ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 887996
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

【鋸岳・甲斐駒ヶ岳】ヘロヘロ山行

2016年06月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
13:59
距離
23.1km
登り
2,858m
下り
2,171m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:03
休憩
1:54
合計
13:57
距離 23.1km 登り 2,864m 下り 2,179m
1:33
87
3:00
3:08
94
4:42
5:20
104
大岩下の岩小屋
7:04
7:05
21
7:26
7:32
63
8:35
8:45
19
9:04
9:06
46
9:52
22
10:14
10:27
61
11:28
11:51
31
12:22
12:23
17
12:40
30
13:10
13:11
5
13:16
46
14:02
14:08
10
14:18
14:23
46
15:09
21
15:30
後半へ進むに従い、かなり遅くなっています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸台河原駐車場に駐車。
帰りは歌宿からバスで戸台大橋まで。
運賃650円+手回り品210円
現在は歌宿まで。北沢峠までは6/15より運行開始
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

戸台大橋から戸台河原駐車場までへの道。
戸台大橋から戸台方面へ進む。
和泉原井筋取り入れ口跡と書いた看板(歩いて最初の分岐)を右折。
車どめゲートをそのまま進む(二股を左)10分ほど歩けば駐車場へ到着。
(グーグルマップでもある程度確認できます)
コース状況/
危険箇所等
■戸台-角兵衛沢取付
数回の渡渉を繰り返します。自分が前回に訪れた時と比べて
大幅に道が変わっていて驚いた。
この時期だと道に詳しくない限り水濡れの可能性は高い。
道を忠実に辿らないと、取付はわかりづらいかもしれません(看板など)

■角兵衛沢取付-大岩下の岩小屋
正式なルートと異なった場所から入ってしまい、復帰に時間が掛かった。
よく踏まれているので分かりやすいはず。逆に踏み跡がないなとおもったら
ルートを外れているとおもったほうがいい。

■大岩下の岩小屋-鋸岳第一高点
大岩下の岩小屋にある水場を見つけられなかった。角兵衛沢登り時、
主尾根から外れた岩峰に水が出ていたので利用した(自己責任)

後半のザレ場は有名な蟻地獄。三歩進んで二歩下がる。
三歩進んで足場が崩壊四歩下がる。巨大な石でも容赦なく崩れます。
足の運びには注意。プロテクション性の高い靴を履くこと。
ストックがあれば少し楽(木の棒を拾ってストック代わりにした)

■鋸岳第一高点-鋸岳第二高点
核心部、別途写真で説明してありますのでよければご覧ください。
□小ギャップの下りと登り
□鹿窓ルンゼの下降、トラバース
□大ギャップへの下降、トラバース

鎖を使うと当たった石が落ちてくる
どうやっても落石が発生する箇所がある
掴む岩は剥がれるものが多い

■鋸岳第二高点-中ノ川乗越
下りは急+ザレ。ここもまた必ずといっていいほど落石を発生させてしまう。
人がいる際には要注意。

■中ノ川乗越-六合石室
三ツ頭は登り返し、三ツ頭分岐で烏帽子岳へ(日向八丁尾根)
間違って進んでしまうという話をよく聞きますが、今は看板があるので
問題なし。
六合石室、水場は離れた場所にある。

