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Yamareco

記録ID: 924086
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山縦走・・初日はガスガスながら二日目は絶景を眺めながらの天空のお散歩

2016年07月22日(金) ~ 2016年07月23日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
33:54
距離
24.7km
登り
2,620m
下り
3,281m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:54
休憩
1:08
合計
8:02
7:03
7:03
10
7:13
7:13
123
9:16
9:31
141
11:52
12:22
17
13:12
13:12
24
13:36
13:46
17
14:03
14:04
32
14:36
14:37
23
15:00
2日目
山行
9:34
休憩
1:46
合計
11:20
5:32
42
6:14
6:20
51
7:11
7:22
53
8:15
8:24
48
9:12
9:27
30
9:57
10:22
29
10:51
10:56
152
13:28
14:03
168
16:51
16:51
1
16:52
第一発電所バス停
天候 初日:霧雨のち雨はやむものの終日ガス(夜は雨)
二日目:出発時(5時半)はガスが掛かっていたが、その後晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田第2駐車場に駐車、5時35分発のバスで広河原へ移動(始発の奈良田温泉で一杯になってきたので広河原まで50分間すし詰め状態だった)
奈良田駐車場に車を置いてバスで広河原に到着。。残念ながら霧雨模様
2016年07月22日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/22 6:41
奈良田駐車場に車を置いてバスで広河原に到着。。残念ながら霧雨模様
広河原小屋への吊り橋が登山口
2016年07月22日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 7:00
広河原小屋への吊り橋が登山口
生憎の霧雨で合羽を着ての出発になった
2016年07月22日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/22 7:19
生憎の霧雨で合羽を着ての出発になった
御池小屋分岐。。左側の大樺沢ルートへ
2016年07月22日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/22 7:23
御池小屋分岐。。左側の大樺沢ルートへ
何か所か渡渉はあるが、立派な橋でらくらく
2016年07月22日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/22 7:52
何か所か渡渉はあるが、立派な橋でらくらく
ガスの中、とにかく黙々と登る
2016年07月22日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/22 9:17
ガスの中、とにかく黙々と登る
二俣。簡易トイレが設置されている。
2016年07月22日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 9:19
二俣。簡易トイレが設置されている。
大樺沢の雪渓は細く、雪渓上を歩く箇所は無かった
2016年07月22日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/22 9:40
大樺沢の雪渓は細く、雪渓上を歩く箇所は無かった
雨が漸く上がった
2016年07月22日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/22 10:10
雨が漸く上がった
周囲は色んな高山植物の花畑
2016年07月22日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/22 10:44
周囲は色んな高山植物の花畑
沢を登りつめると丸太梯子が現れるが、これがなかなかに連続してきつい
2016年07月22日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 11:35
沢を登りつめると丸太梯子が現れるが、これがなかなかに連続してきつい
八本歯のコルに到着。時々青空がのぞく
2016年07月22日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 11:53
八本歯のコルに到着。時々青空がのぞく
北岳山頂方向はまだまだ岩場と梯子が続くようだ
2016年07月22日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/22 11:55
北岳山頂方向はまだまだ岩場と梯子が続くようだ
初めて見る花に、思わずこれがキタダケソウ?って思ったりもしたが、小屋の人に確認したらタカネビランジと教えていただいた
2016年07月22日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 12:18
初めて見る花に、思わずこれがキタダケソウ?って思ったりもしたが、小屋の人に確認したらタカネビランジと教えていただいた
稜線へ向けた登りは岩ゴロゴロで体力を消耗する
2016年07月22日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 12:41
稜線へ向けた登りは岩ゴロゴロで体力を消耗する
北岳山荘へのトラバース道分岐点で、どこかの放送局のロケが行われていた。ここにザックをデポして北岳山頂を目指す。
2016年07月22日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 12:54
北岳山荘へのトラバース道分岐点で、どこかの放送局のロケが行われていた。ここにザックをデポして北岳山頂を目指す。
主脈稜線の吊尾根分岐点。。本来はここにザックを置くつもりだったが、一寸勘違い
2016年07月22日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 13:14
主脈稜線の吊尾根分岐点。。本来はここにザックを置くつもりだったが、一寸勘違い
北岳山頂はさすがに多くの登山者で賑わっていた
