台風一過の好天を狙って!! 表銀座から槍ヶ岳、大キレット越えの北穂高岳、上高地へ絶景満喫♪

2016年08月31日(水) ~ 2016年09月02日(金)

• GPS: 27:30
• 距離: 45.1km
• 登り: 3,824m
• 下り: 3,745m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:47

距離 9.8km 登り 1,688m 下り 520m

9:06 中房温泉
9:34 第１ベンチ
10:00 第２ベンチ
10:26 10:27 第３ベンチ
10:56 10:58 富士見ベンチ
11:23 11:29 合戦小屋
11:48 11:49 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:23 12:46 燕山荘
13:16 蛙岩
13:32 13:36 大下りの頭
14:59 15:05 小林喜作レリーフ
15:12 15:17 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:53 大天井ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:33

距離 13.4km 登り 1,474m 下り 1,137m

6:20 宿泊地
6:45 ビックリ平
7:36 7:38 赤岩岳
8:06 ヒュッテ西岳
8:15 8:19 西岳
8:27 8:41 ヒュッテ西岳
9:28 9:41 水俣乗越
11:31 11:41 ヒュッテ大槍
12:25 12:31 槍ヶ岳山荘
12:36 13:15 槍ヶ岳
13:21 13:37 槍ヶ岳山荘
13:44 飛騨乗越
14:02 大喰岳
14:29 14:37 中岳
15:25 15:27 天狗原分岐
15:46 南岳
15:52 南岳小屋
15:53 宿泊地

3日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 2:46
• 合計: 10:24

距離 22.0km 登り 670m 下り 2,136m

5:36 宿泊地
6:37 6:55 長谷川ピーク
7:44 7:56 北穂高小屋
7:58 8:47 北穂高岳(北峰)
8:57 9:02 北穂高岳・天場
10:29 10:49 涸沢小屋
10:53 涸沢
11:16 Sガレ
11:56 12:07 本谷橋
12:40 12:41 横尾岩小屋跡
12:55 横尾 (横尾山荘)
13:37 新村橋(パノラマ分岐)
13:48 14:05 徳澤園
14:42 14:43 徳本口(徳本峠分岐)
14:47 14:55 明神館
15:31 河童橋
15:36 16:00 上高地バスターミナル
16:00 ゴール地点

2日目朝の牛首展望台往復と、西岳山頂手前までのログはとれていなかったため手書き。

天候

8/31　快晴
9/ 1　快晴のち時々ガス
9/ 2　快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

【往路】
マイカーでしゃくなげ荘の登山者用無料駐車場へ。しゃくなげ荘前のバス停から中房温泉まで乗合バス（1200円）に乗り換え移動。
【復路】
上高地からバスで新島々へ、電車に乗り換え松本へ（2450円）。松本で松本電鉄からJRへ電車を乗り換えて穂高へ（320円）。
穂高駅からタクシーでしゃくなげ荘へ（1900円）。

＜注意!!＞
マイカー回収を考えると穂高駅の駐車場が良かったと思う。

当初「表銀座縦走するならしゃくなげ荘の駐車場がおすすめ」という記事を何かで見かけてしゃくなげ荘の駐車場を目指していたが、直前で「駐車場は穂高駅のほうが良いのでは？」と思い向かってみるも、広島から夜間移動したので途中仮眠しすぎてしまったのが仇となりバスの出発まで5分しかないところに登山者用駐車場が確認できず断念。
既に第一便は逃し2便目の8時台のバスであり、これを逃すと初日の行程がこなせなくなるため、確実に乗るために次の停車駅しゃくなげ荘の無料駐車場へ。

行きは良かったが復路のマイカー回収の際に、上高地を16:00出発で穂高駅には17:52到着。駅前にタクシー乗場があり待っていると、先客がタクシー会社に順に電話をするも20〜30分待ちとの会話。気になって聞いてみると電話で呼ばないとタクシーが来ないとのこと。
実際は3社が乗り入れしているようだが、金曜日の帰宅時間というのもあって予約で出払っているうえに、予約が続くと駅には戻らずに次のお客さんのところへ行くらしい。早い時間だとバスもあったようだが、18時台はもう運航終了のようでしゃくなげ荘の送迎もなし。
結果、約1時間ほど待ちぼうけ。事前の確認不足でした。


