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Yamareco

記録ID: 919493
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

四国のロングトレイル(天狗塚ー三嶺ー剣山)

2016年07月16日(土) ~ 2016年07月18日(月)
情報量の目安: S
都道府県 徳島県 高知県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
22:27
距離
53.2km
登り
3,463m
下り
3,440m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:34
休憩
0:32
合計
8:06
距離 32.3km 登り 1,860m 下り 1,618m
7:55
20
8:15
20
8:35
8:45
75
久保(自転車をデポ)
10:00
10:05
63
わな禁止の分岐
11:08
11:14
106
13:00
65
1550mポイント
14:05
26
P1757
14:31
14:34
20
14:54
15:00
21
15:21
15:23
38
2日目
山行
8:41
休憩
0:53
合計
9:34
距離 13.2km 登り 950m 下り 1,031m
5:51
27
6:18
6:19
77
7:36
7:56
57
8:53
9:14
56
10:10
10:11
41
10:52
140
13:12
25
13:37
13:38
10
水場への分岐
13:48
13:55
15
伊勢の岩屋(水場)
14:10
14:12
39
主稜線復帰
3日目
山行
3:47
休憩
0:47
合計
4:34
距離 7.7km 登り 654m 下り 829m
5:18
33
5:51
5:53
86
7:19
7:43
53
8:36
7
8:43
8:44
13
8:57
7
9:04
9:19
26
9:45
9:50
2
9:52
ゴール地点
天候 7/16 晴れのち曇り
7/17 曇り時々ガス
7/18 快晴
-
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
 神戸(本州側)から四国に渡るのに、神戸淡路鳴門自動車道を使うのと、瀬戸自動車道を使うのとでは、目的地がたとえ同じIC出口であっても結果的に大幅に料金が異なる。加えて、より安価な後者を選ぶ場合、”坂出”通過が24時(金曜日)を超えれば、さらに経済的になる。本州から四国の場合、なぜかIC出口で計算されるのではないので注意してほしい。
-
コース状況/
危険箇所等
【自転車パート】
●見ノ越(1410m)から久保(600m)
 土曜日の早朝、暗いうちに見ノ越(剣山登山口)に到着し、車中仮眠後、積んでいた自転車にて今回の登山口(久保)に向かって出発した。ほとんどすべて下りで登る部分はない。ただ、荒れた舗装路は細くて曲がりくねっているため、対向車には注意が必要だ。鉄リムなので遠心力がついて外に振られるのも怖い。途中で、三嶺登山口となる名頃を通過したが、駐車場には結構な数のクルマが停まっていた。久保には三嶺タクシーの民家のような本社?があり目印となる。ここを左折して祖谷川(いやがわ)に掛かる大宮橋の横にある集会所?ヨコに自転車をデポした。ママチャリのため、コーナリングなどは攻めたりせず、かなり慎重に走ったが、約20匐瓩を40分しかかからなかった。あらためて、自転車の機動力ってすごいなぁと思う。ちなみに今回使用した自転車は、毎日通勤に使っている電動アシスト自転車で、フル充電していたが、デポ地点でも100%のままだった。

【以降すべて登山パート】
●久保(600m)から亀尻峠(1200m)
 舗装道路を距離にして500mほど登り、分岐の橋(標高665m)を渡らずに、天狗塚の道標にしたがって右上する。昭文社の登山地図ではこれを直進すれば天狗峠への西山林道登山口Pに至るようになっているが、今回は亀尻峠からの尾根に取り付くため、ルートは異なる。何度かのツヅラを繰り返すと、九鬼からの西山林道に出くわす(標高780m)ので左折して合流する。しばらく舗装された西山林道を進むが、急斜面にたくさんの民家が建っているのが四国らしくていい。標高950mあたりで右上する林道との分岐になるのでこれを登る。ここにはククリワナ禁止の標識がある。なお、右上せずに直進すれば、前述の天狗峠に直登する登山道と合流できる。
 ここから先は、舗装はされておらず、一応、林道ではあるが荒れている。途中でわかりにくい分岐があれば、峠のある方向に進む。何度もツヅラを登っていったら亀尻峠に着いた。ここには標識などは一切なく、これから進む天狗塚への道標なども、もちろんない。亀尻峠は『祖谷山日記』という昔の紀行文に登場し、歯痛によく効くという「あごなし地蔵尊」が祀られているということだったが、見当たらなかった。ゆっくり探している暇はなかったが、林道敷設によって昔の雰囲気が無くなってしまっていることだけは確かなようだ。