2016年07月22日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 13:35
北岳山頂はさすがに多くの登山者で賑わっていた
標高3193m、日本で二番目の高さの山頂だがガスの中では期待された展望は無かった
2016年07月22日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
7/22 13:37
標高3193m、日本で二番目の高さの山頂だがガスの中では期待された展望は無かった
ザックをデポした分岐まで戻ってトラバース道を北岳山荘へ向かう
2016年07月22日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 14:14
ザックをデポした分岐まで戻ってトラバース道を北岳山荘へ向かう
トラバース道はお花畑
2016年07月22日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 14:22
トラバース道はお花畑
こんな一寸スリリングな個所も有るけど
2016年07月22日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 14:26
こんな一寸スリリングな個所も有るけど
山頂からの主脈稜線に合流して山荘へ
2016年07月22日 14:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 14:49
山頂からの主脈稜線に合流して山荘へ
真っ白なガスですぐ近くまで小屋が見えなかった
2016年07月22日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/22 15:00
真っ白なガスですぐ近くまで小屋が見えなかった
二日目の朝、空が明らんできて
2016年07月23日 04:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 4:05
二日目の朝、空が明らんできて
富士がくっきりと姿を見せてくれた
2016年07月23日 04:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
7/23 4:22
富士がくっきりと姿を見せてくれた
そしてボーコン沢ノ頭の右斜面からご来光が顔を出す
2016年07月23日 04:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 4:51
そしてボーコン沢ノ頭の右斜面からご来光が顔を出す
太陽に照らされた雲海と富士山
2016年07月23日 05:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
7/23 5:05
太陽に照らされた雲海と富士山
この日向かう中白根山と間ノ岳方面もくっきり。。でもこの後またガスに巻かれてしまうんだけど
2016年07月23日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 5:07
この日向かう中白根山と間ノ岳方面もくっきり。。でもこの後またガスに巻かれてしまうんだけど
北岳山荘。。。部屋の窓からも富士山が正面に見えました
2016年07月23日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 5:07
北岳山荘。。。部屋の窓からも富士山が正面に見えました
5時30分にいよいよ縦走を開始
2016年07月23日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 5:39
5時30分にいよいよ縦走を開始
歩き始めて直ぐ、ご来迎(ブロッケン現象)に遭遇。。これほどはっきりしたのを見たのは初めてだ
2016年07月23日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 5:39
歩き始めて直ぐ、ご来迎(ブロッケン現象)に遭遇。。これほどはっきりしたのを見たのは初めてだ
くっきりと晴れ上がった
2016年07月23日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 5:42
くっきりと晴れ上がった
振り返れば今までずっと雲の中だった北岳の姿も見え始めた
2016年07月23日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
7/23 5:42
振り返れば今までずっと雲の中だった北岳の姿も見え始めた
仙丈ケ岳
2016年07月23日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 5:44
仙丈ケ岳
北岳の全貌・・格好良いです
2016年07月23日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 5:49
北岳の全貌・・格好良いです
月が青空に
2016年07月23日 05:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 5:50
月が青空に
中白根山への登り。。山荘が大分下になった。北岳の左横に甲斐駒ケ岳が徐々に姿を見せる
2016年07月23日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 5:54
中白根山への登り。。山荘が大分下になった。北岳の左横に甲斐駒ケ岳が徐々に姿を見せる
八本歯のコルの向こうに鳳凰三山と更に奥は奥秩父連山
2016年07月23日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 5:58
八本歯のコルの向こうに鳳凰三山と更に奥は奥秩父連山
北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳の揃踏み
2016年07月23日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 5:58
北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳の揃踏み
中白根山山頂。dexorosyroさん、お待ち!!
2016年07月23日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 6:13
中白根山山頂。dexorosyroさん、お待ち!!
中白根山山頂から仙丈ケ岳。。その背後に槍穂高と右側に後立山連峰まで続いているのが見える