※中房線乗合バス運行表とバス停と駐車場情報
http://www.nan-an.co.jp/modules/bus/nakafusa/

※上高地バス時刻表
http://www.kamikochi.or.jp/access/bus-timetable_3/

コース状況／危険箇所等

表銀座：ヒュッテ西岳までは特に危険個所なし。ヒュッテ西岳からしばらく行くと鎖場や長いハシゴがあり、浮石にも注意。水俣乗越から先の東鎌尾根はヒュッテ大槍までの区間が急登あり、鎖や梯子あり。
大キレット：岩場や高度感に慣れていれば手がかり足がかりに困ることはないが、長い垂直なハシゴの下りはドキドキした。岩に指示マークはあるが、そこまではどこを通るのかを自分で判断する箇所が数か所あり。
北穂高岳から涸沢：ずっと岩場の急下降。

その他周辺情報

【下山後の温泉】
●バスまでの時間があれば、上高地でいくつか日帰り入浴可能な施設あり
http://www.kamikochi.or.jp/facilities/bathe/

●しゃくなげ荘
料金：大人410円、小人210円
時間：9:30〜21:00（最終入場20:00）
定休日：第３水曜日
http://www.i-turn.jp/shakunage-sou-gairainyuyoku-nakabusa-onsen.html

●すずむし荘：レストラン併設
料金：大人（中学生以上）500円、小人（小学生）350円
時間：10:00〜21:00（最終入場20:30）
定休日：毎週木曜日（祝日は営業）
http://suzumushi.jp/suzumushiso/spring/

写真

8/31 9:02

おなじみの中房登山口
道中で寝過ごし、予定よりも2時間遅れで出発(><)

8/31 9:36

第一ベンチ

8/31 9:54

ニガナ

8/31 10:00

第二ベンチ

8/31 10:23

8/31 10:28

第三ベンチ

8/31 10:57

富士見ベンチ
天気は良いが、富士山は見えず

8/31 11:16

合戦小屋まであと10分

8/31 11:20

合戦小屋まであと5分

8/31 11:24

合戦小屋

8/31 11:30

9月に入り？、スイカはこちらのカウンターで購入
いつもならここでスイカを食べますが、この度は2時間の遅れを取り戻すべくスイカは断念（泣）

8/31 11:31

燕山荘へGO!!

8/31 11:39

アザミ

8/31 11:42

オトギリソウ

8/31 11:46

リンドウ

8/31 11:51

合戦沢ノ頭

8/31 11:51

合戦沢ノ頭から右奥に槍ヶ岳、左は大天井岳、東天井岳

8/31 11:53

合戦沢ノ頭から妙高方面

8/31 11:54

合戦沢ノ頭から燕岳、北燕岳方面

8/31 12:03

大天井岳から常念岳へと続く稜線

8/31 12:05

穂高？の街が見える

8/31 12:24

ヤマハハコ

8/31 12:28

燕山荘のテント場

8/31 12:31

燕山荘前
軽く腹ごしらえもしました。

8/31 12:47

本日は割愛したが燕岳

8/31 12:48

そしていよいよ未知のルート、表銀座へ

8/31 12:51

コマクサがまだ頑張って残ってくれていました♪

8/31 13:00

いつか自分の目で見たいと思っていたこのアングル♪

8/31 13:09

振り返ると青空にハイマツの緑、花崗岩の白、燕山荘の赤が綺麗に映えています☆

8/31 13:18

この大きな岩は…蛙岩？

8/31 13:23

振り返ってみるが…蛙岩？2678mのピーク？

8/31 13:31

コゴメグサ

8/31 13:35

大下りの頭

8/31 13:37

ガレた大下りの先には大天井岳へと続く稜線

8/31 13:54

下った後は当然待ち構えている登り(^^;