●亀尻峠(1200m)からお亀岩避難小屋(1645m)
 亀尻峠は東西方向の切通しとなっているが、南側のガケにうっすらと残る踏み跡を登って稜線に取り付く。登山道ではなくて、ずっと踏み跡程度のものしかないが、ちょうど地籍調査の赤い杭が打たれていて、結果的にこれに従って登ればいいことが分かった。尾根はしっかりしていて紛らわしい支尾根などもなくルーファイはたいしたこともない。また、稜線付近の樹林は疎林でヤブ漕ぎなどもない。そのまま、ひたすら高度を稼いでいくと、ちょうど標高1550mあたりで、突然樹林がなくなって、見通しの効く笹原に激変する。この景色の変化は感動的ですらあった。少しガスがかかっているのが残念だったが、広い笹原を渡ってくる涼しい風を浴びながら、大休止となった。
 P1757に巻くように登って、”牛の背”をアップダウンしながら東進する。延々と続く笹原のハズだが、あまり視界が効かないのが悔しい。天狗の池もなにやら暗〜い雰囲気だった。西側から登る天狗塚1812mは、急登で手足を使って登る。天狗塚ピークで本日初の登山者二名と出くわした。このピークは視界が効いてナンボのものだが、残念な状態で、お互い、視界がイマイチなのを嘆く。
 西側よりいくらかマシな東側の急坂を下って”天狗峠”に着いた。この峠は、地元では”イザリ峠”の名で通っている。”イザリ”とは足の不自由な人に対する差別用語で、国土地理院では、これを避けて十数年前から”天狗峠”に表記替えしている。かつては、生活道というよりは、煙草や焼酎の闇ル−トであったらしくて、足が不自由になるくらい辛い峠という意味なのだろうか? 見つけられなかったが、ここにも「奉納地蔵」なる地蔵尊があって、かつての百姓一揆の首謀者だった円之助という人物を供養して、彼がさらし首にされた京柱峠に向かって立っているという。
 かかる歴史のある”天狗峠”ではあるが、国土地理院の地図と昭文社の登山地図とでその位置が100m以上も異なる。前者は網附森への稜線との交点を指し、後者は前述の西山林道登山口からの登山道(稜線)との交点を指している。今回通過していない場所だが、前者のすぐ南にある地蔵ノ頭にはお地蔵さまがあったように記憶しているが、それがもしかして「奉納地蔵」ではないのか? 位置の違いの理由を含めて、どなたかご存知の方がおられたら教えていただきたい。
 天狗峠からは少しアルパイン的雰囲気の岩場や尾根を下ってお亀岩に着く。避難小屋は主稜線から100mほど下った場所にある。非常にきれいな避難小屋でボランティアの方が維持管理されているのだろう。水場もすぐ近くにあり、滾々とあふれているのがうれしい。この日はこの避難小屋に泊めさせていただいたが、ほかに8名ほどの常連?の年配者がいらっしゃった。みなさん四国の山に詳しい熟練者ばかりだった。

●お亀岩避難小屋(1645m)から三嶺(1893m)
 今回のルートのなかで、最も広大な笹原が拡がるダイナミックな景色を楽しめる稜線歩きのハズだったが、残念ながらガスガスで真っ白けとなってしまった。国内でもこれほどの広がりを見せる笹原は珍しくて、この稜線を歩くのは今回で5度目ぐらいになる。聞くところによると、すぐ西にある石鎚山方面では、土砂降りで登山路が川状になっていたらしい。こちらはパラパラ程度だったので良しとしよう。お天気はイマイチだったが、ガスが越えていく稜線は神秘的で、これもなかなかオツなものだった。三嶺山頂には200名山を目指している長野市からのソロ登山者がいて、お天気を残念がった。彼が下山するやいなや、視界が晴れて、西方向の笹原が一望できるようになった。もしかして雨男さんだったのかも知れない。

●三嶺(1893m)から丸石避難小屋(1578m)
 三嶺は200名山で高知県・徳島県の県境にあり、高知県の人は「さんれい」と、徳島県の人は「みうね」と呼んでいる。剣山や石鎚山にあるように、かつてここにも索道が計画された際、地元で反対運動が発生し、これを阻止したらしいから、その愛され方はハンパではない。今後も観光化されることなく、ありのままの自然が維持されることを期待したい。
 三嶺には、徳島県側からは名頃登山口、高知県側からは光石登山口から登るのが一般的で、個人的には高知県側から登るのが雰囲気が明るくて好きだが、今回は縦走なのでいずれの登山口にも寄らない。山頂の南側にある直下の岩場は急なので、特に注意してほしい。クサリ場であるが慎重に下(登)れば、一般登山者でも問題ない。鞍部からまた登ったら、鹿避けフェンスのあるカヤハゲ(東熊山)に着く。ここからの三嶺の姿は整っていて美しい。また下って韮生越(にろうごえ)から、白髪山分岐まで、お花畑の中を、結構、登り返す。また下りで、すぐに白髪避難小屋に着く。稜線とは思えないような広い場所に建っているが、もしここで泊まるのなら、絶対テント泊のほうがいいなと思った。
 ガスガスの天気のなか、冴えない重い足を引きずって東方向に進んでいくと、さまざまな登山者とすれ違う。剣山から三嶺を超えて名頃へ日帰りする健脚者もたくさん居た。しかし、ボクと同じ方向に進んで縦走する登山者は何故かいなかった。高ノ瀬1741mでは水場への分岐に注意しながら下った。というのも、この日に泊まる丸石避難小屋には近所に水場がないという話を聞いていたからだ。道標が笹に埋まって、危うく見落としそうになったが、伊勢の岩屋への分岐は見つかった。ヤレヤレだ。今後のため、道標を覆う笹は引き抜いておいた。結構なガレ場を200mほどもトラバースするので、水筒を両手で持って運ぶのではなく、リュックに入れてピストンすべきだ。念のため5リットル確保して、ヒーヒー言いながら丸石避難小屋に15時前に着いた。だんだんお天気が良くなってきたので、小屋上の草原で日向ぼっこして過ごした。この小屋は窓が小さくて、少々暗いのが良くない。誰か他の登山者がやって来るかなと思ったが、結局、避難小屋をひとりで独占することになった。必殺トマトラーメンを作って食べ、すぐに熟睡した。朝方、風がゴーゴー唸っていた。