2016年07月23日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 6:15
中白根山山頂から仙丈ケ岳。。その背後に槍穂高と右側に後立山連峰まで続いているのが見える
間ノ岳がどっしりとした姿を現す
2016年07月23日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 6:16
間ノ岳がどっしりとした姿を現す
北岳、、でっかいピラミッドという感じ
2016年07月23日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 6:16
北岳、、でっかいピラミッドという感じ
間ノ岳の右裾奥にやはり3000m峰の塩見岳がのぞく
2016年07月23日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 6:19
間ノ岳の右裾奥にやはり3000m峰の塩見岳がのぞく
間ノ岳へ向かう稜線
2016年07月23日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 6:25
間ノ岳へ向かう稜線
2016年07月23日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 6:30
天空の稜線を気持ちよく歩きました
2016年07月23日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 6:32
天空の稜線を気持ちよく歩きました
まさに雲上の散歩という感じ
2016年07月23日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 6:52
まさに雲上の散歩という感じ
2016年07月23日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 6:56
仙丈ケ岳のカールも格好良い
2016年07月23日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 7:03
仙丈ケ岳のカールも格好良い
間ノ岳の山頂は左側
2016年07月23日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 7:08
間ノ岳の山頂は左側
標高3,190m日本第3位の間ノ岳山頂
2016年07月23日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:12
標高3,190m日本第3位の間ノ岳山頂
南アルプスの南部の山々が一望
2016年07月23日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:17
南アルプスの南部の山々が一望
北側のパノラマ。。こんな絶景は久しぶり
2016年07月23日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:17
北側のパノラマ。。こんな絶景は久しぶり
荒川三山と赤石岳、手前の塩見岳の3000mトリオ
2016年07月23日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:19
荒川三山と赤石岳、手前の塩見岳の3000mトリオ
中央アルプス。。。右奥に御岳山の姿も薄らと
2016年07月23日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:23
中央アルプス。。。右奥に御岳山の姿も薄らと
間ノ岳から富士山に向かって農鳥岳への稜線を
2016年07月23日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:26
間ノ岳から富士山に向かって農鳥岳への稜線を
北岳の右横に八ヶ岳のごつごつした感じが現れる
2016年07月23日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:26
北岳の右横に八ヶ岳のごつごつした感じが現れる
農鳥小屋への下り坂入口
2016年07月23日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:28
農鳥小屋への下り坂入口
赤い屋根の農鳥小屋が下に見えますが、まだだいぶ遠いです
2016年07月23日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 7:28
赤い屋根の農鳥小屋が下に見えますが、まだだいぶ遠いです
ガレた斜面を下ります
2016年07月23日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 7:32
ガレた斜面を下ります
西農鳥岳(中央)、農鳥岳(左)もカッコいい
2016年07月23日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 7:50
西農鳥岳(中央)、農鳥岳(左)もカッコいい
仙塩尾根へのトラバース入口
2016年07月23日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 8:05
仙塩尾根へのトラバース入口
農鳥小屋。。この日何度も出会った高校登山部の若者たちが休憩中
2016年07月23日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 8:14
農鳥小屋。。この日何度も出会った高校登山部の若者たちが休憩中
でっかい間ノ岳
2016年07月23日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 8:18
でっかい間ノ岳
天空のトイレ
2016年07月23日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 8:19
天空のトイレ
山荘受付?ここに貼ってあった民宿「えびなや」さんに下山後お世話になりました。ってゆうか、農鳥小屋の管理人のおじさんにも勧められたことも利いたと思います
2016年07月23日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 8:20
山荘受付?ここに貼ってあった民宿「えびなや」さんに下山後お世話になりました。ってゆうか、農鳥小屋の管理人のおじさんにも勧められたことも利いたと思います
小屋を出て少し、谷を挟んだ西側の仙塩尾根の少し下に熊ノ平小屋が見える
2016年07月23日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 8:29
