【5:00自宅出発〜8:02甲斐大和駅到着】
自宅最寄り駅から始発電車に乗って先ずは新宿駅へと向かう。
事前情報で「上日川峠行きのバスは混むので甲斐大和駅には1本前の電車で到着した方が良い」という話を聞いたけど、うちからはこれが精一杯…途中、高尾で乗り換えの際に間違って違う電車に乗り込んでしまうというハプニングもあった(高尾7:02発の甲府行きに乗るつもりが、7:11発の大月行きの乗ってしまった。しかし発車直前に気付いて何とか事なきを得た)りして冷や汗もんだったが、なんとか予定通り甲斐大和駅に到着した。
←甲斐大和駅
0
【5:00自宅出発〜8:02甲斐大和駅到着】
自宅最寄り駅から始発電車に乗って先ずは新宿駅へと向かう。
事前情報で「上日川峠行きのバスは混むので甲斐大和駅には1本前の電車で到着した方が良い」という話を聞いたけど、うちからはこれが精一杯…途中、高尾で乗り換えの際に間違って違う電車に乗り込んでしまうというハプニングもあった(高尾7:02発の甲府行きに乗るつもりが、7:11発の大月行きの乗ってしまった。しかし発車直前に気付いて何とか事なきを得た)りして冷や汗もんだったが、なんとか予定通り甲斐大和駅に到着した。
←甲斐大和駅
そして甲斐大和駅に到着しホームへと降りると、電車のドアが開いた途端、みんな改札へ向かって猛ダッシュ=3
出口階段は先頭車両の先にあるようで、3番目くらいの車両に乗っていた私達はもう完全に出遅れムード!
そしてようやく改札を抜けて駅前へ出てみると、既にバスが到着していて車内は補助席まで埋まる勢いで 満 席 状 態!
しかも乗れない人までいるし!噂以上のバス座席争奪戦に呆気に取られた瞬間だった。
←甲斐大和駅の時刻表(市民バス)
0
そして甲斐大和駅に到着しホームへと降りると、電車のドアが開いた途端、みんな改札へ向かって猛ダッシュ=3
出口階段は先頭車両の先にあるようで、3番目くらいの車両に乗っていた私達はもう完全に出遅れムード!
そしてようやく改札を抜けて駅前へ出てみると、既にバスが到着していて車内は補助席まで埋まる勢いで 満 席 状 態!
しかも乗れない人までいるし!噂以上のバス座席争奪戦に呆気に取られた瞬間だった。
←甲斐大和駅の時刻表(市民バス)
【8:20頃 甲斐大和駅出発】
そして増便バスを待つこと約10分。
待ってる間に地元の警察に職質…じゃなくて「今の時期日没後は急に冷えるので日が暮れる前には必ず下山してください」との声掛けをされたりもして、ようやくやってきた増便のバスに乗って上日川峠へと出発した。
←上日川峠行きの時刻表。10分遅れの8:20発になってしまった
計画ではCT8時間の予定なので、下山は日没に間に合うだろうか…とか、下山後のバスの最終が18:27なので帰りはこの車道を歩いて甲斐大和駅まで歩くことになるかも…などと、この10分のロスが今後の予定に響かなければいいのだが…と少し心配になった。
しかし、バスの運転手さんも空気を読んだのか、遅れて出発した割にほぼ定刻通り上日川峠に到着した。
0
【8:20頃 甲斐大和駅出発】
そして増便バスを待つこと約10分。
待ってる間に地元の警察に職質…じゃなくて「今の時期日没後は急に冷えるので日が暮れる前には必ず下山してください」との声掛けをされたりもして、ようやくやってきた増便のバスに乗って上日川峠へと出発した。
←上日川峠行きの時刻表。10分遅れの8:20発になってしまった
計画ではCT8時間の予定なので、下山は日没に間に合うだろうか…とか、下山後のバスの最終が18:27なので帰りはこの車道を歩いて甲斐大和駅まで歩くことになるかも…などと、この10分のロスが今後の予定に響かなければいいのだが…と少し心配になった。
しかし、バスの運転手さんも空気を読んだのか、遅れて出発した割にほぼ定刻通り上日川峠に到着した。
【8:56頃 上日川峠到着】
上日川峠に到着すると、峠は大勢の登山者でごった返していた。
とりあえず時間もないので、ここで手早く支度を整えて出発の準備をした。
←上日川峠のロッジ長兵衛
0
【8:56頃 上日川峠到着】
上日川峠に到着すると、峠は大勢の登山者でごった返していた。
とりあえず時間もないので、ここで手早く支度を整えて出発の準備をした。
←上日川峠のロッジ長兵衛
←上日川峠の駐車場の様子
車道沿いにズラーッと駐車スペースがあります
大体50〜60台くらい駐車可能
0
←上日川峠の駐車場の様子
車道沿いにズラーッと駐車スペースがあります
大体50〜60台くらい駐車可能
←駐車場脇にはトイレがあります。
流石に皆ここで済ませて登るために混雑してます
0
←駐車場脇にはトイレがあります。
流石に皆ここで済ませて登るために混雑してます
【9:00 上日川峠出発】
そして何とか予定通りの9:00に上日川峠を出発。
←はじめは写真中央の車道を登っていきます
正面の看板には『熊出没注意』の看板が!
0
【9:00 上日川峠出発】
そして何とか予定通りの9:00に上日川峠を出発。
←はじめは写真中央の車道を登っていきます
正面の看板には『熊出没注意』の看板が!
そして登り始めてすぐに、車道から左手の登山道へと入っていきます。
ここから福ちゃん荘まで車道を歩いて行く方もいましたが、折角なので登山雰囲気を楽しみながら山道を登っていくことにします。
0
そして登り始めてすぐに、車道から左手の登山道へと入っていきます。
ここから福ちゃん荘まで車道を歩いて行く方もいましたが、折角なので登山雰囲気を楽しみながら山道を登っていくことにします。
福ちゃん荘までは樹林帯の中を緩く登っていきます。
所要時間は約20分…散歩気分で歩けるので、ちょうどいい準備運動が出来ました。
0
福ちゃん荘までは樹林帯の中を緩く登っていきます。
所要時間は約20分…散歩気分で歩けるので、ちょうどいい準備運動が出来ました。
【9:20 福ちゃん荘到着】
ちょうどCT通りに到着。
10分位しか歩いてないような…あっという間に到着したような気がしてたけど、普通にCTピッタリでした。
←福ちゃん荘・右の建物はお風呂らしい(つか、お風呂あるんだ!?)
0
【9:20 福ちゃん荘到着】
ちょうどCT通りに到着。
10分位しか歩いてないような…あっという間に到着したような気がしてたけど、普通にCTピッタリでした。
←福ちゃん荘・右の建物はお風呂らしい(つか、お風呂あるんだ!?)