●丸石避難小屋から剣山(1955m)、さらに見ノ越(1410m)ゴール
 何となく予感はしていたが、案の定、寝過ごした! 丸石1684mまで登って、剣山と次郎笈(じろうぎゅう)の間から登る朝日を見たかったのだが、陽はすでに高く昇っていた。しかし、この日は透き通るような快晴で、朝の笹原の景色は素晴らしい。これが見たいが故に丸石避難小屋に泊まったのだ。期待どおりの景色に気分を良くして、笹原の登山路をガンガン登る。次郎笈1929mには7時すぎに着いた。次郎笈と剣山とのあいだにある笹原の景色も素晴らしいが、昨日見れなかった三嶺の笹原は、この数倍以上の規模なのだ。いやいや今回は、これで満足しておこう。剣山1955mに登ったあと、多くの(観光)登山者とすれ違いながら、ささっとクルマを駐車してある見ノ越へ10時前に下山した。
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その他周辺情報 (奥祖谷)いやしの温泉郷 をオススメします。
 かなり贅沢な造りですが、550円でした。
 http://iyashino-onsenkyo.com/
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今回の登山口にした久保には、三嶺タクシーの本社?がある(写真は降りてきたほうに向かって撮っている)
2016年07月16日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
7/16 8:37
今回の登山口にした久保には、三嶺タクシーの本社?がある(写真は降りてきたほうに向かって撮っている)
イザリ峠とは天狗峠を指す(写真は降りてきたほうに向かって撮っているので、この場合、右折する)
2016年07月16日 08:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/16 8:38
イザリ峠とは天狗峠を指す(写真は降りてきたほうに向かって撮っているので、この場合、右折する)
大宮橋。この横にある集会所のヨコに自転車をデポした。
2016年07月16日 08:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 8:42
大宮橋。この横にある集会所のヨコに自転車をデポした。
分岐の橋(標高665m)を渡らずに、天狗塚の道標にしたがって右上する。
2016年07月16日 08:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 8:53
分岐の橋(標高665m)を渡らずに、天狗塚の道標にしたがって右上する。
九鬼からの西山林道に出くわす(標高780m)ので左折して合流する。
2016年07月16日 09:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/16 9:13
九鬼からの西山林道に出くわす(標高780m)ので左折して合流する。
標高950mあたりで右上する林道との分岐になるのでこれを登る。ここにはククリワナ禁止の標識がある。
2016年07月16日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 10:00
標高950mあたりで右上する林道との分岐になるのでこれを登る。ここにはククリワナ禁止の標識がある。
途中でわかりにくい分岐があれば、峠のある方向に進む。
2016年07月16日 11:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 11:05
途中でわかりにくい分岐があれば、峠のある方向に進む。
ここは亀尻峠。南側のガケにうっすらと残る踏み跡を登って稜線に取り付く。
2016年07月16日 11:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 11:09
ここは亀尻峠。南側のガケにうっすらと残る踏み跡を登って稜線に取り付く。
踏み跡程度だが、尾根はしっかりしていて紛らわしい支尾根などもなくルーファイはたいしたこともない。
2016年07月16日 11:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 11:12
踏み跡程度だが、尾根はしっかりしていて紛らわしい支尾根などもなくルーファイはたいしたこともない。
ちょうど地籍調査の赤い杭が打たれていて、
2016年07月16日 11:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 11:42
ちょうど地籍調査の赤い杭が打たれていて、
結果的にこれに従って登ればいいことが分かった。
2016年07月16日 12:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 12:35
結果的にこれに従って登ればいいことが分かった。
地籍調査のテープもあちこちで巻かれている。
2016年07月16日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 12:50
地籍調査のテープもあちこちで巻かれている。
標高1550mあたりで、突然樹林がなくなって、見通しの効く笹原に激変する。
2016年07月16日 13:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:07
標高1550mあたりで、突然樹林がなくなって、見通しの効く笹原に激変する。
調査中1(ピンボケですが)
→ ホソバシュロソウと判明。たいして珍しくない地味な花でした。
2016年07月16日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:08
調査中1(ピンボケですが)
→ ホソバシュロソウと判明。たいして珍しくない地味な花でした。
この変化は感動的であった。
2016年07月16日 13:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:10
この変化は感動的であった。
調査中2。オトギリソウのようでオトギリソウでない!ベンベン。
→ タカネオトギリですね。葉っぱに特徴があります。
2016年07月16日 13:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:12
調査中2。オトギリソウのようでオトギリソウでない!ベンベン。
→ タカネオトギリですね。葉っぱに特徴があります。
アザミ
2016年07月16日 13:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:13
アザミ
抜け出た森を振り返る・・・
2016年07月16日 13:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/16 13:18
抜け出た森を振り返る・・・
少しガスがかかっているのが残念だったが、
2016年07月16日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:22
少しガスがかかっているのが残念だったが、
広い笹原を渡ってくる涼しい風を浴びながら、大休止となった。
2016年07月16日 13:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:32
広い笹原を渡ってくる涼しい風を浴びながら、大休止となった。
先に見えるのはP1757。
2016年07月16日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:39
先に見えるのはP1757。
調査中3。イブキトラノオのツボミ?
→ そのようです。
2016年07月16日 14:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 14:00
調査中3。イブキトラノオのツボミ?
→ そのようです。
シコクフウロ。あちこちに点在していた。ハクサンフウロとの違いは・・・
2016年07月16日 14:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
7/16 14:11
シコクフウロ。あちこちに点在していた。ハクサンフウロとの違いは・・・
ん〜ガスガス。
2016年07月16日 14:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/16 14:16
ん〜ガスガス。
コメツツジの花が地味に咲いている。
2016年07月16日 14:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 14:25
コメツツジの花が地味に咲いている。
カルスト状。
2016年07月16日 14:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/16 14:29
カルスト状。
天狗の池も暗い雰囲気。
2016年07月16日 14:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 14:32
天狗の池も暗い雰囲気。
天狗塚1812m。西側の斜面は結構な急坂だった。
2016年07月16日 14:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 14:55
天狗塚1812m。西側の斜面は結構な急坂だった。
調査中4。
→ イワキンバイのようです。お初です。
2016年07月16日 14:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 14:56
調査中4。
→ イワキンバイのようです。お初です。
調査中5。調査中3のツボミが咲いた状態。
→ イブキトラノオですね。
2016年07月16日 15:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:17
