穂高縦走 重太郎新道〜前穂〜奥穂〜北穂

2016年09月09日(金) ~ 2016年09月10日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.5km
• 登り: 2,391m
• 下り: 2,373m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:45

6:55 上高地バスターミナル
7:00 河童橋
7:10 日本山岳会上高地山岳研究所
7:20 岳沢湿原・岳沢登山口
7:55 ７番標識（風穴）
9:10 9:20 岳沢小屋
12:10 12:25 紀美子平
13:05 13:30 前穂高岳
13:55 14:00 紀美子平
15:20 15:40 南稜の頭
16:00 16:10 穂高岳
16:40 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:45
• 合計: 10:55

7:55 穂高岳山荘
8:25 涸沢岳
11:05 11:30 北穂高岳(北峰)
11:35 12:20 北穂高小屋
12:22 北穂高岳(北峰)
12:30 北穂高岳・天場
14:15 14:40 涸沢小屋
15:00 涸沢
15:40 Sガレ
16:00 本谷橋
16:30 横尾岩小屋跡
16:45 16:50 横尾 (横尾山荘)
17:25 新村橋(パノラマ分岐)
17:35 徳澤園
18:10 18:15 明神館
18:45 河童橋
18:50 上高地バスターミナル

天候

9/9ガス→晴れ　9/10晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

釜トンネル19時閉鎖です！うっかりしていました・・・

コース状況／危険箇所等

紀美子平から前穂山頂までは特に落石注意です。
涸沢岳→北穂は目印がわかりづらい箇所があります。

その他周辺情報

沢渡温泉、白骨温泉、平湯温泉などがあります

写真

9/9 7:03

一年振りの上高地っ！テンション上がります！！
沢渡からの始発に乗り損ね、予定より30分遅れでのスタート↓
ここでお水を汲み、重太郎新道に臨みます！

9/9 7:07

河童橋から穂高を望む・・・
ガスで何も見えません涙

9/9 7:24

ゲートが閉まっていたため、ルートを誤ったかと周辺を無駄にウロウロ・・・。ここを越えたらすぐに登山口がありました笑

9/9 7:29

9/9 7:33

重太郎新道登山口
厳しいルートと聞くので歩き切れるかドキドキ・・・

9/9 7:33

歩き始めると、景色が見えてきました
これは期待できるかも・・・

9/9 7:41

いい感じの苔ロード

9/9 7:42

台風の翌日でしたが、影響が殆どなく歩きやすいです

9/9 7:45

岳沢小屋までのカウントダウン標識

9/9 7:48

前回の後立山縦走時にいただいたBCAAを飲んで気合い充分！
Hさんありがとうー！ここでいただきました！
この後運命の再会を果たすことに・・

9/9 7:51

9/9 7:54

ゴゼンタチバナ
まだ咲いてくれていました

9/9 7:55

こちらは秋バージョン

9/9 7:57

アキノキリンソウ道♪

9/9 8:09

風穴
涼しくて休憩するのに最適です

9/9 8:37

オオカメノキ
これも秋の姿になっていました

9/9 8:39

穂高がチラチラ見えます

9/9 8:43

振り返ると上高地が遠くに・・・

9/9 8:49

9/9 8:50

9/9 8:51

9/9 9:02

胸突八丁
急登でよくある名称

9/9 9:02

その名の通り、傾斜がきつくなってきました
道中長い生き物が横切りました。オコジョかな？？

9/9 9:15

少し疲れてきたところで岳沢小屋が見えましたー！
嬉しい！

9/9 9:16

9/9 9:30

岳沢小屋
ここのテラスでジュース休憩
晴れていればいい景色だったろうに・・・

9/9 9:31

前穂高へ向かいます

9/9 10:12