■六号岩室-甲斐駒ヶ岳山頂
大岩、鎖場などアスレチックな感じも若干あるものの、
ここを通るような人であれば問題はない。

■甲斐駒ヶ岳山頂-北沢峠
メジャールート。甲斐駒山頂は直登ルートと、巻道ルートが選べます。
駒津峰からは双児山と仙水小屋経由のルートと選べます。
自分は双児山を経由しました。
双児山の登り返しは80mほどです。
駒津峰の濃いハイマツ帯は美しくオススメです。
その他周辺情報 仙流荘。600円。物見湯手形が使えます。
ごく普通の温泉だが、冷水の温度が10度と凄まじい低温。
アイシングにおすすめ。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
今回の行動食はコレだ!RingDonut。賞味期限切れたがそんなの関係ねえ
2016年06月01日 23:39撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/1 23:39
今回の行動食はコレだ!RingDonut。賞味期限切れたがそんなの関係ねえ
1ヶ212×5で1060kcal。中々優秀。
2016年06月01日 23:40撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/1 23:40
1ヶ212×5で1060kcal。中々優秀。
1:30分戸台スタート。めっちゃ書いてある
2016年06月02日 01:32撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 1:32
1:30分戸台スタート。めっちゃ書いてある
丸太ん棒で渡渉。しかし最終的にずぶ濡れた。
2016年06月02日 01:50撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 1:50
丸太ん棒で渡渉。しかし最終的にずぶ濡れた。
看板より先にテープあったのでこれで進みます。
2016年06月02日 02:58撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 2:58
看板より先にテープあったのでこれで進みます。
角兵衛沢へのケルン?どさくさに紛れてゴミが。
2016年06月02日 02:58撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 2:58
角兵衛沢へのケルン?どさくさに紛れてゴミが。
THE ベアー
2016年06月02日 03:12撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 3:12
THE ベアー
めっちゃ息を切らしながらやっと大岩下の岩小屋へ。しかし水場がどこにあるやら。
2016年06月02日 04:36撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 4:36
めっちゃ息を切らしながらやっと大岩下の岩小屋へ。しかし水場がどこにあるやら。
朝焼け
2016年06月02日 04:39撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 4:39
朝焼け
そして朝。これくらい彷徨ったが見つからず。
2016年06月02日 05:48撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 5:48
そして朝。これくらい彷徨ったが見つからず。
このままでは途中で水が確実に尽きるため、第一高点で帰るか…と歩を進めます。
2016年06月02日 05:48撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 5:48
このままでは途中で水が確実に尽きるため、第一高点で帰るか…と歩を進めます。
すると外れた場所で水の音が!
2016年06月02日 06:04撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 6:04
すると外れた場所で水の音が!
やりました!たくさん汲んでいきます。
2016年06月02日 06:07撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
9
6/2 6:07
やりました!たくさん汲んでいきます。
イワカガミ。たくさん咲いています。
2016年06月02日 06:21撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
12
6/2 6:21
イワカガミ。たくさん咲いています。
蟻地獄。踏んだ先から足場が崩壊。全然進みません。
2016年06月02日 06:30撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
8
6/2 6:30
蟻地獄。踏んだ先から足場が崩壊。全然進みません。
仙丈ヶ岳が顔を出しました。お美しい。
2016年06月02日 07:02撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
10
6/2 7:02
仙丈ヶ岳が顔を出しました。お美しい。
クモイコザクラ。シナノコザクラと紹介されることがあるようですが、どうも異なる模様です。
2016年06月02日 07:08撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
6
6/2 7:08
クモイコザクラ。シナノコザクラと紹介されることがあるようですが、どうも異なる模様です。
たくさん咲いていました。
2016年06月02日 07:14撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
8
6/2 7:14
たくさん咲いていました。
何とか第一高点に到着しました。
2016年06月02日 07:21撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
22
6/2 7:21
何とか第一高点に到着しました。
北岳、間ノ岳
2016年06月02日 07:21撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
17
6/2 7:21
北岳、間ノ岳
甲斐駒…遠い。手前に第二高点
2016年06月02日 07:21撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
12
6/2 7:21
甲斐駒…遠い。手前に第二高点
穂高が少しだけみえました。
2016年06月02日 07:22撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 7:22
穂高が少しだけみえました。
三角点峰、編笠山(南ア)
2016年06月02日 07:22撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 7:22
三角点峰、編笠山(南ア)
八ヶ岳
