪期に歩いた時に危険を感じた所は意外と歩き易かったです。
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聖山頂からザレた急坂を下るが高度感がある、
残雪期に歩いた時に危険を感じた所は意外と歩き易かったです。
上河内岳も良い所、また来たい
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上河内岳も良い所、また来たい
長い二日目でした。初日と同じ位にヘトヘトです。
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長い二日目でした。初日と同じ位にヘトヘトです。
三日目は聖沢を下るだけ、10時半のバスに間に合うように
早めに出ました。滝見台で朝日を迎えた。紅葉は一番良かった
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三日目は聖沢を下るだけ、10時半のバスに間に合うように
早めに出ました。滝見台で朝日を迎えた。紅葉は一番良かった
聖岳も高く大きく遠い
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聖岳も高く大きく遠い
牛首峠からは高度差2000mで赤石が望める遥かな山の雰囲気が
シメにふさわしかったです。
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牛首峠からは高度差2000mで赤石が望める遥かな山の雰囲気が
シメにふさわしかったです。
シメの蕎麦はやはり美味いです。
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シメの蕎麦はやはり美味いです。
帰り富士見峠から大無間山が大きい。右が小無間で左は風イラズらしい。深南部にも足が向きそう
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帰り富士見峠から大無間山が大きい。右が小無間で左は風イラズらしい。深南部にも足が向きそう

感想

ルートは手入力です。
2週間前に北アの赤牛、薬師と大きな山を見たので
今回は南アの南部へ

初日荒川小屋までの強行日程でしたが体調も良く、
南アの森林を歩くのがとても心地よかったです。
天候も安定していたので何とか到着できました。
今まででも5指に入るくらいはキツイが山全体を良く
味わえたと思う。

二日目もハードな日程にしたが抜群の展望で素晴らしい山旅。
横の大きさは薬師に軍配が上がるが、谷からの標高差が高く
重量感に溢れる山が多く3000m超えの山はジャイアントにふさわしく
感じました。

標高が低い山でも大きな山容の山がたくさん、
山座同定に大忙しです。歩きたいところが増えていく。。。
中岳避難小屋では後片付けをしていた小屋番の方と
話しができ、深南部、安倍奥の山も面白そうです。

南アもルート取りが色々と考えられるが展望が良く
山域の概要が掴めてきたので、
地図を見るのが楽しくなりそうです。

大満足の山歩きでした。


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