岳沢小屋を越えてからは一気に厳しい道となります
大きなザックで岩の間をなかなか抜けられず・・・
詰まりました笑

9/9 10:15

長い梯子
高度感があるので、上だけを見て慎重に。

9/9 10:23

三点支持で登ります
足が疲れてきていたので、三点支持の方が楽しい♪

9/9 10:36

カモシカ・・・
可愛い名前。出会えるのかな？？

9/9 10:47

梯子の上から覘くとこんな感じです

9/9 10:52

岩が大きく、濡れているときは怖そうです

9/9 11:07

9/9 11:11

視界が開けました！！！
うわーーーーっっ空が近い！
絶景！！！

9/9 11:12

ジャンダルム・奥穂

9/9 11:15

9/9 11:17

岳沢パノラマ
ここから大パノラマです！

9/9 11:17

雲の隙間から見えるジャンダルムが神々しい

9/9 11:17

9/9 11:21

明神岳方面

9/9 11:21

ジャンダルム、奥穂アップ。
ジャンのギザギザがはっきり見えます。
見ているだけで恐怖心を覚える・・・

9/9 11:22

9/9 11:23

前穂
さすが穂高連峰だけあって荒々しいです

9/9 11:23

ジャンダルムを下から

9/9 11:42

9/9 11:42

9/9 11:59

9/9 12:02

ライチョウに目がない私・・笑

9/9 12:08

前穂山頂まではこのような道が続きます。
目印はしっかりありますので、視界良好であれば道迷いの問題はないと思います。

9/9 12:08

9/9 12:13

沢山の人が・・・

9/9 12:14

9/9 12:14

9/9 12:21

9/9 12:21

壮観な光景に言葉が出ません

9/9 12:21

9/9 12:26

紀美子平
広めの休憩スペースがあります
昼食をとられている方が多数いらっしゃいました

9/9 13:02

槍見平
ここから前穂ピークまで急登で細かい岩が多く、落石注意です！

9/9 13:10

足場の悪いルート
呼吸を整え、慎重に登ります

9/9 13:10

見事な雲海・・・

9/9 13:22

念願の前穂高岳登頂ーー！
いつものタッチ

9/9 13:23

標識を持ってみました笑

9/9 13:24

奥穂には人が！

9/9 13:24

ジャンダルムと奥穂
ほぼ同じ高さまできました！

9/9 13:45

やっと、ガスの隙間から槍ヶ岳が一瞬見えました

9/9 13:57

9/9 13:57

9/9 14:31

あとは吊尾根を通過し、奥穂へ向かいます

9/9 14:33

下はこんな感じ

9/9 14:34

足幅は狭いですが、慎重に歩けば問題ありません。

9/9 14:34

9/9 14:38

ガスがとれ、上高地方面が見えてきました

9/9 14:38

歩いてきたルートを振り返ります。
こうして見るとすごい道！

9/9 15:20

あーーーーっ！！
目の前にまさかのライチョウ雛♂登場！！
さりげなく赤いまゆげがあってたまらないっ・・

9/9 15:22

かわいすぎて、時間に余裕がないのに動けなくなる笑

9/9 15:26

ライチョウ母
この日のライチョウファミリーは4匹でした。
幸せ・・・・

9/9 15:32

梓川

9/9 15:43

これを登り切れば・・！

9/9 15:54

振り返り、前穂へ続く稜線を見る

9/9 15:57

南稜ノ頭

9/9 15:59

7月に歩いた常念山脈
穂高連峰から望めるなんて感慨深い

9/9 15:59

9/9 15:59

9/9 15:59

今朝出発した上高地があんなに遠くに

9/9 16:03

奥穂のピークが見えてきました

9/9 16:20

ジャンダルム方面
圧倒的なオーラを放っています

9/9 16:20

奥穂展望図

9/9 16:20

奥穂制覇ーー
道中何度もめげそうになったところを愛知の御夫婦に励ましていただきました。燃料切れになりそうだったので、チョコレートは本当に有難かったです(>_<)

