徳本峠 から静寂の 中村新道 を山歩して 蝶ヶ岳

2016年08月11日(木) ~ 2016年08月13日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 27.8km
• 登り: 1,561m
• 下り: 1,555m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:13

7:58 上高地バスターミナル
7:06 7:10 河童橋
8:53 9:07 明神館
9:11 徳本口(徳本峠分岐)
11:19 徳本峠(徳本峠小屋)

2日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:08

6:24 徳本峠(徳本峠小屋)
7:21 7:26 明神見晴台
8:26 大滝槍見台(古池山/岩魚留沢ノ頭)
11:00 大滝山
11:08 11:32 大滝山荘
10:36 大滝山北峰
10:36 蝶ヶ岳

3日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:47

6:43 蝶ヶ岳
6:57 妖精の池
7:17 長塀山
9:03 9:17 徳澤園
9:54 徳本口(徳本峠分岐)
9:58 9:08 明神館
10:34 河童橋
10:40 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡第2駐車場に駐車 1日600円 1,800円
シャトルバスは、往復割引にて1,050円

コース状況／危険箇所等

上高地〜徳本峠　沢を離れると急登の折り返しが増えます 道はしっかりしてます
徳本峠〜蝶ヶ岳 中村新道は大滝山まで、ひたすら樹林帯歩きます。アップダウン
　　　　　　　　はありますが道は整備されていて歩き易いです。
蝶ヶ岳〜徳澤　　眺めの無い樹林帯を歩きます。長壁山より徳澤まで急な下り　
　　　　　　　　坂が嫌になる程続きます。
徳澤〜上高地　　梓川に沿った散歩道

