涸沢ー北穂高岳ー奥穂高岳ー岳沢(上高地より)
- GPS
- 34:35
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 2,553m
- 下り
- 3,058m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:29
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:15
天候 | 第1日目 晴れのち曇り 第2日目 晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さわんどバスターミナルよりシャトルバスにて上高地へ http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地バスターミナル内にあり。 危険な箇所は随所にあります。 ±疎瑤ら北穂高岳 ∨綿羚盂戮ら涸沢岳の稜線歩き 1穂高岳から紀美子平 さ美子平から岳沢に至る重太郎新道 いずれもクサリ場がある急峻な岩稜がありますので ペンキの印に従って慎重なコース取りが必要です。 今回は、奥穂から紀美子平に至る吊尾根で雨が降り出し 濡れた岩場を下るのが怖かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
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---|
感想
夏休みに入って前半は用事があり、後半に山に行こうと模索。
天気が台風の影響もある中で不安定な状態ではありましたが、
久しぶりに上高地に入り、穂高を歩く事を計画。
4年前に歩いた足跡を再び挑戦しました。
さわんどの駐車場で車中泊して、5時10分発のバスで上高地入りしました。
はじめ天気は曇っていましたが、明神館に着く頃には青空も顔を出しました。
明神館で東京方面から来たお二人さんとご一緒になり、横尾まで
山の話をしながら楽しい時間を過ごす事ができました。
横尾で本日泊まる予定の北穂高小屋に予約を取り、ここで千葉から
来られた方とお別れして、八王子から来られた方と涸沢を目指しました。
その方は涸沢で泊まられて、奥穂高岳に行かれるとの事で、本谷橋を越えてから
途中で下りの方々と道を譲りあいながら、歩いている間に徐々に離れてしまい
ました。
涸沢ヒュッテで昼食とトイレを済ませ、45分後に北穂高岳を目指して再出発。
天気は、雲がかかって目指す山頂は見えず、雨だけは降らないで欲しいと
思いながら登りました。
ほぼコースタイムどおりに山頂に到着。残念ながらガスガスで何も見えず
受付を済ませ、部屋で着替えてから小屋の前のテラスで生ビールをいただきました。
部屋でご一緒になった東京から来られた方と山談義で楽しい時間を過ごさせて
いただきました。夜には月や星も出て明日の天気の回復が期待できました。
涸沢ヒュッテや諏訪市街の夜景も見えました。
翌朝は快晴。素晴らしい大パノラマが待っていました。
北穂から涸沢岳への稜線歩きは、油断の許さない厳しいコースですが、
体は疲れていましたが、景色を堪能出来たことが良い薬となりました。
穂高岳山荘に着いて休憩後に出発しようと支度をしている時に偶然にも
昨日途中で別れた八王子の方と再会。
涸沢で泊まって朝、登って来られたとの事。再会を喜んで握手をかわしました。
私が先行して出発をしたのでここでお別れしましたが、またどこかで
お会いしたいものです。
奥穂高岳の山頂に着いた頃は、ガスが出ていた為、展望は効かず残念。
天気の回復はもはや期待できず、雨だけは避けたい思いでとりあえず
前穂高岳を目指しましたが、途中で雨が降り出し岩場の壁を下るところでは
高度感が半端ではないし、濡れた岩で手足を滑らせたら・・・との思いから
かなりビビりながら、慎重に降りました。
吊尾根途中で雨が本降りになり、たまらずレインウェアを着込みペースダウン。
紀美子平に着きましたが、多くの方はそれでも前穂高岳を目指して登って
おられましたが、私は断念して岳沢を目指して重太郎新道を下りました。
この道も前半の岩場・ガレ場を通過する時は神経を使いましたが、樹林帯に
入っても気が抜けないところもあるので濡れた道はさらに難度が増しており
体力・気力共に消耗しました。
岳沢小屋で軽食を摂りながら、30分以上休憩。
ここからは、時折小雨が降りましたが、無事に下山する事が出来ました。
反省として、涸沢ヒュッテから北穂高に向かう時にログの再開を忘れて
しまいました。また、下山後ログを終了せずにバスの中でもログを継続
させてしまいました。
そして、天気の変化をもう少し慎重に考えて、選択した道が本当に適して
いたのか反省したいと思います。
途中から天気が崩れ、厳しい道のりとなりましたが、いい出会いがあり、
いろいろお話を聞けて全体的には、楽しい山行となりました。
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