黒沢橋
踏板が腐っている、抜けている箇所が多い。知り合い曰くこの先の林道崩れていて黒沢山に取り付くのは危険とのこと。林道を早々に外して斜面を上がったがロープを3回出したとのことだ。
この日は日帰り装備らしきおじさんが一人向かっていった。
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11/21 6:43
黒沢橋
踏板が腐っている、抜けている箇所が多い。知り合い曰くこの先の林道崩れていて黒沢山に取り付くのは危険とのこと。林道を早々に外して斜面を上がったがロープを3回出したとのことだ。
この日は日帰り装備らしきおじさんが一人向かっていった。
中ノ尾根山登山口の休憩小屋。利用できます。
この辺りでもう一人の単独登山者の行程をお聞きする。中ノ尾根山〜合地山〜黒沢山〜シャウズ山〜北西尾根という経路を取るそうだ。静岡の山(山と渓谷社)を開いていたが、合地山が取り上げられていて笑ってしまう。各県の山の中では静岡の山という本は、後で確認してみたらガンカク尾根も載っていたりと明らかに異色だ。
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11/21 8:34
中ノ尾根山登山口の休憩小屋。利用できます。
この辺りでもう一人の単独登山者の行程をお聞きする。中ノ尾根山〜合地山〜黒沢山〜シャウズ山〜北西尾根という経路を取るそうだ。静岡の山(山と渓谷社)を開いていたが、合地山が取り上げられていて笑ってしまう。各県の山の中では静岡の山という本は、後で確認してみたらガンカク尾根も載っていたりと明らかに異色だ。
中ノ尾根山登山口から熊伏山とかが見えているのかな。
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11/21 8:34
中ノ尾根山登山口から熊伏山とかが見えているのかな。
中ノ尾根山登山道は踏跡明瞭で、ツガ、ウラジロモミの心地よい緑の樹林帯を上がっていく。
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11/21 9:37
中ノ尾根山登山道は踏跡明瞭で、ツガ、ウラジロモミの心地よい緑の樹林帯を上がっていく。
ウラジロモミ(樹木の勉強中
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11/21 9:23
ウラジロモミ(樹木の勉強中
ツガ(樹木の勉強中
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11/21 9:26
ツガ(樹木の勉強中
少し笹が出てきました。ツガ林は落ち着きがあってよいです。
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11/21 10:28
少し笹が出てきました。ツガ林は落ち着きがあってよいです。
初深南部のlinol_3が登る。
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11/21 10:38
初深南部のlinol_3が登る。
これはトウヒ。まずはマツ科のモミ属、ツガ属、トウヒ属を見分けられるように。
2
11/21 10:43
これはトウヒ。まずはマツ科のモミ属、ツガ属、トウヒ属を見分けられるように。
深南部はナギ多く、標高の割に意外と展望がよいところが多かったりします。
2
11/21 10:50
深南部はナギ多く、標高の割に意外と展望がよいところが多かったりします。
深南部らしい風景。
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11/21 11:06
深南部らしい風景。
中ノ尾根山が近づいてくると腰下くらいの笹に覆われる。
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11/21 11:17
中ノ尾根山が近づいてくると腰下くらいの笹に覆われる。
4つこぶの合地山が見えたぞ!
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11/21 11:21
4つこぶの合地山が見えたぞ!