2016年06月02日 07:22撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 7:22
八ヶ岳
甲斐駒をバックに記念撮影
2016年06月02日 07:26撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
14
6/2 7:26
甲斐駒をバックに記念撮影
キメポーズ
2016年06月02日 07:30撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
23
6/2 7:30
キメポーズ
第二高点へ進みます。
2016年06月02日 07:35撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 7:35
第二高点へ進みます。
小ギャップ。こちらは第一高点側の鎖です。7〜8mくらい。ありがたく利用します。
2016年06月02日 07:44撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 7:44
小ギャップ。こちらは第一高点側の鎖です。7〜8mくらい。ありがたく利用します。
小ギャップ。こちらは第二高点側。鎖はさして使わずとも草付から登れます。
2016年06月02日 07:41撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
7
6/2 7:41
小ギャップ。こちらは第二高点側。鎖はさして使わずとも草付から登れます。
ハクサンイチゲ。際どい所にたくさん咲いていました。
2016年06月02日 07:48撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 7:48
ハクサンイチゲ。際どい所にたくさん咲いていました。
イワベンケイ。見た目は美味しそう。
2016年06月02日 07:54撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
6
6/2 7:54
イワベンケイ。見た目は美味しそう。
小ギャップの先。登りそうになってしまいますが、横をトラバースすると鹿窓です。
2016年06月02日 07:46撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
10
6/2 7:46
小ギャップの先。登りそうになってしまいますが、横をトラバースすると鹿窓です。
間違うと鹿窓の真上。
2016年06月02日 07:53撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 7:53
間違うと鹿窓の真上。
これが見たかった鹿窓!自然の造形美!というわけでもなくただの穴です。
2016年06月02日 07:58撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
15
6/2 7:58
これが見たかった鹿窓!自然の造形美!というわけでもなくただの穴です。
せっかくなんで撮ってみました。カメラ落ちないかドキドキ
2016年06月02日 07:59撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
22
6/2 7:59
せっかくなんで撮ってみました。カメラ落ちないかドキドキ
ここから20mくらい直下します。鎖をありがたく使う。
2016年06月02日 08:01撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
8
6/2 8:01
ここから20mくらい直下します。鎖をありがたく使う。
ルンゼの先のトラバース道。上からよく見ればすぐわかるはずです。
2016年06月02日 08:08撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 8:08
ルンゼの先のトラバース道。上からよく見ればすぐわかるはずです。
ぐるっと右から下へ降りてトラバースします。
2016年06月02日 08:09撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
6
6/2 8:09
ぐるっと右から下へ降りてトラバースします。
上にちっこく鹿窓がみえますか?これくらいまで下ります。
2016年06月02日 08:08撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 8:08
上にちっこく鹿窓がみえますか?これくらいまで下ります。
落ちたら一発アウト
2016年06月02日 08:11撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 8:11
落ちたら一発アウト
大ギャップへは登り切らないと下る個所がありません。
2016年06月02日 08:23撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 8:23
大ギャップへは登り切らないと下る個所がありません。
大ギャップです。一般人は進んでもどうしようもないので下ってトラバースします。
2016年06月02日 08:17撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 8:17
大ギャップです。一般人は進んでもどうしようもないので下ってトラバースします。
下りすぎると復帰難しいので注意。トラバースポイントにはピンクリボンありました。
2016年06月02日 08:17撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 8:17
下りすぎると復帰難しいので注意。トラバースポイントにはピンクリボンありました。
残置があったので見てみましたが虎ロープでした。死んでしまう。
2016年06月02日 08:20撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 8:20
残置があったので見てみましたが虎ロープでした。死んでしまう。
スリングが地面に半分埋まっていたので、目印として木に引っかけておきました。
2016年06月02日 08:21撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 8:21
スリングが地面に半分埋まっていたので、目印として木に引っかけておきました。
第二高点無事到着です。難所を抜けて少し安心。
2016年06月02日 08:34撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
11
6/2 8:34
第二高点無事到着です。難所を抜けて少し安心。
第一高点を望みます。美しい。
2016年06月02日 08:33撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
12
6/2 8:33
第一高点を望みます。美しい。
甲斐駒はまだ遠い…しかし進むことに決めた。
2016年06月02日 08:37撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 8:37