8/31 14:16

進むにつれて槍ヶ岳が近く大きくなってきます♪

8/31 14:25

再び振り返ってみるが、花崗岩の白がいいアクセントに

8/31 14:29

再びコマクサ♪

8/31 15:01

切通岩付近から

8/31 15:02

初日最初の鎖とハシゴ

8/31 15:04

下ると喜作レリーフ
登り始める前に右手のやや目線より高いところにあります。

8/31 15:05

出だしの階段は急

8/31 15:09

トウヤクリンドウ

8/31 15:12

イワツメクサ

8/31 15:13

大天荘と大天井ヒュッテの分岐
左手へ行くと大天荘

8/31 15:17

この度は時間が遅れているので大天井岳は断念して、右手の大天井ヒュッテへ直行

8/31 15:39

ところどころに鎖やハシゴあり

8/31 15:52

しばらくすると直下に赤い屋根発見

8/31 15:53

トラバースの終点で大天井岳と大天井ヒュッテの分岐

8/31 15:57

夕食後と朝食後は小屋前のこちらから牛首展望台へ
登り15分、下り10分

8/31 15:57

大天井ヒュッテ越しに大天井岳

8/31 15:59

北鎌尾根への拠点でもあるよう

8/31 16:13

お疲れ様のビール☆

8/31 16:14

小屋を入って玄関付近

8/31 16:14

玄関前の自炊スペース

8/31 17:09

小屋の夕食はトンカツ♪

8/31 18:09

小屋番の小池さんと宿泊者一緒に夕焼けウォッチング♪

8/31 18:15

初日の日の入りの頃は槍ヶ岳〜南岳付近は雲の中
残念(><)

8/31 18:17

高瀬ダムと中央は針ノ木岳

8/31 18:23

前穂高岳から上高地方面は見えてました

8/31 18:24

常念岳

8/31 18:24

大天井岳

8/31 19:51

この夜、ついに天の川をとらえました!!
感動☆

8/31 19:53

牛首展望台への登り口と小屋の間に北斗七星☆
分かるかな？

9/1 5:12

2日目の朝焼け

9/1 5:12

この日進む稜線と、奥は奥穂高岳〜涸沢岳〜北穂高岳

9/1 5:14

赤く燃える本日の雲

9/1 5:15

奥は後立山連峰方面

9/1 5:16

空のグラデーションの中にそびえる穂高連峰

9/1 5:19

槍ヶ岳のモルゲンロード♪

9/1 5:20

雲の平の方面

9/1 5:21

朝焼けの槍ヶ岳と一緒に記念写真☆

9/1 5:23

槍ヶ岳のモルゲンロードをズームで!!

9/1 5:25

朝焼けウォッチング中♪

9/1 6:17

飲料水は食堂のこの一角で

9/1 6:24

さて、朝焼けウォッチングを見た後の準備がとろくて出遅れましたが、いざ出発!!