調査中5。調査中3のツボミが咲いた状態。
→ イブキトラノオですね。
昭文社の登山地図上の天狗峠。
2016年07月16日 15:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:22
昭文社の登山地図上の天狗峠。
国土地理院の地図上の天狗峠。100m以上離れている。
2016年07月16日 15:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:29
国土地理院の地図上の天狗峠。100m以上離れている。
これはもう、ハナニガナじゃろ。
→ タカネニガナか、ジシバリの可能性が高いようです。
2016年07月16日 15:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:30
これはもう、ハナニガナじゃろ。
→ タカネニガナか、ジシバリの可能性が高いようです。
調査中6。約1mぐらいの高さがある。
→ バイケイソウ
2016年07月16日 15:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:37
調査中6。約1mぐらいの高さがある。
→ バイケイソウ
群れを成して咲いている。
鹿ですら食べない。
2016年07月16日 15:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:38
群れを成して咲いている。
鹿ですら食べない。
調査中7。1m弱の高さがある。
→ トモエソウです。山野草の基本ですね。オトギリソウ科オトギリソウ属なので、ジャイアント・オトギリソウと勝手に呼ぶことにします。
2016年07月16日 15:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:44
調査中7。1m弱の高さがある。
→ トモエソウです。山野草の基本ですね。オトギリソウ科オトギリソウ属なので、ジャイアント・オトギリソウと勝手に呼ぶことにします。
こやつ(トモエソウ)も群れを成す。
2016年07月16日 15:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:44
こやつ(トモエソウ)も群れを成す。
調査中8。
→ トリアシショウマとのことです。サラシナショウマは1本なのに、ショウマになると鳥足のように3分かれするんですね。命名が不思議です。ちなみにアカショウマは低山以下に分布し、トリアシショウマは、亜高山帯に分布が多いとのことです。
2016年07月16日 15:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:48
調査中8。
→ トリアシショウマとのことです。サラシナショウマは1本なのに、ショウマになると鳥足のように3分かれするんですね。命名が不思議です。ちなみにアカショウマは低山以下に分布し、トリアシショウマは、亜高山帯に分布が多いとのことです。
主稜線は、時折、笹原から樹林帯になったりする。
2016年07月16日 15:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:50
主稜線は、時折、笹原から樹林帯になったりする。
マーモットが顔を出しそうな・・・
2016年07月16日 15:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:53
マーモットが顔を出しそうな・・・
お亀岩が見えてきた。
2016年07月16日 15:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:54
お亀岩が見えてきた。
おっ、ガスがとれて、
2016年07月16日 15:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:57
おっ、ガスがとれて、
晴れてきたよ〜ん。
2016年07月16日 15:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:58
晴れてきたよ〜ん。
200mのほうの水ください!
2016年07月16日 15:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
7/16 15:59
200mのほうの水ください!
今宵のお宿は、お亀岩避難小屋。
2016年07月16日 18:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 18:35
今宵のお宿は、お亀岩避難小屋。
りっぱな、お亀岩避難小屋の内部。ボクは対面に陣取る。
2016年07月16日 16:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 16:32
りっぱな、お亀岩避難小屋の内部。ボクは対面に陣取る。
水は滾々と湧いていて、美味しかった。
2016年07月16日 18:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/16 18:35
水は滾々と湧いていて、美味しかった。
翌朝、5時過ぎに出発する。昨日よりもイマイチなお天気。
2016年07月17日 05:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/17 5:13
翌朝、5時過ぎに出発する。昨日よりもイマイチなお天気。
まっちろけ。
2016年07月17日 05:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/17 5:43
まっちろけ。
西熊山は何度目だろうか?
2016年07月17日 05:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/17 5:52
西熊山は何度目だろうか?
まあこれも幻想的でイイ感じ。
2016年07月17日 06:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 6:32
まあこれも幻想的でイイ感じ。
ちょっとした岩場もあるでよ。
2016年07月17日 06:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 6:36
ちょっとした岩場もあるでよ。
晴れていなくても、この景色。
2016年07月17日 06:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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晴れていなくても、この景色。
笹の斜面もイイ感じ。
2016年07月17日 06:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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笹の斜面もイイ感じ。
なんだか重い足で進む。
2016年07月17日 06:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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なんだか重い足で進む。
おっ、鹿避けのテキサスゲートだ。
2016年07月17日 07:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:19
おっ、鹿避けのテキサスゲートだ。
高知県側からの登山路との合流点。
2016年07月17日 07:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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高知県側からの登山路との合流点。
コダマのようなコケ。
2016年07月17日 07:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:28
コダマのようなコケ。
三嶺1893mに到着。到着したとき回りは真っ白け。
2016年07月17日 07:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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三嶺1893mに到着。到着したとき回りは真っ白け。
三嶺山頂の雰囲気。
2016年07月17日 07:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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三嶺山頂の雰囲気。
長野市から来られた登山者が下山されると同時にガスとれて展望が広がる。
2016年07月17日 07:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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長野市から来られた登山者が下山されると同時にガスとれて展望が広がる。
調査中9
→ ミヤマキンバイでは、とのことです。群生しているので、判りませんでした。
2016年07月17日 07:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:52
調査中9
→ ミヤマキンバイでは、とのことです。群生しているので、判りませんでした。
雨に濡れたシコクフウロ。
2016年07月17日 07:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:53
雨に濡れたシコクフウロ。
調査中10
→ ヒメレンゲでしょうね。
→ コゴメバオトギリソウかもとのことです。