9/9 16:20

ジャンダルムから天狗のコルまで。
急降下・・・絶句

9/9 16:43

涸沢岳と本日宿泊する穂高山荘が見えてきました。
テン場に余裕がありそうで一安心。

9/9 16:55

奥穂からの下り
（愛知の奥さまにモデルをしていただきました）

9/9 16:57

常念山脈方面にブロッケンが！！！幻想的・・・

この日は輪が二重にできたり、非常に大きな輪ができたりと、まさにブロッケン祭りでした。

9/9 17:06

9/9 18:07

テン場からの夕日

9/9 18:10

9/9 18:14

雲に飲み込まれていきます

9/9 18:21

常念山脈方面の空は虹色に染まっていました

9/9 18:47

奥穂と月

3時頃に目が覚めてテントから顔を出すと、まるで掴めそうな見事な星空が広がっていました。

9/10 5:11

朝5時
奥穂はすでにヘッドライトの明かりでいっぱいでした。
まるで富士山のよう（そこまでの数ではありませんが）

9/10 5:38

涸沢岳で日の出を見ることに。
慌てて登ったが一歩間に合わず涙・・・私らしい笑
それでも美しい朝日に心を打たれる

9/10 5:39

槍ヶ岳方面
モルゲンロートっぽい・・

9/10 5:39

9/10 5:44

槍ヶ岳のお隣に剱岳も見えました

9/10 5:44

常念山脈と朝日

9/10 5:45

笠ヶ岳、黒部五郎

9/10 5:46

9/10 5:47

八ヶ岳連峰

9/10 5:47

富士山、甲斐駒、仙丈が岳、北岳、間ノ岳

9/10 5:49

鹿島槍、五竜から白馬までも見えます
先月は反対（五竜から槍穂）から見ていたんだなとしみじみ・・・

9/10 5:54

本日歩くルート
昨年逆ルートを歩きましたが、涸沢岳→北穂の方が難儀と聞くのでぎりぎりまで悩みました。
この天気を見て挑戦することに！

9/10 6:05

ひょっこり富士山

9/10 6:06

6時の時点でジャンダルムに向かう人が沢山いました。

9/10 6:07

一旦戻って出発する準備をします

9/10 6:11

9/10 6:48

今回のお宿
昨晩は風もなく、そこまで冷えなかったので、テントの中では思ったより快適に過ごせました。
道中で知り合った学生さん2人組の隣に張らせてもらい、ずうずうしくも夕食までお邪魔してしまいました笑。お世話になりました！！御馳走様でした！！
二人は槍ヶ岳を目指し、早朝発って行きました。

9/10 6:51

反対側のお隣さん
初秋？（秋？）に衝撃的なお宿・・・
傘・・・？？？おうちの中が丸見え・・・
なんとも秋なのに通気性抜群！！夏に燕岳でお隣さんが使用していたメッシュテント（これも中身丸見えでした笑。）並みに衝撃を受け、何度も見てしまいました。
昨晩は寒くて湯たんぽ作ったそうです笑

9/10 7:42

穂高山荘テン泊メンバー（この中に衝撃的な宿の持ち主も）
個性的なメンバー（笑）揃いで、楽しく過ごすことができました。
みなさんカメラの腕前がプロ並みで、夕日や星空を見事に美しく撮影していました。私もいつかあんな風に撮れるといいな。まずは一眼担げるようにならないと・・・っ
お世話になりました！みなさんに出会えた御蔭で、今回のソロ旅も楽しく過ごすことができました。またどこかの山で衝撃的なお宿見せてくださいね笑