空高く。
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11/21 11:34
空高く。
中ノ尾根山は笹とトウヒの楽園。
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11/21 11:43
中ノ尾根山は笹とトウヒの楽園。
中ノ尾根山到着!昨年の同連休に続き、2度目の中ノ尾根山。水窪(浜松市)の最高峰です。
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11/21 12:08
中ノ尾根山到着!昨年の同連休に続き、2度目の中ノ尾根山。水窪(浜松市)の最高峰です。
合地山へは意外と踏跡、マークがあったりします。
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11/21 13:22
合地山へは意外と踏跡、マークがあったりします。
合地山へ向かう途中から加加森山〜光岳と背後には聖岳。
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11/21 13:31
合地山へ向かう途中から加加森山〜光岳と背後には聖岳。
コメツガ帯に入っていました。ツガよりも高山帯にあり、葉が短く長さは概ね揃っていて、小枝には薄毛が生えています。ツガは長さが不揃いなことが多く、小枝は無毛です。
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11/21 13:26
コメツガ帯に入っていました。ツガよりも高山帯にあり、葉が短く長さは概ね揃っていて、小枝には薄毛が生えています。ツガは長さが不揃いなことが多く、小枝は無毛です。
コメツガちゃん可愛いです。
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11/21 13:44
コメツガちゃん可愛いです。
合地山へ倒木のない穏やかな稜線を行く。
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11/21 13:47
合地山へ倒木のない穏やかな稜線を行く。
合地山1峰への登り。
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11/21 14:31
合地山1峰への登り。
合地山1峰。テント泊可能。
ここから合地山2峰へ向かう途中で、登山口で別れた単独者に再度お会いする。シャウズ山北西尾根は「適当w」とのこと。猛者だw
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11/21 14:37
合地山1峰。テント泊可能。
ここから合地山2峰へ向かう途中で、登山口で別れた単独者に再度お会いする。シャウズ山北西尾根は「適当w」とのこと。猛者だw
合地山2峰(最高峰)に到着。深南部最奥の憧れのお山でした。
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11/21 15:06
合地山2峰(最高峰)に到着。深南部最奥の憧れのお山でした。
合地山2峰。テント泊可能ですが、1峰の方が快適そうです。
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11/21 15:13
合地山2峰。テント泊可能ですが、1峰の方が快適そうです。
合地山北東尾根。藪漕ぎ要素はないが、初め急坂に倒木があったりと慣れていないと少し苦労する。
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11/21 15:19
合地山北東尾根。藪漕ぎ要素はないが、初め急坂に倒木があったりと慣れていないと少し苦労する。
合地山北東尾根を下る。急坂が落ち着いてくるとサクサク下れます。
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11/21 16:19
合地山北東尾根を下る。急坂が落ち着いてくるとサクサク下れます。
この日は途中で暗くなってしまったので柴沢吊橋に下るのは諦めて、標高1202mピーク付近で幕営としました。ここにはかつて小屋のあった跡が多く残されていました。
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11/22 5:45
この日は途中で暗くなってしまったので柴沢吊橋に下るのは諦めて、標高1202mピーク付近で幕営としました。ここにはかつて小屋のあった跡が多く残されていました。
日の出前に出て柴沢吊橋へ下ります。
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11/22 6:10
日の出前に出て柴沢吊橋へ下ります。
柴沢吊橋を過ぎて柴沢小屋の様子を見てきました。
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11/22 6:41
柴沢吊橋を過ぎて柴沢小屋の様子を見てきました。
なんと中は凄く綺麗!※前日にkaikaireiさんが泊まられていたようです。
2015年の新聞がいくつかあったりと現在でも釣り人などの利用があるようです。
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11/22 6:39
なんと中は凄く綺麗!※前日にkaikaireiさんが泊まられていたようです。
2015年の新聞がいくつかあったりと現在でも釣り人などの利用があるようです。
千頭山吊橋は踏板が抜け落ちている箇所があり、そのうち渡るのが困難になりそう。この辺りは容易に寸又川に降りれるので、仮に渡れなくなっても対岸に行くことは可能です。
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11/22 6:43
千頭山吊橋は踏板が抜け落ちている箇所があり、そのうち渡るのが困難になりそう。この辺りは容易に寸又川に降りれるので、仮に渡れなくなっても対岸に行くことは可能です。
カーブミラーでお馴染みの。
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11/22 7:50
カーブミラーでお馴染みの。
柴沢吊橋にて。光岳はやはりここから登らないと!
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11/22 7:57
柴沢吊橋にて。光岳はやはりここから登らないと!