9/1 6:24

東鎌尾根へはこちらから

9/1 6:29

ウメバチソウ？

9/1 6:34

秋の気配？

9/1 6:36

しばらくはこんな感じの道

9/1 6:40

9/1 6:44

貧乏沢への入り口

9/1 6:46

クロマメノキ？

9/1 6:51

ビックリ平

9/1 6:54

ビックリ平で尾根を西にまたぎ、槍ヶ岳再び♪

9/1 6:55

正面のピークは赤岩岳？

9/1 7:01

奥は双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳の稜線

9/1 7:06

左の常念岳の稜線の奥には左から富士山の頭、北岳の頭、南アルプスの稜線

9/1 7:29

右の槍ヶ岳から大キレット〜北穂高岳の稜線

9/1 7:30

赤岩岳山頂まで50m

9/1 7:41

赤岩岳山頂を東に巻く

9/1 7:52

9/1 8:00

常念岳

9/1 8:03

ヒュッテ西岳の赤い屋根が見えてきた
奥は前穂〜吊尾根〜奥穂

9/1 8:07

ヒュッテ西岳のすぐ手前に西岳山頂への分岐あり

9/1 8:20

西岳山頂
登り15分下り5分ほど

9/1 8:20

西岳山頂からヒュッテ西岳と前穂〜奥穂

9/1 8:20

西岳山頂から槍ヶ岳〜北鎌尾根

9/1 8:28

ヒュッテ西岳

9/1 8:32

牛乳飲んで一休み

9/1 8:38

ヒュッテ西岳越しの西岳

9/1 8:43

槍ヶ岳方面はヒュッテ西岳手前に分岐あり

9/1 8:47

秋の気配を感じる赤い実

9/1 8:48

トリカブト

9/1 8:57

9/1 8:57

ヒュッテ西岳からは鎖あり

9/1 8:59

ハシゴあり
かなり下ります

9/1 9:12

水俣乗越の手前に一つアップダウンあり

9/1 9:35

水俣乗越

9/1 9:45

アキノキリンソウ

9/1 9:45

アオノツガザクラ？

9/1 9:47

シラタマノキ？

9/1 9:48

振り返ってヒュッテ西岳からの下り

9/1 9:48

槍ヶ岳山荘が見えた
東鎌尾根の登りが続く

9/1 9:50

ナナカマドも赤い実をつけ始めました

9/1 9:50

9/1 9:56

9/1 10:08

ハシゴの下りが続く

9/1 10:08

梯子を下りた後に続く稜線

9/1 10:15

振り返ってみるハシゴ場

9/1 10:29

前の集団はやたらと足の億一を支持していると思ったら、カラビナで繋がれた方は盲目で槍ヶ岳にチャレンジされている方でした。劔岳も登られたそう。

9/1 10:44

おや？こんな時期にハクサンイチゲ？

9/1 11:26

一段と近づいた槍ヶ岳

9/1 11:34

イワギキョウ

9/1 11:37

ヒュッテ大槍

9/1 11:39

確かにヒュッテ大槍の正面に槍ヶ岳!!
いつかこのヒュッテに泊まりたい☆
左へトラバースルートを行くと殺生ヒュッテ

9/1 11:43

右の手前は北穂高岳、奥のピークは前穂高岳
ヒュッテ大槍の前で寛ぐ登山者達

9/1 11:56

何度もすみません(^^;
いよいよ槍ヶ岳が目前に

9/1 12:10

イワベンケイの紅葉が始まっています♪

9/1 12:11

9/1 12:24

色々なルートからの合流地点

9/1 12:27

槍ヶ岳山荘到着

9/1 12:31

この日はさすがに平日で渋滞は少ないようだったので、4年振り？に槍ヶ岳山頂へ

9/1 12:39

ハシゴの手前でやや渋滞

9/1 12:43

渋滞待ちの間に槍ヶ岳山荘
西の方から雲が湧き始めてます

9/1 13:01

槍ヶ岳山頂で記念写真☆
この日は登り30分、下り15分くらい

9/1 13:24

前日の小屋で一緒だった方と再会しパピコで一休み♪

9/1 13:41

遅れて到着した方が「槍ヶ岳付近は15時頃から1時間雨マークだよ!!」の一言で、先を急がねばと慌てて出発
さすがにテント場はまだ空いています

9/1 13:45

飛騨乗越

9/1 13:45

飛騨乗越から常念方面

9/1 14:03

この先のピークが大喰岳だったと思われるが標識は見過ごしてしまった(泣)

9/1 14:06

行く手の雲は出たり消えたり

9/1 14:06

常念方面はずっと晴れていました

9/1 14:13

ここで雷鳥と遭遇
目の上が赤いので雄？

9/1 14:13

もう一羽、雌？
砂浴びしていました☆

9/1 14:22

雷鳥を見終わった後は登り返しが待ってました

9/1 14:35

おや？中岳の手前に着いてしまった
ここで大喰岳の通過を確信…

9/1 14:38

中岳山頂

9/1 14:42

中岳からはガレ場の下りがやや急斜面

9/1 14:47

途中でチングルマの実を発見!!
今回の山行で初

9/1 14:59

南岳方面

9/1 15:10

振り返って東岳

9/1 15:27

天狗原への分岐
この度は南岳方面へ

9/1 15:37

最後にこれを登るのか…

9/1 15:44

青空は見え隠れの繰り返し
雨には合わず♪

9/1 15:47

南岳山頂

9/1 15:48

南岳山頂まで来ると直下に南岳小屋が見えた

9/1 15:51

南岳小屋とテント場の全景

9/1 15:54

明日はこの先の大キレットに挑戦!!

9/1 16:06

南岳小屋の受付

9/1 17:58

夕食は自炊していると夕日が沈み始め中断するも、雲が多く見えないかな…

9/1 18:11

雲の隙間からちょっと見えた!!

9/1 18:13

徐々に雲が消えていく!!
一時は見えなかった笠ヶ岳からの稜線も見えている!!

9/1 18:15

空が赤い!!