9/10 8:09

この後、おしゃべりしすぎて出発予定時刻を1時間半もロス・・・
これがあとあと響くことに・・・

9/10 8:40

涸沢岳では昨日の恩人、愛知の御夫婦に見送っていただきました。このあと涸沢に下りるそうなので、再会できることを期待して！

9/10 8:40

9/10 8:47

槍に向かって歩き出します（途中までだけどっ）

9/10 8:47

9/10 8:47

涸沢岳からの下りが一番の難所でした。

9/10 8:53

9/10 8:53

9/10 9:05

裏銀座の名峰たち

9/10 9:06

後立山の名峰たち

9/10 9:10

涸沢→北穂の稜線
大キレットを短くしたようなルート

9/10 9:13

危険箇所には鎖があります

9/10 9:16

9/10 9:16

足幅の狭いルート

9/10 9:18

9/10 9:28

振り返ります
涸沢岳の下りはやはりハードでした。

9/10 9:29

水晶、鷲羽

9/10 9:30

黒部五郎

9/10 9:30

9/10 10:00

9/10 10:00

9/10 10:06

9/10 10:28

9/10 10:28

9/10 10:33

笠ヶ岳からの稜線
昨年の縦走を思い出します

9/10 10:47

9/10 10:48

厚めのポテトチップスロック

9/10 10:49

道標でした

9/10 10:50

間もなく北穂です

9/10 10:56

涸沢カール

9/10 11:11

北穂〜槍
遠くに針ノ木岳も

9/10 11:12

9/10 11:16

9/10 11:31

北穂分岐

9/10 11:44

北穂ピーク
さりげなくタッチ

9/10 11:44

北穂からの眺望

9/10 11:45

9/10 11:46

大キレットからの稜線

9/10 11:46

9/10 11:46

9/10 11:47

飛騨泣きのあたりかな？

9/10 11:52

北穂小屋に着きました

9/10 11:52

売店もあります
生ビールもありますが、がまんがまん・・・

9/10 11:52

表銀座の稜線・・気持ち良さそう
いつか歩いてみたいな

9/10 11:52

北穂まで来ると槍が近い

9/10 11:56

常念岳
美しい山容

9/10 11:56

燕〜大天井

9/10 11:56

燕岳・・・雪が積もっているみたい

9/10 12:34

北穂のテラスで槍を見ながらランチ！
・・・そんな余裕などないはずなのに・・・

9/10 12:43

涸沢へと下ります

9/10 13:02

歩きだしてすぐは難路が続きます

9/10 13:10

登りだったら相当きつそう

9/10 13:32

ここにも長い梯子が

9/10 13:37

鎖場
一枚岩には足場が確保されています。有難いです

9/10 13:36

ナナカマドと常念岳
秋の景色だ・・

9/10 13:48

9/10 13:51

景色を堪能しながら高度を下げていきます

9/10 13:58

涸沢が近づいてきました

9/10 14:34

涸沢小屋に着きました。
テラスで愛知の御夫婦と再会！！わかりやすいところに居てくださって感謝です。嬉しいー！
そして後立山でお会いしたHさん（BCAAをくれた方）にまさかの再会！！嬉しくて言葉にならず笑
お互い時間がなかったのでひとことだけ交わし別れました。
BCAAの御蔭で重太郎新道登れましたよー！この場をお借りして笑

9/10 14:39

恒例のコーラ（しかもオリンピックver.！）でプチ休憩
愛知の御夫婦とゆっくりお話したかったのもあり、涸沢に泊まるか悩み、天気が不安なのと、なんとか間に合いそうなので上高地へ下りることを決意。
大人しく生ビール飲んで泊まれば良かったのに、これが間違いでした・・・