←福ちゃん荘の売店
ところてん・味噌おでん…250円
おしるこ・もつ煮込み・自家焙煎珈琲…400円
ほうとう…950円
その他にも岩魚とか馬刺しまであるらしい
0
←福ちゃん荘の売店
ところてん・味噌おでん…250円
おしるこ・もつ煮込み・自家焙煎珈琲…400円
ほうとう…950円
その他にも岩魚とか馬刺しまであるらしい
←福ちゃん荘のトイレ
上日川峠のトイレは激混みだが、ここのトイレは閑散としていた。
上日川峠で列に並んで待つよりは、ここまで来て用を済ませたほうがいいかも
0
←福ちゃん荘のトイレ
上日川峠のトイレは激混みだが、ここのトイレは閑散としていた。
上日川峠で列に並んで待つよりは、ここまで来て用を済ませたほうがいいかも
←福ちゃん荘と駐車場
小屋前の駐車場には5台程駐車可能
(ここの他にも駐車場があるみたいだが、そちらはどこかよく分からなかった)
そして、ここまでタクシーで来る人もいるようです。
0
←福ちゃん荘と駐車場
小屋前の駐車場には5台程駐車可能
(ここの他にも駐車場があるみたいだが、そちらはどこかよく分からなかった)
そして、ここまでタクシーで来る人もいるようです。
【9:25 福ちゃん荘出発】
5分程辺りを散策して福ちゃん荘を出発。いよいよ唐松尾根に取り付きます。
車止めの棒を越えて先に進むと、しばらくは広く歩きやすい道が続きます。
入口に車止めはあるけど、多分関係者の車両は入れるんだろうなといった雰囲気の道。
←唐松尾根入口
0
【9:25 福ちゃん荘出発】
5分程辺りを散策して福ちゃん荘を出発。いよいよ唐松尾根に取り付きます。
車止めの棒を越えて先に進むと、しばらくは広く歩きやすい道が続きます。
入口に車止めはあるけど、多分関係者の車両は入れるんだろうなといった雰囲気の道。
←唐松尾根入口
そして10分も歩くとだんだんと道は細くなり、やっと登山道といった雰囲気になります。
それにしてもよく踏まれた道でとても歩きやすい!
0
そして10分も歩くとだんだんと道は細くなり、やっと登山道といった雰囲気になります。
それにしてもよく踏まれた道でとても歩きやすい!
落ち葉で足元ふかふかなので、足への負担も少なくお散歩気分♪
0
落ち葉で足元ふかふかなので、足への負担も少なくお散歩気分♪
←福ちゃん荘から20分も登ると、左手の木々の間から雷岩〜大菩薩峠へと続く稜線が見えてきた
0
←福ちゃん荘から20分も登ると、左手の木々の間から雷岩〜大菩薩峠へと続く稜線が見えてきた
←そしてそれと同時に登山道の様子も少し変化して、石がゴロゴロとし始めてきた。
徐々に傾斜もキツクなってきて、なんとなく山頂が近づいてきたようなそんな予感…
0
←そしてそれと同時に登山道の様子も少し変化して、石がゴロゴロとし始めてきた。
徐々に傾斜もキツクなってきて、なんとなく山頂が近づいてきたようなそんな予感…
【9:50頃】
そんな予感を感じつつ、ジグザグに折り返しながら急坂を登りふと登山道上部を見上げてみると、みな立ち止まって無心にシャッターを切っている!?
←なにか見えるのかな?とおもってふと後方を振り返ってみると…なんと富士山の絶景が飛び込んできた!
1
【9:50頃】
そんな予感を感じつつ、ジグザグに折り返しながら急坂を登りふと登山道上部を見上げてみると、みな立ち止まって無心にシャッターを切っている!?
←なにか見えるのかな?とおもってふと後方を振り返ってみると…なんと富士山の絶景が飛び込んできた!
←富士山と大菩薩湖
0
←富士山と大菩薩湖
この辺りはちょっと急登で辛いけど、時々立ち止まっては富士山を眺めながら登れるので、気持ち的には楽しい区間。
つか、みんな景色が気になって足が進まない様子(笑
0
この辺りはちょっと急登で辛いけど、時々立ち止まっては富士山を眺めながら登れるので、気持ち的には楽しい区間。
つか、みんな景色が気になって足が進まない様子(笑
←登っていくにつれて、大菩薩湖がよく見えるようになっていく
0
←登っていくにつれて、大菩薩湖がよく見えるようになっていく
【10:00 雷岩通過】
そして上日川峠からちょうど1時間で雷岩に到着!
雷岩の方を見てみると結構混雑していたので、先に大菩薩嶺へとピストンすることにした。
0
【10:00 雷岩通過】
そして上日川峠からちょうど1時間で雷岩に到着!
雷岩の方を見てみると結構混雑していたので、先に大菩薩嶺へとピストンすることにした。
←雷岩分岐から見た大菩薩嶺方面への道
0
←雷岩分岐から見た大菩薩嶺方面への道
雷岩から大菩薩嶺までは、殆どアップダウンのない道。
樹林帯の中をテクテクと歩いて行くと、10分も経たないうちに山頂が見えてきた。
0
雷岩から大菩薩嶺までは、殆どアップダウンのない道。
樹林帯の中をテクテクと歩いて行くと、10分も経たないうちに山頂が見えてきた。
【10:07 大菩薩嶺 到着】
山頂に到着すると「流石100名山!」とばかりに大勢の人で溢れかえっていた。
そして例のごとく記念撮影の順番待ちをして、一応山頂の写真をGET!
それにしても、まさか大菩薩嶺が全く展望がない山頂だったとは…
樹林帯に囲まれて全然見晴らしが効かないので、写真を撮った後はすぐに雷岩へと戻ることにした。
0
【10:07 大菩薩嶺 到着】
山頂に到着すると「流石100名山!」とばかりに大勢の人で溢れかえっていた。
そして例のごとく記念撮影の順番待ちをして、一応山頂の写真をGET!
それにしても、まさか大菩薩嶺が全く展望がない山頂だったとは…
樹林帯に囲まれて全然見晴らしが効かないので、写真を撮った後はすぐに雷岩へと戻ることにした。
【10:10 大菩薩嶺出発】
大菩薩から雷岩までは来た時と同じ道を辿って帰っていった。
←所々、丸太で作られた木道もあったりして、よく整備されている。
0
【10:10 大菩薩嶺出発】
大菩薩から雷岩までは来た時と同じ道を辿って帰っていった。
←所々、丸太で作られた木道もあったりして、よく整備されている。
【10:15 雷岩到着】
大菩薩嶺から5分位で雷岩に戻ってきたが、相変わらず雷岩は混雑中。
しかしここからの景色は最高!休むならやはりここですよね。
←続々と稜線に上がってくる登山者達
それにしてもこの山は 山ガール多すぎ!山スカ&ダブルストック率高すぎ!
私も山スカにすればよかったと思ったけど、予定ではこの先藪漕ぎがあるからなぁ〜……
0
【10:15 雷岩到着】
大菩薩嶺から5分位で雷岩に戻ってきたが、相変わらず雷岩は混雑中。
しかしここからの景色は最高!休むならやはりここですよね。
←続々と稜線に上がってくる登山者達
それにしてもこの山は 山ガール多すぎ!山スカ&ダブルストック率高すぎ!
