南八ヶ岳周遊・お花見にはちと早かった
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,617m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 11:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は中岳と阿弥陀の鞍部で一足踏むだけ、それも近日中に踏まずに済むようになるでしょう。 危険個所は八ヶ岳なのであちこちに、特には阿弥陀周辺・赤岳周辺・横岳周辺・・・稜線の8割がたか・・・慎重に行動しましょう。 |
その他周辺情報 | コンビニはインター周辺のみ、お風呂は美濃戸口でも入れますが自分はいつもの樅の湯へ、夕方5時過ぎれば¥300で入れるので。 清里方面へ進めば鹿の湯、白樺湖方面ならば河童の湯、小淵沢方面ならば道の駅脇の延命の湯など 美濃戸は赤岳山荘、山中は行者小屋以外は営業していました。 赤岳鉱泉のマムートジョッキで飲む生ビールは最高! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
多方面からのツクモグサ開花のレポを目にしたのだが、自分的には来週の方が良いように思い、違うお山を考えていた。
こんな時は天気が上手くゆかず一番良さそうなのが八ヶ岳・・・
ホテイランの時期にはバッチリだけどツクモグサには・・・梅雨入りは遅れるだろうって言っていたけど来週晴れる確約は無いし・・・まぁイイか・・・
ってことで、美濃戸基点で阿弥陀を絡めて周遊することにした。
家を出る時に手を滑らせカメラバックを落とす、作動確認してとりあえず出発。
中央道を走り山梨を抜けるころには空は白んでいる、朝が早くなった。
諏訪南のコンビニで食糧調達と用足しして美濃戸へ、途中の畑中の直線道路から見る八のシルエットが大好き、今回も夜明けの八をゲット!
ん?画像が変だぞ・・・ガ〜〜〜〜ン!!
レンズプロテクターのフィルターが割れてる・・・しかも歪んでいて外れない・・
数分格闘してから割れたガラスを外せばいい事に気づき無事素敵な景色をゲット。
赤岳山荘の駐車場は結構な入り、平日だけれど雪が消えた梅雨前の貴重な晴れを逃すまいと思う者たちが結構いるのね。
サクッと仕度を整えスタート、ロングコースなので煮炊きの用意はせず軽量化を図る、アイゼンもピッケルも持たないのでとても軽い。
いつものポイントで可愛いホテイランをじっくり堪能し行者小屋へ、小休止して阿弥陀へ向かう、コバイケイソウの若芽がまだ小さい、ちょっと不安・・・
鞍部の残雪量は少ないがそこまでのお花がミネザクラだけ、やはり早かったのか・・・鞍部からは風の洗礼、冷たいけれど思っていたほどの強さではない、合羽の上を羽織ってウインドブレイク。
鞍部に荷をデポし空身で阿弥陀へ、ハクサンイチゲは芽も出ていない、イワベンケイの蕾は固い、コメバツガザクラが咲き始め、コケモモは未だ花芽なし、まいったな・・・
景色は刷毛で履いたような雲はあるもののほぼ晴れで空気が澄み遠望が利く、富士から右へ南ア〜中ア〜御嶽〜乗鞍〜北ア〜立山・・・頸城から上越方面は雲の中、信越のお山たちは微妙なところ、予報通り。
昨年歩いた南稜やキレットなどを眺めながらマッタリ・・・でもあまりゆっくりっはしていられない。
サクッと下りて中岳を越え文三郎尾根に取り付く、キバナシャクナゲが咲き始めって感じ、分岐までの登りがしんどいがお花に力をもらいじりじり進む、越えてしまえば間もなく岩稜帯、ガツガツ登れば直に赤岳に到着。
奥武蔵も綺麗に晴れている、高原レタスの畑が白いマルチで雪原のよう。
主稜線はオヤマノエンドウが満開、チョウノスケソウ、イワウメ、ミネズオウ、イワヒゲ、ミヤマキンバイ等が咲き始め、展望荘前のウルップソウは未だ花芽が堅い、地蔵の頭の先でようやくメインのツクモグサに会う、風のせいか冷えのせいか花は閉じたまま・・・やっぱ早かったな・・・
大好きなミヤマオダマキは芽が出て間もない、コマクサも花芽はまだ先、何とも彩の乏しい稜線歩き、キバナシャクナゲが7分咲きくらいだったのと終始の大展望に救われた周遊であった。
横から先は鉱泉でのマムートジョッキを楽しみに(^^ゞ
怠い硫黄への登り返しを終えれば、サクッと下って赤岳鉱泉、ベンチに陣取り早速生ビール、乾杯前に写真を撮ってお待ちかねの宴会タイムに突入〜!
でもゆっくりはしていられないので、サクッとグビッといただいたらそそくさと撤収し美濃戸への下り再開、林道終点からのアブの襲撃を懸念していたのだけれど、全く無しでホッと胸をなでおろす。
もう少しで美濃戸山荘というところでカモシカ君のお見送り、ちょっと無愛想。
予定通りに駐車場に到着、お疲れ様、靴を脱いだらいつもの樅の湯へ、¥300タイムなので結構混んでいたけれど洗い場渋滞は無くさっぱりできた。
高速代ケチって佐久周りで帰路に付く、下仁田まで下道を走る気力なく佐久平から高速でスルスル帰宅しましたとさ。
kriskyさん、dajunさん、お疲れ様ですー。
景色が気持ちよく、一緒に歩いている感を楽しめました。
バチバチ拍手を送ってしまいました(笑)
いつも、サンキューです。
シャクナゲ、いいですね!
かなり前に、一緒に杣添尾根を歩きましたよね。
あれ?真教寺尾根でしたっけ??
記憶も怪しくなるくらい、光陰矢のごとしを実感。
杣添です。
お花には早かったけれどあの景色にはなかなか当たらないので、苦しかったけれど楽しかったですよ。
次の八は天狗尾根の予定です。
その前に19日(日曜)に八デビューチームを引率して硫黄から周遊予定です。
一日中、良い景色が楽しめました。
お花には少し早かったのかもしれませんが、ホテイランやツクモグサにも合えたし最高の一日になりました。
そして〆のマムートジョッキが旨かったぁ〜〜〜
ramisukeさん、ご無沙汰してま〜す。
グリーンシーズンもご一緒(に宴会)できるのを楽しみにしてます
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