甲斐駒はまだ遠い…しかし進むことに決めた。
南アルプス奥地がよくみえます。
2016年06月02日 08:38撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 8:38
南アルプス奥地がよくみえます。
中ノ川乗越へ下りますが超絶ザレており落石必至。
2016年06月02日 09:07撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 9:07
中ノ川乗越へ下りますが超絶ザレており落石必至。
これ道かよ…っておもっちゃいますね。
2016年06月02日 09:16撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 9:16
これ道かよ…っておもっちゃいますね。
前日よほど冷えたのかツララが
2016年06月02日 09:17撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 9:17
前日よほど冷えたのかツララが
現実味を帯びる帯びる距離まできました。
2016年06月02日 09:52撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 9:52
現実味を帯びる帯びる距離まできました。
三ツ頭分岐を進んだ辺りから、黒戸尾根ほどではありませんが、石碑が増えてきました。
2016年06月02日 10:13撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 10:13
三ツ頭分岐を進んだ辺りから、黒戸尾根ほどではありませんが、石碑が増えてきました。
六合岩室。分岐するはずなんですが普通に進んだらここにきてしまいました。
2016年06月02日 10:16撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 10:16
六合岩室。分岐するはずなんですが普通に進んだらここにきてしまいました。
中はとってもきれいです。
2016年06月02日 10:17撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 10:17
中はとってもきれいです。
しかし外にはすげーゴミが…なんで南アの無人小屋ってこうなんだろうか。悲しくなります。
2016年06月02日 10:16撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
9
6/2 10:16
しかし外にはすげーゴミが…なんで南アの無人小屋ってこうなんだろうか。悲しくなります。
シ…シナノキンバイ
2016年06月02日 10:30撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 10:30
シ…シナノキンバイ
ピークが沢山あるように見えますね。山頂は一番奥です。
2016年06月02日 10:37撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
6
6/2 10:37
ピークが沢山あるように見えますね。山頂は一番奥です。
頑張って鳥を撮っても大抵イワヒバリな件
2016年06月02日 10:49撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
6
6/2 10:49
頑張って鳥を撮っても大抵イワヒバリな件
巨岩をよじよじ登ります。
2016年06月02日 10:42撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 10:42
巨岩をよじよじ登ります。
鎖場もあり
2016年06月02日 10:50撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 10:50
鎖場もあり
黒戸山、日向山。街を挟んで八ヶ岳
2016年06月02日 10:53撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 10:53
黒戸山、日向山。街を挟んで八ヶ岳
鋸岳も大分遠くなりました。
2016年06月02日 10:53撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 10:53
鋸岳も大分遠くなりました。
素敵な稜線歩きです。
2016年06月02日 10:54撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 10:54
素敵な稜線歩きです。
やっとピークが見えました。もうヘロヘロです。
2016年06月02日 11:08撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 11:08
やっとピークが見えました。もうヘロヘロです。
甲斐駒ヶ岳山頂到着です。
2016年06月02日 11:27撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
14
6/2 11:27
甲斐駒ヶ岳山頂到着です。
2967米
2016年06月02日 11:42撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
8
6/2 11:42
2967米
北岳方面、主たる山
2016年06月02日 11:28撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 11:28
北岳方面、主たる山
反対側にある富士と鳳凰三山がようやく望めました。
2016年06月02日 11:28撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 11:28
反対側にある富士と鳳凰三山がようやく望めました。
素敵すぎます。
2016年06月02日 11:28撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
11
6/2 11:28
素敵すぎます。
地蔵岳、オベリスク
2016年06月02日 11:28撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
7
6/2 11:28
地蔵岳、オベリスク
観音岳
2016年06月02日 11:28撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 11:28
観音岳
薬師岳、チョロっと。
2016年06月02日 11:28撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 11:28
薬師岳、チョロっと。
手前は栗沢山、夜でもアサヨ峰、小太郎山。
2016年06月02日 11:44撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
6
6/2 11:44