私も山スカにすればよかったと思ったけど、予定ではこの先藪漕ぎがあるからなぁ〜……
ということで、折角なので岩の上によじ登り、ここで景色を眺めながらおやつ休憩をすることにした。
←目の前にはデッカイ富士山と大菩薩湖(上日川ダム)
0
ということで、折角なので岩の上によじ登り、ここで景色を眺めながらおやつ休憩をすることにした。
←目の前にはデッカイ富士山と大菩薩湖(上日川ダム)
←そこから視線を西へスライドさせると、雪を被った南アルプス
(上記の写真とパノラマにするつもりだったが、失敗して繋げられなかった)
0
←そこから視線を西へスライドさせると、雪を被った南アルプス
(上記の写真とパノラマにするつもりだったが、失敗して繋げられなかった)
←南アルプス
あの稜線をずっと歩いたのかと思うと胸が熱くなった
0
←南アルプス
あの稜線をずっと歩いたのかと思うと胸が熱くなった
←最後にもう一度富士山
写真手前右側(麓の中腹付近)に福ちゃん荘とロッジ長兵衛の建物が写っている
0
←最後にもう一度富士山
写真手前右側(麓の中腹付近)に福ちゃん荘とロッジ長兵衛の建物が写っている
【10:30 雷岩 出発】
雷岩でおにぎりやパンなどを食べ15分程休憩した後は、そろそろ寒くなってきたので大菩薩峠方面へと出発。
0
【10:30 雷岩 出発】
雷岩でおにぎりやパンなどを食べ15分程休憩した後は、そろそろ寒くなってきたので大菩薩峠方面へと出発。
岩から下りて登山道に入ると、もう既に縦走路の先に『賽の河原避難小屋』と『介山荘』の建物が見えていた。
ここのコースタームはかなり甘いな〜とはうすうす感じていたけど…なんかもうすぐに賽の河原へ着いてしまいそう。
←草原状の鞍部に賽の河原・その先の末端に介山荘が見える
0
岩から下りて登山道に入ると、もう既に縦走路の先に『賽の河原避難小屋』と『介山荘』の建物が見えていた。
ここのコースタームはかなり甘いな〜とはうすうす感じていたけど…なんかもうすぐに賽の河原へ着いてしまいそう。
←草原状の鞍部に賽の河原・その先の末端に介山荘が見える
しかしそれにしてもここの稜線歩きは気持ちいい♪
右手には常に富士山や南アルプスが見えていて景色も最高!
まさに大菩薩嶺の一番の楽しみどころかもしれない。
0
しかしそれにしてもここの稜線歩きは気持ちいい♪
右手には常に富士山や南アルプスが見えていて景色も最高!
まさに大菩薩嶺の一番の楽しみどころかもしれない。
しかし歩くに連れて、凍結した霜が溶けだしたのか、登山道がグチャグチャに……
しかも結構深いところもあって、登山靴もグチョグチョ!しかも泥が付着して靴が重っ!
ついでにこの泥はつるつるととても滑りやすいので、結構慎重に歩いた。
0
しかし歩くに連れて、凍結した霜が溶けだしたのか、登山道がグチャグチャに……
しかも結構深いところもあって、登山靴もグチョグチョ!しかも泥が付着して靴が重っ!
ついでにこの泥はつるつるととても滑りやすいので、結構慎重に歩いた。
【10:50 賽の河原 通過】
そんな訳で、すぐ着きそうに思えた賽の河原にCT通りに到着。
…まさかあそこの泥道まで計算されたCTなのだろうか!?
←賽の河原全景
0
【10:50 賽の河原 通過】
そんな訳で、すぐ着きそうに思えた賽の河原にCT通りに到着。
…まさかあそこの泥道まで計算されたCTなのだろうか!?
←賽の河原全景
←賽の河原ではキャンプ禁止だそうです
0
←賽の河原ではキャンプ禁止だそうです
←賽の河原避難小屋
中の様子を見ようと思ったのですが、扉が開かなかったので撮影できませんでした。
単に立て付けが悪かっただけか、それとも閉鎖されたのかは謎です。
※後日ここへ避難された方の記録を見かけたので、ドアを開けるのにコツがあっただけかも知れません
0
←賽の河原避難小屋
中の様子を見ようと思ったのですが、扉が開かなかったので撮影できませんでした。
単に立て付けが悪かっただけか、それとも閉鎖されたのかは謎です。
※後日ここへ避難された方の記録を見かけたので、ドアを開けるのにコツがあっただけかも知れません
そして賽の河原から少し登り返し、親不知ノ頭を越えれば介山荘のある大菩薩峠はもう目と鼻の先
←親不知の頭から、今まで歩いてきた大菩薩嶺方面を俯瞰(気持ちの良い稜線が続いている)
0
そして賽の河原から少し登り返し、親不知ノ頭を越えれば介山荘のある大菩薩峠はもう目と鼻の先
←親不知の頭から、今まで歩いてきた大菩薩嶺方面を俯瞰(気持ちの良い稜線が続いている)
【10:55 大菩薩峠(介山荘)到着】
そして親不知の頭から下ってすぐに介山荘に到着。
0
【10:55 大菩薩峠(介山荘)到着】
そして親不知の頭から下ってすぐに介山荘に到着。
←介山荘の売店はとても賑わっていた。
山小屋というよりもお土産屋といった雰囲気
0
←介山荘の売店はとても賑わっていた。
山小屋というよりもお土産屋といった雰囲気
←小屋の前には大菩薩峠の立派な標識
奥には方位盤もあるらしい
0
←小屋の前には大菩薩峠の立派な標識
奥には方位盤もあるらしい
←介山荘のトイレ(無料)と休憩所
建物前の青いドラム缶が手洗い用の水
気軽に入れる休憩所はとてもありがたい(特に雨や風が強い時とか)
此処から先、トイレは湯ノ沢峠に下るまで一切無いので、縦走する場合は是非ここで用を済ませておきましょう。
0
←介山荘のトイレ(無料)と休憩所
建物前の青いドラム缶が手洗い用の水
気軽に入れる休憩所はとてもありがたい(特に雨や風が強い時とか)
此処から先、トイレは湯ノ沢峠に下るまで一切無いので、縦走する場合は是非ここで用を済ませておきましょう。
【11:05 大菩薩峠 出発】
そんな訳で、ここで約10分休憩して身支度を整えた後は、いよいよ小金沢方面へと出発。
この先はもう小屋はないので本当はもう少しゆっくりして行きたかったのだが、湯ノ沢峠まで道程が長いので先を急ぐことにした。
←小屋を出発してすぐ、こんな感じの所を登り、まずは熊沢山を目指します。
0
【11:05 大菩薩峠 出発】
そんな訳で、ここで約10分休憩して身支度を整えた後は、いよいよ小金沢方面へと出発。
この先はもう小屋はないので本当はもう少しゆっくりして行きたかったのだが、湯ノ沢峠まで道程が長いので先を急ぐことにした。
←小屋を出発してすぐ、こんな感じの所を登り、まずは熊沢山を目指します。
そして山頂が近づくに連れて、徐々に木の根が張り出し、岩がゴロゴロとした登りに差し掛かり…
0
そして山頂が近づくに連れて、徐々に木の根が張り出し、岩がゴロゴロとした登りに差し掛かり…
熊沢山山頂を過ぎたところでこの景色!!