2016年07月17日 07:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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調査中10
→ ヒメレンゲでしょうね。
→ コゴメバオトギリソウかもとのことです。
やっぱ、これイブキトラノオじゃんか。
2016年07月17日 07:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:53
やっぱ、これイブキトラノオじゃんか。
調査中8 のやつか
→ アカショウマ もしくは トリアシショウマですね
→ チダケサシかも
2016年07月17日 07:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:54
調査中8 のやつか
→ アカショウマ もしくは トリアシショウマですね
→ チダケサシかも
調査中11
→ フジイバラの木ということです。
2016年07月17日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:55
調査中11
→ フジイバラの木ということです。
三嶺ピークから南に延びる尾根が幻想的。
2016年07月17日 07:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:56
三嶺ピークから南に延びる尾根が幻想的。
振り返る。結構、急な岩場で、クサリがFIXしてある。
2016年07月17日 07:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 7:57
振り返る。結構、急な岩場で、クサリがFIXしてある。
反対側のテキサスゲートを出る。
2016年07月17日 08:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 8:00
反対側のテキサスゲートを出る。
「立て岩」を上から見下ろす。
2016年07月17日 08:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
7/17 8:05
「立て岩」を上から見下ろす。
調査中7の花だ。
→ トモエソウ
2016年07月17日 08:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 8:22
調査中7の花だ。
→ トモエソウ
落ち着いた雰囲気の登山路。
2016年07月17日 08:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 8:40
落ち着いた雰囲気の登山路。
ガスはコケ類を育成する。
2016年07月17日 08:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 8:50
ガスはコケ類を育成する。
カヤハゲ山頂には鹿避けフェンスぞいにある。
2016年07月17日 08:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 8:54
カヤハゲ山頂には鹿避けフェンスぞいにある。
調査中10といっしょかな
→ ヒメレンゲのようです。
→ コゴメバオトギリソウかもとのことです。
2016年07月17日 09:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 9:35
調査中10といっしょかな
→ ヒメレンゲのようです。
→ コゴメバオトギリソウかもとのことです。
白髪山分岐までは、このお花畑のなか、結構、登る。
ヒメレンゲの大群落です。
2016年07月17日 09:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 9:37
白髪山分岐までは、このお花畑のなか、結構、登る。
ヒメレンゲの大群落です。
調査中12.ヘビイチゴと思ったら、ちょっとちゃうやんけ。棘がある。
→ クサイチゴかバライチゴとのことです。
2016年07月17日 09:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 9:43
調査中12.ヘビイチゴと思ったら、ちょっとちゃうやんけ。棘がある。
→ クサイチゴかバライチゴとのことです。
調査中13 栃の花でもないか?
→ リョウブかも・・・とのことです。
2016年07月17日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 9:45
調査中13 栃の花でもないか?
→ リョウブかも・・・とのことです。
調査中14 ツバキ系だな?
→ テリハノイバラということです。ツバキには、棘がありません、また、おしべが筒状になり、山茶花は、おしべが広がるということです。
2016年07月17日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 9:45
調査中14 ツバキ系だな?
→ テリハノイバラということです。ツバキには、棘がありません、また、おしべが筒状になり、山茶花は、おしべが広がるということです。
調査中6が、また群生しとる。
→ 鹿すら食わないバイケイソウ
2016年07月17日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 9:45
調査中6が、また群生しとる。
→ 鹿すら食わないバイケイソウ
白髪避難小屋。窓がちっちゃいので、中は薄暗い。
2016年07月17日 10:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 10:15
白髪避難小屋。窓がちっちゃいので、中は薄暗い。
丸々と太ったアザミ。
2016年07月17日 10:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 10:20
丸々と太ったアザミ。
調査中15 三角形の葉っぱは特定しやすいな。時間の問題かも。
→ ミヤマタニソバということです。
2016年07月17日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 10:38
調査中15 三角形の葉っぱは特定しやすいな。時間の問題かも。
→ ミヤマタニソバということです。
ガスったり
2016年07月17日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 10:38
ガスったり
とれたり
2016年07月17日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 10:41
とれたり
怪獣の墓場みたい・・・
2016年07月17日 10:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 10:50
怪獣の墓場みたい・・・
南方向に向いて横にならぶ、モヤイ木(ぼく)。勝手に命名。
2016年07月17日 11:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 11:49
南方向に向いて横にならぶ、モヤイ木(ぼく)。勝手に命名。
教育委員会さん、オオヤマレンゲを保護するのもいいけど、亀尻峠のあたりも整備してよ!
2016年07月17日 12:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 12:29
教育委員会さん、オオヤマレンゲを保護するのもいいけど、亀尻峠のあたりも整備してよ!
石立山分岐。この稜線はおもしろそう。
2016年07月17日 12:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 12:30
石立山分岐。この稜線はおもしろそう。
調査中16 なんじゃこの実は
→ ハンノキか、ミヤマハンノキということです。良質の木炭の材料となるために、以前にはさかんに伐採され、材に油分が含まれ生木でもよく燃えるということだ。
2016年07月17日 12:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 12:33
調査中16 なんじゃこの実は
→ ハンノキか、ミヤマハンノキということです。良質の木炭の材料となるために、以前にはさかんに伐採され、材に油分が含まれ生木でもよく燃えるということだ。
高ノ瀬1741m。水場への分岐に注意しながら下る。
2016年07月17日 13:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 13:13
高ノ瀬1741m。水場への分岐に注意しながら下る。
あったあった。笹に覆われていたので、少々整備しておいた。
2016年07月17日 13:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 13:37
あったあった。笹に覆われていたので、少々整備しておいた。
岩の下からガンガン湧いていた。
2016年07月17日 13:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 13:48
岩の下からガンガン湧いていた。
ここを下ると奥祖谷かずら橋に下山できるが、お金を徴収されるの?
2016年07月17日 14:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 14:49
ここを下ると奥祖谷かずら橋に下山できるが、お金を徴収されるの?
今宵のお宿、丸石避難小屋に15時前に到着。窓が小さくて小屋の中は薄暗い。だんだんと晴れてきたので、オモテで日向ぼっこ。
2016年07月17日 14:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/17 14:51
今宵のお宿、丸石避難小屋に15時前に到着。窓が小さくて小屋の中は薄暗い。だんだんと晴れてきたので、オモテで日向ぼっこ。