柴沢吊橋を渡った先からは急斜面のトラバースで尾根へ上がる。山と高原地図に「荒れてきている」と書いてありますがその通りで、尾根に上がるまでは殆どの箇所が落石で埋まるか登山道が流れていたりしてやや危険でした。
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11/22 8:22
柴沢吊橋を渡った先からは急斜面のトラバースで尾根へ上がる。山と高原地図に「荒れてきている」と書いてありますがその通りで、尾根に上がるまでは殆どの箇所が落石で埋まるか登山道が流れていたりしてやや危険でした。
この辺りはツガ、モミ帯。ムギウネホツは樹木に標札が多くかかっていて勉強にいい尾根です。
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11/22 8:22
この辺りはツガ、モミ帯。ムギウネホツは樹木に標札が多くかかっていて勉強にいい尾根です。
このように急斜面にはある程度ロープもかけられている。
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11/22 8:24
このように急斜面にはある程度ロープもかけられている。
尾根に出ると落ち着きます。ムギウネホツは光岳へ向かう急登箇所の多い長大な尾根。光岳にはっきりと向かう唯一の尾根で、中ノ尾根山〜合地山からもその長大な広尾根がはっきりと見て取れました。あれを見てしまったら登るしかないでしょう。
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11/22 8:32
尾根に出ると落ち着きます。ムギウネホツは光岳へ向かう急登箇所の多い長大な尾根。光岳にはっきりと向かう唯一の尾根で、中ノ尾根山〜合地山からもその長大な広尾根がはっきりと見て取れました。あれを見てしまったら登るしかないでしょう。
この辺りはヒノキ林。
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11/22 8:36
この辺りはヒノキ林。
ツガの大木多い。ツガは樹皮、葉ともに落ち着きのある色合いを出しています。
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11/22 8:46
ツガの大木多い。ツガは樹皮、葉ともに落ち着きのある色合いを出しています。
なんだこのトゲの生えた幹は!
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11/22 8:58
なんだこのトゲの生えた幹は!
晩秋のウダイカンバの明るい樹林帯を抜けていく。寂びですね。
しかし、新しい樹木があるたびに立ち止まっていてペースがCT以下www
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11/22 9:43
晩秋のウダイカンバの明るい樹林帯を抜けていく。寂びですね。
しかし、新しい樹木があるたびに立ち止まっていてペースがCT以下www
なんだ、このキモいのは!葉枕からトウヒ属なのはわかりますが、どうみてもトウヒではないw 大分先で標札がかかっていて分かりましたが、ハリモミというそうです。モミとついてはいますが、トウヒ属です。
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11/22 9:57
なんだ、このキモいのは!葉枕からトウヒ属なのはわかりますが、どうみてもトウヒではないw 大分先で標札がかかっていて分かりましたが、ハリモミというそうです。モミとついてはいますが、トウヒ属です。
こいつはモミではなくウラジロモミ。小枝に縦縞があり、無毛です。モミ属は葉先が2つに割れますが、ウラジロモミはモミほどは割れず、葉を触っても痛くありません。葉の裏側が白いからこの名がついたとありますが、モミやシラビソも白いのでそれで見分けるのは難しい・・。
2
11/22 10:44
こいつはモミではなくウラジロモミ。小枝に縦縞があり、無毛です。モミ属は葉先が2つに割れますが、ウラジロモミはモミほどは割れず、葉を触っても痛くありません。葉の裏側が白いからこの名がついたとありますが、モミやシラビソも白いのでそれで見分けるのは難しい・・。
カラマツの明るい森を抜けていく。
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11/22 10:55
カラマツの明るい森を抜けていく。
ウラジロモミは穏やかな樹林帯を演出します。
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11/22 11:09
ウラジロモミは穏やかな樹林帯を演出します。
今日は水が重いので中々ペースが上がらない。
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11/22 11:17
今日は水が重いので中々ペースが上がらない。
樹林帯の急登です。
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11/22 11:51
樹林帯の急登です。
linol_3も樹木の勉強中。意外と楽しそうでした。
1
11/22 11:57
linol_3も樹木の勉強中。意外と楽しそうでした。
モミ、ツガの森からシラビソ、コメツガの森に変わってきたかな?