←眼下には石丸峠・目の前には天狗山・小金沢山、そして富士山が並んで見えます。
0
熊沢山山頂を過ぎたところでこの景色!!
←眼下には石丸峠・目の前には天狗山・小金沢山、そして富士山が並んで見えます。
【11:25 石丸峠通過】
そして笹原の広がる鞍部に到着すると、そこが石丸峠!
←登山道を直進すると小金沢山方面。ここを右折すると上日川峠方面
0
【11:25 石丸峠通過】
そして笹原の広がる鞍部に到着すると、そこが石丸峠!
←登山道を直進すると小金沢山方面。ここを右折すると上日川峠方面
←石丸峠から下ってきた熊沢山を振り返る
とてもいい雰囲気
1
←石丸峠から下ってきた熊沢山を振り返る
とてもいい雰囲気
←そしてこちらがこれから向かう小金沢山方面
このまま登山道を直進!
実は大菩薩峠(介山荘)を出発した辺りから、それまでの喧騒が嘘のように、登山者の数はめっきり少なくなっていたけれど…
ここ石丸峠から先は、それ以上にグッと人影がまばらになっていきます。
0
←そしてこちらがこれから向かう小金沢山方面
このまま登山道を直進!
実は大菩薩峠(介山荘)を出発した辺りから、それまでの喧騒が嘘のように、登山者の数はめっきり少なくなっていたけれど…
ここ石丸峠から先は、それ以上にグッと人影がまばらになっていきます。
そしてしばらく進むと、すぐに天狗山への登りに差し掛かり、いよいよ笹原に突入!
いきなり藪漕ぎが始まって一段と楽しい気分になります。
0
そしてしばらく進むと、すぐに天狗山への登りに差し掛かり、いよいよ笹原に突入!
いきなり藪漕ぎが始まって一段と楽しい気分になります。
←笹を漕ぎながら天狗山を登り切ると、眼下には大菩薩湖(上日川ダム)が見え、遥か彼方には南アルプスの稜線が見えた。
0
←笹を漕ぎながら天狗山を登り切ると、眼下には大菩薩湖(上日川ダム)が見え、遥か彼方には南アルプスの稜線が見えた。
←そして目の前には狼平の笹原が広がっていた
0
←そして目の前には狼平の笹原が広がっていた
←狼平の鞍部から眺めた景色
0
←狼平の鞍部から眺めた景色
←登山道の右手には南アルプス
0
←登山道の右手には南アルプス
←狼平の指導標
0
←狼平の指導標
←狼平から歩いてきた道を振り返ってみた
0
←狼平から歩いてきた道を振り返ってみた
そして狼平を抜けると、いよいよ小金沢山への登りが始まる。
最初は笹に囲まれた細い道を辿るようにして進むのだが、山頂が近づくに連れて登山道は徐々に荒れ気味になっていった。
0
そして狼平を抜けると、いよいよ小金沢山への登りが始まる。
最初は笹に囲まれた細い道を辿るようにして進むのだが、山頂が近づくに連れて登山道は徐々に荒れ気味になっていった。
←露出した大きな岩と木の根が複雑に張り出した道
右手は崖になった細い道をトラバース気味に進む。
足元が不安定なので、踏み外さないように注意して歩く。
0
←露出した大きな岩と木の根が複雑に張り出した道
右手は崖になった細い道をトラバース気味に進む。
足元が不安定なので、踏み外さないように注意して歩く。
←落ち葉でふかふかなのは良いのだが、張り出した木の根が滑りやすいのでちょっと歩きにくい。
0
←落ち葉でふかふかなのは良いのだが、張り出した木の根が滑りやすいのでちょっと歩きにくい。
そして気がつくと辺りは立枯れの木が多くなり、倒木だらけになってきた。
どうやらそろそろ山頂が近いらしい。
登山道を塞ぐようにしてる倒木をまたぎ、あるいは潜るようにして先に進むと、ようやく拓けた山頂が見えてきた。
1
そして気がつくと辺りは立枯れの木が多くなり、倒木だらけになってきた。
どうやらそろそろ山頂が近いらしい。
登山道を塞ぐようにしてる倒木をまたぎ、あるいは潜るようにして先に進むと、ようやく拓けた山頂が見えてきた。
【12:15 小金沢山 到着】
石丸峠から50分位で小金沢山に到着。
歩いている時にはなかなか辿りつかないと思っていたが、それ程時間はかからなかったようだ。
←小金沢山山頂標と三角点
0
【12:15 小金沢山 到着】
石丸峠から50分位で小金沢山に到着。
歩いている時にはなかなか辿りつかないと思っていたが、それ程時間はかからなかったようだ。
←小金沢山山頂標と三角点
とりあえず、景色のよい岩場に腰掛け、ここでお昼ご飯を食べることにした。
←目の前には富士山
1
とりあえず、景色のよい岩場に腰掛け、ここでお昼ご飯を食べることにした。
←目の前には富士山
←なにやら不思議な大気の層
この日はずっと外界に薄黒いもやが被っていた
昨日から季節外れの黄砂が飛散してるらしいからその影響かな?(←全く違うかも)
0
←なにやら不思議な大気の層
この日はずっと外界に薄黒いもやが被っていた
昨日から季節外れの黄砂が飛散してるらしいからその影響かな?(←全く違うかも)
←そして小金沢山からはようやく八ヶ岳が見えた。
(それまでは山の陰になっていて見えなかった)
1
←そして小金沢山からはようやく八ヶ岳が見えた。
(それまでは山の陰になっていて見えなかった)
【12:35 小金沢山 出発】
ここで約20分休憩して、ランチ&景色を満喫した後は、重い腰を上げて再び出発。
しかし出発直後、どうやら牛奥ノ雁ヶ腹摺山方面へ行く登山道を踏み外したらしく、しばらく薄い踏み跡の道を辿ってしまった。
でも行く先に道が見えていたので、すぐに本線に合流できたが、ここから先はこういう迷い踏み跡がだんだんと多くなっていった。
0
【12:35 小金沢山 出発】
ここで約20分休憩して、ランチ&景色を満喫した後は、重い腰を上げて再び出発。
しかし出発直後、どうやら牛奥ノ雁ヶ腹摺山方面へ行く登山道を踏み外したらしく、しばらく薄い踏み跡の道を辿ってしまった。
でも行く先に道が見えていたので、すぐに本線に合流できたが、ここから先はこういう迷い踏み跡がだんだんと多くなっていった。
しばらく行くと、本線は樹林帯の中へ突入
0
しばらく行くと、本線は樹林帯の中へ突入
しかし樹林帯を過ぎると、すぐに見晴らしの良い笹原の下り。
←南アルプス(荒川三山・赤石岳・聖岳)が大きく見えた。
0
しかし樹林帯を過ぎると、すぐに見晴らしの良い笹原の下り。
←南アルプス(荒川三山・赤石岳・聖岳)が大きく見えた。
そして一旦下りきると、しばらくはこんな感じの(胸のあたりまである)藪漕ぎが続きます。
この辺りは迷い踏み跡も多く、あちこち道が交錯しているので、時々現れる赤テープを目印に進みます。つか、笹丈高っ!!
