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Yamareco

記録ID: 832199
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

早春の赤石連山縦走

2016年03月20日(日) ~ 2016年03月21日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
38.4km
登り
3,257m
下り
3,602m

コースタイム

1日目
山行
8:52
休憩
1:28
合計
10:20
6:40
55
二ツ岳登山口
7:35
7:40
48
我蔵越
8:28
8:42
143
11:05
11:15
70
12:25
12:40
45
13:25
13:45
23
14:08
14:10
40
14:50
33
15:23
15:35
55
16:30
16:40
20
銅山峰ヒュッテ
17:00
2日目
山行
8:13
休憩
1:02
合計
9:15
6:00
50
6:50
43
7:33
7:40
83
9:03
9:10
45
9:55
10:00
35
冠山
10:35
10:50
52
11:42
11:45
25
三森峠
12:10
12:25
55
13:20
13:25
55
14:20
14:25
50
筏津
15:15
肉淵
天候 曇り晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二ツ岳登山口
2016年03月20日 06:40撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 6:40
二ツ岳登山口
よく踏まれた道
2016年03月20日 06:55撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 6:55
よく踏まれた道
我蔵越まで上がると霧氷
2016年03月20日 07:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
3/20 7:58
我蔵越まで上がると霧氷
ガスの中に鯛の頭
2016年03月20日 08:08撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/20 8:08
ガスの中に鯛の頭
霧が晴れてきた
2016年03月20日 08:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 8:41
霧が晴れてきた
霧の向こう側にエビラ山
2016年03月20日 09:11撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
3/20 9:11
霧の向こう側にエビラ山
エビラ山の向こうに黒岳
2016年03月20日 09:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 9:23
エビラ山の向こうに黒岳
二ツ岳西峰を振り返る
2016年03月20日 09:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/20 9:31
二ツ岳西峰を振り返る
黒岳からみたエビラ山
2016年03月20日 11:05撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 11:05
黒岳からみたエビラ山
振り返ると
2016年03月20日 11:10撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 11:10
振り返ると
東赤石から西赤石
2016年03月20日 11:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/20 11:14
東赤石から西赤石
東赤石
2016年03月20日 13:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/20 13:14
東赤石
東赤石山頂より歩いてきた稜線を見る
2016年03月20日 13:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 13:28
東赤石山頂より歩いてきた稜線を見る
赤石山荘より八巻山の岩場
2016年03月20日 14:15撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 14:15
赤石山荘より八巻山の岩場
石室越えより前赤石
2016年03月20日 14:35撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 14:35
石室越えより前赤石
手前が西赤石左奥が東三森
2016年03月20日 14:36撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 14:36
手前が西赤石左奥が東三森
物住の頭過ぎから来た道を振り返る
2016年03月20日 14:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
3/20 14:57
物住の頭過ぎから来た道を振り返る
2016年03月20日 14:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 14:57
西赤石まで緩やかな登り
2016年03月20日 15:03撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/20 15:03
西赤石まで緩やかな登り
銅山越以西の道は若干藪
2016年03月21日 07:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 7:12
銅山越以西の道は若干藪
七番越を超えると道がよくなる
2016年03月21日 07:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 7:48
七番越を超えると道がよくなる
乳山の別れ、風強く、寒い
2016年03月21日 09:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 9:09
乳山の別れ、風強く、寒い
稜線を風が吹き抜ける
2016年03月21日 09:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 9:09
稜線を風が吹き抜ける
北面は霧氷
2016年03月21日 09:29撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/21 9:29
北面は霧氷
霧氷のトンネルを行くが地面が凍って歩きにくい。
2016年03月21日 09:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
3/21 9:37
霧氷のトンネルを行くが地面が凍って歩きにくい。
冠山手前。ようやく陽が差し込む
2016年03月21日 09:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 9:51
冠山手前。ようやく陽が差し込む
平家平を望む
2016年03月21日 10:15撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
3/21 10:15
平家平を望む
2016年03月21日 10:21撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
3/21 10:21
赤石連山
2016年03月21日 10:25撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 10:25
赤石連山
冠山
2016年03月21日 10:27撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
3/21 10:27
冠山
冠山の右に笹ヶ峰
2016年03月21日 10:27撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/21 10:27
冠山の右に笹ヶ峰
これから進む縦走路の向こう側に昨日歩いた稜線が見える。
2016年03月21日 11:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 11:01
これから進む縦走路の向こう側に昨日歩いた稜線が見える。
急登の後の三森山
2016年03月21日 12:26撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/21 12:26
急登の後の三森山
大座礼へのルートは細かいアップダウンとちょっとした岩場
2016年03月21日 12:54撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 12:54
大座礼へのルートは細かいアップダウンとちょっとした岩場
鉄塔広場から筏津に降りることにした。
2016年03月21日 13:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/21 13:28
鉄塔広場から筏津に降りることにした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター ザック 行動食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ シェラフ アイゼン ピッケル

感想

 二ツ岳登山口から二ツ岳まではよく踏まれた道だった。登りが急なのでゆっくり歩いた。我蔵越に出ると霧氷がびっしりついていた。
 二ツ岳から西は難路になる。間違った踏み跡が多く、雪に覆われるとさらにわかりにくかった。赤テープを慎重に探しながら進む。かぶさる藪に霧氷がついているのが非常にうっとおしい。しかし振り返る稜線は美しい。
 権現越に出てようやくブッシュとお別れかと思ったが、東赤石までの稜線上のルートは歩く人が少ないのかこれまで同様の樹氷の附いた藪をかき分けながらの登りとなる。たまに出てくる露岩の登りがわずかな癒しだった。
 東赤石からは雪もなく春山らしい快適な道が続くが、今日のビバーク地の銅山越に水場が無いのでヒュッテまで降りて水を汲んだ。一日の終わりに標高200mの登り返しは辛かった。
 銅山越でSHINと合流し、奴らのテントに潜り込んで一夜を過ごした。マットを忘れたうえ夏シュラフだったので割と寒かった。
 翌日6時に出発。西山、つなくりと越え、本日前半のハイライト、乳山の別れまでの550mの登りにかかる。割としんどいが今日は快晴が約束されている。別れからの展望を楽しみに自分に鞭をいれた。
 たどり着いたが霧で何も見えない。吹き付ける風は早春というより晩冬の寒さだった。さっさと行こうと思うが地面が凍りついていて滑って転ぶ。
 冠岳の北面は氷化した雪が固くキックステップを慎重に決めないとずり落ちる。アイゼンを出すほどではないのがかえっていやらしい。余分な力を消耗しながら冠岳にたどり着く。ようやく陽も照り、景色も見えてきた。
 平家平までは快適に歩いた。笹の中に寝転んで目を閉じる。平和だ。
三森峠までは快適な散歩道。そこからは短いけれど急な登り。三森山から大座礼のルートは岩場交じりの細かいアップダウン。朱色のビニールテープで作ったFIXがやたらと多く風景にそぐわない。FIXするのは勝手だけど回収してほしいと思った。
 鉄等広場に着いたのは13時20分。計画では大座礼までだったが、そこまで行くとプラス3〜4時間。体力、気力が続かず日和ることにした。筏津まで送電線巡視路を降りた。SHIN達が車を登山口から肉淵まで回送してくれてたのでそこまでアスファルトを歩く。疲れた足裏にアスファルトの固さが堪える。小一時間ただ足を出し続けてようやく車にたどり着いた。地面に寝転んで煙草を吸った。青空がまぶしかった。

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無雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
赤石〜平家平〜座礼山をひと回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 四国 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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