手前は栗沢山、夜でもアサヨ峰、小太郎山。
仙丈ヶ岳。ここからだと二つのカールを望むことができます。
2016年06月02日 11:42撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
8
6/2 11:42
仙丈ヶ岳。ここからだと二つのカールを望むことができます。
黒戸尾根を駆け上がってきたイカした兄さんと意気投合して記念撮影(彼も前に戸台から縦走してきたみたい)
2016年06月02日 11:48撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
18
6/2 11:48
黒戸尾根を駆け上がってきたイカした兄さんと意気投合して記念撮影(彼も前に戸台から縦走してきたみたい)
ビーチかよってくらい白いですね。
2016年06月02日 11:59撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 11:59
ビーチかよってくらい白いですね。
摩利支天は軽快にスルー。
2016年06月02日 12:08撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 12:08
摩利支天は軽快にスルー。
六方石。六万石ではない、決して。
2016年06月02日 12:20撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 12:20
六方石。六万石ではない、決して。
下から甲斐駒は迫力がありますね。
2016年06月02日 12:24撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 12:24
下から甲斐駒は迫力がありますね。
戸台方面。これを見てバスで帰ろうと心に誓った。
2016年06月02日 12:34撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
3
6/2 12:34
戸台方面。これを見てバスで帰ろうと心に誓った。
駒津峰。
2016年06月02日 12:39撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 12:39
駒津峰。
先には双児山。登り返しがありますがせっかくなので双児山方面へ進みます。
2016年06月02日 12:43撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 12:43
先には双児山。登り返しがありますがせっかくなので双児山方面へ進みます。
駒津峰の裏側のハイマツグリーンがたまらなく好きです。さらに甲斐駒の白とのコントラストが最高すぎる。
2016年06月02日 13:07撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
7
6/2 13:07
駒津峰の裏側のハイマツグリーンがたまらなく好きです。さらに甲斐駒の白とのコントラストが最高すぎる。
双児山。ピークが二個あったみたい、気づかず。
2016年06月02日 13:10撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 13:10
双児山。ピークが二個あったみたい、気づかず。
こもれび山荘まで下山しました!
2016年06月02日 14:05撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 14:05
こもれび山荘まで下山しました!
コーラとバッジを購入。山荘の若い女性が猛烈に愛想悪かったです本当にありがとうございました。
2016年06月02日 14:05撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
9
6/2 14:05
コーラとバッジを購入。山荘の若い女性が猛烈に愛想悪かったです本当にありがとうございました。
大平山荘。裏のショートカットを使うと時間短縮できます。
2016年06月02日 14:16撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 14:16
大平山荘。裏のショートカットを使うと時間短縮できます。
体力の限界のためトボトボ帰ります。
2016年06月02日 14:25撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 14:25
体力の限界のためトボトボ帰ります。
このパンツ足が長く見えていいわ。
2016年06月02日 14:53撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
12
6/2 14:53
このパンツ足が長く見えていいわ。
丹渓新道。いつかは行きたい。
2016年06月02日 15:08撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 15:08
丹渓新道。いつかは行きたい。
本日の縦走路1
2016年06月02日 14:59撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
9
6/2 14:59
本日の縦走路1
縦走路2
2016年06月02日 15:06撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
9
6/2 15:06
縦走路2
こちらから見る甲斐駒は白くて天下の秀峰にふさわしく感じる。
2016年06月02日 15:06撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
6
6/2 15:06
こちらから見る甲斐駒は白くて天下の秀峰にふさわしく感じる。
角兵衛沢。思い出したくねえ
2016年06月02日 15:14撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
4
6/2 15:14
角兵衛沢。思い出したくねえ
あ、鹿窓見えますね。尖ったところの右側です。
2016年06月02日 15:15撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
10
6/2 15:15
あ、鹿窓見えますね。尖ったところの右側です。
ゴーーール!お疲れ様でした。
2016年06月02日 15:36撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
5
6/2 15:36
ゴーーール!お疲れ様でした。
スバ道林スプルア南。このあとバスの運ちゃんと鋸談義
2016年06月02日 15:54撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
6
6/2 15:54
スバ道林スプルア南。このあとバスの運ちゃんと鋸談義
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ ヘルメット
備考 コンディションに応じてもっと水を持参すべきだった。