←身長162cmの私の目から見た景色
0
そして一旦下りきると、しばらくはこんな感じの(胸のあたりまである)藪漕ぎが続きます。
この辺りは迷い踏み跡も多く、あちこち道が交錯しているので、時々現れる赤テープを目印に進みます。つか、笹丈高っ!!
←身長162cmの私の目から見た景色
【13:10 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 到着】
小金沢山から30分程で牛奥ノ雁ヶ腹摺山(ウシオクノガンガハラスリヤマ)に到着。
とても広々として明るい雰囲気の山頂
0
【13:10 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 到着】
小金沢山から30分程で牛奥ノ雁ヶ腹摺山(ウシオクノガンガハラスリヤマ)に到着。
とても広々として明るい雰囲気の山頂
そして目の前には、ドドーンと富士山が聳えていた。
ここも『秀麗富嶽十二景』のひとつらしい
1
そして目の前には、ドドーンと富士山が聳えていた。
ここも『秀麗富嶽十二景』のひとつらしい
しかし小金沢山でめいっぱい休憩したばかりだったので、写真だけ撮ってここは休まずに通過。
←山頂から黒岳へと向かう登山道
0
しかし小金沢山でめいっぱい休憩したばかりだったので、写真だけ撮ってここは休まずに通過。
←山頂から黒岳へと向かう登山道
←出発直後に振り返ってみた牛奥雁ヶ腹摺山
なにやら「渡り鳥のガンがその腹をこするようにしてここを越えていったことから、雁ヶ腹摺と呼ばれた」らしいです
0
←出発直後に振り返ってみた牛奥雁ヶ腹摺山
なにやら「渡り鳥のガンがその腹をこするようにしてここを越えていったことから、雁ヶ腹摺と呼ばれた」らしいです
そしてここからは、少しの間、樹林に囲まれたふかふかな道
なかなかイイ雰囲気…
0
そしてここからは、少しの間、樹林に囲まれたふかふかな道
なかなかイイ雰囲気…
そして樹林を抜けると目の前には富士山が!
0
そして樹林を抜けると目の前には富士山が!
でもってここからは、笹道を一旦鞍部までダーーーっと下っていくようになります。
目の前には一面笹が広がっているので、ちょっとメルヘンな気分です
←しかしその後、すぐに目の前に見える山を登り返すという地獄が待っているが……
1
でもってここからは、笹道を一旦鞍部までダーーーっと下っていくようになります。
目の前には一面笹が広がっているので、ちょっとメルヘンな気分です
←しかしその後、すぐに目の前に見える山を登り返すという地獄が待っているが……
←鞍部の底に着くと、ここから水場への道が出ている。
0
←鞍部の底に着くと、ここから水場への道が出ている。
←水場の方向を見てみると、薄い踏み跡が彼方へとのびていました。
しかし、ここから何分かかるのか分からないので、水場の確認はしませんでした。
←目の前には南アルプス
0
←水場の方向を見てみると、薄い踏み跡が彼方へとのびていました。
しかし、ここから何分かかるのか分からないので、水場の確認はしませんでした。
←目の前には南アルプス
【13:38 川胡桃沢ノ頭 通過】
そして鞍部から目の前の山をひと登りして川胡桃沢ノ頭に到着
←ここからも富士山が良く見えた
0
【13:38 川胡桃沢ノ頭 通過】
そして鞍部から目の前の山をひと登りして川胡桃沢ノ頭に到着
←ここからも富士山が良く見えた
川胡桃沢ノ頭を素通りしていくと、また徐々に登り返すようになって、いよいよ黒岳が近づいて来た気配がした。
…というか、ここも小金沢山同様、山頂付近になると倒木が多くなるし!
なんとなく山頂の気配がわかるようになってきた。
0
川胡桃沢ノ頭を素通りしていくと、また徐々に登り返すようになって、いよいよ黒岳が近づいて来た気配がした。
…というか、ここも小金沢山同様、山頂付近になると倒木が多くなるし!
なんとなく山頂の気配がわかるようになってきた。
【14:00 黒岳到着】
そして道を塞ぐような倒木をまたぎまくって、本日最後の山黒岳に到着!
←伐採されまくって、なんとなく寂しい雰囲気…
0
【14:00 黒岳到着】
そして道を塞ぐような倒木をまたぎまくって、本日最後の山黒岳に到着!
←伐採されまくって、なんとなく寂しい雰囲気…
ここも背の高い樹林に囲まれた、全く展望のない山頂
←とりあえず山頂標と三角点を撮って下山開始。
この先に展望のよい所(白谷丸)があるらしいので、休憩はそこで取ることにした。
0
ここも背の高い樹林に囲まれた、全く展望のない山頂
←とりあえず山頂標と三角点を撮って下山開始。
この先に展望のよい所(白谷丸)があるらしいので、休憩はそこで取ることにした。
【14:05 黒岳出発】
先ずは針葉樹の森の中を一気に下っていきます。
しかし、この辺りは道がふかふかしているので、下りがとても気持ちいい!
0
【14:05 黒岳出発】
先ずは針葉樹の森の中を一気に下っていきます。
しかし、この辺りは道がふかふかしているので、下りがとても気持ちいい!
ある程度下りきるとこんな看板が…
←やまなしの森林100選 広葉樹林
0
ある程度下りきるとこんな看板が…
←やまなしの森林100選 広葉樹林
←振り返ってみると、なだらかな窪地を囲むように広葉樹林が広がっていて、その足元には落ち葉がたくさん!
紅葉の頃にはさぞ素敵だったことでしょう
0
←振り返ってみると、なだらかな窪地を囲むように広葉樹林が広がっていて、その足元には落ち葉がたくさん!
紅葉の頃にはさぞ素敵だったことでしょう
そんな森を抜けて少し登り返すと、再び視界が開けて富士山が目前に迫るような場所へ出た。
←おおっ!川胡桃沢ノ頭以来久しぶりの富士山!
1
そんな森を抜けて少し登り返すと、再び視界が開けて富士山が目前に迫るような場所へ出た。
←おおっ!川胡桃沢ノ頭以来久しぶりの富士山!
【14:15 白谷丸到着】
そう、こここそが、『狼平』に続いて来てみたかったもうひとつの場所『白谷丸』
←今回は日帰りだけど、湯ノ沢峠で1泊し、翌日目の前の尾根を通って滝子山まで歩いてみたかったような気もする
0
【14:15 白谷丸到着】
そう、こここそが、『狼平』に続いて来てみたかったもうひとつの場所『白谷丸』
←今回は日帰りだけど、湯ノ沢峠で1泊し、翌日目の前の尾根を通って滝子山まで歩いてみたかったような気もする
←富士山アップ
手前の尾根が大蔵高丸の稜線
0
←富士山アップ
手前の尾根が大蔵高丸の稜線
←こちらが南アルプス
0
←こちらが南アルプス
←富士山から南アルプスまでのパノラマ
0
←富士山から南アルプスまでのパノラマ
白谷丸を過ぎると、一旦軽く登り返した直後から、湯ノ沢峠へ向けて一気の下りが始まる。
そしてしばらく下ると、それまでの笹道が一瞬途切れて、白い砂がむき出しになったザレ場を通過
←目の前には南アルプス
0
白谷丸を過ぎると、一旦軽く登り返した直後から、湯ノ沢峠へ向けて一気の下りが始まる。
そしてしばらく下ると、それまでの笹道が一瞬途切れて、白い砂がむき出しになったザレ場を通過
←目の前には南アルプス
←富士山もそろそろ見納め
0
←富士山もそろそろ見納め
で、しばらくいくとトンネルのような笹道に突入!