翌朝、寝過ごした。あわてて出発。
2016年07月18日 05:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 5:17
翌朝、寝過ごした。あわてて出発。
今日は、いいお天気になりそ〜
2016年07月18日 05:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 5:31
今日は、いいお天気になりそ〜
ヤマジノホトトギスでいいのかな?
2016年07月18日 05:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 5:42
ヤマジノホトトギスでいいのかな?
丸石ピーク1684m。ここで日の出を迎えたかったが、
2016年07月18日 05:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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丸石ピーク1684m。ここで日の出を迎えたかったが、
剣山(左)と次郎笈(右)の間からお陽様はすでに高く昇っていた。写真は、わざと下ってから撮ったもので、あたかも間にあったように演出したのだ・・・
2016年07月18日 05:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 5:51
剣山(左)と次郎笈(右)の間からお陽様はすでに高く昇っていた。写真は、わざと下ってから撮ったもので、あたかも間にあったように演出したのだ・・・
う〜、ひさびさに青い空。
2016年07月18日 05:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 5:58
う〜、ひさびさに青い空。
朝の空気は冴えている。
2016年07月18日 05:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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朝の空気は冴えている。
こういった景色を味わうために丸石避難小屋に泊まったのだ。
2016年07月18日 06:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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こういった景色を味わうために丸石避難小屋に泊まったのだ。
次郎笈への登りも苦にならない。
2016年07月18日 06:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 6:45
次郎笈への登りも苦にならない。
振り返ったら、三嶺と目があった。
2016年07月18日 06:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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振り返ったら、三嶺と目があった。
次郎笈の登りの途中で、剣山への稜線が見えてきた。
2016年07月18日 06:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 6:55
次郎笈の登りの途中で、剣山への稜線が見えてきた。
この空気感がいいのだ。
2016年07月18日 06:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この空気感がいいのだ。
次郎笈ピークまであと少し。
2016年07月18日 07:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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次郎笈ピークまであと少し。
次郎笈1929mに着いた。
2016年07月18日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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次郎笈1929mに着いた。
ここには四等三角点がある。もっと格上げしたって。
2016年07月18日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 7:22
ここには四等三角点がある。もっと格上げしたって。
今回歩いてきたルートが一望できる。三嶺の向こうに天狗塚なども確認できるのがうれしい。
2016年07月18日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 7:23
今回歩いてきたルートが一望できる。三嶺の向こうに天狗塚なども確認できるのがうれしい。
北西方向の景色。あの尾根の向こう側には、剣山スキー場がある。
2016年07月18日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 7:23
北西方向の景色。あの尾根の向こう側には、剣山スキー場がある。
剣山への稜線が気持ちよく伸びている。
2016年07月18日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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剣山への稜線が気持ちよく伸びている。
三嶺周辺の笹原は、この数倍の規模なんだけどな〜
2016年07月18日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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三嶺周辺の笹原は、この数倍の規模なんだけどな〜
南側には雲海が拡がる。雲海の下は黒潮の流れる太平洋だろう。
2016年07月18日 07:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 7:25
南側には雲海が拡がる。雲海の下は黒潮の流れる太平洋だろう。
次郎笈を振り返る。
2016年07月18日 07:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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次郎笈を振り返る。
剣山は、太郎笈(たろうぎゅう)とも呼ばれていたらしい。
2016年07月18日 08:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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剣山は、太郎笈(たろうぎゅう)とも呼ばれていたらしい。
次郎笈が名残惜しい。
2016年07月18日 08:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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次郎笈が名残惜しい。
剣山への最後の階段。
2016年07月18日 08:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 8:35
剣山への最後の階段。
剣山のピーク1955m。初めての人は、ちょっとがっかりする。だだっ広くて、いろいろな施設がある。
2016年07月18日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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剣山のピーク1955m。初めての人は、ちょっとがっかりする。だだっ広くて、いろいろな施設がある。
営業小屋の横を下山する。
2016年07月18日 08:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 8:43
営業小屋の横を下山する。
剣山本宮。
2016年07月18日 08:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 8:45
剣山本宮。
剣山は、本来信仰の山だが、観光化されすぎ。結局はオカネ目当てやんけ!・・・と思っていたら、二の腕をアブに刺された(涙)
2016年07月18日 08:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 8:46
剣山は、本来信仰の山だが、観光化されすぎ。結局はオカネ目当てやんけ!・・・と思っていたら、二の腕をアブに刺された(涙)
途中から観光リフトがあるが、乗る気はサラサラ無い。
2016年07月18日 09:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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途中から観光リフトがあるが、乗る気はサラサラ無い。
観光リフトの下を登山路がくぐっている。
2016年07月18日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 9:39
観光リフトの下を登山路がくぐっている。
由緒正しき剣神社。
2016年07月18日 09:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 9:48
由緒正しき剣神社。
剣山の登山口は、この剣神社からとなる。
2016年07月18日 09:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/18 9:51
剣山の登山口は、この剣神社からとなる。
撮影機器:

感想

 四国の屋根と呼ばれる場所は、西は石鎚山周辺で、東は剣山周辺になるが、この両山は長い長い尾根でほぼつながっていて、ロングトレイルが楽しめる。今回は東側のトレイルを2.5日かけて、ゆったり歩いてきた。

 ロングトレイルにはソロが似合う。ソロテントならさらに良いが、今回は避難小屋を繋いで2泊3日とした。ソロ縦走は”登山”の要素に加えて、”旅”の要素が加わる。旅人気分の山行はなんとも気持ちがいい。たまには”ナルシスト”気分を味わうのも悪くないからだ。”さすらいの旅人”は、次はどこを目指すだろうか・・・な〜んちゃってね!
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コメント

やっぱり夏は縦走
クマさん、こんばんは。

剣山、いいですね。
僕もその稜線を歩きたいと常々考えていました。
実現には程遠いですが・・・

やっぱり夏は稜線をつないで歩く、これに限りますね。
さーて、今週末はクマさんの講習会に参加させてもらうかブッチして縦走するか・・・天気次第
2016/7/20 20:33
Re: やっぱり夏は縦走
さんちゃん、まいど。
北陸から四国はなかなか大変ですよね。
何か機会を見つけていらしてください。

講習会はお約束通りで結構ですよ。
でも、今回は外岩でのトレーニングを考えています。
源次郎尾根の日程も、ニシデンさんとかと打合せしたいんですがね・・・
クマ
2016/7/20 23:50
さすらいの旅人の行き先は・・・
kumaさん、ロングトレイルお疲れさまです。写真を見る限り、笹原が多い気がしますが、本州とやはり雰囲気が違いますね。いつか四国の山もぐるりとまわってみたいです。城巡りはしたことがありますが・・・ ところで、さすらいの旅人を週末にお待ちしております。チカ
2016/7/21 0:38
Re: さすらいの旅人の行き先は・・・
チカさん、まいどです。
さすらいの旅人はニヒル(死語)なナルシストなのです。
次回はソロではないんで、さすらいの旅人にはなれませぬ
従って、アヒルになって楽しみましょう(意味不明)
クマ
2016/7/21 0:46
クマさん
3日間にわたるロングトレイル、お疲れさんでした。
最終日は梅雨が明けた日で、きれいな青空が広がってますね
終わりよければすべてよし。