9/1 18:16

夕日がガスに映って幻想的な感じ☆

9/1 18:16

9/1 18:17

夕焼け

9/1 18:19

夕焼け

9/1 18:21

夕焼け

9/1 18:23

雲の奥を沈んでいる？

9/1 18:27

夕焼けと雲海

9/1 18:30

穂高の峰々

9/1 18:31

槍ヶ岳方面

9/1 18:31

やや滝雲になっている？

9/1 18:31

南岳小屋からすぐの展望台にて

9/2 3:18

最終日夜明け前
中央にオリオン座

9/2 5:07

夜明け前
最終日アタックの大キレット

9/2 5:08

槍ヶ岳と中央奥は後立山連峰

9/2 5:09

常念山脈の向こうは雲海

9/2 5:12

夜明け前
右奥に富士山

9/2 5:13

雲海が宙に浮かんだように見える

9/2 5:13

南岳越しの笠ヶ岳、中央奥に白山？

9/2 5:20

ご来光

9/2 5:26

朝日を浴びる槍ヶ岳

9/2 5:27

朝日を浴びる穂高の峰々

9/2 5:27

朝焼けの雲海

9/2 5:29

朝焼けの雲海
撮影モードを変えてみた

9/2 5:32

朝焼けは小屋から1分、常念平で撮影

9/2 5:40

さて、またしても出遅れましたが、いよいよ大キレットに向けて出発!!

9/2 5:40

朝日に輝く雲ノ平方面と槍ヶ岳を拝んでから

9/2 5:45

3時間半後には奥の北穂高岳にいるはず!!

9/2 5:49

大キレット入り口の先行者を抜いてしまったから先頭になってしまった（汗）

9/2 5:56

早速鎖場を下りますが印はあります

9/2 6:03

振り返って
ここを下りました

9/2 6:09

ここも振り返って
あのハシゴにもややドキドキ…

9/2 6:30

稜線で追いついた方に追い越してもらい、結果ついて行かせてもらうことに(^^;
心強く、ホッとしちゃった

9/2 6:37

このようなガレ場を登る
この辺りは余裕あり

9/2 6:49

長谷川ピークで水分補給
今日も快晴です☆

9/2 6:49

長谷川ピークを越えたところから北穂高岳へのルートの全景

9/2 6:51

両サイドが切れたっていてやや緊張

9/2 6:54

ここも足場はあるが、下は崖なので鎖を持って慎重にトラバース

9/2 6:58

これは下りてきました。
鉄の足場を頼りに。

9/2 7:04

振り返って
ここは裏側から岩を乗り越え妻割り込んでます

9/2 7:07

やや離れて全景を見ると、あんなところを通過してきたのかという感じ(^^;

9/2 7:24

この岩は右に巻きます
最初の一歩が身長の低い人はつらいかも

9/2 7:29

続いて立ちふさがるこの岩は…

9/2 7:29

鎖からのピーク左側あたりに巻きます

9/2 7:49

先程の岩を越えれば北穂高岳直下のこの辺りに出ます

9/2 8:04

北穂小屋に無事に到着!!
お疲れ様でした☆

9/2 8:15

本当に小屋から山頂はすぐです

9/2 8:07

北穂高岳山頂でガッツポーズ☆

9/2 8:10

同行してくれた方は、この先奥穂、前穂経由で上高地へ下りるとのことで、先に行かれました。
ありがとうございました☆

9/2 8:13

北穂高岳から笠ヶ岳

9/2 8:14

北穂高岳から常念岳

9/2 8:23

私は時間に余裕があったので、念願のテラスで一休み
のどが渇いており思わず冷たいものを買っちゃったけど…

9/2 8:37

やはりオリジナルのコーヒーもいただきました♪

9/2 8:46

十分休んだので、あとは上高地のバスを目指してまずは北穂高岳南稜の劇下り

9/2 8:53

今度来るときは涸沢岳の稜線を行きたい!!