つか、段々草丈が高くなってきている!?
0
で、しばらくいくとトンネルのような笹道に突入!
つか、段々草丈が高くなってきている!?
笹道のトンネルを抜けると、今度は日本庭園のような場所を通過。
←ここからの景色もなかなか
この先に見える山が大蔵高丸だろうか?その手前に広がる草地もイイ雰囲気♪
目指す湯ノ沢峠はその草地の手前にあるようだ
0
笹道のトンネルを抜けると、今度は日本庭園のような場所を通過。
←ここからの景色もなかなか
この先に見える山が大蔵高丸だろうか?その手前に広がる草地もイイ雰囲気♪
目指す湯ノ沢峠はその草地の手前にあるようだ
←日本庭園(仮称)から撮影した最後の富士山
この直後からぐんと標高が下がるので、富士山は大蔵高丸の尾根に隠れて見えなくなってしまった。
0
←日本庭園(仮称)から撮影した最後の富士山
この直後からぐんと標高が下がるので、富士山は大蔵高丸の尾根に隠れて見えなくなってしまった。
←日本庭園風の場所を過ぎると今度は崩壊地の脇を通過
0
←日本庭園風の場所を過ぎると今度は崩壊地の脇を通過
←道の脇には抉れた場所もあるので、足を取られないように注意して下る。
それにしてもここの砂地の上に幾つかの踏み跡があった。
まさかここを歩く人間はいないと思うので、多分動物の足あとかな?…まさかクマ!?
0
←道の脇には抉れた場所もあるので、足を取られないように注意して下る。
それにしてもここの砂地の上に幾つかの踏み跡があった。
まさかここを歩く人間はいないと思うので、多分動物の足あとかな?…まさかクマ!?
そして崩壊地を過ぎると、最後の仕上げとばかりに長い長いトンネルが!?
ここまでくると、もう私の背丈以上で、文字通りトンネルを潜るような形で下っていきます
0
そして崩壊地を過ぎると、最後の仕上げとばかりに長い長いトンネルが!?
ここまでくると、もう私の背丈以上で、文字通りトンネルを潜るような形で下っていきます
【14:45 湯ノ沢峠通過】
で、ようやく湯ノ沢峠に到着!
計画では15:30に到着予定(休憩込みで16:30に通過予想)だったから、思ったよりも早く到着して一安心。
ホント、明るいうちに峠に着いてよかった。
1
【14:45 湯ノ沢峠通過】
で、ようやく湯ノ沢峠に到着!
計画では15:30に到着予定(休憩込みで16:30に通過予想)だったから、思ったよりも早く到着して一安心。
ホント、明るいうちに峠に着いてよかった。
←湯ノ沢峠の指導標
焼山沢林道(避難小屋)方面の看板が、折れて下に落ちています。
湯ノ沢避難小屋へはここの分岐を右折します。
0
←湯ノ沢峠の指導標
焼山沢林道(避難小屋)方面の看板が、折れて下に落ちています。
湯ノ沢避難小屋へはここの分岐を右折します。
←分岐から見た避難小屋方面への道
0
←分岐から見た避難小屋方面への道
【14:50 湯ノ沢峠避難小屋 到着】
分岐から1〜2分位ですぐに避難小屋に到着。
小屋を開けてみると誰もいない…
てなわけで、早速小屋や周辺の様子を散策
0
【14:50 湯ノ沢峠避難小屋 到着】
分岐から1〜2分位ですぐに避難小屋に到着。
小屋を開けてみると誰もいない…
てなわけで、早速小屋や周辺の様子を散策
←小屋の中には、なんと蛍光灯の明かりが!
しかもお布団まであります。
1
←小屋の中には、なんと蛍光灯の明かりが!
しかもお布団まであります。
←電気は小屋へ入って左側の壁にあるブレーカーをあげて直接つけるようです。
最初、「どこかに電気を点けるためのスイッチがあるはず!」と思って、ずーっとうろうろして探していたのは秘密です。
(まさかブレーカーで点けるとは考えなかった…)
0
←電気は小屋へ入って左側の壁にあるブレーカーをあげて直接つけるようです。
最初、「どこかに電気を点けるためのスイッチがあるはず!」と思って、ずーっとうろうろして探していたのは秘密です。
(まさかブレーカーで点けるとは考えなかった…)
←小屋の入り口にはちょっとした机とパイプ椅子などがあります。
(窓のさんにはアースジェットもあるし、虫対策も万全?)
ビニール傘もあるので、雨の日にトイレに行く時など重宝しそうです。
0
←小屋の入り口にはちょっとした机とパイプ椅子などがあります。
(窓のさんにはアースジェットもあるし、虫対策も万全?)
ビニール傘もあるので、雨の日にトイレに行く時など重宝しそうです。
←避難小屋の脇には広い駐車場とバイオトイレ
車道が来ているので、ここまで車で来ることも出来ます。
という訳で、もう暗くなってもなんとか帰れそうだし、ここでしばらく案内地図を見たりトイレに行ったりして誰もいない峠を満喫♪
…と、その時1台のタクシーがやってきた。まだ到着していないけど後続の人達がタクシーを呼んだらしい。
おそらく黒岳手前で追い抜いた山ガールズかも…交渉してOKだったら相乗りしていっちゃう?
と一瞬誘惑にかられるも、やっぱり最後まで歩いて帰ろうということで再び登山道に戻って下山を再開した。
0
←避難小屋の脇には広い駐車場とバイオトイレ
車道が来ているので、ここまで車で来ることも出来ます。
という訳で、もう暗くなってもなんとか帰れそうだし、ここでしばらく案内地図を見たりトイレに行ったりして誰もいない峠を満喫♪
…と、その時1台のタクシーがやってきた。まだ到着していないけど後続の人達がタクシーを呼んだらしい。
おそらく黒岳手前で追い抜いた山ガールズかも…交渉してOKだったら相乗りしていっちゃう?
と一瞬誘惑にかられるも、やっぱり最後まで歩いて帰ろうということで再び登山道に戻って下山を再開した。
【15:05 湯ノ沢峠避難小屋 出発】
再び避難小屋まで戻って、小屋脇から細い登山道へと入る。
そしてちょっと下っていくと、そこからの登山道は濡れてグチャグチャ!
どうやら沢の水が滲み出していて、登山道まで流れ込んでいるようだった。
0
【15:05 湯ノ沢峠避難小屋 出発】
再び避難小屋まで戻って、小屋脇から細い登山道へと入る。
そしてちょっと下っていくと、そこからの登山道は濡れてグチャグチャ!