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11/22 11:58
モミ、ツガの森からシラビソ、コメツガの森に変わってきたかな?
コメツガですが、ぶっちゃけここまで成長してしまうと標高でしか判断できない・・。この辺りの幼木から判断します。
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11/22 12:29
コメツガですが、ぶっちゃけここまで成長してしまうと標高でしか判断できない・・。この辺りの幼木から判断します。
シラビソもモミ属で、モミと同じく小枝は有毛ですが、明らかに自生している標高が違うのと葉を触っても全く痛くないことから区別できます。成長しているものは樹皮の醸し出す緊張感から判断!w
オオシラビソの標札がかかっているものもあったが、僕が見ている感じ、ムギウネホツにオオシラビソは見当たらなかった。光岳の西側には結構自生していましたが。
3
11/22 12:31
シラビソもモミ属で、モミと同じく小枝は有毛ですが、明らかに自生している標高が違うのと葉を触っても全く痛くないことから区別できます。成長しているものは樹皮の醸し出す緊張感から判断!w
オオシラビソの標札がかかっているものもあったが、僕が見ている感じ、ムギウネホツにオオシラビソは見当たらなかった。光岳の西側には結構自生していましたが。
谷筋を上がっていく。
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11/22 12:58
谷筋を上がっていく。
コメツガやトウヒの大木も散見されます。
1
11/22 13:04
コメツガやトウヒの大木も散見されます。
百俣沢ノ頭。この先は歩いたことがありますが、3年前は完全な雪道だったため、ルートは全く分かりませんでした。
1
11/22 13:25
百俣沢ノ頭。この先は歩いたことがありますが、3年前は完全な雪道だったため、ルートは全く分かりませんでした。
ガスってしまいました。寒いです。
1
11/22 14:17
ガスってしまいました。寒いです。
寸又峡温泉の標識。
1
11/22 14:18
寸又峡温泉の標識。
光岳到着!毎回別々のルートで3回目!
2
11/22 14:30
光岳到着!毎回別々のルートで3回目!
百俣沢ノ頭から寸又川の左岸稜線を行きます。3年前にも歩きましたが、そのときよりも踏跡が濃くなり、マークも増えていました。
0
11/22 15:38
百俣沢ノ頭から寸又川の左岸稜線を行きます。3年前にも歩きましたが、そのときよりも踏跡が濃くなり、マークも増えていました。
寸又川左岸稜線は標高があまり変わらないので、基本的にコメツガ、シラビソ、トウヒの樹林帯です。イワカガミも多い。
1
11/22 16:12
寸又川左岸稜線は標高があまり変わらないので、基本的にコメツガ、シラビソ、トウヒの樹林帯です。イワカガミも多い。
信濃俣ノコルから水場を探してきました。この時期はもう少し下らないとまともには組めなそうですが、信濃俣ノコルから南西に標高50mくらい下った椹沢の源頭付近ですでに少し水が出ていました。ここの水場は昭和54年版の「アルパインガイド 南アルプス(白籏史朗)」に記載がありました。
4
11/22 16:44
信濃俣ノコルから水場を探してきました。この時期はもう少し下らないとまともには組めなそうですが、信濃俣ノコルから南西に標高50mくらい下った椹沢の源頭付近ですでに少し水が出ていました。ここの水場は昭和54年版の「アルパインガイド 南アルプス(白籏史朗)」に記載がありました。
前信濃俣辺りで明るくなってきます。この日はガス雨も覚悟していましたが、早朝はよく晴れ渡っていました。
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11/23 5:54
前信濃俣辺りで明るくなってきます。この日はガス雨も覚悟していましたが、早朝はよく晴れ渡っていました。
信濃俣到着。山頂標識は読めません。
1
11/23 6:46
信濃俣到着。山頂標識は読めません。
信濃俣辺りでガスに巻かれます。この日は標高2100m上でガスったり晴れたりの繰り返しでした。標高2100m下は基本的に視界良好でした。
1
11/23 6:53
信濃俣辺りでガスに巻かれます。この日は標高2100m上でガスったり晴れたりの繰り返しでした。標高2100m下は基本的に視界良好でした。