小屋を出て少し、谷を挟んだ西側の仙塩尾根の少し下に熊ノ平小屋が見える
団体の高校生パーティに続いて西農鳥岳を目指す
2016年07月23日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 8:32
団体の高校生パーティに続いて西農鳥岳を目指す
農鳥岳も随分下に。。でっかい間ノ岳は美しい
2016年07月23日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 8:46
農鳥岳も随分下に。。でっかい間ノ岳は美しい
青空に向かって皆で、登る、登る
2016年07月23日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 8:52
青空に向かって皆で、登る、登る
間ノ岳山頂は左側のピーク
2016年07月23日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 9:06
間ノ岳山頂は左側のピーク
西農鳥岳山頂(3,050m)はあまり広くない
2016年07月23日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 9:13
西農鳥岳山頂(3,050m)はあまり広くない
最後のピーク農鳥岳へ向かう頃からガスが上がってきた
2016年07月23日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 9:26
最後のピーク農鳥岳へ向かう頃からガスが上がってきた
良くぞここまで晴れてくれました
2016年07月23日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 9:37
良くぞここまで晴れてくれました
農鳥岳は一番奥あたりです
2016年07月23日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 9:46
農鳥岳は一番奥あたりです
農鳥岳山頂(3025m)
2016年07月23日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 9:59
農鳥岳山頂(3025m)
山頂付近は結構広々としていたので昼食休憩にしました
2016年07月23日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 10:17
山頂付近は結構広々としていたので昼食休憩にしました
大門沢への下降点の鉄塔が見えます。雲に縁取られた広河内岳への稜線が幻想的
2016年07月23日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 10:47
大門沢への下降点の鉄塔が見えます。雲に縁取られた広河内岳への稜線が幻想的
下降点の標識鉄塔。過去に下降点が分からず遭難された方の慰霊プレートが嵌められ、安全を守る標識となってるんだ
2016年07月23日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 10:53
下降点の標識鉄塔。過去に下降点が分からず遭難された方の慰霊プレートが嵌められ、安全を守る標識となってるんだ
南アルプスの森林限界はかなり標高も高く、すぐに樹林帯の中へ
2016年07月23日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 11:27
南アルプスの森林限界はかなり標高も高く、すぐに樹林帯の中へ
下降点から2時間半、漸く大門沢の小屋に到着。ここで小屋泊まりにするか奈良田まで下山するか、しばしメンバー内で協議
2016年07月23日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 13:28
下降点から2時間半、漸く大門沢の小屋に到着。ここで小屋泊まりにするか奈良田まで下山するか、しばしメンバー内で協議
大門沢小屋の内部、屋外トイレを見て。。。。。。
2016年07月23日 13:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/23 13:59
大門沢小屋の内部、屋外トイレを見て。。。。。。
やっぱり下山することに決定!!
2016年07月23日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/23 14:03
やっぱり下山することに決定!!
若者が水遊びをする傍らの橋を渡って、
2016年07月23日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/23 14:08
若者が水遊びをする傍らの橋を渡って、
これは一寸危なそうだから木橋でなくて石伝いに渡渉
2016年07月23日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 15:25
これは一寸危なそうだから木橋でなくて石伝いに渡渉
発電所の取水口の吊り橋を渡って、、
2016年07月23日 15:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 15:55
発電所の取水口の吊り橋を渡って、、
巨大な砂防ダムまで来たら
2016年07月23日 16:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 16:07
巨大な砂防ダムまで来たら
直ぐに林道に降りたつ。ここから奈良田発電所まで2km、最後の頑張りです
2016年07月23日 16:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/23 16:18
直ぐに林道に降りたつ。ここから奈良田発電所まで2km、最後の頑張りです
そして、第一発電所バス停に到着。先行した二人が連絡してくれた民宿「えびなや」さんのお迎えの車が待っていてくれた、チョー嬉しかった
2016年07月23日 16:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/23 16:52
そして、第一発電所バス停に到着。先行した二人が連絡してくれた民宿「えびなや」さんのお迎えの車が待っていてくれた、チョー嬉しかった
日帰り奈良田の里温泉 女帝の湯でほっこりしました。。天国〜
2016年07月23日 17:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/23 17:24
日帰り奈良田の里温泉 女帝の湯でほっこりしました。。天国〜
撮影機器:

感想

会社の登山愛好家たちとの年一回のアルプス縦走。
今年は、日本第2、第3の高峰、北岳、間ノ岳を含む南アルプスの白峰三山縦走を計画した。
関西では梅雨明けした後も、関東方面は何やらすっきりしない天気が続いているようだったが、梅雨明け期待でいざ、日本最高所の稜線へ。
夜行で車を走らせ、深夜に奈良田駐車場に到着して、仮眠。広い第2駐車場に駐車したため、始発で乗ることができず5時35分発のバスは既に一杯。ここから乗った乗客は、広河原までのくねくね道を1時間ほど立ちづめで移動したものだった。
広河原のビジターセンターで登山届けを出して、雨具の準備して、出発。霧雨に当たりながらの登山はただ下を向いてゆっくりと上がるしかない。

こういう時は結局高山植物を楽しむことになる。あれは何、これは何、ってあやふやの花の名前をご披露。。聞かされた人も迷惑だったのではと。
二俣では多くの人が肩の小屋方面へ行くのと別れて沢を更に詰めていく。雪渓もだいぶ小さくなっていて、雪渓上を歩くことは無かった。八本歯ノコルの下から始まる丸太梯子は何段にも続く上に段々足も上がらなくなってくるので結構きつかった。
コルへ飛び出す手前で上空に青空が覗いて一喜一憂する。コルの手前辺りで今まで見たことの無い花を見かけ、これがひょっとしてキタダケソウ?なんて喜んだのだが、後で小屋の人に確認したら違っていた。考えてみたらキタダケソウは6月初旬頃の雪解けに合わせて咲くハクサンイチゲに似た花なのでさすがにもう遅いだろうし、形も違っていたようです。
八本歯のコルから先も次から次に続く丸太梯子とゴロゴロした大きな岩を縫いながらの登りに辟易とする頃、漸く北岳山荘へのトラバース道分岐に到達すると、そこには数人のテレビロケの人達が撮影しているところに出くわした。丁度、北岳方面から下ってきて、これからお花畑の広がるトラバース道へ進むという設定だったようで、ガイドの男の人と女性のキャスターさんが通り過ぎるシーンだった。でも、このガスの中での撮影ではいまいち映像的に残念だなと思ったりした。
我々もこの地点にザックをデポして北岳山頂をピストンすることにした。
身軽になった身体で山頂を目指す。40分ほどで到達した日本第2の高峰北岳山頂は、さすがに多くの登山者で賑わっていた。ただ、真っ白なガスの中展望は何もなく、残念だった。
ザックをデポした分岐へ戻ってお花畑の中のトラバース道を1日目の泊地である北岳山荘へ。。
1日目は、ついにガスが晴れることもなく、夕方から夜にかけては雨も降っていた。

二日目、いよいよ間ノ岳、西農鳥岳への日本で最も高い稜線を縦走する。早朝未明、東の空がほんのり赤く染まり出し、富士山が雲海の上に現れる。そしてボーコン沢の頭の横からご来光まで見られ、この日の縦走の期待が高まった。
5時半の出発時は、まだ薄っすらとガスが掛かっていたが、そのお陰で美しい御来迎(ブロッケン現象)を見ることができた。
この日最初の3,000m峰の中白根山に登るうちガスはすっかり晴れ、北に北岳、仙丈ヶ岳、南に間ノ岳のダイナミックな姿が現れた。中白根山から間ノ岳へは標高3000mの稜線、意外と遠い間ノ岳への道のりだが、素晴らしい展望と高山植物を楽しみながらの雲海の上のまさに天空のお散歩コースだった。
そしてたどり着いた間ノ岳(3,190m:日本第三位)の山頂からの360度の展望は最高。南に西農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳などの南アルプス南部の3,000m峰が連なる。東には富士山(日本最高峰)、北には前日登頂した北岳(日本第二位)を始め、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳、鳳凰三山などに加えて遠く槍・穂高から後立山連峰に至る北アルプス、そして西には中央アルプスの山並み、、一体幾つの日本百名山が見えているのか数えたくなる位だった。
パノラマを満喫して、白峰三山の最後農鳥岳を目指す。まずは、標高2,800mの農鳥小屋へ400mの下り。小屋の少し手前で仙塩尾根へのトラバース道(三国平の標識有り)を右側に分ける。農鳥小屋は標高2800mの稜線上、下ってきた間ノ岳とこれから向かう農鳥岳のダイナミックな山容を前後に望む展望台である。トイレが外部だったり、宿所も土間から直接だったりで設備的には北アルプスの小屋とは比べるべくもないが、長い稜線上の貴重な山小屋と言えそうだ。民宿の看板があったのを写真に撮っていたら管理人のおじさんから大門沢小屋に14時までに降りるようだったら一気に奈良田まで下った方が方が温泉にも入れてご飯もおいしい、ゆっくり寝られるよってアドバイスを貰った。元々、計画は大門沢小屋泊りではあったが奈良田まで降りられたらという考えも有ったので、とりあえず大門沢小屋に着いて判断しましょうということで出発することにした。
西農鳥岳への登りはザレた岩交じりの上、なかなかに急だった。また、農鳥岳へ向かう途中辺りからガスが上がってきてしまい、周囲の展望が限られてきたのは残念だった。それでも11時前に大門沢への下降点を通過。。この日、ずっと前後になってきた栃木県の鹿沼東高校の登山部の20数名のグループと一緒に大門沢小屋を目指した。下降点の標高は2820mなので小屋までの標高差で1000m、奈良田までの標高差は実に2000m、これまで経験のない一気下りが待っていた。大門沢が左側から近づき、何本かの支沢を横切ると下降点から2時間半で小屋に到着した。
高校登山部のグループを含めてほとんどの人達が小屋泊まりにする中、温泉の誘惑に勝てず30分の休憩の後に奈良田への下山を決行。若い高校生たちが沢で水浴びをして遊ぶ中、橋を渡って樹林の中の下山路を下る。ただ、大門沢は小屋を含めて発電所へ降りるまで携帯電話が通じる場所が無いので民宿への連絡は降り切るまでできないので注意である。
2時間弱でダム(発電所の取水口)を通過、そのすぐ下の大規模な砂防ダムを過ぎると漸く林道に降りる。後は、発電所まで2km、奈良田まで4kmの林道歩きである。
もう足はパンパン、トボトボと歩いて第一発電所のバス停に到着した時、民宿「えびなや」さんの車が待っていた。先行したdexorosyroさん達が民宿と連絡を取って迎えに来てもらったようで、正直ホッとした。
駐車場経由で宿まで送ってもらい、更に天然の「奈良田の里温泉 女帝の湯」までサービス券付で堪能し、充実の縦走を終えることができた。