9/2 8:54

北穂小屋のテント場は小屋からは離れるものの絶景ポジション

9/2 9:06

直下に涸沢ヒュッテが見えるがなかなか近づかず…

9/2 9:17

下ってきたルートを振り返るとこの壁

9/2 9:18

そしてこの度2回目の雷鳥（後姿）

9/2 9:19

雷鳥

9/2 9:19

雷鳥

9/2 9:44

中央右手の人が分かるだろうか？
ここも劇下り、鎖あり

9/2 9:55

ヘリが飛んでいたが救助訓練？

9/2 10:18

？

9/2 10:30

振りかえって
ようやく涸沢小屋脇まで下りてきました

9/2 10:30

涸沢小屋
テラスの集団は韓国からの登山客？
ソフトクリームを食べて一休み
ここの水は無料で分けてもらえ少々補充

9/2 10:50

それでは横尾へ

9/2 10:54

振り返って涸沢小屋

9/2 10:54

北穂高岳方面

9/2 10:56

涸沢カールとテント場

9/2 10:57

ナナカマドの実

9/2 11:24

イブキトラノオ？

9/2 11:24

？

9/2 11:27

？

9/2 11:30

ここが涸沢から本谷橋へ向かう途中のガケ崩れ現場？
綺麗に整備されてました
止まらずに素早く通過しましょう

9/2 11:30

整備されたルート

9/2 12:07

本谷橋
ここで「この先水場はありますか？」尋ねてきた方があり手持ちの水は50mlくらいだっただろうか。
暑い中の登りが控えており涸沢まで水場はないため、私の残りの水を譲ってあげた。ちょうど500mlのペットボトルがいっぱいになったので持ちこたえることはできただろう。

9/2 12:15

屏風岩
いつかパノラマコースも行きたいルートだ

9/2 12:16

9/2 12:17

9/2 12:39

ニガナ

9/2 12:54

キツリフネ

9/2 12:57

横尾大橋

9/2 13:50

徳澤園

9/2 13:57

今回は手作り豆腐をいただきました♪
味噌も美味しかった☆

9/2 14:08

徳澤園のテント場も快適そう

9/2 14:49

明神館前

9/2 14:52

明神間でリンゴジュース♪
たっぷりとジョッキに入って出てきます☆

9/2 15:33

河童橋からお決まりの岳沢

9/2 15:33

河童橋から焼岳

9/2 15:37

上高地バスターミナル到着
予定していた一本前のバスに乗れました

9/2 17:19

新島々で電車に乗り換え
松本電鉄は初でした

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

komorin97

今年の4月中旬、旦那さんの転勤で県外への引っ越しに伴い地元の企業であった前職を退職。引っ越し後、色々とやりたいことがあり就職は秋からにすることに。

せっかくなので夏山と可能であれば紅葉を、平日の天気の良いときに楽しみたいなと思いつつ、気が付けば8月も終わりに近づいてきた。
そんな中、天気予報を見ていると、8月31日からしばらくは台風一過の好天が続きそうという記事を見ていてもたってもいられなくなった。

当初は9月の2週目に上高地方面へ行く予定があったのでその前後で山行を付け足そうかと思っていたが、タイミングよく天気に恵まれる保証はない。
8月はお盆の遠征以外は行っていなかったので旦那さんに相談するというよりも行ってきます宣言(笑)
幸いお許しをいただき、晴れてこの度の超満喫企画となったのであった♪

この度の山行のポイントは、
�々圓�たいルートを2つくっつけたがどちらも人気エリアのため週末や連休はかなり混み合って歩きにくいと思っていたので是非平日に行きたかったという点。
�△匹舛蕕眈綛眞呂鰺蹐瓩襪蛤埜紊凌緤唇榮阿�長いので、思いザックを背負っての歩きは登り下りよりもかえって疲れる気がするので短縮したかったという点。

あとはやりたかったこと見れてラッキーだったことが、
�）綿羚眈�屋のテラスで最高の眺望を満喫しながらティータイムを楽しむこと。
�⇒訥擦砲呂い弔任皺颪┐襪覆蕾颪い燭い海函�

今回は、この上記4点がすべて叶い、怪我もなく無事に下山できた想い出に残る山行となったのであった。

私の登山は可能であれば気の合う仲間と感動を分かち合いながら共に歩きたいのであるが、どうしても都合が合わなかったり、急遽タイミングを逃さないために決行するときなどは、どうしてもソロになってしまうことがある。
その場合は人気コースを歩くことにしており、そうすれば誰かしらが前後にいると思うと心強いと思うためである。