椹沢山。寸又川左岸林道からここへ上がってくる登山道もかつてはありました。今でもそちら方面への踏跡とマークは見られました。
3
11/23 6:57
椹沢山。寸又川左岸林道からここへ上がってくる登山道もかつてはありました。今でもそちら方面への踏跡とマークは見られました。
シラビソの樹林帯を抜けるlinol_3。痩せ尾根で迷うような箇所はありません。
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11/23 7:17
シラビソの樹林帯を抜けるlinol_3。痩せ尾根で迷うような箇所はありません。
カバ沢ノ頭から先に崩壊地が2箇所あり、深南部方面の好展望が得られます。
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11/23 7:48
カバ沢ノ頭から先に崩壊地が2箇所あり、深南部方面の好展望が得られます。
聳える大根沢山。3年前の急坂の恐怖がよみがえる。
1
11/23 8:09
聳える大根沢山。3年前の急坂の恐怖がよみがえる。
前黒法師岳と不動岳が目立ちます。手前の山は諸沢山。ここから見ると不動岳のヒコーキ平尾根がちょうど悪沢岳の北尾根のようで、登りたい欲が高まってくる。日向林道が死んでしまったのでアプローチするとしたらあそこからかな・・。
2
11/23 8:14
前黒法師岳と不動岳が目立ちます。手前の山は諸沢山。ここから見ると不動岳のヒコーキ平尾根がちょうど悪沢岳の北尾根のようで、登りたい欲が高まってくる。日向林道が死んでしまったのでアプローチするとしたらあそこからかな・・。
この日はたっぷりと寝られたおかげかlinol_3も僕も快調でした。
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11/23 8:26
この日はたっぷりと寝られたおかげかlinol_3も僕も快調でした。
仁田岳・茶臼岳・上河内岳が顔を出します。
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11/23 8:28
仁田岳・茶臼岳・上河内岳が顔を出します。
0
11/23 8:37
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11/23 9:05
大根沢山が目の前に聳えます!急登レベルMAXの大根沢山!
0
11/23 9:13
大根沢山が目の前に聳えます!急登レベルMAXの大根沢山!
ブナ沢ノコル。「南アルプス・深南部(永野敏夫)」にはここからブナ沢方面へ下ると水があることが記されていますが、確かに稜線からでも沢音が聞こえてくるレベルだったので少し下ればあるでしょう。
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11/23 9:21
ブナ沢ノコル。「南アルプス・深南部(永野敏夫)」にはここからブナ沢方面へ下ると水があることが記されていますが、確かに稜線からでも沢音が聞こえてくるレベルだったので少し下ればあるでしょう。
ブナ沢ノコルから一旦急坂を登った後、岩場の下りがあります。
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11/23 9:50
ブナ沢ノコルから一旦急坂を登った後、岩場の下りがあります。
大根沢山へ急坂を上がります。3年前よりも明らかに登りやすく感じました。体力が余っていたのもあるとは思いますが。
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11/23 10:16
大根沢山へ急坂を上がります。3年前よりも明らかに登りやすく感じました。体力が余っていたのもあるとは思いますが。
コメツガ、シラビソ、トウヒの織りなす樹林帯の谷筋を上がる。
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11/23 10:20
コメツガ、シラビソ、トウヒの織りなす樹林帯の谷筋を上がる。
大根沢山到着!大根たくさんではありません!
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11/23 11:01
大根沢山到着!大根たくさんではありません!
