南アルプス(赤石・悪沢・北岳縦走/95'夏合宿)
- GPS
- 224:00
- 距離
- 87.6km
- 登り
- 9,146m
- 下り
- 8,603m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:56
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:05
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:33
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:03
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:58
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:19
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:50
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:03
天候 | 7/24 晴 7/25 晴 7/26 晴 7/27 晴のち曇 7/28 晴時々曇 7/29 晴 7/30 晴 7/31 晴 8/01 晴 8/02 曇のち晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
彦根 ―(東海道線)― 静岡(駅寝) 静岡 ―(バス)― 畑薙第一ダム *途中道路崩壊地があり徒歩で迂回が必要 復路 広河原 ―(バス)― 甲府 ―(中央線)―塩尻 ―(急行ちくま)― 米原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 悪沢岳に岩場がありますが問題はないレベルです。 ロングコースにて体力勝負です。 毎日大きく登っては大きく下る…毎日ひとつずつ山を越えていくコースです。 |
その他周辺情報 | ウソッコ沢小屋 幕営 3-4張・1人400円 水場 沢を利用(水量豊富) 茶臼小屋 幕営 10張・1人400円 水場 天水 聖平小屋 幕営 30張・1人400円 水場 近くの沢利用 百瞭胸海硫 幕営 15張・1人400円 水場 小屋より入手(沢の水飲用不可) 荒川小屋 幕営 20張(1人400円) 水場 小屋の水道または少し離れたところに沢がある 高山裏小屋 幕営 25張(1人400円) 水場 小屋(トイレ)orサイト地の沢 三伏小屋 小屋は老朽化で使用不可 幕営20張・1人400円(三伏峠小屋に支払う) 水場 沢の水利用・水量豊富 熊ノ平小屋 幕営 20張(1人400円) 水場 小屋より入手 |
写真
感想
ワンゲル部のメインイベント…夏合宿!
方や北アルプス南部縦走(地図を1枚で済ませるため、常念山系・槍穂・笠ヶ岳の10日間コース)、それも魅力的であったが、やはり南アルプス主脈全山縦走をチョイスした。
今回はSLで先頭を歩き、テントを背負う。他の担当だとだんだん軽くなるが、テント担当はだんだんと重くなるのが難点。でも自分のペースで歩けるのでその点で実は疲労が少ない。
まず初日、梅雨の長雨で林道が崩れ、余計な高巻きの徒歩移動(約1時間)を強いられ、その後改めて畑薙大吊橋(場所が場所ならもっと人が呼べそうな長い吊り橋)を渡ってウソッコ沢小屋まで歩く。
翌日は茶臼岳まで南アルプスならではの樹林帯のひたすら急登に終わった。稜線に出ると富士山も見え、いよいよ登山開始の印象(ここまでのことは忘れよう…ってこと?)
3日目、軽装で光岳を往復する。ここをカットしないでいてくれてO-Mori氏には大いに感謝。きっとこんな機会でもなければ来ることはなかったであろう。
4日目、亀甲状土の花畑を抜けて容姿美しい上河内岳へ…。まわりに赤石・聖がなければ間違いなく百名山。聖平にてテントを張った。
5日目は今年最初の3000段の聖岳へ。横に伸びた尾根でこれを越えねば次は見えず、まさしく壁のような存在で、百間洞まで進んだ。
6日目、いよいよ山脈の盟主である赤石岳へ…。まさしくその名にふさわしい名峰でした。
7日目は荒川小屋より最も憧れていた悪沢岳を極める。四周大展望のこのヤマの山頂でただただ幸せだけをかみしめて高山裏へ。
8日目、ちょっと疲れてきた中、著名なピークもなく三伏へ。最高点でも2800辰靴なく、南アルプスでは樹林帯であった。
9日目、南アルプスのヘソともいえる塩見岳を超える。鉄兜のようなこの山の姿にたった1日空けただけだが、高山歩きの気持ちよさを覚えました(ただしその後熊野平までながーい樹林帯歩き)。
10日目、この日は一気に日本第4位の間ノ岳に登り、3000丹幣紊領農歩きを経て第2位の北岳の山頂に立った。そこから一気に大樺沢を駆け下ってゴーールとなった。
この日がいちばん天気が悪く(といっても曇程度)、それまでのような青空と山の景色とはならなかったが充足した状態で無事の下山となりました。
昨年の北海道を上回るロングコース…毎日毎日一個ずつ大きなヤマを越える繰り返しでしたが、天候に恵まれ、ノートラブルでコース完遂ができた最高の夏合宿となったと思います。
※後年になって当時の記憶を元に記録しましたので、思い出補正があると思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する