自分にとって白峰三山縦走は、学生時代以来の42年ぶりだった。何十年経っても変わらぬ雄大な景観とお花畑を改めて満喫できたことは素直に嬉しかった。やっぱりアルプス登山は素晴らしい。。

 今回の歩行距離:25.9km 2016年の累積距離:406.2km(27回目)
   1日目:7.9km、 2日目:18.0km
 今回の累積標高:2,939m 2015年の累積標高:33,395m
  1日目:1,803m、 2日目:1,136m(下降は3,134m)

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コメント

お疲れ様です
chamchanさん, dexorosyroさん、こんばんは。

雲の上から顔を出す、富士山を横手に見ながら歩くのは南アルプスならではで、
北岳、間ノ岳、農鳥岳へと続く天空のハイウェイは最高の縦走路ですね。
北岳は相変わらずかっこ良い。大門沢下降点からの奈良田への急降下は、とっても長くて膝に厳しそうです。

農鳥小屋の名物おっちゃんは、私に「笹山の稜線がとっても良いよ」と勧めてくれました。いつか笹山ダイレクト尾根を歩いてみようと思います。
2016/7/30 0:08
Re: お疲れ様です
kickeyさん、こんにちは。いつもコメント有難うございます

今回は、関東地方の梅雨明けが遅れる中、不安定な天気が
続いていたので初日のガスガスでダメかなあと諦めていた
ところでしたが、二日目が奇跡的にも思えるような好天に
なって本当に良かったと思いました
kickeyさんのような大縦走とは比べるべくも有りませんが
これはこれで自分にとって40年前を思い出しながらの楽しい
山行でした。
本当に南アルプスの山容はゆったりしてダイナミックです

農鳥小屋の管理人さんは、名物おっちゃんなのですか、
やっぱり。実のところ結構遠慮して書いたのですが、実際には
男だったら下ってみな!くらいの感じに焚付けられたのが
本当の所でした。でも正直頑張って良かったって思いました。
今回は若い仲間たちにも引っ張ってもらいました

それと、「笹山」って実は3日目の早朝に奈良田を散歩したとき、
奈良田湖にかかる吊り橋に「笹山」の標識が付いてたんです。
これはどこか奥にある集落なのかなくらいに思っていたので
すが、笹山というのは広河内岳から南に延びる尾根上の
黒河内岳のことだったのですね。
是非、ご一緒させてもらいたいところだけど、そのコースだと
小屋もないので自分には無理ですね。。
行けば行くほどに次から次に行きたいところができるって
山歩きの醍醐味なんでしょうね。。
2016/7/30 13:37
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