田代沢ノ頭へ向かう道はマークだらけ。大根沢山から尾根への取り付きを間違わなければ後は迷うこともないでしょう。
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11/23 11:52
田代沢ノ頭へ向かう道はマークだらけ。大根沢山から尾根への取り付きを間違わなければ後は迷うこともないでしょう。
田代沢ノ頭。標札に「←畑薙ダム↑白樺荘」が書き加えられており、マークも大量につけられていました。
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11/23 12:01
田代沢ノ頭。標札に「←畑薙ダム↑白樺荘」が書き加えられており、マークも大量につけられていました。
これは興醒めするほどのマークの多さw もう山と高原地図に載ってもいいレベルでしょう。
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11/23 12:09
これは興醒めするほどのマークの多さw もう山と高原地図に載ってもいいレベルでしょう。
標高が下がってくるとミズナラの巨木が多くなってくる。
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11/23 13:04
標高が下がってくるとミズナラの巨木が多くなってくる。
林道に一旦合流してから尾根に戻り、山の神。
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11/23 13:24
林道に一旦合流してから尾根に戻り、山の神。
ヒメシャラの森。ナツツバキとの違いがいまいちw
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11/23 13:30
ヒメシャラの森。ナツツバキとの違いがいまいちw
ヒノキとスギの森を抜けていく。
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11/23 13:52
ヒノキとスギの森を抜けていく。
これがモミです。枝はシラビソに似ますが、葉先が明確に2つに割れており、葉を触ると痛いです。
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11/23 13:59
これがモミです。枝はシラビソに似ますが、葉先が明確に2つに割れており、葉を触ると痛いです。
この気持ち悪い黄色いのはなんぞや?
2
11/23 14:00
この気持ち悪い黄色いのはなんぞや?
林道に出ました。
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11/23 14:02
林道に出ました。
舗装路は膝に悪いけど短いのでなんとか。
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11/23 14:15
舗装路は膝に悪いけど短いのでなんとか。
林道明神谷線。SWに訪れた際は通行止めだったような気もしましたが、解除されていました。だから林道綺麗だったのかな?
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11/23 14:20
林道明神谷線。SWに訪れた際は通行止めだったような気もしましたが、解除されていました。だから林道綺麗だったのかな?
白樺荘で疲れを癒やしました。
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11/23 14:21
白樺荘で疲れを癒やしました。
evergreenさん、はじめまして。
長い行程、お疲れ様でした。
深南部、まだまだ入り口しか齧ってませんが、いつか奥まで入りたいなと思っております。
非常に参考になりました。
また、樹木の区別を知りたいなと思っていて、このレコはその意味でもお勉強になりました!!
※もし良かったら教えて下さい。
2000m級の山々を歩いていると、ときどきとても良い香りに包まれることがあります。勝手にシラビソの香りと思っているんですが、正体を知りたいんです・・・。
初めての方に不躾ではありますが、お詳しそうだったので、よろしくお願いします。
superfrogさん
ありがとうございます。自分も更にもっと奥地を歩きたくなってきました。この辺りは歩くたびに歩きたいところが増えていきますね。
樹木に関しては自分もまだ勉強を始めたばかりで、まだ樹皮と葉くらいしか注目してみていません。確かにその香りに包まれる感覚は分かります。調べたところシラビソの可能性が高いですが、今度確認してみますねw
evergreenさん
むちゃ振りをしてしまい申し訳ないです。
今日も登っていたのですが、落ちていた葉っぱが気になってしかたありませんでした
いろいろと知識が増えるのは楽しいですね。
ありがとうございました!!
Evergreenさん、こんばんは
現在の柴沢へはかなり困難なルートを歩かねば到達出来ないので登山者が入る事は稀だと思うのですが、今回はまさかの一日違いで柴沢〜ムギウネホツというルートを歩かれたという事で本当にビックリしました
そして今回は樹木の勉強も兼ねていたという事で、僕も折角なので勉強していきたいと思います
今後もEvergreenさんの南アルプス・南嶺・深南部の記録を楽しみにしています
kaikaireiさん
こちらこそ驚きました。kaikaireiさんも感激するだろうなと思っていたら、まさかの一日先を越されていたとは完全に想定外でしたw
針葉樹は特に知ろうとしなければ全て同じに見えてしまうほどマニアックですが、数が少ないので覚えやすいです。是非w
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