でも、その終わりに、アブに刺されたんは、バチが当たったね〜
さぞかし腕が腫れ上がった事でしょう
もしかして、まだ腫れれて痒い??
2016/7/22 13:08
Re: クマさん
おやっ? いじめっ子がやって来たな。

アブに咬まれた跡は、めちゃめちゃ痒くて、10兒擁ぐらい赤く腫れあがっていたが、ステロイド軟膏の強力なヤツ(Strongest系)を処方してもらって、しのいでる。でもまだカユカユや!

ボクを刺しよったアブはな、信仰を騙った金儲け主義者の回し者(虻)で、それを悟られたため攻撃して来よったんや!バチ当たったんとちゃいまんねん! ベー
クマ
2016/7/22 16:25
風の先の終わりを見ていたらこうなった
これは奥田民生の「さすらい」の一節。

なんともそそられるレコですね〜
ひと気のないバリルートを絡めて静かに山をさすらう旅。
ガスもそんな旅には合ってるかもしれませんね。
ヒトの手垢にまみれた剣山がさすらいの終点というのがまたなんとも味わい深い。

前半は残念でしたが最終日は晴れて良かったですね〜
笹原の稜線がすんばらしい。

クマさんのお気に入りの三嶺はレコに何度も出てくるのでいつの間にか気になる山になっており、いつか四国に行くことがあったらあの笹原を歩いてみたいものです。
ワタシ的には「みうね」が気分です

調査中1は先日私が大山で初めてみた花じゃないでしょうか?
調査中2と10はいっしょでタカネオトギリかな?
調査中8はショウマかなとちょっとググってみたらアカショウマみたいですよ。

あとはわかりましぇーん。
2016/7/22 20:21
Re: 風の先の終わりを見ていたらこうなった
ノスタルジーですね。
> 風の先の終わりを見ていたらこうなった
男のロマンとポエムでもありますね〜。
ナルシスト導入剤になりそうです。

複数泊のソロ縦走の場合、寂しいところから人気のあるところに行くのがボクのパターンで、逆にするともう、人恋しくて狂おしくなってしまいます。まだまだ、精神的に弱いんですね。

東京から四国はなかなか来れないので、何かの機会を作ってきてください。高知で学会があるとか・・・見え見えか?

花の名前、サンクスです。そのようですね。サラシナショウマしか知らなかったけれど、ショウマってのがあったのですか。初めてその形を知りました。

クマ
2016/7/22 21:19
今回は、難しいですね。
クマさん、判らない花を探すのが上手いですね。
どういうわけか、忙しくしております。
では、判るものから
Δ鉢欧蓮▲丱ぅ吋ぅ愁Δ任垢諭
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-477888.htm
ヒメレンゲもあります。
Лは、トモエソウ
┐魯肇螢▲轡轡腑Ε
http://matsue-hana.com/hana/toriasisyouma.html
比較されているサイトです。
http://mountain.jpn.ph/WebAlbum/HanaAlbum/SimilarFlower.aspx?Code=1740
書き忘れましたが、アカショウマは低山以下に分
布しています。
トリアシショウマは、亜高山帯に分布が多いです。
は、雨に濡れているので、同定が難しいです
が、コゴメバオトギリソウかも知れません。
http://matsue-hana.com/hana/himerenge.html
http://matsue-hana.com/hana/kogomebaotogiri.html
にあるので比較してみてください。
はチダケサシ、薄いピンク色が特徴ですね。
海魯潺筌泪織縫愁
瓦蓮▲魯鵐離かミヤマハンノキかも知れません。
は、クサイチゴかバライチゴかな・・・。
クサイチゴの葉は、少し細い扁平でしょうか、バ
ライチゴは、さらに細く狭い扁平です。
茎にとげがあるので、バラ科ですね。
は、樹の肌が判らないのと葉の大きさが判らな
いので、自信はありませんが、リョウブかも知れ
ません(リョウブは高木なので違うかも)。
、ミヤマキンバイかも知れませんね。
高さは精々10cm程度で地面から直接花が咲いて
いるようにも見えます。
葉が一種類ではなさそうなので、特定が難しいで
すが、葉の形がイチゴの葉に似ているのが見えて
います。
それと花の中央がオレンジ色ですね。
バラ科なので額と花弁があるように見えます。
は、テリハノイバラですね。
ツバキには、棘がありません、また、おしべが筒
状になります。
山茶花は、おしべが広がります。
以上
2016/7/27 0:02
Re: 今回は、難しいですね。
ストラッセさん、ありがとうございました。
大変、助かりました。その後、自分で調べて判った花もあるので、お暇な時にでもチェックしてみてください。よろしくお願いします。

判らない花を探すのがうまい・・・は、調べる方には申し訳ありませんが、もしかしたら、植物分類学に向いているのかも・・・そんな訳ありませんよね

クマ
2016/7/27 10:31
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