どうやら沢の水が滲み出していて、登山道まで流れ込んでいるようだった。
しかもしばらく行くと辺りは凄く荒れ果てた道。
まさか湯ノ沢峠から先がこんなに荒廃してるとは思わなかった…とちょっと後悔
0
しかもしばらく行くと辺りは凄く荒れ果てた道。
まさか湯ノ沢峠から先がこんなに荒廃してるとは思わなかった…とちょっと後悔
さらに沢沿いに続く道は隈笹が生い茂っていて、野生の匂いというか、いかにもクマがいそうな雰囲気!
…最悪の場合、湯ノ沢峠から先はもう外界ぽいし、日没後でもヘッドランプがあれば歩けるかな〜?なんて思っていたけど…
…ごめん、それ絶対ムリ!!
0
さらに沢沿いに続く道は隈笹が生い茂っていて、野生の匂いというか、いかにもクマがいそうな雰囲気!
…最悪の場合、湯ノ沢峠から先はもう外界ぽいし、日没後でもヘッドランプがあれば歩けるかな〜?なんて思っていたけど…
…ごめん、それ絶対ムリ!!
←目の前の木の橋を通って沢を渡る
そしてそのまま、背丈の高い笹の森へと突入!
いや、ホント視界が悪いからマジでケモノに遭遇しちゃいそう!
以前、常念岳の一の沢でクマの親子を鉢合わせしたときのことが頭をよぎる。
0
←目の前の木の橋を通って沢を渡る
そしてそのまま、背丈の高い笹の森へと突入!
いや、ホント視界が悪いからマジでケモノに遭遇しちゃいそう!
以前、常念岳の一の沢でクマの親子を鉢合わせしたときのことが頭をよぎる。
そしてその後も濡れ落ち葉で滑りそうな細い巻き道を通過したりと、もう気分はアドベンチャー
徐々に暮れゆく薄暗い樹林帯のなかを、熊鈴を鳴らしながら、かなり心細い気持ちで…でも心のどこかで楽しみながら下っていった。
0
そしてその後も濡れ落ち葉で滑りそうな細い巻き道を通過したりと、もう気分はアドベンチャー
徐々に暮れゆく薄暗い樹林帯のなかを、熊鈴を鳴らしながら、かなり心細い気持ちで…でも心のどこかで楽しみながら下っていった。
と、さらに追い打ちをかけるように
今 度 は 渡 渉 !!
0
と、さらに追い打ちをかけるように
今 度 は 渡 渉 !!
さ ら に 連 続 !!
0
さ ら に 連 続 !!
もうこんなに渡渉があるなんて、ちっとも知らなかった!!←つかリサーチ不足
←こんな感じで何度も沢を渡り返した。
そして最後に筏のような橋を渡りしばらく行くと、ようやく薄暗い樹林帯から抜け出て、薄い轍が残る林道に出た!
0
もうこんなに渡渉があるなんて、ちっとも知らなかった!!←つかリサーチ不足
←こんな感じで何度も沢を渡り返した。
そして最後に筏のような橋を渡りしばらく行くと、ようやく薄暗い樹林帯から抜け出て、薄い轍が残る林道に出た!
【15:30 林道終点到着】
←じっとり湿った暗〜い笹薮から、一気に明るく開放的な林道へ出て、思わず歓喜の声を漏らしそうになった瞬間。
…明るいうちに抜け出て本当に良かったぁ〜…
1
【15:30 林道終点到着】
←じっとり湿った暗〜い笹薮から、一気に明るく開放的な林道へ出て、思わず歓喜の声を漏らしそうになった瞬間。
…明るいうちに抜け出て本当に良かったぁ〜…
【15:35〜15:45 休憩】
そしてしばらく歩いたところで、林道脇にあるダムの堰堤に腰掛けて最後の休憩。
一応湯ノ沢峠で1泊しても良いように沢山食料を持ってきてたので「ここで全部食べてしまえ〜」とばかりにおやつタイム
…でも匂いに誘われてクマがやってこないかと常に辺りを警戒…かなりチキンですw
←林道脇には落石!?
0
【15:35〜15:45 休憩】
そしてしばらく歩いたところで、林道脇にあるダムの堰堤に腰掛けて最後の休憩。
一応湯ノ沢峠で1泊しても良いように沢山食料を持ってきてたので「ここで全部食べてしまえ〜」とばかりにおやつタイム
…でも匂いに誘われてクマがやってこないかと常に辺りを警戒…かなりチキンですw
←林道脇には落石!?
10分ほど最後の休憩を楽しんだあとは、再び林道歩き開始。
そして歩き始めて5分位で車道とクロス
←カーブミラーにガードレール…こんな人工物が嬉しく感じてしまうくらい心細かった
0
10分ほど最後の休憩を楽しんだあとは、再び林道歩き開始。
そして歩き始めて5分位で車道とクロス
←カーブミラーにガードレール…こんな人工物が嬉しく感じてしまうくらい心細かった
【15:55 湯ノ沢峠(徒歩口)登山口 通過】
途中10分の休憩を挟み、湯ノ沢峠から50分で登山口に到着した。
←車道側から歩いてきた林道を振り返ってみた
0
【15:55 湯ノ沢峠(徒歩口)登山口 通過】
途中10分の休憩を挟み、湯ノ沢峠から50分で登山口に到着した。
←車道側から歩いてきた林道を振り返ってみた
そしてここからは約1時間の車道歩きが始まる。
といっても車は全然通らない…約1時間の車道歩きで、私達を追い抜いていた車は1台だけ。
そんな感じなので、周りの山の紅葉を眺めたりしながら我が物顔で車道を歩いて行った。
そして30分も歩くと、クネクネした道の先に、壊れた廃屋(廃村?)が見えるようになってきた。
0
そしてここからは約1時間の車道歩きが始まる。
といっても車は全然通らない…約1時間の車道歩きで、私達を追い抜いていた車は1台だけ。
そんな感じなので、周りの山の紅葉を眺めたりしながら我が物顔で車道を歩いて行った。
そして30分も歩くと、クネクネした道の先に、壊れた廃屋(廃村?)が見えるようになってきた。
【16:35頃】
廃村を過ぎてしばらく行くと、ようやく人の気配がして、真っ赤な色彩が眩しい神社前を通過。
最初は素通りするつもりだったのだが、境内へと続く長い石段がなんともイイ雰囲気だったので、参拝しようと階段をのぼった。
と、参道の中腹に差し掛かると…境内から何頭ものわんこが吠える吠えるwしかもそのまま気にせず上がっていくと、遂には近くまで走り寄ってきて威嚇するするw
もうこの神社…お参りさせる気ないなと思って、くるりとUターン
何事もなかったように車道歩きに専念することにした。
0
【16:35頃】
廃村を過ぎてしばらく行くと、ようやく人の気配がして、真っ赤な色彩が眩しい神社前を通過。
最初は素通りするつもりだったのだが、境内へと続く長い石段がなんともイイ雰囲気だったので、参拝しようと階段をのぼった。
と、参道の中腹に差し掛かると…境内から何頭ものわんこが吠える吠えるwしかもそのまま気にせず上がっていくと、遂には近くまで走り寄ってきて威嚇するするw
もうこの神社…お参りさせる気ないなと思って、くるりとUターン
何事もなかったように車道歩きに専念することにした。
そして10分程経過し、廃屋然としたキャンプ場(せせらぎ山荘)を過ぎると、ようやく朝通ったバス通りと合流
←カーブの先には、今朝バスの車窓から見た見覚えのある、天目山温泉ののぼりが見える。
そうここをちょっと下れば、目的地の大和天目温泉だ。
0
そして10分程経過し、廃屋然としたキャンプ場(せせらぎ山荘)を過ぎると、ようやく朝通ったバス通りと合流
←カーブの先には、今朝バスの車窓から見た見覚えのある、天目山温泉ののぼりが見える。
そうここをちょっと下れば、目的地の大和天目温泉だ。
【16:50 やまと天目山温泉 到着】
まだ明るいうちに辿り着いて本当によかった。
とりあえず陽が陰ってきて寒くなってきたので、温かい温泉へGO!
