木曽駒ヶ岳（桂小場ルート）

2016年08月20日(土) ~ 2016年08月21日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,039m
• 下り: 2,031m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

6:00 桂小場
7:00 野田場
7:40 横山道分岐
7:50 白川分岐
8:20 大樽小屋
8:50 胸突八丁（信大コース分岐）
9:50 津嶋神社
10:50 胸突の頭
11:20 西駒山荘
12:00 遭難記念碑（聖職の碑）
12:20 濃ヶ池分岐
13:40 馬ノ背分岐
14:00 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 3:30
• 合計: 11:10

3:40 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
4:00 5:50 木曽駒ヶ岳
6:00 7:40 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
7:50 中岳
8:00 宝剣山荘
8:20 宝剣岳
8:40 宝剣山荘
9:10 駒飼ノ池
10:00 濃ヶ池
10:30 濃ヶ池分岐
10:50 遭難記念碑（聖職の碑）
11:10 将棊頭山
11:50 胸突の頭
12:10 津嶋神社
12:50 胸突八丁（信大コース分岐）
13:00 大樽小屋
13:30 白川分岐
13:40 横山道分岐
14:10 野田場
14:50 桂小場
14:50 ゴール地点

天候

8／20（土）　晴れ　→　曇り　→　雨
8／21（日）　曇り　→　晴れ　→　曇り　→　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道伊那IC　→県道202号　→　駐車場　（約30分）
桂小場ルート登山口（西駒ヶ岳ルート）駐車場　30台程度駐車可。
※駐車場は石により多少凹凸あります。

コース状況／危険箇所等

・よく整備されている登山道です。
・登山道で宝剣岳の一部の鎖場を除き、危険な箇所はありませんでした。
・熊について。駒飼ノ池周辺で熊を目撃したとのこと。
・猿について。下山途中に濃ヶ池の先の登山道周辺に親子連れと立派なオス猿。

その他周辺情報

駐車場に簡易トイレ有。
東屋に登山ポスト、記入用紙有。筆記用具は持参必要。

写真

8/20 5:53

登山口。登山ポストに投函して出発。
今は晴れているけど、雨になる予報。

8/20 5:58

どんどん登ります。
ちょっと蒸し暑いかな。

8/20 6:16

ブドウの泉。水は冷たかった。

8/20 7:08

野田場到着。

8/20 7:27

どんどん登る。

8/20 7:55

分岐到着。

8/20 7:58

分岐のちょっと上に記念碑。
水が流れる登山道は電気も流れる。教訓になる。

8/20 8:21

大樽小屋

8/20 8:22

中を確認

8/20 8:23

携帯トイレ使用場所と汚物入れ。

8/20 8:50

傾斜がきつくなり、大汗をかきながら登る。

8/20 9:19

6合目。臭いキノコがあったので足早に退散。

8/20 9:55

津島神社。ポツポツ雨が。
ザックのショルダーベルト壊れ、応急処置。
道中まだ長いのに出鼻をくじかれる。

8/20 10:35

7合目。雨は降ったり止んだり。
傘をさして進む。

8/20 10:45

胸突八丁ノ頭。急登終わる。

8/20 10:50

茶臼山コース分岐

8/20 10:52

砂礫を進む。

8/20 10:54

分水嶺

8/20 11:20

巻き道を進み、西駒山荘へ。

8/20 11:22

ウメバチソウ

8/20 11:41

コマクサ

8/20 11:47

チングルマ

8/20 11:57

馬の背を進み遭難記念碑。
手を合わせる。

8/20 12:18

八合目分岐。稜線を直登し頂上山荘にトラバースします。

8/20 12:57

ちょっと狭い稜線

8/20 13:44

分岐をこのまま進めばすぐ山頂。
ここは左に向かい頂上山荘に行きます。

8/20 15:41

頂上山荘でテン場代（トイレ、水含む）900円を支払い、さっさとテントにもぐりこむ。こんなときはラジオを聴きながら焼酎飲んで寝る。山荘の水、トイレにはとても感謝。

8/21 4:23

3：00起床。4：00ガスの中一番乗りで山頂に。20分経ってガスも晴れて大展望の始まり。

8/21 4:31

シルエットを楽しむ。奥から富士山、南アルプス、左に伊那前岳、右に宝剣岳、真ん中に中岳。

8/21 4:48

左から西農鳥岳、広河内岳、富士山、笠山、塩見岳。

8/21 4:50

左から浅間山、蓼科山、八ヶ岳、北奥千杖岳、甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、仙丈ヶ岳、北岳、中白根山、間ノ岳、西農鳥岳。
そして真ん中にカップル。