9/10 15:14

憧れの涸沢のテン場
紅葉期に泊まってみたいな。相当な混雑だろうけど・・

9/10 15:18

パノラマコースの地図
時間がないので次回行くことに

9/10 15:19

涸沢ヒュッテ
賑わっていました

9/10 15:52

Sガレ
ここ以外は歩きやすい道です

9/10 16:16

本谷橋
この辺りから人の気配を感じなくなる・・・涙

9/10 16:18

鶏（ウッディな）

9/10 16:23

屏風岩

9/10 16:32

センジュガンピ

9/10 16:38

9/10 16:44

岩小屋跡
この辺りから頼んでもいないのにブヨ護衛隊が
いつ報酬に刺されるかとドキドキ・・

9/10 16:53

9/10 17:02

横尾に着きました
ここから2時間・・・

9/10 18:29

明神館

9/11 7:21

上高地到着！（写真は翌朝のもの）
今日は穂高が望めます

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット おやつ

感想

kimtanu

昨年の槍穂縦走で行き損ねてしまった前穂高岳。機会を見て挑戦しようと思っていました。
沢渡大橋に車を停め、始発のバスを待つ。幸い停留所には殆ど並んでいなかったので車で待機。これが大きな間違い。いざバスに乗ろうとすると私の一人前で停められ、次発に乗車することに。ぎりぎり間に合わない旅のプロローグでした笑
上高地バスターミナルで水を汲み、ガスで河童橋からの穂高を見れず（楽しみにしていたのに涙）重太郎新道へ。登山口までの道がわからずウロウロする笑
◆重太郎新道（コースタイム9時間）
登山口〜岳沢小屋までは樹林帯。木道があり歩きやすい。しかし、睡眠不足と重いザックで速度をあげられず・・。台風の翌日でしたが、幸いぬかるみはありませんでした。
岳沢小屋のテラスでプチ休憩をし、時間もないので即歩きだす。岳沢小屋〜のルートは一気に厳しくなる。急登になり梯子や鎖場も出てくる。ザックの重さを余分に感じる。
途中ものすごい大きな音が・・・
他の方のレコを見たら、どうやら落石だったようですね。恐ろしい・・・
岳沢パノラマからは壮大な景色が広がっていました。ここで学生さん二人に会う。同じ穂高山荘までということで心強い。
紀美子平までは気を抜けない道が続く。
紀美子平〜前穂高山頂まで急登と細かい岩が多く、落石にもっとも注意が必要な箇所です。前穂山頂から奥穂・ジャンダルムの眺めは最高でした。
重太郎新道は想像通り急登の連続で厳しい道でした。疲れたー。
◆吊尾根
紀美子平まで戻り、奥穂を目指す。吊尾根も危険箇所なので慎重に歩く。道幅が狭く、足を踏み外すと危険だが普通に歩いていれば問題ありませんでした。アップダウウンも厳しくなく、ここのルートに関して言えば思っていたより歩きやすかったです。しかし、重太郎新道の疲労を引きずっていたため何度かプチ休憩してしまう。
ザックが肩に食い込んできた辺りで、まさかのライチョウ登場！！！吊尾根で会えると思っていなかったので感激もひとしお！！！ライチョウファミリーに癒され、また、道中でお会いした愛知の御夫婦に励まされ、なんとか奥穂ピークにたどり着く。
奥穂の下りでは、常念山脈方面に何度もブロッケン現象が見られ撮影大会になりました。
◆穂高山荘
今年もテン泊でお世話になりました。道中お会いした学生さん達と夕食をとり、テン場から沈んでいく夕陽を眺めました。立体的な雲が幻想的でしたが、写真はうまく撮れず。陽が沈むと一気に寒くなり、ダウンを羽織っていても寒いぐらいでした。
3時頃に目が覚め、テントから顔を出すと一面に満点の星空が広がっていました。
5時、涸沢岳で御来光。これもぎりぎり間に合わず・・笑。少し顔を出した状態でしたが、見事な朝日でした。赤く染まった山々が360度見渡せて圧巻でした。
ソロで不安でしたが、今回も沢山の方に恵まれ楽しいテント泊でした。有難うございました。この後話しすぎて出発時間が遅れることに・・・・
◆涸沢岳〜北穂岳
難路でしたので、慎重に歩いたのと最高の天気でゆっくり景色を眺めてしまったため、コースタイムをオーバーしてしまいました笑。涸沢岳の下りが足場がわかりずらく一番気を遣いました。
北穂からの大キレットの眺めは見事です。

上高地に18:50に下りたため、タクシーもなく、ぎりぎり間に合わず。釜トンネルを歩く勇気もなかったので小梨平キャンプ場で一泊して帰りました。遅い時間にすみませんでした。
翌日、天気が思いのほかよかったので、涸沢に泊まってくればよかったと後悔・・・
横尾ー上高地間で熊に遭遇した方のレコを見て（私が下山した前日）、人気のない時間に歩くのは危険と改めて反省しました。

前穂〜奥穂〜北穂は絶景の連続でした。昨年見損ねた景色を最高の状態で見ることができ、感無量です・・・

コメント

pafupafusnow

お会いできてよかったです
こんにちは！
涸沢小屋でお会いできてよかったー！時間があればもう少しお話ししたかったです。早々に出発してしまい失礼しました^^;

やっぱり日の出の写真見ると、あそこまで行って泊まらない手はないよな〜と思いました（笑）

涸沢岳、北穂間は意外と難しいところですよね。北穂から下ってくるのも難しそうです。

この前は私も岳沢小屋でBCAA投入しました！仲間のペースが速く登りで早くもAOT（あしおわった）でした（笑）

kimtanu

Re: お会いできてよかったです
こんばんはー！遅くなりすみません(>_<)っっ
再び山へ行っておりました・・笑

涸沢でお会いしたとき、まだまだ余裕ありそうに見えましたよ！
私はへろへろでした笑　お会いできて元気もらいましたー！

重太郎新道のトレランは神の領域です笑