すると、ちょうど湯あがり姿のあの山ガールズと館内で遭遇…やっぱりタクシーは早いわ…
0
【16:50 やまと天目山温泉 到着】
まだ明るいうちに辿り着いて本当によかった。
とりあえず陽が陰ってきて寒くなってきたので、温かい温泉へGO!
すると、ちょうど湯あがり姿のあの山ガールズと館内で遭遇…やっぱりタクシーは早いわ…
でもま、湯ノ沢峠からのアドベンチャーロードも楽しかったからいっか!
ということで、せっかくの温泉を楽しんだ。
高アルカリの温泉はサラサラと肌触りも良く、露天風呂をはじめとしたジャグジーバスや寝湯でリフレッシュ。
湯あがりにはビールも飲んで、1日の山行の疲れを癒した。
←やまと天目山温泉からのバスの時刻表
(基本的に土日祝のみ運行の上日川峠線)
甲斐大和駅まで500円です
0
でもま、湯ノ沢峠からのアドベンチャーロードも楽しかったからいっか!
ということで、せっかくの温泉を楽しんだ。
高アルカリの温泉はサラサラと肌触りも良く、露天風呂をはじめとしたジャグジーバスや寝湯でリフレッシュ。
湯あがりにはビールも飲んで、1日の山行の疲れを癒した。
←やまと天目山温泉からのバスの時刻表
(基本的に土日祝のみ運行の上日川峠線)
甲斐大和駅まで500円です
そして、18:27の最終バスに乗って甲斐大和駅まで移動。
乗客は私達を含めて3組の登山客のみ
この頃はもう辺りはすっかり暗闇に包まれていて、ヘッドランプを灯していても心もとない感じだった。
←同じくバスの時刻表
(毎日運行の甲州市民バス)
こちらの市民バスは300円で乗れるのでお得です。
0
そして、18:27の最終バスに乗って甲斐大和駅まで移動。
乗客は私達を含めて3組の登山客のみ
この頃はもう辺りはすっかり暗闇に包まれていて、ヘッドランプを灯していても心もとない感じだった。
←同じくバスの時刻表
(毎日運行の甲州市民バス)
こちらの市民バスは300円で乗れるのでお得です。
【18:40 甲斐大和駅 到着】
温泉から約12分で甲斐大和駅に到着。
今朝ここを出発したばかりなのに、既にもう懐かしい。
←駅前にはおみやげ&お食事処があって、この時間でも営業中
0
【18:40 甲斐大和駅 到着】
温泉から約12分で甲斐大和駅に到着。
今朝ここを出発したばかりなのに、既にもう懐かしい。
←駅前にはおみやげ&お食事処があって、この時間でも営業中
【19:05 甲斐大和駅 出発】
そして急いで電車の時刻を確認すると…つい2分くらい前に上り電車が発車したばかり!
で、次の電車は……19:05!!
この寒空の下15分待ちか〜でも仕方ないので駅前で一服したりしつつ次の電車を待った。
←駅の改札近くにいた虫(名前は知らないけど、枯葉に擬態する系の虫かな?)
0
【19:05 甲斐大和駅 出発】
そして急いで電車の時刻を確認すると…つい2分くらい前に上り電車が発車したばかり!
で、次の電車は……19:05!!
この寒空の下15分待ちか〜でも仕方ないので駅前で一服したりしつつ次の電車を待った。
←駅の改札近くにいた虫(名前は知らないけど、枯葉に擬態する系の虫かな?)
【20:53 新宿駅到着】
そして定刻通りにやってきた電車で高尾駅まで移動。
高尾では丁度タイミング良く中央特快に接続できてめちゃラッキー♪
後はビュンビュン飛ばす特快の車内で爆睡し、あっという間に新宿駅に到着した。
そしてそこから地元駅に戻り、駅前に新しく出来た焼き鳥屋で軽く引っかけてから帰宅した。←オヤジかっ!?
←甲斐大和駅ホームの待合室
甲斐大和駅には上り下り線とも待合室があります。最初からここで電車を待っていれば寒くなかったのに…。
0
【20:53 新宿駅到着】
そして定刻通りにやってきた電車で高尾駅まで移動。
高尾では丁度タイミング良く中央特快に接続できてめちゃラッキー♪
後はビュンビュン飛ばす特快の車内で爆睡し、あっという間に新宿駅に到着した。
そしてそこから地元駅に戻り、駅前に新しく出来た焼き鳥屋で軽く引っかけてから帰宅した。←オヤジかっ!?
←甲斐大和駅ホームの待合室
甲斐大和駅には上り下り線とも待合室があります。最初からここで電車を待っていれば寒くなかったのに…。
この領域、私は南大菩薩嶺と呼んでいますがほんとに静かで良いコースと思います。
湯ノ沢峠の小屋に泊まって更に南下して笹子駅まで歩けば充実感有ります。
日の長い季節、TIROLさんなら日帰りでも歩けますよ
南大菩薩嶺ですか!なるほど
実はこの山域、なんと呼んでいいのか分からなかったんですよ
でもホント静かで素敵なコースでした。
湯ノ沢峠から笹子駅の方にも抜けられるんですね。
この辺りはいろんなルートがあるみたいですが、そのルートは知りませんでした。
このあたりの山域はhachiさん詳しそうですよね
私もいつか日帰りで今回の続き歩いてみたいです
でも……日の長い時期だと虫やヘビが出そう…
ガッツリ歩きと、その後の記録まとめお疲れ様です!
わたくし、上日川峠までバスがあるのを知りませんでした
是非とも利用してみたいところですが、席の争奪戦は辛いなぁ。
今年はもう無理なんで、来年また検討します
あリがとうございます。
ガッツリ楽しく歩いてきました!
上日川峠行きバスの争奪戦は思わず目が点でした
でも1本前の電車に乗るなどして、早めに駅に着いていれば大丈夫だと思いますよ。
このバスは途中の『小屋平』にも停車するので、石丸峠からの縦走にも使えそうです
基本、土日祝のみ運行ですが、繁忙期(?)には平日にも運行されることもあるので、是非来年にでも利用してみてください
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する