感想

山行計画は数日前からあった。
しかしどうも風邪っぽく、行くにしても場所が場所だけに、微妙なところ。
起きてから考えようと布団に入り、目が覚めると、何となくいい気がする。
そんなわけで実行に移しました。

真っ暗の戸台は正しい道を見失う。前に来た時と大分道も変わっており、
右往左往し、渡渉も濡れないように進むが、最終的にはずぶ濡れとなった。
角兵衛沢取り付きから道を間違っており、ハードな急登を進む。
GPSをみながら何とか復帰、踏み跡が厚くて安心した。
登るにつれ体温が上昇し頭がぼや〜っとする。
喉が乾燥して張り付き、水の消費がとても多い。
汗のにおいもあきらかに体調がよくないときのものだ。
やっぱ体調良くないか…そんな中水場のある場所に着くが、
どこにあるか見つけることができない。いつもの二倍くらい消費しており、
ここで補充できないと、縦走で水が持つのか怪しい感じだ。
水場も見つからず探すのもやめてぼーっと夜明けを眺めている自分…
何だかやる気もなくなり、すっかり帰りたくなってしまった。
でもせっかく来たのだから第一高点くらいまでは行くか…と重い腰を上げ
進みます。蟻地獄ポイントに差し掛かる頃、主線から外れた場所で
水の音が!これはと進むと出ていました。無事水をくみ、進みます。
ここで少しやる気が戻って改めて進みます。
第一高点に無事到着し、その先の第二高点、そして甲斐駒。
そしてやっと浴びた日光で(これ重要)頑張ろう!と奮い立たせます。
事前によく調べていたのでさほど迷うことなく小ギャップ、鹿窓ルンゼ
大ギャップと進み、第二高点へ。中ノ川乗越まで下り、
ここで改めて進むか下るか決めますが、正直「ここを下りたくねえ」
という理由から甲斐駒まで進むことに。
難所を過ぎて若干気が抜けたのか再び体調がイマイチに…
しかし気力を振り絞り、ヘロヘロになりながら何とか甲斐駒に登頂。
絶景を眺めながら、以前に同じような縦走をしたという
黒戸尾根から登ってきたナイスなお兄さんと山談義で盛り上がり一緒に記念撮影。
その後の北沢峠までは本当に惰性で下りました。
ただ事故は帰りに起こるんだぞ!と自分に言い聞かせることはしっかりと。
本来は戸台の周回をするか、さらにもう一座行く予定でしたが、
当然そんな余裕もなく…バスで帰ろうと歌宿まで下りました。

バス停に到着後、バスの運転手さんと鋸談義で盛り上がり。
当日同僚も5時から戸台入りして登っている、とか
昔鋸を縦走した際は二代目長衛さんにガイドしてもらった、とか
田中陽希君は第一高点で下っちゃってるから、面白いところ通ってなくて意味ないよなぁ、とか
地下足袋で登ったか帰りの戸台が地獄だった、など
運転手さん本当に鋸岳好きなんだなぁと、
待ち時間有意義な時間を過ごすことができました。
また、帰りの運行中「ほらお兄さん、今日歩いたところが全部見えるよ」
「下を見ると戸台がよく見えるよ、駐車場もみえるでしょう?」
と、都度バスを停めてマイクで説明してくれます。
あ、あの、嬉しいんですが少ないけど他の人も乗ってるので(;´Д`)
極上のサービスを受けた後、無事帰還しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3220人

コメント

一歩進んで二歩下がる!
イケさんこんにちわ!

また、ドMなルート歩きましたね(^^)
一歩進んで二歩下がると心が折れちゃいそう(>o<")そんなとこでも行っちゃうイケさんってスゴい!

お疲れ様でした🍺
2016/6/3 12:50
Re: 一歩進んで二歩下がる!
マルさんこんにちは。

事前予習はしっかりと行ってきたのですが、やはり難易度の高さを感じました。
体力だけでウリャー!っていうのとは違いました
体調がよろしければもっと先へ行く予定でした。いつかリベンジします!
2016/6/4 23:55
お疲れさまでした。
自分も日の長い6月に行こうと思ってます。
レコを読んで3年前の山行を思い出しました。
昨年も夏至の日に行ったのですが、体調不良で熊の穴沢を下ったあとビバークして帰りました。
compassの下山届けが出せずに遭難騒ぎになって伊那警察署のおまわりさんに迷惑をかけてしまいました。
2回とも鹿窓から第2高点の途中でルートを外れているので注意したいと思います。