この度も、表銀座から槍ヶ岳までは想像通り前後に人がいて、コース的にも特に問題がある場所はなかったので安心して通過。
問題は大キレットの通過であった。
南岳小屋は木曜日というのに想像以上に宿泊客がいて混雑してあり、半分は大キレット方面に行ったのではないかと思うのだが、テント場があるため小屋で自炊の人が夜はいず、朝も朝食の時間前に自炊していたのは私一人であった。
日の出が遅くなっているのもあるが、私は上高地のバスの時間に合わせて当初は5時に出発予定であったが、日の出が5:20頃であり、大キレットを下り始めると日の出は見れないというのもあり、岩場なので明るくなってからの通過のほうが良いかとも思い直し、結局は日の出を見てからの小屋を5:30スタート。
それでも私の前方で視界に入るところを歩いている人はいず、結局一人で慎重にスタート!!
ただ、前半戦の途中で一人追いついてきた人が北穂高岳山頂までは一緒に歩いてくれたので、途中からは緊張感がやや薄れ、無事に大キレット通過。
岩場は登りよりも垂直の下りや足元が切れたった部分のトラバースが怖い。
同行してくれた人は、奥穂、前穂経由で岳沢へ下りるというので、お礼を言って私は念願のティータイム♪
北穂小屋に着くと、計画書よりも30分以上早く到着していたので、テラスで絶景を見ながら腹ごしらえを兼ねてジュースとコーヒーを。

あとは、バスの時間に向けて北穂の急坂を下りるのであったが、この途中で今回2度目の雷鳥との遭遇。
前日に遭遇したのはこの時期には珍しく思えるつがいの雷鳥。最終日はやや大きくなったひな鳥の雷鳥。
もう既に腹部が冬毛で白くなり始めていた。

最終日で足の親指の付け根と人差し指の付け根が痛くなってきており、横尾からの水平移動は小屋ごとに休憩しまくり。
小屋の名物メニューを楽しみつつ無事に予定よりも1本早いバスに乗れた。

マイカー回収のタクシーが捕まらなかった以外は、とにかく天候にも出会った人々にも恵まれ、思い出深い山行となったのであった(*^^*)

コメント

dolce

最高だね♪
komorinさん、こんにちは。
急遽決めて突撃して、こんなに素晴らしい山行になって良かったね〜♪
すぐにアクションできるその境遇が羨ましい(笑) これもあと少しかな？
私もご存知の通り、今週末に大キレット目指すけど、お天気がね･･･だからkomorinさんの判断は正しかったね！
大キレットの写真コメントがまだ入ってないから、また覗きに来て参考にさせて頂きますね〜！

komorin97

Re: 最高だね♪
dolceさん、こんにちは。
絶景の欲張りルートだったものだから、写真が多すぎてコメントが進まず。ようやく完成しました
やはり天気を見て動ける身分はありがたいね。今月いっぱいで終わってしまうので、正直行けないまま終わってしまうのかと焦っていたんだよね。
でもって、ここしかない!!と思って行った来たので最高の山行となったけど、マイカー回収と帰りの運転は相変わらず大変だった
大キレットの写真とコメント、参考になれば幸いです。
気になるところがあれば聞いてね!!
幸運を祈って

mon60

大天井ヒュッテでご一緒しました（＾＾）神奈川ののんびりおばさんです
komorinさん、お疲れ様でした〜
女性ソロで大縦走、それにマイカーだったんですね、すごいです。
お写真もどれもうっとりするほどきれい（●＾o＾●）
天の川の写真、いつの間に？？
大キレットも途中から同行者がいてよかったですね。
ライチョウにも会えたんだ、いいな〜♪
こちらはビックリ平でクロマメノキ食べ放題にハマり、ヒュッテ大槍に着いたのは１３時過ぎ。大天井ヒュッテ組４人で夜は盛り上がりましたよ。
楽しくお話できてうれしかったです。
またどこかで会いましょう♪

komorin97

Re: 大天井ヒュッテでご一緒しました（＾＾）神奈川ののんび...
mon60さん、コメントありがとうございます♪
そして大天井ヒュッテではご一緒させていただきお世話になりました!!
ヒュッテ大槍での夜の団欒、ご一緒したかったな〜(><)

天の川は消灯直前の寝る前に外に出ると見れたんですよ!!
大キレットもありがたい同行者との遭遇あり感謝☆
雷鳥も先行者が教えてくれて気付きました、ラッキー☆

クロマメノキは表銀座の道中、たくさん実ってましたもんね!!
mon60さんも満喫されたようで何より(*^^*)
またどこかで見かけたときには、よろしくお願いします!!