8/21 4:50

雲海の上にたたずむような二人

8/21 4:50

甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、仙丈ケ岳、北岳

8/21 4:54

登頂から約1時間で登山者がどんどん増える

8/21 4:55

テン場がミニチュアのよう

8/21 4:56

思い思いの場所で御来光を待つ

8/21 5:11

御岳もはっきり

8/21 5:17

雲の間から御来光

8/21 5:17

どんどん色づく

8/21 5:19

御岳山と麦草岳
御岳は高々と水蒸気の柱を立てていました。

8/21 5:20

木曽駒ヶ岳の影

8/21 5:23

遠くの浅間山からも白い柱が

8/21 5:28

北アルプス主峰を望む。西穂高岳、ジャンダルム、奥穂高岳、前穂高岳、槍ヶ岳、野口五郎岳、立山、剣岳。

8/21 5:28

乗鞍岳方面を望む。大日岳、剣ヶ峰。

8/21 5:29

乗鞍岳と北アルプス

8/21 5:30

中岳と宝剣岳。テン場も綺麗。

8/21 5:31

色づいて、荒々しさが出てくる。

8/21 5:31

日もすっかり上がってしまった。

8/21 5:34

影もくっきり。

8/21 5:36

親子連れの登山者は微笑ましい。

8/21 5:42

御岳を見る知らない人。何を想っていたのか。
1時間40分頂上で十分楽しみ、テン場に戻る。

8/21 5:48

日差しが強い。

8/21 5:51

親子連れ。同じ年頃の娘を見ているようで思わず振り返ってしまう。

8/21 5:54

コマクサ

8/21 5:54

トウヤクリンドウ

8/21 5:56

昨日の天気がうそのよう。

8/21 5:57

朝食にニンニクをたっぷり入れたラーメンを食し、さっさとテント撤収。黄色のテントにはアブがびっしり。

8/21 7:49

頂上山荘を出発し中岳へ。

8/21 7:50

登る人、下る人。顔を見ればみんな楽しそうだ。

8/21 7:53

中岳山頂

8/21 7:54

祠に御参り。

8/21 8:03

ヘルメットをかぶり、宝剣岳に向かう。

8/21 8:05

天狗岩。

8/21 8:09

美しい渓谷と雲

8/21 8:11

乗鞍浄土。宝剣山荘にザックをデポ。
空身で羽が生えたよう。

8/21 8:21

宝剣岳より千畳敷

8/21 8:21

左奥に島田娘。右に三沢岳

8/21 8:21

三沢岳。

8/21 8:23

宝剣岳山頂と中岳、木曽駒ヶ岳。

8/21 8:51

分岐を濃ヶ池方面に向かう。

8/21 8:52

宝剣山荘でスプライトと記念バッジを購入。ソフトクリームが売れていました。

8/21 8:53

千畳敷方面から続々と登山客が。

8/21 9:06

白と緑が美しい。

8/21 9:13

氷河の力

8/21 9:14

駒飼ノ池
この少し上で熊を見たとすれ違った登山者に告げられる。
注意して見回したが見つけられなかった。

8/21 9:16

いつかまた氷河ができるのだろうか

8/21 9:26

伊勢滝。水は冷たい。

8/21 9:31

サクライウズ

8/21 9:40

どんどん高度を下げる

8/21 10:08

濃ヶ池。紅葉で晴れたら絶景でしょうね。

8/21 10:22

親子のお猿さん。お母さんは人に慣れているよう。でも小猿はパニック状態。刺激を与えないように足早に立ち去ると、今度は正面から登山道を堂々と歩く真っ赤な顔のオス猿と鉢合わせに。目線を合わせないようにすると道を譲ってくれた。

8/21 10:34

何度も見返す。春の花と紅葉の時期に是非とも来たいですね。

8/21 10:35

ほとんど登山者いません。のんびりと歩きます。

8/21 10:49

遭難記念碑に手を合わせ進みます。

8/21 11:00

将棊ノ頭に向かいます

8/21 11:04

西駒山荘

8/21 11:09

将棊ノ頭

8/21 11:30

もう片方のザックのショルダーベルト壊れる。

8/21 11:35

たった3回の山行でいろいろ壊れました。
安物はこういう使い方してだめですね。反省です。

8/21 12:11

津島神社

8/21 12:23

ヒカリゴケを確認

8/21 12:38

湿度が高い。雷が怖いのでどんどん下る。

8/21 13:02

大樽小屋の水場を見学。
水は出ていません。

8/21 13:46

腹減った。とろろ昆布に見えてしまうサルオガセ。

8/21 14:05

野田場で休憩。水が冷たい。
念のため浄水器を使って飲む。それでも旨い！
一匹のスズメバチが執拗に攻めてくる。仲間を呼ぶ前に退散。

8/21 14:15

ちりめん坂を下る。

8/21 14:49

無事下山。おつかれさまでした。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

備考

良かったこと：携帯用浄水器、モーラナイフ。
悪かったこと：80Lのザックが壊れた（安物）、シェラフはあったほうが快適。

感想

uesaku

良かった点
・桂小場ルートはよく整備された登山道で歩き易かったです。感謝です。
・頂上山荘のトイレも快適でした。水も非常に便利です。
・夜明けの木曽駒ヶ岳からの展望は素晴らしかったです。
・是非、紅葉や早春の花の時期に来て見たいですね。魅力溢れる山です。

悪かった点
・安物のザックが壊れてしまったこと。大事にならなくて良かったです。反省。
・かなり時間調整したのに帰りの中央道で渋滞にハマったこと。眠かった。。。。