【四国冬季遠征1/2 石鎚山系】石鎚山-瓶ヶ森-伊予富士-笹ヶ峰-東赤石山
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 49.4km
- 登り
- 3,851m
- 下り
- 4,435m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:50
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:24
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:06
天候 | 12/27 ![]() ![]() 12/28 ![]() 12/29 ![]() ![]() 12/30 ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
マリンライナー 岡山 23:43-00:26 坂出 予讃線 坂出 00:28-00:42 多度津 予讃線 多度津 05:13-05:47 観音寺 予讃線 観音寺 06:04-07:11 伊予西条 せとうちバス 伊予西条駅 07:43-08:37 ロープウェイ前 1,000円 http://www.ishizuchi.com/company 石鎚登山ロープウェイ http://www.ishizuchi.com/rw 復路:別子山地域バス 筏津 7:00-8:05 新居浜駅 400円 http://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/besshi/3871.html 以後、3日間レンタカーで移動 |
写真
感想
白山より西側の山に登ったことはなく、四国には上陸したこともありませんでしたが、
縦走できるコースがあることを知り、歩いてみることにしました。
【0日目】
東京駅からの新幹線は帰省ラッシュに巻き込まれることを覚悟の上でしたが、
ホームへ行ってみると、待ち客はほとんどおらず、余裕で座ることができました。
岡山からは高松行きの快速列車マリンライナーに乗りました。
瀬戸大橋を渡り、坂出から各駅停車の多度津行きに乗り換えました。
多度津から先は電車がないので、ここで一晩過ごすことになりました。
【1日目】
始発電車に乗り観音寺で乗り継いだ上で、路線バス発着駅の伊予西条に着きました。
西ノ川行きの路線バスには5名ほど乗客がいました。
ロープウェイ前でおり、ロープウェイで一気に高度を稼いだのちに、ようやく登山開始しました。
積雪を想定していましたが、まったく雪が見当たらず、拍子抜けしました。
成就社まで歩きやすい道をスタスタと進んでいきました。
なだらかな下り坂を下っていき、一旦鞍部まで下りきり、登り返し始めると、
階段が出てきて登り応えのあるルートになりました。
試しの鎖はせっかく来たのでチャレンジしてみました。
ところどころ凍結していましたが、ノーアイゼンで登ることができました。
下りの鎖は南斜面なので凍結しておらず、ここもノーアイゼンでくだれました。
夜明峠まで来たところで、最初の休憩をとりました。
目の前には石鎚山の北斜面の岸壁がそびえていました。
ニノ鎖小屋でアイゼンとピッケル以外の荷物は小屋に置いてから出発しました。
試しの鎖で満足し、てっきりニノ鎖や三の鎖の方が難易度が高いと勘違いしてしまい、チャレンジしませんでした。
金網の橋や階段を登っていきながら高度を稼いでいきました。
登山者は多く、10名ほど出会いました。
弥山から西日本最高峰の天狗岳も見えていました。
せっかくなので、天狗岳へも立ち寄ることにしました。
痩せた岩尾根を進んでいきました。
天狗岳の山頂でお互いに山頂標を持って写真を撮りました。
弥山まで戻り、神社の避難小屋内で軽い休憩を取りました。
その後、ニノ鎖小屋まで戻り、今度は土小屋方面へ進みました。
山頂で出会った人曰く、土小屋方面のトラバース道は雪が多く冬場に歩く人は少ないとのことでした。
トラバース道にある水場は凍結気味で、水量はほとんどありませんでした。
道は雪が少ないこともあり歩きやすい道でした。
東稜基点を過ぎると、トラバース道が終わり、稜線上の道なりました。
積雪が減っていき、非常に歩きやすく、途中には幕営適地が幾つかありました。
1日目の目的地になる土小屋につきました。
人影は全く無く、水場はどこかわかりませんでしたが、手元には十分な量があったので、ここで幕営することにしました。
【2日目】
石鎚山山頂部がよく見える場所で一晩を過ごしました。
岩黒山には登らずに、瓶ヶ森を目指すことにしました。
トラバース道の途中にある水場マークの場所では2箇所ほど、大量の水が湧いていました。
名野川越からは舗装路と登山道を交互に歩くような感じでした。
よさこい峠には綺麗なトイレがあり、ここで一休みしました。
再び山道になり、気持ちのよい笹原道を進んでいき、三角点のある伊吹山を過ぎると
下り坂になり、舗装路を2回ほど横断した後にシラサ峠でした。
避難小屋は確認しませんでした。
右下に林道を見ながら、稜線上に付けられた登山道を進んでいきました。
子持権現山が間近に迫ってきました。右手から巻いてきましたが、
巻いたところに御社があり、山頂に行けるようでした。
また、舗装路になり、駐車場から瓶ヶ森に登り始めした。
ジグザグと登って行くと白石小屋との分岐がありました。
もちろん男山にも登ることにしました。
積雪が目立つようになり、徐々に天気が悪ってきて雪も軽く降ってきました。
行者小屋は閉鎖されていました。
男山では休憩せずに、そのまま女山を目指しました。
山頂付近はなだらかでササで覆われていました。
風を遮れるものがなかったので、写真を撮っただけでさっさと下山することにしました。
吉野川源流付近の鞍部で一休みして、また登り返すことにしました。
なかなかの急登でした。
西黒森は縦走路から外れていましたが、通り抜けられるかと思い、
ザックを背負ったまま山頂を目指しました。
かなりの急登で灌木につかまりながらよじ登りました。
感想追記中
12/31からは剣山方面へ移動しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-791131.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
東京からようこそ!今年は異常な暖冬で、11月27〜28日に20cm降雪以後、ほとんど降雪無し。通常でしたら1500m地点で20〜30cm以上はあるのですが。余談ですが予佐越峠は、伊予の予と土佐の佐で、昔の峠越えの主要道です。寒風山手前の桑瀬峠も30年位前までは道がありましたが、UFOラインが開通してわからなくなりました。また、お出で下さい。今度は剣山かな。
gakuoyajiさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
山中で会う人は、皆今年は雪が少ないと言っていました。
30cmの積雪があればもっと雪山らしくてよかったな〜と思いました。
ちなみに、30日に東赤石山に登頂し、下山口で一泊しましたが、
その後、31日に三嶺、1日に剣山へ登頂しました。(山行記録は後日作成予定です。)
山中で出会った四国の方は、親切で登山ルートや地名に詳しい方ばかりで、
とても良い印象でした!
また、異なる季節に訪れてみたいと思いました。
お返事ありがとうございます。南国で、夏は虫が多く大変です。春(5月)・秋(10月)が花と紅葉で美しい時期です。冬は石鎚1700mで2月に2m位の積雪になります。また、是非、お越し下さい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する