写真

上高地バスターミナルは「山の日」記念イベントの準備中でした。皇太子殿下が出席なので警察官多かったです

信濃毎日新聞が号外を配布してました

明神岳がイイ感じ

徳本峠との分岐

最初は車も通れる林道

お馴染み古い看板

登山道らしくなりました

標識がありがたい

標高が上がると明神岳が木々の隙間から見える

霞沢岳、徳本峠の分岐

あと少しで徳本峠です

峠から少しの展望台より明神岳、穂高連峰が良く見える

西穂高の左側に、笠ヶ岳の山頂部がチョットだけ見える

テント設営して、小屋で買ったビールで生き返る

明日歩く予定の大滝山方面が見えます

いつのビールをレトルト焼鳥を温めて楽しみます

2日目の朝です
遠くに見える八ヶ岳と朝焼け

では、蝶ヶ岳、大滝山方面へ向かいます

徳本峠から開けた笹の道を歩き、直ぐに樹林帯に入る

標識が目安になり、安心して歩けます

針葉樹林が気持ちイイです

開けて眺めの良い「明神見晴し」です

確かに、良い眺めです

常念岳方面も良く見えます

お楽しみの槍見台まで、あと少し

癒されながら、森を歩きます

建て替え？改修された大滝槍見台です

槍ヶ岳〜南岳の稜線、北穂？明神岳 初めて見るアングルなので新鮮

チョイと印象的な雲

大滝山を目指します

樹林帯歩きは続く

倒木ぁら新たな苗が芽生える

道は明瞭です

南側が開けたトラバースに出ると大滝山らしき山が見えました

見える稜線は何処なのかな？

木々の隙間より槍ヶ岳が見えました

山頂近くのハイマツ帯に出たら槍穂の稜線が美しいね

大滝山の南峰に到着

営業期間の短いと言われる大滝山荘、疲れた体をベンチで休憩させて頂きました

北峰の山頂は、平坦で眺めも良かったです

明日歩く長壁山の尾根越しに槍穂の稜線

穂高連峰、いつ見てもいい眺めです

○○リンドウだね？

目指す蝶ヶ岳方面に雲が沸いてきたよ

分岐ですが、鍋冠山方面の踏跡が薄かった

焼岳、霞沢岳がイイね

振り返って見る大滝山

目指す蝶ヶ岳は雲が出て来た

立派なダケカンバと枯れたコバイケイソウ

この看板は、ありがたいです

あと少しなのに、ガスに包まれてしまう

眺めはお預けかな？

霧のお花畑もイイもんだ

やっと三股分岐まできました。蝶ヶ岳まであと少し

稜線近くで晴れてきました

いつ来ても この眺めは最高ですね

テント設営してたら ガスに包まれて来た

残念ながら、槍穂は雲にお隠れになりました

蝶ヶ岳ヒュッテ付近は晴れてるのにね

テント場も混んできました 左下がマイテントです

いつものよなよなエール
生き方を考えさせれる、とても素敵な小説でした。今回の山旅で山を感じながら読んで良かったです。

誰かがこんなオブジェを？
良く見ると岩の隙間に乗せてるだけでした 良く考えたね

これもある意味
情熱のケルンだね

夕焼けは残念でした

でも 日の名残りを充分に楽しめます

3日目です 雲海より日の出 本日は浅間、八ヶ岳、南アルプス、富士山も雲海の下でした

谷を埋める雲海越しの槍ヶ岳

少しだけ染まった穂高連峰

モルゲンロートが駄目だったけど この眺めも素敵だね

テント撤収して下りる前に 常念岳方面を見ると歩いて行きたくなりましたよ

今回もまだ、山頂を踏んでなかった

山頂より、東方面の雲海は相変わらずでした

ここから離れるのは名残り惜しいです

振り返ると、少し名残り惜しいです

妖精の池には朝日が差し込む

あとは、樹林帯をひたすら歩きます

地味な長壁山の山頂

雲海の中へ入ったみたい

針葉樹林と熊笹の道をひたすら降ります

明神岳、穂高連峰の上に雲が出てた

やっと徳澤園が見えたきた

このテント凄いね

ビール飲もうと思ってたが、キリンラガーからスーパードライに変わってたので、ソフトクリームを食べることにしました

ソフトクリームは徳澤園の
名物なんだね

気持ちの良い テン場ですね

明神岳を見上げながら気持ち良く歩きます

振り返って、蝶ヶ岳・常念岳方面

徳本峠の分岐に戻ってきた

河童橋付近は観光客で賑わってました

上高地方面に来るといつも立ち寄る 蕎麦屋 旨いです

感想

danby63

お盆時期と重なってしまった今年の夏休み、 何処へ行くか思案して「ピークハントは望まない テント場でマッタリする 森をゆったり歩ける」をテーマにして、地味なルートで北アルプスを歩いてきました。
ホントは島々からクラッシックルートで徳本峠を目指したかったのですが、最近の暑さで体が疲れており、体力的に苦しい感じがしたので上高地スタートにしました。山の日イベントで開催される（皇太子殿下が訪れるの）ので交通規制があり、早目にスタートしたおかげで徳本峠のテン場でゆっくり出来ました。

今回は、無理しないで山を歩き、テント場で、読書して、珈琲やビール飲んで 自由な時間を過ごしたり、他の登山者とお話したり 良い夏休みを充分に楽しめました。

2日目の蝶ヶ岳では、雲の覆われ夕焼けは残念でしたが、夜中に目覚めて空をみるとペルセウス座流星群が極大だったらしく ビュンビュン流れる星を眺められる素敵な夜も過ごせました。

歩いてみたかった 中村新道は歩き易く良い道なのに静寂の道でした、すれ違った人3名とスライドした人1名 お盆時期の北アルプスとは思えなかったです。

やはり北アルプスは、上信越国境とは違う雰囲気の景色を眺めれいい場所ですね。今シーズン中に、再び訪れてみたくなりました。

コメント

ゲスト

渋いっすねぇ〜
王道でもない、でも誰もが蝶に登った時に、あちらはどうなってるのかな？と思うルート選択、誠に渋く味わいがありますね！　お手上げポーズで降参です。
かなり昔に大滝方面が気になるといっていたdanbyさんを思い出しました。故に味わ深く歩かれたのではないでしょうか？　　やはり近いところから眺めここから先どうなっているのか？と、その気持ちを温めてから、実行できたときの気持ちは嬉しいものですよね！
満足感での帰宅後は地元の駅前あたりに奥様と飲みに行かれたのではなかろうか？と察します（笑）
近いうちに、会ってお話を聞きたいものです。お疲れ様でした！

danby63

Re: 渋いっすねぇ〜
北アルプスぽくない 縦走路かな？
Ｅricさんの おっしゃる通りです 森に包まれた稜線を見て 俄然と興味が沸いていたのです
でも森の中を歩きながら 夏の素晴らしい青空をみると
表銀座を歩いた方が、気持ち良かったかも？なんて考えてました（笑）
最近は、少し疲弊気味だったのて 体も心も癒され 楽しい時間を過ごしてきました

それとお察しのとおり 下山後には地元で飲んでました
山では、レトルトやフリーズドライ食品が続いていたので
下山したら、おでん屋にて 出汁の沁みた玉子、厚揚げのおでん等を食べた後に
スペインバルへ梯子して、カヴァ飲みながらイワシのマリネ、イベリコ豚のソーセージ等を食べて町の暮らしを満喫しました 美味しくて満足しました
でも？やはり？ 何処でも飲んでるんですよね

いいゆ

お疲れ様でした。夜な夜なエールが良かったです。
danby63さん
こんばんは
お疲れ様でした。夜な夜なエールが良かったです。
私が知っているのはこれだけでした。
昔は上高地に行くのに徳本峠を越えて行ったとも聞いたこともあります。
danby63さんは静かな時間を楽しまれる方なのですね。

danby63

Re: お疲れ様でした。夜な夜なエールが良かったです。
iiyuさん そうなんでした
近頃は少々疲れ気味なので、ゆったり静かな時を過ごしたくなり今回のコースでした
それと、よなよなエールは、キンキンに冷えていなくても美味しいので
山のテント泊で飲むには、向いています
体と気持ちが復活したら、西鎌尾根でもガシガシ歩きたいですね