追伸:たぶんNo.44の写真の残置してあったロープとスリング、カラビナは、3年前懸垂下降で自分が使ったものです。去年も同じ場所で間違えてルンゼを下降しました。回収しに行きます。
鹿窓から下降してトラバースするところは、レコの写真が非常にわかりやすくて助かります。

明日は、鋸のトレーニングで地元の鶏冠山と東沢に行ってきます。
2016/6/3 12:51
Re: お疲れさまでした。
hagakureさんこんにちは。

鋸何度も行っているんですね…
バリっぽいところがお好きなんですね!自分はいかんせん技術がまだまだなので
色々と考えさせられることがありました。次回以降活かせるなぁという部分もあったので
結果としてはよい山行でした。

残置はhagakureさんのだったんですね。あそこを下りたんですか…凄いなぁ
2016/6/4 23:58
ひ〜、また、すごいところに(*_*)
こんばんは。
ここじゃ、私が行けるどうかの検証にならないじゃないですか!!
お風邪ひいてたのに、すごいです。
alsoさんがヘロヘロなんて、そんな風に見えないですけど。
そして歌宿まで歩くんだ(笑)かっけーす!!
私は甲斐駒でがっすガスの直登だったんで、こんなに美しいの見てないんですよ。
行ける時に又行きたいです。
オベリスクもここを登りました赤線レコの人がいればよかったな〜。
親切な丁寧なレコに拍手👏
2016/6/3 21:11
Re: ひ〜、また、すごいところに(*_*)
hapiraさんこんにちは。

ryutakutanさんに山行を誘われていましたが、風邪悪化したんで辞退して
今日はずっと寝ていました…ゲフンゲフン
体調悪いと体力面もさることながら、精神面にも影響が出てしまいますね。
今回の山行は、序盤と後半すっかり弱気になってしまいました。
甲斐駒ってこんなに白いんだなーって思いました。
黒戸尾根しか登ったことなかったんでとても新鮮でした!
hapiraさんの大きさはわかんないけど足は届きますよ!ご安心ください!

オベリスクは実は近寄ったことがないです。遠目に見て満足してました。
hapiraさんのレコを見たら興味がわいたので次回行った際には登ってみようかとおもいます!
2016/6/5 0:05
ウエルシア
先ほど会社帰りに立ち寄りましたらryutakutanさんとバッタリ!
alsoさん鋸を縦走された事をお聞きしましてレコ拝見させていただいてます。
難しいルートで行かれましたね。角兵衛沢の登り、小ギャップのハングした岩場の下降、鹿窓ルンゼの下降・・・甲斐駒からの下降より歩き方はもちろん体力的にもキツイルートですね。
2016/6/3 22:23
Re: ウエルシア
ruhasamenさんこんにちは。

今回縦走して思ったことはやはりruhasamenさんって凄いんだなって痛感しました。
鋸といえばruhasamenさんのイメージなので…他にも多くのルートを登られているので
本当尊敬します。
戸台からのルートでさえ色々と試される感じでしたので…奥が深いですね。
でもどちらかというと鋸よりウエルシアのイメージが強くなってきました笑
2016/6/5 0:09
おつかれさまでした〜
alsoさんこんにちは。
また険しい所へ行ってきましたね!しかも体調不良なのにロングなコース
ほんとにお疲れ様でした。

関東甲信もぼちぼち梅雨入りしそうですね。
ジャンの件は吊尾根がある程度安全に通行できるようになってからと考えていましたが、そろそろだと思われます。
お互いの予定とお天気の都合の合うタイミングで是非行きましょう!
2016/6/5 10:12
Re: おつかれさまでした〜
motosaさんこんにちは。

病になると、肉体もさることながら精神的に弱い部分が出てしまいますね。
ここの道は何気にmotosaさん向きかなっておもいます。
どうですか?甲斐駒とセットで
ジャンはどんな感じですかね。天候が合えばGo!ですね
2016/6/7 13:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら